19 / 80
人類は、昔から禁断ネタ大好き
しおりを挟む
小説投稿万年初心者のエッセイです。
会社や学校、または家庭で「Aさんが、言ってたよ」「みんなに言われているよ」「先生に叱られるよ」と、間接的な言い方で注意されません? え? 自分は注意なんかされたことはない? いや、それは素晴らしいや。
私は、本当にダメダメ会社員で、入社したての頃、よく注意されました。今は年取りすぎて諦められたみたいですが。
ダメ過ぎて、注意されていることすら気がつきませんでした。
「私の知り合いの子でね、パンチをこういう使い方をする子がいるのよ。このガイドを使えばいいのに」
「前の会社の女の子がね、ちゃんとお手本を見せているのに全然直らなくて、それ、人をよく見てないってことなのよ」
先輩のこの発言、何か胸にチクチクささりました。が、私はダメ過ぎて、その「知り合いの子」「前の会社の女の子」が自分を指しているとわかったのは、その先輩と縁がなくなって何年も経ってからでした。
先輩は先輩なりの流儀で注意したのでしょう。が、本当にダメな奴には通じないんです。いい歳した大人に? と呆れるでしょうが、直接ハッキリキッパリ「お前のココがダメなんだ」と注意していただけるとありがたいです。
新人指導に苦労している上司に「こういう姿を見せているのに、なぜアイツは察しないんだろう」ってぼやかれますが、察せないやついます。
みなさま、直接注意するのは心苦しいから、察してちゃん、するんでしょうが、わからない奴には意味がありません。いつまで経っても通じないことに、ストレスがたまるだけです。
もちろん、暴力的な言い方は厳禁ですが。
「あなたは穴あけパンチをこう使っていたけど、これだと紙が痛むよ。ガイドを使うのよ」と、何でこんなことイチイチ言わなきゃいけねーんだよ~、とイライラするでしょうが、どうか耐えてください。
なお、私は自分が察せないくせに察してほしい、という最悪の人間です。とはいえこの経験から、私は直接注意を心掛けています。
ここまで書くと、私の小説やエッセイにバシバシ注意がやってきそうだなあ。はい、大丈夫です。が「時間の無駄」「キモ」「ウザ」「消えろ」「害悪」というレベルで言われるのは凹むので、穏やかな直接注意でお願いします。
前回、小説の中身は自由でいいんじゃないか? と、語らせていただきました。その傍証として私は今回「虎の威を借る狐」をやらせていただきます。
かなーり昔、まだ「小説」誕生以前から語り継がれてきた物語を持ち出して、昔の人だってそれなりに自由にしてたよ、という結論に持っていくわけです。
また前置きが長くなったよ。しかも、前置きと正反対のこと主張しているよ。
ということで、虎の威を借る狐企画『古代人も禁断や萌えが好きだった』
まず一つ。古代インドの神様賛歌『リグ・ヴェーダ』から。
ご存じでしょうか? 世界史の授業で名前は出たかもしれません。私もそんなに知りませんが、紀元前千五百年~千年にできたそうです。日本は縄文時代でしょうか。相当古いですね。
ここで、ヤマとヤミーという双子の兄妹神に登場してもらいましょう。
妹ヤミーは、兄さんヤマが大好き。今回のテーマは『禁断』ですから、普通の好きではありません。
ヤミーは「兄さんが好きなの。だから夫婦になりましょう」と迫ります。
兄は「俺たち兄妹だからやばいよ」と断ります。
しかし妹、何度も兄に「兄妹だからダメ」と拒絶されてもめげません。「運命だから」「神が命じているから」などとあの手この手で、兄をモノにしようと迫ります。
対話の結末は書いてありません。妹が何度目かの説得を試みたところで終わっています。
では、この二人はどうなったのでしょうか? 彼らは夫婦になり人類の祖となりました。
兄に心境の変化があったのでしょうか。うーん、そこ、知りたいですねえ。書いてあったけど失われたのか、古代人的にはそこは興味なかったのか?
妹が積極的に兄ちゃんに迫る、というのがポイントです。
もう一つ。『ギルガメッシュ叙事詩』ってご存じでしょうか?
メソポタミアにある世界最古の文学と言われ、一説によると、元の話は四千年~五千年前にはあったそうです。(今残っているのは三千年前バージョン)
この世界最古の物語、萌え要素たっぷりなんです。
・ライバルと格闘の末、友情が芽生える
・元ライバルの友人がヒーローの身代わりになって死ぬ
・ヒーロー、友の亡骸に「花嫁のベール」をかけてあげる
熱血スポコンありBL要素あり、てんこ盛りです。
大昔から人間って、萌えが好きなんですね。
他にも、古代ギリシアで誰もが絶賛する悲劇『オイディプス王』は、知らずに結ばれてしまった母と息子の禁断愛。
源氏物語で、中宮の藤壺は、義理の息子光源氏の子供を産みます……いやドロドロすごい……昔の人もそういうドラマ好きだったんですね。
一方、記述のルールって、昔の方が厳格だったみたいです。
私は全然この手のルール知りませんが、神様賛歌『リグ・ヴェーダ』は叙事詩ですから、韻律に乗って描かれているのでしょう。
古代ギリシア悲劇は、舞台に同時に立つのは三人まで。俳優は男性限定なので歌舞伎みたいなものですね。悲劇の場合、題材は神話から取るので、オリジナルキャラのオリジナルストーリーはありません。
源氏物語はどうなんでしょう? ごめん、古文ダメダメだから、わからないや。ただ、二重敬語は帝限定とか、文章作法における上下関係は厳しいようです。
そもそも、長い間、文学は韻文でした。散文が出てきたのは新しく、話ことばがそのまま文章に登場したのは、人間の歴史からすると新しいんじゃないかな。
昔の人からすれば、我々は好き勝手に書いているんでしょう。
知識ないからこれ以上何も書けないや。オチがつけられなくてごめん。
とにかく、昔から今まで禁断の愛は、語り継がれてきたみたいです。
身分違いの恋やら不倫やら、リアルじゃやめとけ、ですが、物語としては面白い。
が、昨今のラノベは、源氏物語でいうなら、正妻の葵の上ポジションの話が主流ですね。いわゆる悪役令嬢もの、婚約破棄ものは、逆の立場の話です。
大昔は、虐げられる貧しい愛人がヒロインでしたが、今は、愛されない正妻の苦しみにフォーカスされているようです。ハーレクインでいう契約結婚ジャンルなんか、まさにソレだし。
この「愛されない正妻」物語について話そうと思ったのですが、長くなったので、次に回します。大した話じゃないので、次回はあっさり終わります。
会社や学校、または家庭で「Aさんが、言ってたよ」「みんなに言われているよ」「先生に叱られるよ」と、間接的な言い方で注意されません? え? 自分は注意なんかされたことはない? いや、それは素晴らしいや。
私は、本当にダメダメ会社員で、入社したての頃、よく注意されました。今は年取りすぎて諦められたみたいですが。
ダメ過ぎて、注意されていることすら気がつきませんでした。
「私の知り合いの子でね、パンチをこういう使い方をする子がいるのよ。このガイドを使えばいいのに」
「前の会社の女の子がね、ちゃんとお手本を見せているのに全然直らなくて、それ、人をよく見てないってことなのよ」
先輩のこの発言、何か胸にチクチクささりました。が、私はダメ過ぎて、その「知り合いの子」「前の会社の女の子」が自分を指しているとわかったのは、その先輩と縁がなくなって何年も経ってからでした。
先輩は先輩なりの流儀で注意したのでしょう。が、本当にダメな奴には通じないんです。いい歳した大人に? と呆れるでしょうが、直接ハッキリキッパリ「お前のココがダメなんだ」と注意していただけるとありがたいです。
新人指導に苦労している上司に「こういう姿を見せているのに、なぜアイツは察しないんだろう」ってぼやかれますが、察せないやついます。
みなさま、直接注意するのは心苦しいから、察してちゃん、するんでしょうが、わからない奴には意味がありません。いつまで経っても通じないことに、ストレスがたまるだけです。
もちろん、暴力的な言い方は厳禁ですが。
「あなたは穴あけパンチをこう使っていたけど、これだと紙が痛むよ。ガイドを使うのよ」と、何でこんなことイチイチ言わなきゃいけねーんだよ~、とイライラするでしょうが、どうか耐えてください。
なお、私は自分が察せないくせに察してほしい、という最悪の人間です。とはいえこの経験から、私は直接注意を心掛けています。
ここまで書くと、私の小説やエッセイにバシバシ注意がやってきそうだなあ。はい、大丈夫です。が「時間の無駄」「キモ」「ウザ」「消えろ」「害悪」というレベルで言われるのは凹むので、穏やかな直接注意でお願いします。
前回、小説の中身は自由でいいんじゃないか? と、語らせていただきました。その傍証として私は今回「虎の威を借る狐」をやらせていただきます。
かなーり昔、まだ「小説」誕生以前から語り継がれてきた物語を持ち出して、昔の人だってそれなりに自由にしてたよ、という結論に持っていくわけです。
また前置きが長くなったよ。しかも、前置きと正反対のこと主張しているよ。
ということで、虎の威を借る狐企画『古代人も禁断や萌えが好きだった』
まず一つ。古代インドの神様賛歌『リグ・ヴェーダ』から。
ご存じでしょうか? 世界史の授業で名前は出たかもしれません。私もそんなに知りませんが、紀元前千五百年~千年にできたそうです。日本は縄文時代でしょうか。相当古いですね。
ここで、ヤマとヤミーという双子の兄妹神に登場してもらいましょう。
妹ヤミーは、兄さんヤマが大好き。今回のテーマは『禁断』ですから、普通の好きではありません。
ヤミーは「兄さんが好きなの。だから夫婦になりましょう」と迫ります。
兄は「俺たち兄妹だからやばいよ」と断ります。
しかし妹、何度も兄に「兄妹だからダメ」と拒絶されてもめげません。「運命だから」「神が命じているから」などとあの手この手で、兄をモノにしようと迫ります。
対話の結末は書いてありません。妹が何度目かの説得を試みたところで終わっています。
では、この二人はどうなったのでしょうか? 彼らは夫婦になり人類の祖となりました。
兄に心境の変化があったのでしょうか。うーん、そこ、知りたいですねえ。書いてあったけど失われたのか、古代人的にはそこは興味なかったのか?
妹が積極的に兄ちゃんに迫る、というのがポイントです。
もう一つ。『ギルガメッシュ叙事詩』ってご存じでしょうか?
メソポタミアにある世界最古の文学と言われ、一説によると、元の話は四千年~五千年前にはあったそうです。(今残っているのは三千年前バージョン)
この世界最古の物語、萌え要素たっぷりなんです。
・ライバルと格闘の末、友情が芽生える
・元ライバルの友人がヒーローの身代わりになって死ぬ
・ヒーロー、友の亡骸に「花嫁のベール」をかけてあげる
熱血スポコンありBL要素あり、てんこ盛りです。
大昔から人間って、萌えが好きなんですね。
他にも、古代ギリシアで誰もが絶賛する悲劇『オイディプス王』は、知らずに結ばれてしまった母と息子の禁断愛。
源氏物語で、中宮の藤壺は、義理の息子光源氏の子供を産みます……いやドロドロすごい……昔の人もそういうドラマ好きだったんですね。
一方、記述のルールって、昔の方が厳格だったみたいです。
私は全然この手のルール知りませんが、神様賛歌『リグ・ヴェーダ』は叙事詩ですから、韻律に乗って描かれているのでしょう。
古代ギリシア悲劇は、舞台に同時に立つのは三人まで。俳優は男性限定なので歌舞伎みたいなものですね。悲劇の場合、題材は神話から取るので、オリジナルキャラのオリジナルストーリーはありません。
源氏物語はどうなんでしょう? ごめん、古文ダメダメだから、わからないや。ただ、二重敬語は帝限定とか、文章作法における上下関係は厳しいようです。
そもそも、長い間、文学は韻文でした。散文が出てきたのは新しく、話ことばがそのまま文章に登場したのは、人間の歴史からすると新しいんじゃないかな。
昔の人からすれば、我々は好き勝手に書いているんでしょう。
知識ないからこれ以上何も書けないや。オチがつけられなくてごめん。
とにかく、昔から今まで禁断の愛は、語り継がれてきたみたいです。
身分違いの恋やら不倫やら、リアルじゃやめとけ、ですが、物語としては面白い。
が、昨今のラノベは、源氏物語でいうなら、正妻の葵の上ポジションの話が主流ですね。いわゆる悪役令嬢もの、婚約破棄ものは、逆の立場の話です。
大昔は、虐げられる貧しい愛人がヒロインでしたが、今は、愛されない正妻の苦しみにフォーカスされているようです。ハーレクインでいう契約結婚ジャンルなんか、まさにソレだし。
この「愛されない正妻」物語について話そうと思ったのですが、長くなったので、次に回します。大した話じゃないので、次回はあっさり終わります。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
カクヨム、noteではじめる小説家、クリエーター生活
坂崎文明
エッセイ・ノンフィクション
カクヨム、noteを中心に小説新人賞やクリエーター関連のエッセイを書いていきます。
小説家になろう、アルファポリス、E☆エブリスタ、ノベラボなどのWeb小説サイト全般の攻略法も書いていきます。
自動バックアップ機能がある『小説家になろう』→カクヨム→noteの順に投稿しています。note版がリンク機能があるので読みやすいかも。
小説家になろう版
http://ncode.syosetu.com/n0557de/
カクヨム版(567関連で公開停止)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880246141
【続編】カクヨム、noteではじめる小説家、クリエーター生活2 作者 坂崎文明
https://kakuyomu.jp/works/16816700427247367228
note版
https://note.mu/sakazaki_dc/m/mec15c2a2698d
E☆エブリスタ版
http://estar.jp/_howto_view?w=24043593
小説家になるための戦略ノート 作者:坂崎文明《感想 130件 レビュー 2件 ブックマーク登録 1063 件 総合評価 2,709pt文字数 958441文字》も人気です。
http://ncode.syosetu.com/n4163bx/
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる