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第47話 処刑日まで時間がないようだ
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「ふふふ、毟れる所から毟る!それは常識!この世界は男が財布を握っている世帯がほとんどよ!なら男から巻き上げられるお店にするのは至極同然!」
「だからってあれはないだろ!」
「娼婦の皆には好評なのよ。今まで娼婦だと散々馬鹿にしてきた男達を支配出来るってね。ウチで働きたいっていう娼婦は後を絶えないわよ。給料だってちゃんと支払ってるしそこらの娼館より待遇はいいし」
「しかしだな・・・・」
「そんな事はどうでもいいじゃない。どうせもう店は閉店するんだから。それより今は銀月大虎の救出が優先でしょ?」
「諸星さん!大虎がどこにいるか知ってるんですか!」
「ヒューヒュー!白河さんたら銀月大虎とはもう名前を呼び合う仲なの~」
「もう!茶化さないで下さい!」
「はいはい、銀月大虎は今ユステリカ王国、王都、『コロシアム』にいるわ」
「『コロシアム』?そこで処刑されるのか?」
「あそこは闘技場として2週間に1度に剣闘士達が試合をしていたの少し前までは、けど今じゃ毎日試合、いえ殺し合いと勝敗の賭事を行われるようになったの。闘技場の新チャンピオンによるルール改変によってね。ソイツの名は貴方達もよく知っている田島獅子王丸。現コロシアム最強のチャンピオンよ」
「アイツがか?それと今回の処刑と何の関係があるんだ?」
銀月大虎の処刑方法は、最初は王都の中心にある大広場でする予定であったが、田島獅子王丸が多くの人間が行き交い、確かに見せしめにはいい場所だが、もしかしたら敵が助けにくるかもしれない。なら数万人規模を収容出来て警備もしやすい闘技場で処刑すればいいんじゃないかと提案してきたのだ。
「そこで更に田島の奴は宰相に進言したの」
見せしめに田島が銀月と戦うと。
「ま、完全に銀月を自分の手で痛め付けたい、いや、殺したいんじゃないの?当日は銀月に手錠を着けたまま戦うらしいぞ?しかも死にかけている相手に対してね」
「・・・・で?今、銀月はどこにいるんだ?」
「今、銀月大虎を救出するのはほぼ不可能よ。釘宮慈乃美(クギミヤ シノミ)の『結界魔法』で護られているから。それに釘宮慈乃美は宰相に保護を名目にした監禁されているからね」
「やるなら当日か?それで!処刑は何時に変更されたんだ!」
「・・・・明日よ」
「「「「明日?」」」」
「そう、明日よ」
「「「「あしたあああああああ!」」」」
「急だな?」
「銀月大虎が死にかけているのを考慮してと田島の奴が早くと」
「で?どうする?」
諸星真智子は懐から数枚の紙を取り出した。
「これはコロシアムの貴賓席の特別チケットよ。民達が入れる一般席は処刑場から遠いから。さっき商談で手に入れたこのチケットで明日コロシアムに入り込む。とはいっても全員分はないわよ」
「準備がいいな?」
「『小さい女の子を愛でる会』の会員として、会長の月島に協力するのは当然よ。そ・れ・に!見返りもあるしね!」
そう言うとアニスとラクシャータを見つめる真智子。
「この子達は月島の女だぞ?」
「大丈夫、大丈夫!ちゃんと許可をとってるわよ!」
「月島が許可を?」
「ええそうよ!本人達がいいならオサワリあり!挿入あり!写真・動画取り放題!但し薬を用いるのは禁止!ってね!あとプレイ内容を月島に報告義務があるけどね!」
「いやいや、アンタ女だろ!挿入なんて出来ないだろ!」
「え?これなんかどう?」
真智子は側にあった机の引き出しからある物を取り出した。
「アナルビーズとか?」
「なんて物持ってんだ!」
「あら、私はオマンコよりアナルが好きだけど?」
「お前の性癖なんて聞いてないよ!」
「というか君にこんな趣味があったのかい?真面目な図書委員で『アイアン・メイデン(鋼鉄の処女)』とまで言われた君が?」
「あら、私って図書室でもセックスしてたけど?」
「ぶふっ!神聖な図書室で何やってんだい!」
「ちょっと待て、もしかして相手は月島君かい?」
「あら、よく分かったわね?」
その言葉に全員が驚いた。諸星真智子は小柄な方だが月島の好みには見えなかった。
「簡単よ。実は地球にいた頃に密輸したロリコン本を月島に横流ししてあげていたのよ。その代わりに報酬としてセックスしてただけよ。ただのセフレよ。セックスフレンド」
「おいコイツ今さらりと密輸って言ってなかったか?」
「他にもお薬や武器を流したりしてあげたわよ」
「お前が何者かの方が気になる!」
「私は月島が何者か知りたかったわよ。だって月島って車を素手で破壊したり、致死量の薬物をやっても薬物検査で反応すら出ないし、絶倫すぎだしね。普通じゃないよね」
『『『『悪魔だからね』』』』
「まあ、あのチンポ味わったら他のになんてイケないよね」
「そんなに凄いのかい?」
「ヤバいわね。私、色々な薬に手を出していたけど、月島の精液が一番依存性がヤバいわね」
『『『『悪魔だからじゃない?』』』』
「あ、あの!諸星さん!今は大虎の救出の話を!」
「そうね、ごめんなさい白河さん。当日はグループに分けて行動するわよ」
第1班
七瀬 万桜・三日月 友・碧海氷狐
『釘宮慈乃美の誘拐及び王都の結界維持装置の破壊』
第2班
フォルテ=マイヤーズ・アプリコット=C=白河
『処刑場突入・救出班』
第3班
諸星 真智子・アニス=べリアル・ラクシャータ=ゼニスドル
『着せ替え撮影班』
「これだ!!!」
「第3班いらねえだろ!!!」
「だからってあれはないだろ!」
「娼婦の皆には好評なのよ。今まで娼婦だと散々馬鹿にしてきた男達を支配出来るってね。ウチで働きたいっていう娼婦は後を絶えないわよ。給料だってちゃんと支払ってるしそこらの娼館より待遇はいいし」
「しかしだな・・・・」
「そんな事はどうでもいいじゃない。どうせもう店は閉店するんだから。それより今は銀月大虎の救出が優先でしょ?」
「諸星さん!大虎がどこにいるか知ってるんですか!」
「ヒューヒュー!白河さんたら銀月大虎とはもう名前を呼び合う仲なの~」
「もう!茶化さないで下さい!」
「はいはい、銀月大虎は今ユステリカ王国、王都、『コロシアム』にいるわ」
「『コロシアム』?そこで処刑されるのか?」
「あそこは闘技場として2週間に1度に剣闘士達が試合をしていたの少し前までは、けど今じゃ毎日試合、いえ殺し合いと勝敗の賭事を行われるようになったの。闘技場の新チャンピオンによるルール改変によってね。ソイツの名は貴方達もよく知っている田島獅子王丸。現コロシアム最強のチャンピオンよ」
「アイツがか?それと今回の処刑と何の関係があるんだ?」
銀月大虎の処刑方法は、最初は王都の中心にある大広場でする予定であったが、田島獅子王丸が多くの人間が行き交い、確かに見せしめにはいい場所だが、もしかしたら敵が助けにくるかもしれない。なら数万人規模を収容出来て警備もしやすい闘技場で処刑すればいいんじゃないかと提案してきたのだ。
「そこで更に田島の奴は宰相に進言したの」
見せしめに田島が銀月と戦うと。
「ま、完全に銀月を自分の手で痛め付けたい、いや、殺したいんじゃないの?当日は銀月に手錠を着けたまま戦うらしいぞ?しかも死にかけている相手に対してね」
「・・・・で?今、銀月はどこにいるんだ?」
「今、銀月大虎を救出するのはほぼ不可能よ。釘宮慈乃美(クギミヤ シノミ)の『結界魔法』で護られているから。それに釘宮慈乃美は宰相に保護を名目にした監禁されているからね」
「やるなら当日か?それで!処刑は何時に変更されたんだ!」
「・・・・明日よ」
「「「「明日?」」」」
「そう、明日よ」
「「「「あしたあああああああ!」」」」
「急だな?」
「銀月大虎が死にかけているのを考慮してと田島の奴が早くと」
「で?どうする?」
諸星真智子は懐から数枚の紙を取り出した。
「これはコロシアムの貴賓席の特別チケットよ。民達が入れる一般席は処刑場から遠いから。さっき商談で手に入れたこのチケットで明日コロシアムに入り込む。とはいっても全員分はないわよ」
「準備がいいな?」
「『小さい女の子を愛でる会』の会員として、会長の月島に協力するのは当然よ。そ・れ・に!見返りもあるしね!」
そう言うとアニスとラクシャータを見つめる真智子。
「この子達は月島の女だぞ?」
「大丈夫、大丈夫!ちゃんと許可をとってるわよ!」
「月島が許可を?」
「ええそうよ!本人達がいいならオサワリあり!挿入あり!写真・動画取り放題!但し薬を用いるのは禁止!ってね!あとプレイ内容を月島に報告義務があるけどね!」
「いやいや、アンタ女だろ!挿入なんて出来ないだろ!」
「え?これなんかどう?」
真智子は側にあった机の引き出しからある物を取り出した。
「アナルビーズとか?」
「なんて物持ってんだ!」
「あら、私はオマンコよりアナルが好きだけど?」
「お前の性癖なんて聞いてないよ!」
「というか君にこんな趣味があったのかい?真面目な図書委員で『アイアン・メイデン(鋼鉄の処女)』とまで言われた君が?」
「あら、私って図書室でもセックスしてたけど?」
「ぶふっ!神聖な図書室で何やってんだい!」
「ちょっと待て、もしかして相手は月島君かい?」
「あら、よく分かったわね?」
その言葉に全員が驚いた。諸星真智子は小柄な方だが月島の好みには見えなかった。
「簡単よ。実は地球にいた頃に密輸したロリコン本を月島に横流ししてあげていたのよ。その代わりに報酬としてセックスしてただけよ。ただのセフレよ。セックスフレンド」
「おいコイツ今さらりと密輸って言ってなかったか?」
「他にもお薬や武器を流したりしてあげたわよ」
「お前が何者かの方が気になる!」
「私は月島が何者か知りたかったわよ。だって月島って車を素手で破壊したり、致死量の薬物をやっても薬物検査で反応すら出ないし、絶倫すぎだしね。普通じゃないよね」
『『『『悪魔だからね』』』』
「まあ、あのチンポ味わったら他のになんてイケないよね」
「そんなに凄いのかい?」
「ヤバいわね。私、色々な薬に手を出していたけど、月島の精液が一番依存性がヤバいわね」
『『『『悪魔だからじゃない?』』』』
「あ、あの!諸星さん!今は大虎の救出の話を!」
「そうね、ごめんなさい白河さん。当日はグループに分けて行動するわよ」
第1班
七瀬 万桜・三日月 友・碧海氷狐
『釘宮慈乃美の誘拐及び王都の結界維持装置の破壊』
第2班
フォルテ=マイヤーズ・アプリコット=C=白河
『処刑場突入・救出班』
第3班
諸星 真智子・アニス=べリアル・ラクシャータ=ゼニスドル
『着せ替え撮影班』
「これだ!!!」
「第3班いらねえだろ!!!」
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