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第1章 親友と同じ人を好きになってしまって
第11話 変態な幼馴染の名は、東海青葉
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「俺は、無謀なんかじゃない。
ただ、青葉を助けたいだけだ。
行くぞ」
「誠君!」
誠君は走っていったので、私はあわてて追いかけた。
おかしい。
緑ちゃんに、騙されたということは、今回もそうかもしれない。
まず、その教えられた場所に、青葉ちゃんはいるの・・・?
こうして、二人で向かった場所は、倉庫だった。
倉庫を誠君が開けてみると、青葉ちゃんがいた。
白の拘束衣装を着せられ、黒いベルトで止められて、黒のゴム製の猿轡をされて、よだれを垂らしていた。
そんな状態で、椅子に座らされている。
「んんっー!」
「青葉、今助けてやるかな!」
だけど、誠君が駆けつける前に現れたのは、知らない男の人。
「久しぶりだな、誠」
「勇気・・・・」
勇気?
もしかして・・・・。
「せっかく、兄が来てやったのに再会を喜ばんないのか?」
やっぱり、誠君のお兄さんだ。
「だって、唄が誘拐したんじゃ・・・・」
「誘拐したのは、間違いなく唄。
だけど、とっちゃた」
「とったって?」
「俺が奪って、お前の幼馴染を好みの変態に変えちゃったってこと」
「青葉は、俺の大切な幼馴染・・・・」
「幼馴染だけど、誠の物じゃないよね?」
「信じない」
「俺の言葉が信じられない?
なら、本人の言葉で実証してもらおうか」
こうして、勇気さんは青葉ちゃんのゴム製の猿轡を外した。
「青葉は、俺と誠、どっちが好き?」
「勇気さん」
「誠のことをどう思っている?」
「ただの幼馴染です!」
「今、君はこうして縛られているけど、どんな気持ちだい?」
「最高です!
ずっと縛ってほしいですし、猿轡もされていたいです。
勇気さん、ありがとうございます」
「今の発言、聞いたか?
俺好みの変態に豹変してしまって、俺なしじゃ生きられない体になってんの」
「勇気、何をしたんだ?」
「うーん、青葉のことを唄から助けてさ、あれから縛って監禁生活を過ごしてもらっただけ。
だけど、唄もドン引きしちゃうくらいのあほになったの。
これで、認めた?」
「勇気さん、大好きです・・・・」
「ああ、俺もだ。
ということで、誠の両片思いはここで終わったということで」
「勇気、またとったのか?」
「お互いの合意の上でだ。
青葉もそうだろ?」
「はい!」
誠君はその場で泣き崩れた。
「青葉・・・・!
青葉・・・・!」
「誠はここまで、あたしに執着してたの?
ただの幼馴染なのにね。
あたしは、誠の兄である勇気さんに恋しちゃったの。
勇気さんは、縛るの上手だから」
「そんなの聞いてない・・・・!
聞いてない・・・!
俺じゃ、満足できなかったのか?」
「それは、青葉が決めることだ。
好きな相手の恋を応援することも、時としては必要だってことをわかれ」
ただ、青葉を助けたいだけだ。
行くぞ」
「誠君!」
誠君は走っていったので、私はあわてて追いかけた。
おかしい。
緑ちゃんに、騙されたということは、今回もそうかもしれない。
まず、その教えられた場所に、青葉ちゃんはいるの・・・?
こうして、二人で向かった場所は、倉庫だった。
倉庫を誠君が開けてみると、青葉ちゃんがいた。
白の拘束衣装を着せられ、黒いベルトで止められて、黒のゴム製の猿轡をされて、よだれを垂らしていた。
そんな状態で、椅子に座らされている。
「んんっー!」
「青葉、今助けてやるかな!」
だけど、誠君が駆けつける前に現れたのは、知らない男の人。
「久しぶりだな、誠」
「勇気・・・・」
勇気?
もしかして・・・・。
「せっかく、兄が来てやったのに再会を喜ばんないのか?」
やっぱり、誠君のお兄さんだ。
「だって、唄が誘拐したんじゃ・・・・」
「誘拐したのは、間違いなく唄。
だけど、とっちゃた」
「とったって?」
「俺が奪って、お前の幼馴染を好みの変態に変えちゃったってこと」
「青葉は、俺の大切な幼馴染・・・・」
「幼馴染だけど、誠の物じゃないよね?」
「信じない」
「俺の言葉が信じられない?
なら、本人の言葉で実証してもらおうか」
こうして、勇気さんは青葉ちゃんのゴム製の猿轡を外した。
「青葉は、俺と誠、どっちが好き?」
「勇気さん」
「誠のことをどう思っている?」
「ただの幼馴染です!」
「今、君はこうして縛られているけど、どんな気持ちだい?」
「最高です!
ずっと縛ってほしいですし、猿轡もされていたいです。
勇気さん、ありがとうございます」
「今の発言、聞いたか?
俺好みの変態に豹変してしまって、俺なしじゃ生きられない体になってんの」
「勇気、何をしたんだ?」
「うーん、青葉のことを唄から助けてさ、あれから縛って監禁生活を過ごしてもらっただけ。
だけど、唄もドン引きしちゃうくらいのあほになったの。
これで、認めた?」
「勇気さん、大好きです・・・・」
「ああ、俺もだ。
ということで、誠の両片思いはここで終わったということで」
「勇気、またとったのか?」
「お互いの合意の上でだ。
青葉もそうだろ?」
「はい!」
誠君はその場で泣き崩れた。
「青葉・・・・!
青葉・・・・!」
「誠はここまで、あたしに執着してたの?
ただの幼馴染なのにね。
あたしは、誠の兄である勇気さんに恋しちゃったの。
勇気さんは、縛るの上手だから」
「そんなの聞いてない・・・・!
聞いてない・・・!
俺じゃ、満足できなかったのか?」
「それは、青葉が決めることだ。
好きな相手の恋を応援することも、時としては必要だってことをわかれ」
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