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◎世界観紹介
簡単な時代背景
・移動手段は陸→馬などの家畜 海→船(キャラック船やガレオン船のイメージ)
・写真、活版印刷の技術はない
プエルト国
西部に位置し、広大な海に面した国。人口約6700万人。貿易が盛んで名産品は海産物と葡萄やオレンジなどの果実。資源が豊富。また、古代より芸術に富んだ国であり「音楽」「踊り」「美術」の中心地とさへ、他国に比べ先進的な面がある。戦乱期を終え、今は隣国と比較的友好な関係を築いているが、またいつ再燃するかわからない緊張感のある状態。王室の握る権力は強く、絶対的なものであり、国家反逆罪で罰せられるものを見かけることは決して少ない。歴史的過程で多数の民族の血が入り混じっており、国民の髪の色は茶、金に次いで黒という順に多い。瞳の色は黒、茶、青(緑)が一般的。
メルカトゥーラ家
代々プエルト国で商いの覇権を握ってきた由緒正しき名家。水路に恵まれた国であることから、他国との貿易を生業としており、生産物から芸術品まで取り扱いは多岐に及ぶ。現在の当主は長男のシンバ。王室に献上することも多いため、立場としては貴族に近い存在。港に泊まっている大型の船は代々メルカトゥーラの所有。
◎人物紹介(現在明かされている情報のみ記載)
イーヴェル
男/25歳/176cm/60kg
白く長い髪と、珍しい淡い紫色の瞳を持つ。整った中性的な美貌。目立つため、外出時は髪を隠すようにターバンを巻いている。中心街の外れにある小さな木造建の小屋を住まい兼アトリエにしている。インパストと呼ばれる絵の具を厚く重ねる技法を用いて描写する、油絵画家。生まれつき身体中の色素が薄いため軟弱に見られがちだが、本人は至って健康体。普段は引き篭もって絵を描くことばかりしているが、定期的にインスピレーションを得るために旅に出ているので身体にはしなやかな筋肉が付いている。意外にアクティブ。人嫌いな訳ではないが、自ら進んで交友関係を広げたりはしない。シンエイ曰く、「一見冷たい人に見えるけど、誰よりも優しくて温かい人。」
シンエイ・メルカトゥーラ
男/22歳/188cm/82kg
茶色の短髪。筋肉質で背も高いためかなり体格が良い。目鼻立ちがはっきりした男らしい端正な顔立ち。俗にいうイケメン。名家メルカトゥーラ家の次男。幼い頃から家業を手伝っているため、力仕事で自ずと筋肉がついたらしい。美しいものや珍しいものに目がなく、その交渉術は一流。一種の収集癖を持っているが、集める行為が好きなのであって、物にはあまり執着しない。愛想が良く、老若男女から好かれる優等生タイプ。しかし、当の本人はいつも他人と一定の距離を保ちどこか踏み込ませないところがあるが、イーヴェルに出会い自分ですら知らなかった己に遭遇したことで密かに戸惑っている。イーヴェル曰く、「何を考えているかわからない。アイツは皆が思うほどお利口な人間ではない。」
簡単な時代背景
・移動手段は陸→馬などの家畜 海→船(キャラック船やガレオン船のイメージ)
・写真、活版印刷の技術はない
プエルト国
西部に位置し、広大な海に面した国。人口約6700万人。貿易が盛んで名産品は海産物と葡萄やオレンジなどの果実。資源が豊富。また、古代より芸術に富んだ国であり「音楽」「踊り」「美術」の中心地とさへ、他国に比べ先進的な面がある。戦乱期を終え、今は隣国と比較的友好な関係を築いているが、またいつ再燃するかわからない緊張感のある状態。王室の握る権力は強く、絶対的なものであり、国家反逆罪で罰せられるものを見かけることは決して少ない。歴史的過程で多数の民族の血が入り混じっており、国民の髪の色は茶、金に次いで黒という順に多い。瞳の色は黒、茶、青(緑)が一般的。
メルカトゥーラ家
代々プエルト国で商いの覇権を握ってきた由緒正しき名家。水路に恵まれた国であることから、他国との貿易を生業としており、生産物から芸術品まで取り扱いは多岐に及ぶ。現在の当主は長男のシンバ。王室に献上することも多いため、立場としては貴族に近い存在。港に泊まっている大型の船は代々メルカトゥーラの所有。
◎人物紹介(現在明かされている情報のみ記載)
イーヴェル
男/25歳/176cm/60kg
白く長い髪と、珍しい淡い紫色の瞳を持つ。整った中性的な美貌。目立つため、外出時は髪を隠すようにターバンを巻いている。中心街の外れにある小さな木造建の小屋を住まい兼アトリエにしている。インパストと呼ばれる絵の具を厚く重ねる技法を用いて描写する、油絵画家。生まれつき身体中の色素が薄いため軟弱に見られがちだが、本人は至って健康体。普段は引き篭もって絵を描くことばかりしているが、定期的にインスピレーションを得るために旅に出ているので身体にはしなやかな筋肉が付いている。意外にアクティブ。人嫌いな訳ではないが、自ら進んで交友関係を広げたりはしない。シンエイ曰く、「一見冷たい人に見えるけど、誰よりも優しくて温かい人。」
シンエイ・メルカトゥーラ
男/22歳/188cm/82kg
茶色の短髪。筋肉質で背も高いためかなり体格が良い。目鼻立ちがはっきりした男らしい端正な顔立ち。俗にいうイケメン。名家メルカトゥーラ家の次男。幼い頃から家業を手伝っているため、力仕事で自ずと筋肉がついたらしい。美しいものや珍しいものに目がなく、その交渉術は一流。一種の収集癖を持っているが、集める行為が好きなのであって、物にはあまり執着しない。愛想が良く、老若男女から好かれる優等生タイプ。しかし、当の本人はいつも他人と一定の距離を保ちどこか踏み込ませないところがあるが、イーヴェルに出会い自分ですら知らなかった己に遭遇したことで密かに戸惑っている。イーヴェル曰く、「何を考えているかわからない。アイツは皆が思うほどお利口な人間ではない。」
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