15 / 80
謎ルール:三点リーダー「…」は、二つ「……」並べましょう
しおりを挟む
小説投稿万年初心者のエッセイです。
基本愚痴エッセイですが、前回は珍しくお役立ち情報を載せました。
今回は、お役立ち情報に挑戦したけど挫折したというストーリーです。
前回のエッセイは、カギカッコ「」の終わりにマル「。」をつけるかつけないか、がテーマでした。結論は『迷うならマル「。」を外そう』ですが、根拠を調べると奥が深いよ、という話です。
今回は、三点リーダー「…」について語ります。
1.三点リーダー「…」は二つ「……」じゃないとダメ?
小説の宣伝目的でツイッターをやっていますが、勉強になります。プロやプロ志望の方が多いので、発言もレベルが高いです。
そこで知ったのが、三点リーダー「…」ってやつです。
私はこの点々記号「…」が大好きで使いまくってます。最初に投稿した小説の第一話から使っていました。点々「…」が登場しない回はないんじゃないかな。最近、使いすぎだと反省しています。
ということで、ツイッターで知ったのは記号そのものではなく、「…」が「三点リーダー」という名前であることです。
もう一つ知ったのは「…」は二つ並べないといけない! ということです。
三点リーダー「…」が「……」と二つ並んでない小説は読まない、と決めている読者さんもいらっしゃるようです。
「誤字脱字や『てにをは』の間違いならともかく、『…』が二つじゃないと読まないなんてあんまりだ」と、下手っぴ趣味小説家としては泣きたくなります。
だって「…」が一つだろうが二つだろうが、意味はわかるもん。
小学校の作文ではそんなこと習ってないもん!
はじめに言い訳です。私の小説では、三点リーダー「…」を原則二個単位で使っています。ただ、原則を破ることもあります。
短く詰まった感じを出したくて、「あ……あの」ではなく「あ…あの」と書くこともあります。
ついでに中黒「・」を三点リーダー「…」的に使うこともあります。
「・・・・・・カエル踏んじゃった」のような唖然とした気持ちを演出したいときです。
このあたりは下手っぴ万年初心者のマイルールなので、真似しなくていいです。「間違っているから読まない」とおっしゃる方がいるかもしれないので。
それにしても「…」は二個ずつ置かなければならないって、謎すぎません?
「、」や「。」といった記号の使い方は間違えると意味が変わってしまいます。しかし三点リーダー「…」が何個だろうが作者の自由だろって思いません?
2.まず虎の巻
そこで前回のエッセイでも出した虎の巻、講談社校閲局の『日本語の正しい表記と用語の辞典 第三版』を見てみます。出版社の校閲ルールを一般向けにまとめた本です。
こちらの36・37ページに書いてありました。
*********
(1)本文中のリーダーとケイの長さは、原則として使用活字の二字分とします。
(例) ということだが……。 ということだが──。
<注>「池袋─有楽町の地下鉄」などのばあいのケイは、一次分とします。
(2)会話のばあいで、かぎの中がリーダーまたはケイだけのときは四字分とします。
(例) 「…………」 「────」
(3)リーダーまたはケイだけの一行のばあいは、原則として四字分とします。
(4)一次分が二点のリーダー(‥)と、三点のリーダー(…)がありますが、原則として三点のリーダーを使います。
*********
「…」を二つ並べるのは、校正ルールなんですね。
ということなので、プロ志望の方は、この原則を守ったほうが良いみたいです。こだわりがない限り、趣味の素人も三点リーダー「…」は、二つセットで使ったほうが無難でしょう。
もう一つの虎の巻、学校作文教育の元となっている、文部省の『くぎり符号の使ひ方』を見てみます。
原文は、文化庁のサイトから
国語施策・日本語教育 > 国語施策 > 参考資料
と、たどってみてください。
これを見ると、
ナカセン ── ─
テンテン …… …
テンセン ………
と記号と呼び方、それに使用例が載っていますが、二つずつ使えとは書いてないんですね。
ただ例文は全部、「……」または「………」となっています。なので、ここから派生して二つずつルールになった可能性があります。
3.納得できないので検索
しかし、ルールだから、守りましょうって、言われて、みなさま、納得できます?
これが、質量保存の法則レベルの真理ならわかります。
そこまで極端じゃなくても、道交法の「一般道の最高速度は60km」は、守るべきだと納得できます。スピード違反で捕まりたくないから、というのがありますが、やっぱり、交通事故を減らすために、他人様の人生、自分の人生を大切にするために、道交法は守るに越したことありません。
でも、「…」はいくつ置いたっていいじゃん、って思うんです。
前回のエッセイでは「~。」ではなく「~」と書いたほうが無難と述べました。発端が紙面節約という根拠もわかりました。
でも「…」が二つって、紙面節約精神からしたら逆行する。なぞ、としか言いようがないんですよ。
と思って検索したら、同じような疑問を抱いた方がいらっしゃいました。
こちらのブログにわかりやすく書かれています。
*********
三点リーダーはなんで2つ並べるの?校正ルールの由来はまさかの印刷の歴史に!
Dsuke Blog
https://dsuke203.com/3point-leader/
*********
なので「こちらのブログを読んでください」で終らせてもいいのですが、この記事で一番注目したいのは、次のYahoo知恵袋の回答です。
*********
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1459553039
元々リーダーは日本語に存在しない記号であり、英文から流入しました。
英文での使用方法と、昔の活字(パソコンなどで文章を制作しない時代、金属のスタンプのようなものを使い、すべての印刷物の文字を作りました)で、「リーダーを2コ並べたもの」と云う繋がった状態で1コに数える記号がありました。
1コ、または2コでしか並べられなかった(無理矢理、そうした字面を作るとすると、とても面倒なことになった)ので、かつては「1コ」あるいは「2コ(こちらが標準)」だったのです。
*********
どうも活版印刷の都合のようです。
ただ、私に検索力がないため、この記事の裏付けは取れませんでした。また、活版印刷の知識がないため、この文面だけだと事情がわかりません。
4.禁則処理の一つ、分割禁止
作文の基本ルールに戻ります。
」』)。、 これらの記号は、行頭に置きません。
「『( これらの記号は、行末に置きません。
このような文字を禁則文字と言います。
ワープロソフトやウェブブラウザでは、自動的に処理してくれるので、ウェブ小説を書くときは、ほとんど意識しないと思います。感覚的にもわかりやすいルールですよね。
私はこの禁則処理を、この二種類、行頭と行末に置いてはいけない文字のことしか知らなかったのですが、リサーチするうちに、もう一つの禁則処理を見つけました。
それが「分割禁止」というもので、今回の話につながります。
例) 私はみかん──違うよね?
文の「──」を以下のように二行に分けてはいけない、というルールです。
例) 私はみかん─
─違うよね?
ほら、意味も変わっちゃいますよね。
同じようにリーダーが二つ続く場合も、分割禁止となります。
例) わからない……わからないんだ……
このリーダー二文字も、二行に分けたら違う文になります。
例) わからない…
…わからないんだ……
5.ここから先は完全に憶測
パソコンやスマホで文を書くときは、禁則処理を意識することはないと思います。パソコンがちゃんと処理してくれますから。
でも、活版印刷の時代は、そういう訳には行きません。禁則処理も面倒だったでしょう。そして、この「分割禁止」ルール。
もし「…」一個だけの活字がバラバラあったら、うっかり分割禁止ルールを忘れて「…」の二個目を行頭に持っていくなんてミス、やってしまいそうです。
そのミスを防ぐためには、はじめから「……」のように、「…」を二個くっつけた活字を作るのが確実です。
もともと三点リーダー「…」は二つ「……」セットで使う人が圧倒的に多かった。だから分割禁止の処理をスムーズに行うためにも、「……」と二つをくっつけた活字をたくさん用意し「…」一個の活字はあまり用意しなかった。
こういう印刷事情があったので、執筆者に三点リーダー「…」は、一個では使わないでください、お願いするようになったのではないか?
これは、何も知らないど素人の憶測です。
ただ、三点リーダー「…」を二つずつ使いなさい、という謎ルールも、このように考えると納得できます。
出版された小説ではどうなっているのでしょうか?
手元の小説をざっと見たところ、三点リーダーは「……」と二つずつ並んでいました。
三点リーダー「…」が一つなのは、新井素子『ひとめあなたに…』のタイトルぐらいです。本文は「……」と二つ並んでいます。
もう一つ、見つけました。
『すみっこぐらし』の絵本です。
三点リーダー「…」を使わず、中黒「・」を使っています。
このほんわかした世界では「……」より「・・・・・・」の方があってる気がします。
絵本なので例外かもしれませんが、中黒「・」を三点リーダー「…」的に使うんじゃない! とご立腹される方がいるので、大ヒット作品での例を出してみました。
「三点リーダーは、二つ並べなさい」については多くの人が疑問を持ち、Yahoo知恵袋には、類似の質問が寄せられています。
私も不思議に思って調べたのですが、調べきれませんでした。活版印刷時代では重要だったルールが、そのまま残ったのではないか? というのは、推測です。
出版の校正ルールでは「……」となっています。私のように出版と全く縁がない人間も、こだわりがないなら三点リーダーは「……」と二つ並べた方が無難でしょう。
では、なぜ万年初心者の私がこんなことをグダグダ調べたか?
続きはウェブで! ってシャレにならないな。
長くなるので、次回、語ります。
基本愚痴エッセイですが、前回は珍しくお役立ち情報を載せました。
今回は、お役立ち情報に挑戦したけど挫折したというストーリーです。
前回のエッセイは、カギカッコ「」の終わりにマル「。」をつけるかつけないか、がテーマでした。結論は『迷うならマル「。」を外そう』ですが、根拠を調べると奥が深いよ、という話です。
今回は、三点リーダー「…」について語ります。
1.三点リーダー「…」は二つ「……」じゃないとダメ?
小説の宣伝目的でツイッターをやっていますが、勉強になります。プロやプロ志望の方が多いので、発言もレベルが高いです。
そこで知ったのが、三点リーダー「…」ってやつです。
私はこの点々記号「…」が大好きで使いまくってます。最初に投稿した小説の第一話から使っていました。点々「…」が登場しない回はないんじゃないかな。最近、使いすぎだと反省しています。
ということで、ツイッターで知ったのは記号そのものではなく、「…」が「三点リーダー」という名前であることです。
もう一つ知ったのは「…」は二つ並べないといけない! ということです。
三点リーダー「…」が「……」と二つ並んでない小説は読まない、と決めている読者さんもいらっしゃるようです。
「誤字脱字や『てにをは』の間違いならともかく、『…』が二つじゃないと読まないなんてあんまりだ」と、下手っぴ趣味小説家としては泣きたくなります。
だって「…」が一つだろうが二つだろうが、意味はわかるもん。
小学校の作文ではそんなこと習ってないもん!
はじめに言い訳です。私の小説では、三点リーダー「…」を原則二個単位で使っています。ただ、原則を破ることもあります。
短く詰まった感じを出したくて、「あ……あの」ではなく「あ…あの」と書くこともあります。
ついでに中黒「・」を三点リーダー「…」的に使うこともあります。
「・・・・・・カエル踏んじゃった」のような唖然とした気持ちを演出したいときです。
このあたりは下手っぴ万年初心者のマイルールなので、真似しなくていいです。「間違っているから読まない」とおっしゃる方がいるかもしれないので。
それにしても「…」は二個ずつ置かなければならないって、謎すぎません?
「、」や「。」といった記号の使い方は間違えると意味が変わってしまいます。しかし三点リーダー「…」が何個だろうが作者の自由だろって思いません?
2.まず虎の巻
そこで前回のエッセイでも出した虎の巻、講談社校閲局の『日本語の正しい表記と用語の辞典 第三版』を見てみます。出版社の校閲ルールを一般向けにまとめた本です。
こちらの36・37ページに書いてありました。
*********
(1)本文中のリーダーとケイの長さは、原則として使用活字の二字分とします。
(例) ということだが……。 ということだが──。
<注>「池袋─有楽町の地下鉄」などのばあいのケイは、一次分とします。
(2)会話のばあいで、かぎの中がリーダーまたはケイだけのときは四字分とします。
(例) 「…………」 「────」
(3)リーダーまたはケイだけの一行のばあいは、原則として四字分とします。
(4)一次分が二点のリーダー(‥)と、三点のリーダー(…)がありますが、原則として三点のリーダーを使います。
*********
「…」を二つ並べるのは、校正ルールなんですね。
ということなので、プロ志望の方は、この原則を守ったほうが良いみたいです。こだわりがない限り、趣味の素人も三点リーダー「…」は、二つセットで使ったほうが無難でしょう。
もう一つの虎の巻、学校作文教育の元となっている、文部省の『くぎり符号の使ひ方』を見てみます。
原文は、文化庁のサイトから
国語施策・日本語教育 > 国語施策 > 参考資料
と、たどってみてください。
これを見ると、
ナカセン ── ─
テンテン …… …
テンセン ………
と記号と呼び方、それに使用例が載っていますが、二つずつ使えとは書いてないんですね。
ただ例文は全部、「……」または「………」となっています。なので、ここから派生して二つずつルールになった可能性があります。
3.納得できないので検索
しかし、ルールだから、守りましょうって、言われて、みなさま、納得できます?
これが、質量保存の法則レベルの真理ならわかります。
そこまで極端じゃなくても、道交法の「一般道の最高速度は60km」は、守るべきだと納得できます。スピード違反で捕まりたくないから、というのがありますが、やっぱり、交通事故を減らすために、他人様の人生、自分の人生を大切にするために、道交法は守るに越したことありません。
でも、「…」はいくつ置いたっていいじゃん、って思うんです。
前回のエッセイでは「~。」ではなく「~」と書いたほうが無難と述べました。発端が紙面節約という根拠もわかりました。
でも「…」が二つって、紙面節約精神からしたら逆行する。なぞ、としか言いようがないんですよ。
と思って検索したら、同じような疑問を抱いた方がいらっしゃいました。
こちらのブログにわかりやすく書かれています。
*********
三点リーダーはなんで2つ並べるの?校正ルールの由来はまさかの印刷の歴史に!
Dsuke Blog
https://dsuke203.com/3point-leader/
*********
なので「こちらのブログを読んでください」で終らせてもいいのですが、この記事で一番注目したいのは、次のYahoo知恵袋の回答です。
*********
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1459553039
元々リーダーは日本語に存在しない記号であり、英文から流入しました。
英文での使用方法と、昔の活字(パソコンなどで文章を制作しない時代、金属のスタンプのようなものを使い、すべての印刷物の文字を作りました)で、「リーダーを2コ並べたもの」と云う繋がった状態で1コに数える記号がありました。
1コ、または2コでしか並べられなかった(無理矢理、そうした字面を作るとすると、とても面倒なことになった)ので、かつては「1コ」あるいは「2コ(こちらが標準)」だったのです。
*********
どうも活版印刷の都合のようです。
ただ、私に検索力がないため、この記事の裏付けは取れませんでした。また、活版印刷の知識がないため、この文面だけだと事情がわかりません。
4.禁則処理の一つ、分割禁止
作文の基本ルールに戻ります。
」』)。、 これらの記号は、行頭に置きません。
「『( これらの記号は、行末に置きません。
このような文字を禁則文字と言います。
ワープロソフトやウェブブラウザでは、自動的に処理してくれるので、ウェブ小説を書くときは、ほとんど意識しないと思います。感覚的にもわかりやすいルールですよね。
私はこの禁則処理を、この二種類、行頭と行末に置いてはいけない文字のことしか知らなかったのですが、リサーチするうちに、もう一つの禁則処理を見つけました。
それが「分割禁止」というもので、今回の話につながります。
例) 私はみかん──違うよね?
文の「──」を以下のように二行に分けてはいけない、というルールです。
例) 私はみかん─
─違うよね?
ほら、意味も変わっちゃいますよね。
同じようにリーダーが二つ続く場合も、分割禁止となります。
例) わからない……わからないんだ……
このリーダー二文字も、二行に分けたら違う文になります。
例) わからない…
…わからないんだ……
5.ここから先は完全に憶測
パソコンやスマホで文を書くときは、禁則処理を意識することはないと思います。パソコンがちゃんと処理してくれますから。
でも、活版印刷の時代は、そういう訳には行きません。禁則処理も面倒だったでしょう。そして、この「分割禁止」ルール。
もし「…」一個だけの活字がバラバラあったら、うっかり分割禁止ルールを忘れて「…」の二個目を行頭に持っていくなんてミス、やってしまいそうです。
そのミスを防ぐためには、はじめから「……」のように、「…」を二個くっつけた活字を作るのが確実です。
もともと三点リーダー「…」は二つ「……」セットで使う人が圧倒的に多かった。だから分割禁止の処理をスムーズに行うためにも、「……」と二つをくっつけた活字をたくさん用意し「…」一個の活字はあまり用意しなかった。
こういう印刷事情があったので、執筆者に三点リーダー「…」は、一個では使わないでください、お願いするようになったのではないか?
これは、何も知らないど素人の憶測です。
ただ、三点リーダー「…」を二つずつ使いなさい、という謎ルールも、このように考えると納得できます。
出版された小説ではどうなっているのでしょうか?
手元の小説をざっと見たところ、三点リーダーは「……」と二つずつ並んでいました。
三点リーダー「…」が一つなのは、新井素子『ひとめあなたに…』のタイトルぐらいです。本文は「……」と二つ並んでいます。
もう一つ、見つけました。
『すみっこぐらし』の絵本です。
三点リーダー「…」を使わず、中黒「・」を使っています。
このほんわかした世界では「……」より「・・・・・・」の方があってる気がします。
絵本なので例外かもしれませんが、中黒「・」を三点リーダー「…」的に使うんじゃない! とご立腹される方がいるので、大ヒット作品での例を出してみました。
「三点リーダーは、二つ並べなさい」については多くの人が疑問を持ち、Yahoo知恵袋には、類似の質問が寄せられています。
私も不思議に思って調べたのですが、調べきれませんでした。活版印刷時代では重要だったルールが、そのまま残ったのではないか? というのは、推測です。
出版の校正ルールでは「……」となっています。私のように出版と全く縁がない人間も、こだわりがないなら三点リーダーは「……」と二つ並べた方が無難でしょう。
では、なぜ万年初心者の私がこんなことをグダグダ調べたか?
続きはウェブで! ってシャレにならないな。
長くなるので、次回、語ります。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
カクヨム、noteではじめる小説家、クリエーター生活
坂崎文明
エッセイ・ノンフィクション
カクヨム、noteを中心に小説新人賞やクリエーター関連のエッセイを書いていきます。
小説家になろう、アルファポリス、E☆エブリスタ、ノベラボなどのWeb小説サイト全般の攻略法も書いていきます。
自動バックアップ機能がある『小説家になろう』→カクヨム→noteの順に投稿しています。note版がリンク機能があるので読みやすいかも。
小説家になろう版
http://ncode.syosetu.com/n0557de/
カクヨム版(567関連で公開停止)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880246141
【続編】カクヨム、noteではじめる小説家、クリエーター生活2 作者 坂崎文明
https://kakuyomu.jp/works/16816700427247367228
note版
https://note.mu/sakazaki_dc/m/mec15c2a2698d
E☆エブリスタ版
http://estar.jp/_howto_view?w=24043593
小説家になるための戦略ノート 作者:坂崎文明《感想 130件 レビュー 2件 ブックマーク登録 1063 件 総合評価 2,709pt文字数 958441文字》も人気です。
http://ncode.syosetu.com/n4163bx/
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる