勇者が七回目に転生した世界は、静かに壊れていました。犯人は、前世で倒した破壊神に違いありません。

少年は目覚めた。彼は思い出した。自分が勇者だったことを。これで七回目の転生になる。
こんどの魔王はどんな奴か? 彼は平和な村でワクワクしながら決戦の時を待った。
しかし……この世界は、前世とどこか違っていた。

……こんなタイトルとストーリーなのに、ファンタジーじゃありません。見え見えのオチですがご容赦ください。
6000文字のショートショートです。
24h.ポイント 0pt
5
小説 193,245 位 / 193,245件 ライト文芸 7,695 位 / 7,695件

あなたにおすすめの小説

【実話】希少癌 〜その遺体は左手足が無く、腕が欠け、頭蓋骨も1/3無く、歯は胃にあった〜

湯川仁美
ライト文芸
【実話・母親の話】 火葬後、そのご遺体には、左足太腿から骨はなく。 左腕の肘から下の骨はなく。 頭蓋骨が1/3なく。 歯が3本、口ではなく胃から見つかった。 明細胞肉腫 100万年人口あたり1人の確率の希少癌。 バクテリアのような癌細胞は次から次へ。 次から次へと骨を脆くし、肉を腐食させ。 動脈破裂で死ぬか、体を切断をして食い止めるかの選択をさせた。 子育てを終え、第二の人生を謳歌を始めた平凡な主婦。 田代菫、53歳が生きることを諦めず、死と向き合い、最後の一瞬まで生に食らいつく実話の物語。

黒ギャルとパパ活始めたら人生変わった

Hatton
ライト文芸
「死ぬなら一発ヤッてからにしたら?」 線路に飛び込みかけた俺を救ったのは、身長177cmの黒ギャルだった… アラサー社畜×黒ギャルによる「究極のパパ活」がはじまった。 短編〜中編くらいになる予定…でしたが、色々膨らんじゃったので、ひとまず納得できるところまで書いてみまふ。

漆黒の騎士と紅蓮の皇帝

太白
ライト文芸
※この作品は下がり藤さんと、一章ごとに交互に書き上げたものです。 皇帝サイド:下がり藤さん 騎士サイド:太白(たいはく) 貧民街で生まれ育った少女は、運命の日、己の未来を掴み取るために動き始める。 大切なものを失った少年は、運命の日、己の目的を果たすために動き始める。 これは、あまりにも無常な世界で、生きる意味を見つける物語。 【本編】 全37話完結。 【番外編】 「騎士、極東にて」 原案:下がり藤さん 執筆:太白

〜かぐや姫〜 現代版

古波蔵くう
現代文学
現代版「かぐや姫」。サトウキビ栽培の翁は、田舎の町に住む。彼の家に突如現れた美しい少女、蛍姫。彼女は、格闘技に長ける。田舎を出て都会でボクシングの試合に勝利し、翁と嫗は豊かな暮らしを手に入れる。その後、蛍姫は5人の男に求婚されるが、彼らが遭遇する試練や困難によって結婚は実現しない。蛍姫は蒲花としての本当の自分を知り、少年の誘いでゲームの世界に戻る。彼女の復活に喜ぶ翁と嫗。物語は幸せな結末を迎える。

記憶なし、魔力ゼロのおっさんファンタジー

コーヒー微糖派
ファンタジー
 勇者と魔王の戦いの舞台となっていた、"ルクガイア王国"  その戦いは多くの犠牲を払った激戦の末に勇者達、人類の勝利となった。  そんなところに現れた一人の中年男性。  記憶もなく、魔力もゼロ。  自分の名前も分からないおっさんとその仲間たちが織り成すファンタジー……っぽい物語。  記憶喪失だが、腕っぷしだけは強い中年主人公。同じく魔力ゼロとなってしまった元魔法使い。時々訪れる恋模様。やたらと癖の強い盗賊団を始めとする人々と紡がれる絆。  その先に待っているのは"失われた過去"か、"新たなる未来"か。 ◆◆◆  元々は私が昔に自作ゲームのシナリオとして考えていたものを文章に起こしたものです。  小説完全初心者ですが、よろしくお願いします。 ※なお、この物語に出てくる格闘用語についてはあくまでフィクションです。 表紙画像は草食動物様に作成していただきました。この場を借りて感謝いたします。

呼んでいる声がする

音羽有紀
ライト文芸
海辺の町を舞台に 前世からの相手がいる人を好きになってしまった不思議な恋の話  窓を開け、猫男の部屋の窓の方を見てみた。灯りが灯っているのが見える。  ポツンポツンと星がまたたいている。  宇宙に吸い込まれる気がした。販売の疲れも薄れる。  明日は、仕事休み、お金が無いけどこの辺を探検しようかと瑠子は思った。散策をあえて探検と思いたいと思った。散策よりずっと面白そうな響きだから。  そして、あの嫌な家から脱出出来ただけで、世界は素晴らしい気がした。  そうだ探検してそれから海へ行こう。  (呼んでいる声がする第1章その2より

異世界に勝手に召喚されたので腹いせに好き勝手したいと思います。

マンタ野郎
ファンタジー
恋愛興味なし、友達もいない引きこもりニートが、ある日異世界に召喚されてしまった。 しかも突然、勇者として魔王討伐を依頼れてしまう。 果たして、彼は魔王を討伐して無事ものと世界に戻れるのか.. 「俺、魔王になるわ」 これは、勇者として召喚された者が魔王を目指す物語。

遺伝子操作でファンタジーの住人を創るならエルフよりオークの方がよいと思うのでやってみた。

かみゅG
ファンタジー
 ゴブリン。  オーガ。  オーク。  エルフ。  ドワーフ。  ファンタジーの住人達。  もし、彼らを創り出すことができるとしたら、どの種族がよいだろうか。  強さを求める者。  美しさを求める者。  様々だろう。  しかし、世界の役に立つという観点で考えた場合、答えは明確だ。  オークである。 「だから、創ってみた」 「なにしてくれちゃってんの、このアホーーーッ!!!」  教授と助手による、特に異世界に転移も転生もしない冒険が、今!始まる!