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第22話 確定事項です!(碧海氷狐視点)

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碧海氷狐の場合・・・・



「あ~、気持ちいいよ!相変わらずフェラチオ上手いね!オジサンすぐにイッちゃいそうだよ!」

「遠慮、しないで、出して、下さいね!」

「あ、あ、あ、出る!出る!出る!」

スーツを着た50代ほどの男の男根から思いっきり白い精液が出された。

「いっぱい出されましたね。どうします?フェラチオ5千円、コンドーム付のセックス1万8千円、生セックス2万円です。続けますか?」

「くそっ!我慢出来ない!2万払う!いくぞ!」

「んあっ!オジサン!イキナリ激しい!」

パン!パン!パン!パン!パン!パン!

ここはあまり使われてない公園の公衆トイレに喘ぎ声と乾いた音が響き渡る。

「中学生と生セックス出来るなんて夢のようだよ!」

「んあっ!気持ちいい!オジサンチンポ気持ちいいです!」

そこで行われていたのはお金を払って未成年である中学生と性行為をする援交だった。

「出すぞ!孕め!オッサンの精子で孕め!」

男は躊躇いもせず、まだ見た目小学生でも通じるような少女に中出しを決めた。

その後、少女は男の男根を丁寧に舐め綺麗にしていく」

「お掃除フェラチオはサービスです。よかったらまた来て下さいね」

「ああ、また来るからね!」

行為を終えると男は早々と去っていった。

「はあ、今日は8万円いかなかったなあ」

私の名前は碧海氷狐(アオミ チコ)。当時は中学二年生だった。
当時、私は父親の『命令』で援助交際をしていた。
いつも隣町の人気のない公園近くで客をよそって公園に連れ込み淫らな行為に及んでいた。ラブホテルは誰か知っている人に見られるとまずいので公園でやっていた。

夜8時から6時間ほど深夜1時か2時くらいまで粘ったが3人しか掴まらなかった。

私は徒歩で隣町から家に帰った。

金は一切使うなと『命令』されているからだ。無論『父親』に。

私が家に帰りつくと玄関先で父親が待ち構えていた。

「おい、今日は15万くらいはいったんだろうなあ?」

「ごめんなさい、8万円はい、」

ドスッ!

父親が私のお腹に蹴りを入れた。

「ごほっ!げえっ!うぶっ!」

私は胃の内容物を床に吐き散らかしてしまった。私が吐き出した内容物は今日のお客の精液だった。ここのところまともに食事すら与えられていなかったしお金も持っていなかった。

父親は更に私のお腹に蹴りを入れてくる。

「ノルマ15万って言っただろうが!8万ってなんだ8万って!足りねえじゃねえか!足し算引き算も出来ねえのか!学校なんて行ってないで体使って稼いでこいよ!」

蹴りの次は躊躇なしのフルスイングで平手打ちをしてくる。

バシン!バシン!バシン!バシン!バシン!

いつもの『お仕置き』が済むと私のカバンから財布を抜き取り今日の売上を取り上げられる。

「くそっ!くそっ!くそっ!間に合わねえ!このままじゃ俺が殺されちまう!いいか!1週間以内に一千万円稼いでこい!」

そんな無茶な!

「じゃあねえと俺が殺されるんだよ!いいのか?払わねえと今度は『母親と妹』のように!お前が『AV出演』させられるんだぞ!てめえは見た目がヤバいって事でまだ発育の良かった妹に助けられたが今度は助からねえぞ!」

この父親は借金の支払いに自分の妻と娘を売り飛ばした。

私は発育が悪く中学二年生になった今でも小学生に間違われるほどだ。

一年前、ヤクザに連れて行かれた母親と妹は自殺した。

それから支払いを延滞する度に嫌がらせで母親と妹の出演したセックス動画を送り付けられていた。

「いいか!一千万だ!もう全裸で町中歩いてこいよ!寝ずに客をとって稼いでこい!それか盗んででもいい!とにかく一千万円持ってこい!」

私は風呂に入る暇すら与えられず追い出された。体が臭い、最近風呂に入れてない。

私は隣町に向かおうと歩き出した。

どう考えても1週間で一千万円なんて不可能だ。どうしようもない!けどやらなきゃ私も母親と妹のように酷い目に合わされると思うと怖くて怖くて泣いてしまう。
送り付けられた母親と妹の動画は無惨なものだった。
自分も同じ目に合うと思うと震えが止まらず泣き出してしまった。

そんな時、

「どうしたんだい?ミニマムレディ、ひょっとして迷子かい?ってなんだ?小学生じゃないのか?間違えましたすみません、てっきり小学生かと思ったんで失礼します」

怖そうなお兄さんが優しく声を掛けてきたが、小学生と勘違いしたらしく違うと分かると早々に立ち去ろうとする。

私はその人の服を引っ張り引き留める。

「お兄さん、私とエッチしませんか?フェラチオ5千円、コンドーム付のセックス1万8千、生セックス2万でどうです?」

私は声をかけてきたお兄さんに援交を申し入れた。

もし受け入れて貰えたら最後にしよう。
自分の意思でやる最後のセックスに。
1週間以内に一千万円なんて無理だ。
自分は母親と妹と同じ末路を辿るだろう。
なら、最後くらいは自分で選ぼう。

例え勘違い、間違えでも優しく声をかけてくれたお兄さん。

「・・・・お前何歳?」

「14です」

「俺と同い年か?・・・・まあいいか、ちょうどよかったとも言えるしな」

よくは分からないがどうやらOKらしい。

「その前にくせえなお前。俺の家にいくぞ?まずは風呂だな」

お兄さんが歩き出したので私はその後をついて歩いた。

そしてとあるラブホテルについた。

えっ?家じゃないんですか?

「あん?本来住んでいる場所は違う。彼女が旅行に行ったんだが家の鍵を間違って予備も持っていってな。特殊な鍵だから鍵屋にも頼めねえ。しょうがないから知り合いが経営してるここに住まわしてもらってる。まあ最上階のスタッフ用の部屋だから中は普通だ」

そして最上階の部屋につくと、

「お前はまず風呂に入れすげえ臭いから。俺は金用意しとくから」

私は案内されたお風呂場に私は服を全部脱いで入る。

「・・・・・何コレ?え?え?コレ?あってるのかな?」

そこにはガラスの球体の浴槽?があった。

「え?見えちゃてるよ?隠れないよ?透明のガラス?」

私は落ち着かない風呂を体感した。

「・・・・て、ヤバい!ゆっくりしちゃた!」

気付くと一時間も入ってしまった。

私はバスタオルだけ巻いてお兄さんの元に向かう。

「あの、お待たせしてごめんなさい!」

そこにはソファーに座って葉巻を吹かしていた。

「ん?ああ、気にすんな他の男の匂いがする女を抱くのは萎えちまうからな。それより金なんだが、」

「あの待たせてしまいましたから少しお安くしますからキャンセルだけは!」

「ん?ああ、違う違う」

ボトッ!

そう言うとお兄さんは机の上に何かを投げてきました。え?これって!そこには100万円の札束・一束だった。

「100万円出すから24時間ヤらせろ」

私の答えは決まっていた。
私はタオルを払い座っているお兄さんに股がりキスをした。
お兄さんが服を脱いで全裸になると。

うわ!お兄さんの背中・・・凄い刺青が入ってる!!しかも肩から太ももまで刺青が広がってる!

「ん?こんなもんでビビってると俺のチンコみたらやべーぞ」

私はちょっとお兄さんの事をなめてました。まさか本当に24時間抜かずにヤり続けるなんて。食事も対面座位で食べさせ合い、トイレも風呂場に行って済ました。

そして24時間経過した。

私の体はハートとハートを矢で貫いたマークを身体中に書かれ、精液まみれになり膣や後ろの穴が大きく広がってしまっていた。
私が経験した事の快楽に、はしたなく絶頂しっぱなしになっている姿を面白がって私が絶頂したらハートマークをお兄さんが射精したらハートを矢で貫いたマークを書いていった。

『終わった、終わっちゃった』

って何考えてるの私!あんなにめちゃくちゃされたのに!

ボトッ!

私がぐったりとなって横になっていた所にお兄さんが100万円の札束が一束を投げてきた。

「1日延長♪」

ズボボボボボボボボッ!!!

「巨根凶悪真珠チンポきたああああああ♪♪♪」

ああ私、もうダメ、病み付きになってる!!!

そしてまた24時間後、

私の体には前日に書かれたハートマークがびっしりと身体中に書かれ後ろの穴にバイブが三本入れており、膣にはペットボトルが突っ込まれていた。

ああ私壊されちゃた・・・・

ボトッ!

え?今の音ってまさか!!

私の頭の横に投げ込まれたのはまた100万円の札束が一束。

「1日延長♪」

ズボボボボボボボボッ!!!

「んほおおおお♪♪♪♪♪」

ペットボトルを膣から抜かれてまた私の膣に挿入してきた。

私がお兄さんに援助交際を求めて3日で300万円を手に入れた。

更に24時間経過、

私のお腹は膣と後ろの穴に詰め込まれたピンボールでぱんぱんに膨れ上がっていた。

お兄さんは今彼女に電話中、今日帰ってくるらしいので確認中だ。

『ハア、ハア、ハア、私こんな酷い事されたのに凄い感じちゃてるよ!気持ちいい!もっともっと虐めて欲しいよ!』

「ああん!まだ帰ってこれないってどういう事だよ!えっ?『聖地巡礼はまだまだこれからも続く』?いや意味分からないから!えっ?ちょっとあと4日は帰れない!嘘だろ!あっ!ちょっと・・・切りやがった」

嘘!もしかして延長してくれるかな?

そう思っていたのだが3日間ガチガチにフル勃起していたお兄さんのアソコがシオシオに萎えていた。

「はああああああああ」

お兄さんもの凄い溜め息ついた!

「はあ、じゃあもうお開きにするか?」

あからさまにガッカリした様子のお兄さん。けど仕方ないよね。

「一千万になんとか近づけたし頑張れば・・・って無理か、あれお父さんからメールが来てる・・・えっ?嘘!」

そこには、

『五千万円持ってこい!じゃないと俺が殺される!もう待てないと言ってきやがった!『お前を売っても』まだ足りないらしい!急いで持ってこい!』

ははははは、私は売られる前提だったんだ、しかもそれでも足りない、はははは、もう笑うしかないよ!

「ん、どうした」

お兄さんが私の様子を見て、気付いたのか携帯を取り上げられた。

「何々、五千万円持ってこい?借金か?」

私は頷いた。

「くははははははは、親父の借金返す為に援交なんてやってたのか!ははははは、他人の借金の為に!ぎゃははははは!」

お兄さんは私の体を売る理由をしると笑い出した。下半身をビンビンに勃起させながら。

そして別の部屋から大きなカバンを持ってきて引っくり返した。

そこには100万円の札束の山が築かれた。

「ここに1億円ある。まあ株やなんやらで手に入れた金だ。別にそこまで必要とはしてないからお前にやるよ」

私は唖然としていた。私の今までの苦労が我慢してやってきた事が一発で吹き飛ばせるチャンスが目の前にある。

「ただしタダではやらねえ、俺と勝負に勝ったらこの1億をお前にやる。勝負内容はこれだ!」

お兄さんが取り出したのは道路工事で使われるような工具を取り出す。ただし先がバイブになっている。

お兄さんが電源を入れると工具の先につけたバイブが激しいピストンを始めた。

「お前は四日間耐えろ」

まさか!絶頂するのを!そんなの無理だよ!

「実は彼女にしたかったんだけど、言い出すと気まずくなりそうで言い出せなかったヤりたいプレイがあるんだなあ。そこでお前にそのプレイをヤる。お前は制限時間以内に一度も拒否しなかったらお前の勝ち!一度でも拒否した発言をした場合、まあ日数分だな。前3日も合わせて700万円は必ず手にはいる。どうする四日間チャレンジするか?しないか?」

私の答えは決まっている。

私はベッドの上にのり自分の足を自分で持って大きく広げて、

「わ、私を好きにしてください、彼女さんの代わりになんでもします」

そう言い終わると激しくバイブがピストンしている工具を膣に突っ込まれた。

「あああああああ、きたああああああ♪♪♪入ってる♪♪♪♪」

私は四日間耐えきった。

こうして私は1週間で1億円を手に入れ借金を返済した。

私は援助交際を一切をやめて普通の生活に戻った。

が、その後こりずにお父さんは借金した挙げ句にヤクザに殺されました。借金はあの時の残りで支払い、結局私の手元には僅かにしか残りませんでした。

私の家族は全員亡くなり一人になってしまいました。

どうやって生きていけばいいか途方にくれ目的も無しに道を歩いていると男の人に激しくぶつけられてしまった。

私は謝るがその男の人は顔も見せずに立ち去ってしまった。

私は落ち込み、家に帰ると日課になってしまったオナニーを始めた。勿論お兄さんとのセックスを思い返して穴にペットボトルを突っ込んで激しくピストンさせて絶頂にいたるが全然満たされずにまたピストンさせ絶頂、ピストン、絶頂を繰り返して、その後布団にくるまって惨めに泣く。

これが今の私の毎日だった。

これからどうすればいいか分からない!!

私は将来の不安に押し潰されそうになる。

また援交の日々に戻るの!嫌だ!もうお兄さんとじゃなきゃやだ!けどお兄さんには彼女がいる。『あそこ』に行っても、もし会えても、迷惑になるだけ!

私はこれから寝てしまうまで情けなくわんわん泣く。

それがいつもの事だったが今日は違った。

私は上着のポケットに何かが入ってるのに気付いた。

「何コレ?通帳?」

何故か通帳が入ってた、しかも私の名前で、しかも金額に驚いた。

『¥100,000,000』

あと紙切れが入っていた。

『ちっ!ちいっ!成長してんじゃねえよ!小学生に見えねえよ!萎えた!すんごい萎えた!あとその金やるは好きに使え!これからはお互い気付いても話し掛けてくんじゃねえよ!俺に話し掛けていいのは幼女だけギリギリ小学生可だからな!あ、忘れてたお前の母親と妹の動画は処分した。販売前だったから販売を中止させたからな』

まさか!お兄さん!!

私はボロボロと涙を流し泣き喚く。

いつもの事だ。

そういつもの事だから仕方がない。

時間は更に経過し私は高校に進学した。

私はギリギリ受かった高校の下駄箱であの人を見た。隣に小さい可愛い女の子を連れて。

私は紙切れの事を思い出す。

『俺に話し掛けていいのは幼女だけ』

私は中学二年の頃よりは大分成長して小学生には間違われなくなった。

『私は大きくなっちゃったな。もしあの時の体型だったら?』

変な想像するのはやめよう。私は歩き出した。

私と彼がすれ違った時、彼の小声が聞こえた。

『すっかり成長しちまったな。もう守備範囲外だ』

小さく微笑みすれ違っていった。

それ以来、私はお兄さんをただ遠くから見つめるだけ、忘れられたと自覚しても私の気持ちは変わらない。



「私は月島さんについていきます・・・これは確定事項です!」




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