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番外編 プロローグ
第1話
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いじめはなくならない。
いじめは永遠に存在すると言っていいくらいだった。
男を苦しめていた人がまた一人死んだ。
どのくらいのいじめっ子が死んだらいいのだろう?
この世界ではいじめを行ったら、死ぬことになっている。
僕はいじめにあいやすいから、いろんな人が目の前で死んでいった。
ここで、僕は引きこもりになる。
仕事に行かなければ、誰からもいじめにあわない。
男は仕事なんて、行きたくなかった。
男はどこの世界にいても、いじめに会うし、その度に転校してもだめだった。
この様子を、悪魔と呼んでいいくらいの私は見ていた。
いじめた人でさえも、苦しめたくないとかお人よしだと思う。
そうゆう私も、別のいじめ殺しに抹殺してもらえた。
今日も会社のお局様とやらに散々な嫌味を言われたけれど、もういなくなる。
なぜなら、いじめ殺しに食われたから。
私は、異世界では闇姫と呼ばれている。
私は、異世界でいういじめ殺しという職業で、いじめた人間を復讐だけのために抹殺している。
いじめた人間だからってこんなことをしていい理由にならないって批判したいならすればいい。
人間世界では認められないけど、異世界では認められていることだから。
職業は他にもあるけど、いじめ殺しがやりがいがありそうだから、それにした。
今回は他のいじめ殺しがやるところを見学するだけだった。
あの少年は優しそうで、正々堂々という雰囲気だから、私が下手に担当すると顔を覚えられて、警察に報告されたら、日常性格にも支障が出そうだった。
だから、異世界出身者がいじめ殺しをすればいい。
「これでも、女か」とりすが口出ししてきたけど、これは従わなかった。
ただいじめ殺しに参加しなかったぐらいで、女かどうか関係あるのかと不思議には思ったけど、その時は何も言わないことにした。
パートナーは、人の言葉を話せる喋るりすのリスナーだ。
いつも、私の肩の上に乗っている。
いじめ殺しは人間の闇をエネルギーとして餌とする。
そこで、魔力をチャージしている。
いじめ殺しには魔力があって、属性は炎、水、氷、風など他にもあるけど、私は雷属性となる。
属性なんていっぱいあるから、私の知らない属性もあると思う。
いじめっ子に呪いをかけるとなると、闇の魔王となる。
魔王が私たちいじめ殺しで言う上司みたいなものだから。
「女とか、男とか言われたくない」
私は反論をした。
私は男とか、女だということに縛られることが嫌いだった。
お局様も、男女による差別をするから、
「はあ、とりあえず、いじめを刈る使命を忘れるでない」
どうしてこうなったんだが。
私がいじめを抹殺する役割を持つとか、どうかしてる。
ここで、ビルからとびおり、目の前にいたのは、闇の魔王の息子だった。
魔王には子供がいて、写真で見たことがあった。
前髪で目が隠れそうなくらい長い。 前よりも伸びている感じがする。
「君は?」
「来てくれたの?」
「そうゆうわけじゃない」
「ううん、本当は僕のために来てくれたと、か」
「偶然だから」
魔王の息子って、こんなにも天然なのかな?
「君が噂に聞いた闇姫?」
「多分」
私は言葉を濁した。
噂に聞いたとか有名なら、自慢している感じがして言いたくなかった。
「僕も君に会える日を待っていたんだ」
待っていた? 何か企んでいるのかな?
「一緒にデートしようよ」
「そのために来たわけではないから」
リスナーは、どこかに隠れて出て気やしない。
「やっぱり、男慣れしてないのかな」
「男慣れって、何よ?」
「君と友達になりたいなって思っているんだけども、異性と友達になることはいやなのかなって」
「嫌ではない・・・と思う」
勘違いしないでほしい。
異性とデートが嫌ではなく、知らない人とのデートに誘われたから、警戒しているだけだ。
「どんな事情があるのか知らないけど、お断りさせていただきます」
いじめは永遠に存在すると言っていいくらいだった。
男を苦しめていた人がまた一人死んだ。
どのくらいのいじめっ子が死んだらいいのだろう?
この世界ではいじめを行ったら、死ぬことになっている。
僕はいじめにあいやすいから、いろんな人が目の前で死んでいった。
ここで、僕は引きこもりになる。
仕事に行かなければ、誰からもいじめにあわない。
男は仕事なんて、行きたくなかった。
男はどこの世界にいても、いじめに会うし、その度に転校してもだめだった。
この様子を、悪魔と呼んでいいくらいの私は見ていた。
いじめた人でさえも、苦しめたくないとかお人よしだと思う。
そうゆう私も、別のいじめ殺しに抹殺してもらえた。
今日も会社のお局様とやらに散々な嫌味を言われたけれど、もういなくなる。
なぜなら、いじめ殺しに食われたから。
私は、異世界では闇姫と呼ばれている。
私は、異世界でいういじめ殺しという職業で、いじめた人間を復讐だけのために抹殺している。
いじめた人間だからってこんなことをしていい理由にならないって批判したいならすればいい。
人間世界では認められないけど、異世界では認められていることだから。
職業は他にもあるけど、いじめ殺しがやりがいがありそうだから、それにした。
今回は他のいじめ殺しがやるところを見学するだけだった。
あの少年は優しそうで、正々堂々という雰囲気だから、私が下手に担当すると顔を覚えられて、警察に報告されたら、日常性格にも支障が出そうだった。
だから、異世界出身者がいじめ殺しをすればいい。
「これでも、女か」とりすが口出ししてきたけど、これは従わなかった。
ただいじめ殺しに参加しなかったぐらいで、女かどうか関係あるのかと不思議には思ったけど、その時は何も言わないことにした。
パートナーは、人の言葉を話せる喋るりすのリスナーだ。
いつも、私の肩の上に乗っている。
いじめ殺しは人間の闇をエネルギーとして餌とする。
そこで、魔力をチャージしている。
いじめ殺しには魔力があって、属性は炎、水、氷、風など他にもあるけど、私は雷属性となる。
属性なんていっぱいあるから、私の知らない属性もあると思う。
いじめっ子に呪いをかけるとなると、闇の魔王となる。
魔王が私たちいじめ殺しで言う上司みたいなものだから。
「女とか、男とか言われたくない」
私は反論をした。
私は男とか、女だということに縛られることが嫌いだった。
お局様も、男女による差別をするから、
「はあ、とりあえず、いじめを刈る使命を忘れるでない」
どうしてこうなったんだが。
私がいじめを抹殺する役割を持つとか、どうかしてる。
ここで、ビルからとびおり、目の前にいたのは、闇の魔王の息子だった。
魔王には子供がいて、写真で見たことがあった。
前髪で目が隠れそうなくらい長い。 前よりも伸びている感じがする。
「君は?」
「来てくれたの?」
「そうゆうわけじゃない」
「ううん、本当は僕のために来てくれたと、か」
「偶然だから」
魔王の息子って、こんなにも天然なのかな?
「君が噂に聞いた闇姫?」
「多分」
私は言葉を濁した。
噂に聞いたとか有名なら、自慢している感じがして言いたくなかった。
「僕も君に会える日を待っていたんだ」
待っていた? 何か企んでいるのかな?
「一緒にデートしようよ」
「そのために来たわけではないから」
リスナーは、どこかに隠れて出て気やしない。
「やっぱり、男慣れしてないのかな」
「男慣れって、何よ?」
「君と友達になりたいなって思っているんだけども、異性と友達になることはいやなのかなって」
「嫌ではない・・・と思う」
勘違いしないでほしい。
異性とデートが嫌ではなく、知らない人とのデートに誘われたから、警戒しているだけだ。
「どんな事情があるのか知らないけど、お断りさせていただきます」
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