11 / 17
第0章
第10話
しおりを挟む
俺は、背中までの青い髪を持つ少年だ。
緑、紫には、紫髪を持つ不幸の元凶のリコルドの件と言い、 緑髪の連続殺人犯として指名手配をされたことから、トラウマになっていた。
前回の記憶は残っている。
確か、リコルドという勇者と名乗る悪役令嬢を倒すことが、僕の使命だっけ?
で、ここはパラレルワールド。
俺は別の世界で処刑されて、魂だけパラレルワールドに行ったということか。
やっと、理解できた。
だとしたら、コレジージョはなぜ、俺にそんな能力があることを知っていた?
今更、考えても、どうすることもできない。
とにかく、面倒なこと終わらしたら、元いた人間世界に帰るとするか。
俺の名前はテューだ。
前の世界では、ブオテジオーネだったけどな。
今の名前の方が言いやすいために、自分でも気にいっている。
一番、気に入っている名前は、自分の本名となるものだけど。
そして、今回の属性は水ではなく、花属性だ。
これから、恋人の青髪ショートの子に会いに行くか。
プロローグで話したけど、第1章では登場しなかったな。
そう、俺は彼女持ちで、人間世界にいたころに仲良くなったんだ。
彼女の名前は、リーベ。
炎属性だ。
しかも、一人称は「僕」で、ござる口調で話す。
「テュー君、おはようなのでござる」
「おはよう」
こんな何気ない幸せがいつまでも続くといいな・・・。
だけど、俺には呪いがかけられていて、その名も「不幸寄せ」と「死に寄せ」だ。
不幸寄せは、その名の通り、不幸を呼び寄せる。
死に寄せとは、俺のまわりで、殺人事件が起こるということだ。
ポスターを見ると、緑髪の前世の俺が、指名手配された髪、あっちこっちに貼ってあった。
そのたびに、いやな記憶ばかりがよみがえってくる。
だけど、今日は気持ちを切り替えよう。
ここは、パラレルワールドなのだから。
さて、今日は勇者に会う日だけど、ロリには嫌気がさしていた。
幼女のことなんて、面倒みきれない。
何よりも、ロリにトラウマを持ってしまったことが強いのだけども。
今回は、ショタを勇者として迎える日なんだ。
名前は、チーコ。
右目が青い瞳で、左目が赤のオッドアイで、左目の方に不思議な力を宿していると聞いた。
そして、青髪の少年。
リーベと一緒に、チーコを迎えた。
「初めましてなのでござる、僕はリーベなのでござるよ」
「俺は、テュー」
自己紹介をした。
「おいらは、チーコです。
決して、下ネタを発してはいないですぞ」
チーコの一人称は「おいら」で、ですぞ口調で話す。
緑、紫には、紫髪を持つ不幸の元凶のリコルドの件と言い、 緑髪の連続殺人犯として指名手配をされたことから、トラウマになっていた。
前回の記憶は残っている。
確か、リコルドという勇者と名乗る悪役令嬢を倒すことが、僕の使命だっけ?
で、ここはパラレルワールド。
俺は別の世界で処刑されて、魂だけパラレルワールドに行ったということか。
やっと、理解できた。
だとしたら、コレジージョはなぜ、俺にそんな能力があることを知っていた?
今更、考えても、どうすることもできない。
とにかく、面倒なこと終わらしたら、元いた人間世界に帰るとするか。
俺の名前はテューだ。
前の世界では、ブオテジオーネだったけどな。
今の名前の方が言いやすいために、自分でも気にいっている。
一番、気に入っている名前は、自分の本名となるものだけど。
そして、今回の属性は水ではなく、花属性だ。
これから、恋人の青髪ショートの子に会いに行くか。
プロローグで話したけど、第1章では登場しなかったな。
そう、俺は彼女持ちで、人間世界にいたころに仲良くなったんだ。
彼女の名前は、リーベ。
炎属性だ。
しかも、一人称は「僕」で、ござる口調で話す。
「テュー君、おはようなのでござる」
「おはよう」
こんな何気ない幸せがいつまでも続くといいな・・・。
だけど、俺には呪いがかけられていて、その名も「不幸寄せ」と「死に寄せ」だ。
不幸寄せは、その名の通り、不幸を呼び寄せる。
死に寄せとは、俺のまわりで、殺人事件が起こるということだ。
ポスターを見ると、緑髪の前世の俺が、指名手配された髪、あっちこっちに貼ってあった。
そのたびに、いやな記憶ばかりがよみがえってくる。
だけど、今日は気持ちを切り替えよう。
ここは、パラレルワールドなのだから。
さて、今日は勇者に会う日だけど、ロリには嫌気がさしていた。
幼女のことなんて、面倒みきれない。
何よりも、ロリにトラウマを持ってしまったことが強いのだけども。
今回は、ショタを勇者として迎える日なんだ。
名前は、チーコ。
右目が青い瞳で、左目が赤のオッドアイで、左目の方に不思議な力を宿していると聞いた。
そして、青髪の少年。
リーベと一緒に、チーコを迎えた。
「初めましてなのでござる、僕はリーベなのでござるよ」
「俺は、テュー」
自己紹介をした。
「おいらは、チーコです。
決して、下ネタを発してはいないですぞ」
チーコの一人称は「おいら」で、ですぞ口調で話す。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

氷漬けになったこの世界で
野うさぎ
ファンタジー
これは、主人公が自分を見つけるための物語。
この小説はなろう、カクヨム、エブリスタ、魔法のアイランド、野いちご、ベリーズカフェなどでも投稿されています。
はてなブログやライブドアブログというブログにも掲載しています。


異世界勇者~それぞれの物語~
野うさぎ
ファンタジー
この作品は、異世界勇者~左目に隠された不思議な力は~の番外編です。
※この小説はカクヨム、なろう、エブリスタ、野いちご、ベリーズカフェ、魔法のアイランドでも投稿しています。
ライブドアブログや、はてなブログにも掲載しています。

【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?

ベッドの上の花嫁
野うさぎ
恋愛
小学からの幼馴染である穏やかかつ、クールなグルームに連れ去られた水色の髪を持つ気が強い主人公のブライドは、二人だけの生活を送る。
この作品は、なろう、カクヨム、エブリスタ、野いちご、魔法のアイランド、ベリーズカフェでも投稿しています。
18禁はエブリスタ、なろう、アルファポリスでの投稿のみとなります。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる