金魚すくい
母と二人で生きていました。きっとまだ生きていくでしょう。
※書き終わらないかもだし、終わらなかったものです。少し前に書いたお話です。
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金魚には辛い思い出しかない私。無知なのに無知の姉に、無知ゆえの純粋さとイケイケと流行りと建前で生きている姉にいつもの縁日でいつもの風流としてポイが和紙かアイスのコーンの蓋みたいなのかの違いだけで、毎回ルーチンの金魚すくいをしたことがあります。
それは親も仕事中毒で、保育園に定員オーバーでもてあそばれてしまう私の運命のようにどうでもいいたらいの上で次の日冷たい井戸水の流れの風呂場でお別れでした。
『救ってないじゃん』
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