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一人称と三人称
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小説投稿万年初心者……と、いつものように名乗ろうと思いましたが、そういうのはよくないと、アドバイスをいただきました。ありがとうございます。
実は、家族からも友達からも「自分を悪く言うのやめな」とよく指摘されます。
私のこの癖について話すと長くなりますが、そのうち語るかもしれません。
エッセイを読み返したのですが、自己卑下が強く、かえって攻撃的になってますね。なるべくフラットに書くよう心がけます。
さあ、長い前振りいきます。
こんな経験ありませんか?
仕事の悩みを解決しようとウェブを検索します。たどり着いたHPには、モチベーションを高める技が載っています。
<仕事を細かく分ける><終わった後のご褒美を考える>ふむふむ……が、読み進めると<そもそも仕事が合っていない>と「そんなのわかってるけど、どーしよーもないからネットに縋り付いてるんだろ!」って突っ込みたくなる根本的な原因と、究極の解決方法が提示されています。
<自分の可能性を試してみませんか? 転職を考えるならこちらへ!>
なんだよおお! 転職エージェントの宣伝だったんかあ!
もうひとつ、こんな経験はどうでしょう?
久しぶりの休日、リビングでゴロゴロテレビを見ています。
チャンネルをザッピングしたら、二十年前に活躍したアイドルが登場。かつての美少年はダンディなおじさまに変わり、田舎の和食屋の厨房で働いています。懐かしさと好奇心で、番組に引き寄せられます。
しっとりボイスのアナウンサーは、芸能界から引退した彼の人生を切々と語ります。
引退後の彼は故郷に戻り、地元の食材を使った和食店を始めました。慣れない仕事で体を酷使し、彼は大病を患います。しかし家族と地元の人々の支えにより彼は病を克服し、店は地域の憩いの場となりました……おお! 感動のドキュメントじゃないか!
番組の終わりに彼は、しみじみと語ります。
「やっぱり健康が一番ですね」
元アイドルは、健康サプリメントを手に取り笑顔で一言「僕は毎食、必ずこれを飲んでます」
呆気にとられる視聴者を置いてきぼりにし、次のカットでサプリの写真がドーンと表示されます。テンション高いアナウンサーが叫びます。
「番組終了後、30分以内にお申し込みの方に限り、一箱5260円のところ、なんと2320円! 2320円! このチャンスをお見逃しなく!」
通販番組だったんかよお! 感動した時間を返せー!!!!
え? 騙される方が悪い? ……失礼しました。
長すぎる前振りが終わったところで、本題に入ります。
小説のSNSで定期的に話題になるのが、一人称と三人称です。二人称というのもありますが、これは滅多に登場しません。私にはよくわかりませんが、こんな感じでしょうか?
「あなたは今、さっさと本題に入れよ、と、イライラしていますね」
……貴重な読者さんに、なに喧嘩売ってるんだ? いや、二人称小説、憧れてるんです……とりあえず、進めます。
一人称小説は、主人公が自分のことを語る小説です。あ、主人公とは限らないか。語り手が物語の主役である自分の友人を紹介する小説も、あるかもしれません。私は知りませんが。
日本語の一人称は、私・僕・俺・あたい・拙者・みども・わらわ・余・朕……この辺で勘弁してね。いつか「朕」が主語の小説を書いてみたい…… ダメだ、ド庶民の自分、何も思いつかない。
一方、三人称小説の語り手は、物語に登場しません。全てを知る神のような存在が、物語を進行させます。
小説を一人称で書くか三人称で書くか、みなさま相当悩まれるようです。
SNSでは、書き慣れると三人称の方が楽との意見が多いです。「初心者には一人称がお勧め」とおっしゃる作家さんもいます。
初心者は一人称がいい、というのは同感です。一人称の方が圧倒的に書きやすいです。だから、私の小説のほとんどが一人称小説です。三人称は、おふざけ連作パロディ小説と、今、宣伝している二つ目の長編小説だけです。
実は私、ネットにアップする前の未完成小説は、三人称が中心でした。壮大な設定に憧れていたので、雰囲気が出る三人称にしたのです。
その流れで、最初にアップした長編小説『君を待つ宇宙』も、三人称で書き始めました。
しかしこの小説の舞台は、壮大な謎の異世界ではなく、現代の田舎町です。また恋愛小説のため主人公の内面描写が多くなり、「Aは思った。Aは考えた。Aは感じた」という文章が続きます。
書いていて煩わしくなりました。
Aは、暑いと思った。
より、
うわ、暑い~!
の方が書いてて楽です。数万字書いたところで、一人称に変えました。
いや~、一人称って、主人公の気持ちになって書けるから、楽しいですね。一気に筆が進みました。
一人称で書くとき、気をつけるポイントがあります。語り手がわからないことは書けません。
自分が運転するとき助手席の人がどれほど気になっても、表情を事細かく描写したら脇見運転になります。声色や視界の隅っこに映る雰囲気を描写するにとどめます。ま、脇見運転するぐらい気になった、というのはありかもしれません。
あと、「彼は思ったみたい」とは書けても、「彼は思った」とは書けません。人の内面なんて分かりませんから。ただ、現実でも他人の考えを断定することはありますので、「彼はそう思ったに違いない」というのはアリですかね。
その辺は気をつけて書いたつもりです。
が、一人称の恋愛小説を書いて、モヤモヤしたことがあります。
一人称恋愛小説だと、主人公の気持ちははっきりしていますが、相手の気持ちがわかりません。見えないゆえのじれったさが恋愛小説の醍醐味です。
でも恋愛小説だから、相手も主人公が好きというニュアンスを表現したいんです。私も、相手役が主人公の元彼に嫉妬するシーンを入れましたが……書きながらモヤモヤしました。
自分の好きな人が、元彼に嫉妬してるんですよ? 彼って私のこと好きなのね♪ ってなりません?
私は、次のように言われただけで「私のこと好きなのかな? てへ♪」と勘違いしました。
●三十代超えて大学の同窓会で、大学時代の片思い相手に再会。「そうか、さんかくさんは、今、一人暮らしなんだ」と三回ぐらい確認された。その時、夫と婚約中じゃなければ、自分、ガッツいてた。
●サークル仲間。どちらも四十代、既婚者。飲み会の帰り、送ってもらった夜道で「私女子力ゼロだし~」とウザイ発言したら、返しが「ひかるちゃん、可愛いと思うけど……ごめん酔ってる。これ以上は、やめとく」
もちろん紳士的に送ってもらいました。家族思いの人なので深い意味はないとわかってるけど……不覚にもドキドキしちゃったっじゃないか!
どーでもいいんですが、社交辞令発動するなら、独身彼氏なしの時にしてほしかったっす……。
話を小説に戻します。
書いた小説では、相手役の彼は上記のような社交辞令ではなく、好きだよアプローチしています。なぜ主人公は相手の気持ちに気がつかないんだよ~って、作者のくせにイライラしました。
恋愛小説が得意な方、この問題をクリアする方法を指南していただければ幸いです。主人公の不自然な鈍感力を自然に見せる技、教えてくださいませ。
もう一つ。一人称では、情景描写が難しいです。
三人称ならクールに描写できますが、一人称で三人称のノリで描写すると不自然になります。
最初の難関は、主人公の見た目の描写です。小説の冒頭で、いきなり自分のルックスを語るのって変ですよね?
何度も宣伝している最初の長編『君を待つ宇宙』では、通勤中、事務所の窓ガラスに映った顔を描写する、という技を使いました。
自分のオリジナルの技ではありません。安部公房『方舟さくら丸』の冒頭に、主人公がビルの壁に映った自分の姿を卑下するシーンがあったので、拝借しました。
また主人公は、自分の見た目にコンプレックスを持っています。かつ、実際は中々の美人さんという設定です。一人称で美人設定を伝えるのは難しいです。なので他キャラに主人公のルックスを褒めさせました。が、褒め言葉を聞いても主人公はスルーするので不自然だったかもです。うーん、難しいなあ。
描写でもっと難しいのは、アクションシーンです。主人公が危機に陥っている時に、客観的に相手の動作を描写する余裕なんてありません。「痛え! やめろ! ぐう!」と叫ぶのでいっぱいのはず。このあたりも課題です。
今まで書いた一人称小説で、一番難しかったのが『サーマルカメラの切ない恋』というオフィスラブ中編です。
ビルの入り口で温度を測ってくれるサーマルカメラには、このご時世、誰もがお世話になっています。私は、カメラが、設置してくれたおじさん社員に恋する話を、思いつきました
思いついたのはいいのですが、ただのカメラなので、動けません。アクションできません。おしゃべりできません。
どーやって主人公にするんだよおお! こんな話を思いついた自分を呪いました。
かといってこの小説、三人称にはできません。外から見れば、サーマルカメラを設置して、ちょっとトラブルがあって……と、何の芸もオチもない話になります。
かなり苦しかったのですが、身動きできないカメラに主人公がんばってもらいました。
人称について語りながら自作の宣伝する、通販番組風エッセイ、そろそろお開きにします。
アレ? 三人称の話は?
話が長くなったので、次回ということで。
一人称なんかどうでもいい? 三人称の話が聞きたかった?
いや、これもいまどきの技です。
ドラマの結末はウェブで見てね!
実は、家族からも友達からも「自分を悪く言うのやめな」とよく指摘されます。
私のこの癖について話すと長くなりますが、そのうち語るかもしれません。
エッセイを読み返したのですが、自己卑下が強く、かえって攻撃的になってますね。なるべくフラットに書くよう心がけます。
さあ、長い前振りいきます。
こんな経験ありませんか?
仕事の悩みを解決しようとウェブを検索します。たどり着いたHPには、モチベーションを高める技が載っています。
<仕事を細かく分ける><終わった後のご褒美を考える>ふむふむ……が、読み進めると<そもそも仕事が合っていない>と「そんなのわかってるけど、どーしよーもないからネットに縋り付いてるんだろ!」って突っ込みたくなる根本的な原因と、究極の解決方法が提示されています。
<自分の可能性を試してみませんか? 転職を考えるならこちらへ!>
なんだよおお! 転職エージェントの宣伝だったんかあ!
もうひとつ、こんな経験はどうでしょう?
久しぶりの休日、リビングでゴロゴロテレビを見ています。
チャンネルをザッピングしたら、二十年前に活躍したアイドルが登場。かつての美少年はダンディなおじさまに変わり、田舎の和食屋の厨房で働いています。懐かしさと好奇心で、番組に引き寄せられます。
しっとりボイスのアナウンサーは、芸能界から引退した彼の人生を切々と語ります。
引退後の彼は故郷に戻り、地元の食材を使った和食店を始めました。慣れない仕事で体を酷使し、彼は大病を患います。しかし家族と地元の人々の支えにより彼は病を克服し、店は地域の憩いの場となりました……おお! 感動のドキュメントじゃないか!
番組の終わりに彼は、しみじみと語ります。
「やっぱり健康が一番ですね」
元アイドルは、健康サプリメントを手に取り笑顔で一言「僕は毎食、必ずこれを飲んでます」
呆気にとられる視聴者を置いてきぼりにし、次のカットでサプリの写真がドーンと表示されます。テンション高いアナウンサーが叫びます。
「番組終了後、30分以内にお申し込みの方に限り、一箱5260円のところ、なんと2320円! 2320円! このチャンスをお見逃しなく!」
通販番組だったんかよお! 感動した時間を返せー!!!!
え? 騙される方が悪い? ……失礼しました。
長すぎる前振りが終わったところで、本題に入ります。
小説のSNSで定期的に話題になるのが、一人称と三人称です。二人称というのもありますが、これは滅多に登場しません。私にはよくわかりませんが、こんな感じでしょうか?
「あなたは今、さっさと本題に入れよ、と、イライラしていますね」
……貴重な読者さんに、なに喧嘩売ってるんだ? いや、二人称小説、憧れてるんです……とりあえず、進めます。
一人称小説は、主人公が自分のことを語る小説です。あ、主人公とは限らないか。語り手が物語の主役である自分の友人を紹介する小説も、あるかもしれません。私は知りませんが。
日本語の一人称は、私・僕・俺・あたい・拙者・みども・わらわ・余・朕……この辺で勘弁してね。いつか「朕」が主語の小説を書いてみたい…… ダメだ、ド庶民の自分、何も思いつかない。
一方、三人称小説の語り手は、物語に登場しません。全てを知る神のような存在が、物語を進行させます。
小説を一人称で書くか三人称で書くか、みなさま相当悩まれるようです。
SNSでは、書き慣れると三人称の方が楽との意見が多いです。「初心者には一人称がお勧め」とおっしゃる作家さんもいます。
初心者は一人称がいい、というのは同感です。一人称の方が圧倒的に書きやすいです。だから、私の小説のほとんどが一人称小説です。三人称は、おふざけ連作パロディ小説と、今、宣伝している二つ目の長編小説だけです。
実は私、ネットにアップする前の未完成小説は、三人称が中心でした。壮大な設定に憧れていたので、雰囲気が出る三人称にしたのです。
その流れで、最初にアップした長編小説『君を待つ宇宙』も、三人称で書き始めました。
しかしこの小説の舞台は、壮大な謎の異世界ではなく、現代の田舎町です。また恋愛小説のため主人公の内面描写が多くなり、「Aは思った。Aは考えた。Aは感じた」という文章が続きます。
書いていて煩わしくなりました。
Aは、暑いと思った。
より、
うわ、暑い~!
の方が書いてて楽です。数万字書いたところで、一人称に変えました。
いや~、一人称って、主人公の気持ちになって書けるから、楽しいですね。一気に筆が進みました。
一人称で書くとき、気をつけるポイントがあります。語り手がわからないことは書けません。
自分が運転するとき助手席の人がどれほど気になっても、表情を事細かく描写したら脇見運転になります。声色や視界の隅っこに映る雰囲気を描写するにとどめます。ま、脇見運転するぐらい気になった、というのはありかもしれません。
あと、「彼は思ったみたい」とは書けても、「彼は思った」とは書けません。人の内面なんて分かりませんから。ただ、現実でも他人の考えを断定することはありますので、「彼はそう思ったに違いない」というのはアリですかね。
その辺は気をつけて書いたつもりです。
が、一人称の恋愛小説を書いて、モヤモヤしたことがあります。
一人称恋愛小説だと、主人公の気持ちははっきりしていますが、相手の気持ちがわかりません。見えないゆえのじれったさが恋愛小説の醍醐味です。
でも恋愛小説だから、相手も主人公が好きというニュアンスを表現したいんです。私も、相手役が主人公の元彼に嫉妬するシーンを入れましたが……書きながらモヤモヤしました。
自分の好きな人が、元彼に嫉妬してるんですよ? 彼って私のこと好きなのね♪ ってなりません?
私は、次のように言われただけで「私のこと好きなのかな? てへ♪」と勘違いしました。
●三十代超えて大学の同窓会で、大学時代の片思い相手に再会。「そうか、さんかくさんは、今、一人暮らしなんだ」と三回ぐらい確認された。その時、夫と婚約中じゃなければ、自分、ガッツいてた。
●サークル仲間。どちらも四十代、既婚者。飲み会の帰り、送ってもらった夜道で「私女子力ゼロだし~」とウザイ発言したら、返しが「ひかるちゃん、可愛いと思うけど……ごめん酔ってる。これ以上は、やめとく」
もちろん紳士的に送ってもらいました。家族思いの人なので深い意味はないとわかってるけど……不覚にもドキドキしちゃったっじゃないか!
どーでもいいんですが、社交辞令発動するなら、独身彼氏なしの時にしてほしかったっす……。
話を小説に戻します。
書いた小説では、相手役の彼は上記のような社交辞令ではなく、好きだよアプローチしています。なぜ主人公は相手の気持ちに気がつかないんだよ~って、作者のくせにイライラしました。
恋愛小説が得意な方、この問題をクリアする方法を指南していただければ幸いです。主人公の不自然な鈍感力を自然に見せる技、教えてくださいませ。
もう一つ。一人称では、情景描写が難しいです。
三人称ならクールに描写できますが、一人称で三人称のノリで描写すると不自然になります。
最初の難関は、主人公の見た目の描写です。小説の冒頭で、いきなり自分のルックスを語るのって変ですよね?
何度も宣伝している最初の長編『君を待つ宇宙』では、通勤中、事務所の窓ガラスに映った顔を描写する、という技を使いました。
自分のオリジナルの技ではありません。安部公房『方舟さくら丸』の冒頭に、主人公がビルの壁に映った自分の姿を卑下するシーンがあったので、拝借しました。
また主人公は、自分の見た目にコンプレックスを持っています。かつ、実際は中々の美人さんという設定です。一人称で美人設定を伝えるのは難しいです。なので他キャラに主人公のルックスを褒めさせました。が、褒め言葉を聞いても主人公はスルーするので不自然だったかもです。うーん、難しいなあ。
描写でもっと難しいのは、アクションシーンです。主人公が危機に陥っている時に、客観的に相手の動作を描写する余裕なんてありません。「痛え! やめろ! ぐう!」と叫ぶのでいっぱいのはず。このあたりも課題です。
今まで書いた一人称小説で、一番難しかったのが『サーマルカメラの切ない恋』というオフィスラブ中編です。
ビルの入り口で温度を測ってくれるサーマルカメラには、このご時世、誰もがお世話になっています。私は、カメラが、設置してくれたおじさん社員に恋する話を、思いつきました
思いついたのはいいのですが、ただのカメラなので、動けません。アクションできません。おしゃべりできません。
どーやって主人公にするんだよおお! こんな話を思いついた自分を呪いました。
かといってこの小説、三人称にはできません。外から見れば、サーマルカメラを設置して、ちょっとトラブルがあって……と、何の芸もオチもない話になります。
かなり苦しかったのですが、身動きできないカメラに主人公がんばってもらいました。
人称について語りながら自作の宣伝する、通販番組風エッセイ、そろそろお開きにします。
アレ? 三人称の話は?
話が長くなったので、次回ということで。
一人称なんかどうでもいい? 三人称の話が聞きたかった?
いや、これもいまどきの技です。
ドラマの結末はウェブで見てね!
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