異世界勇者～それぞれの物語～

番外編 ゴールド王国クエスト

第1話

 わたしは、シナ。
 トランスペル王国の第二王女。
 腰まで長い赤い髪をは父親似らしいのけど、わたしはお父様のことを知らないのよね。
 お姉様はお父様のことを知っているらしいの。
 わたしは生まれた時からお母様、お姉様とわたしの家族構成。
「シナ姫様」
 大臣にお呼ばれた。
「何でしょうか？」
「お母様がお呼びです」
 またお母様か、あいつ何なの？
「今行くから待ってろ」
「姫様、そのような言葉遣いはよくないです」
「人がどんな言葉使っていようと自由なのよー 」
  わたしはすぐさま鏡を投げた。
「姫様っ」
  大臣はすぐよけたけど鏡が割れたものだから、お母様に説教を受けることになった。
「シナ姫、これはどうゆうおつもりですか？」
「こいゆうおつもりです」
「真面目に答えて下さい！」
 「お母様、わたしに罪はない、と思う‥‥」
「だけど鏡を投げたという情報がありますが‥‥」
「世の中いろんな人がいるさ」
「あなたは反省しているんですか？」
 お母様はいらっとしているかんじだった。
 そこでお腹がムズムズするので
「何か出てきそう‥‥」
 そして一気に臭いものを噴射したら、お母様は「くさっ」と鼻をふさぎ、気絶した。
「あー、すっきりした」
 そこで城の中で何人かが「臭いぞ」と騒ぎ、複数の人が医者行きになったけど、わたしがすっきりすれば問題なし。
 そう気持ちを切り替えることにした。