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PLAY MUSIC to ECCENTRIC
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4時間目のチャイムは聞いた。終了のやつかもしれない。
「じゃぁ、センセ。お別れです」
蒸し暑い保健室。換気をしようと一之江は保健室のドアと、校庭に繋がる外窓と、壁にある窓をゆったり、開け始める。
しかしどこかそわそわした様子の一之江の背中に柏木は言い放った。
前までそんなの、気にする人じゃなかったのに。
窓を開ける一之江が、ベットから立ち上がる柏木に振り返った。
やはりこいつ、平然としていやがる。
意外とメンタル強いよなぁこのガキと一之江は悪態を越え感心を心のなかで覚える。
柏木は柏木で、意外とメンタル弱いよなぁこの人と一之江を眺めてみる。
「お前さ、真面目に辞めんの?」
「いや、不真面目なんて辞めないでしょ」
「挙げ足を取るなよ可愛くないな。
マジで辞めるならお前、俺の病院わかるよな?定期的に来い。わかりました?」
「なにそれ、可愛がってくれるくせに。はいはい。顔見たくなったら行くかもしれないね。恋人みたいなこと言わないでくれません?違うでしょ?」
「まぁな。つくづく可愛くねぇな。まぁほら」
最近のガキは皆生意気だ。なんだって皆俺に楯突くんだか。
ふらっと柏木は立ち上がり、ふらふらっとドアまで歩いて来る。
いつも通り、爆発した感情がどうにかなればこいつは淡白だ。確かに、最早俺の元には来ない方がいいかもしれない。稲瀬義之とも、どうやら上手く行ったんだろうとなんとなく、痣の数を見ればわかる。
取り敢えず、「死ぬ前にはな、」と一声掛けてみた。
というかそのうち稲瀬と来い。あいつもあいつで疾患だわ。と思っていると、
そのまま出て行くのかと思いきや、柏木は一之江の目の前まで来て、物言いたげに見上げてくる。
まぁ、真樹に似てるな。しかし、真樹のが確かにうん、可愛らしい顔立ちなんだろうが、栗村、気持ちはわかるぞ。
こーゆー瞬間、真樹にはねぇ、えげつない色気というか、なんかそんなのはあるわ。お前にはその感情コントロール、多分ムリだね。それに真樹って残念系男子だし。
「まぁ、お世話になりました。また、会えたら」
それだけ言って柏木は照れ臭そうに俯き髪を耳に掛け、何事もなかったかのように、いつも通りに柏木は保健室を去って行く。
なんだ、あいつ。
「ふっ、」
一人笑ってしまった。
アホくせぇな。
珍しく。珍しく、なんだか。
褒められてしまったらしい。ふわふわする。しかしながら、衝撃的だった。
けして褒められることなんてしてねえのにな。なんだろ。しかしながら、なんだろ。これって凄く。
「にやけてんねよーちゃん」
ヒヤッとした。
はっとした。
声はドアの方。
緩く凭れ掛かりからかうように人を見てくる、さっきまでのヤツに似たチビが立っていた。
目が合えばそのからかう真樹の笑みが深くなる。
憎たらしい。
「なんだお前、来たなら来たって、」
「昼頃って言ったよぅ昨日、サイトウ氏が電話でぇ。俺隣で聞いてたよ」
「いやわかってんだよ、けどな、人んち入るときとかオジャマシマスって言うのが日本人じゃないか、真樹、」
「お邪魔しちゃったようでぇ?」
「うるせぇ!殺すぞクソチビ!」
「誰あのフレンズ」
「患者だよっ!」
「あーそうなのー」
棒読みで真樹は言い、片腕に背負っていたエレキをわりと粗野に、しかしソファに寝かせるように置いた。
大切にしてんだかしてねぇんだかよくわかんねぇ、流石残念男子と一之江は真樹に対しせめて心の中で毒吐いた。西東がこれを見たら怒るだろうなぁ、とか思いながら。
「西東さんがさぁ」
「あぁ、へ?なに?」
「サイトウさんだよ。ねぇよーちゃん、一発キメたからって血液頭に足りてねぇの?大丈夫?」
「うるせぇなイチイチこのクソチビぃ!
でなんだよよっちゃんが」
「あうん。
筋肉先生と仲良くして文化祭かなんか、取り敢えず学校のパンフレット大量に貰ってきてよってさ」
「はぁ?なんでよ」
真樹のエレキをよけて一之江は真樹の隣に座る。
「雑に扱わないでよ、バカ!」と言われてしまったので、仕方なく膝の上にネック部分を乗せることにする。
「あれだよ、文化祭とかなんかそーゆー行事で一発出たら事務所契約ってことになった」
「はぁ?」
「だからパンフ転売するって」
「犯罪に荷担するのはごめんだとあのバカに言っとけ」
「えー」
ブスくれた。
上目遣いで見るのがうぜぇ。
「っつぅか、わりと最近仲良いぞ。
あっちからヤケに話しかけてくるわ。てか多分それお前らの方が仲良いだろ生徒だし」
「生徒を犯罪者にすんのか」
「教職を犯罪者にすんのか」
「非常勤だし。生徒と不純なことしとるんだから一緒じゃん」
「非常勤だし関係ないね。第一治療ですから。本職です」
「うぜぇ」
ああ言えばこう言うのはお互い様である。
「つか何?仲良いならいいじゃんか」
「こっちはうざってぇんだよあいつ暑苦しいし。
なんだぁ?最近栗村がヤケに体育にやる気を出したって大喜びしてんぞあいつ。ただ腕立てしかやらんて。しかも息切れしてすぐ帰るって。ちょっと誘導しろとか言われたわ」
「あー!スタジオでもやってる文杜とナトリ!
なんかね、文杜指弾きだから、筋肉使うらしいよ」
「あいつバカなのか頭良いのかわかんねぇな、バカなんだな多分」
てか、話が流れそうですが。
「じゃぁ、センセ。お別れです」
蒸し暑い保健室。換気をしようと一之江は保健室のドアと、校庭に繋がる外窓と、壁にある窓をゆったり、開け始める。
しかしどこかそわそわした様子の一之江の背中に柏木は言い放った。
前までそんなの、気にする人じゃなかったのに。
窓を開ける一之江が、ベットから立ち上がる柏木に振り返った。
やはりこいつ、平然としていやがる。
意外とメンタル強いよなぁこのガキと一之江は悪態を越え感心を心のなかで覚える。
柏木は柏木で、意外とメンタル弱いよなぁこの人と一之江を眺めてみる。
「お前さ、真面目に辞めんの?」
「いや、不真面目なんて辞めないでしょ」
「挙げ足を取るなよ可愛くないな。
マジで辞めるならお前、俺の病院わかるよな?定期的に来い。わかりました?」
「なにそれ、可愛がってくれるくせに。はいはい。顔見たくなったら行くかもしれないね。恋人みたいなこと言わないでくれません?違うでしょ?」
「まぁな。つくづく可愛くねぇな。まぁほら」
最近のガキは皆生意気だ。なんだって皆俺に楯突くんだか。
ふらっと柏木は立ち上がり、ふらふらっとドアまで歩いて来る。
いつも通り、爆発した感情がどうにかなればこいつは淡白だ。確かに、最早俺の元には来ない方がいいかもしれない。稲瀬義之とも、どうやら上手く行ったんだろうとなんとなく、痣の数を見ればわかる。
取り敢えず、「死ぬ前にはな、」と一声掛けてみた。
というかそのうち稲瀬と来い。あいつもあいつで疾患だわ。と思っていると、
そのまま出て行くのかと思いきや、柏木は一之江の目の前まで来て、物言いたげに見上げてくる。
まぁ、真樹に似てるな。しかし、真樹のが確かにうん、可愛らしい顔立ちなんだろうが、栗村、気持ちはわかるぞ。
こーゆー瞬間、真樹にはねぇ、えげつない色気というか、なんかそんなのはあるわ。お前にはその感情コントロール、多分ムリだね。それに真樹って残念系男子だし。
「まぁ、お世話になりました。また、会えたら」
それだけ言って柏木は照れ臭そうに俯き髪を耳に掛け、何事もなかったかのように、いつも通りに柏木は保健室を去って行く。
なんだ、あいつ。
「ふっ、」
一人笑ってしまった。
アホくせぇな。
珍しく。珍しく、なんだか。
褒められてしまったらしい。ふわふわする。しかしながら、衝撃的だった。
けして褒められることなんてしてねえのにな。なんだろ。しかしながら、なんだろ。これって凄く。
「にやけてんねよーちゃん」
ヒヤッとした。
はっとした。
声はドアの方。
緩く凭れ掛かりからかうように人を見てくる、さっきまでのヤツに似たチビが立っていた。
目が合えばそのからかう真樹の笑みが深くなる。
憎たらしい。
「なんだお前、来たなら来たって、」
「昼頃って言ったよぅ昨日、サイトウ氏が電話でぇ。俺隣で聞いてたよ」
「いやわかってんだよ、けどな、人んち入るときとかオジャマシマスって言うのが日本人じゃないか、真樹、」
「お邪魔しちゃったようでぇ?」
「うるせぇ!殺すぞクソチビ!」
「誰あのフレンズ」
「患者だよっ!」
「あーそうなのー」
棒読みで真樹は言い、片腕に背負っていたエレキをわりと粗野に、しかしソファに寝かせるように置いた。
大切にしてんだかしてねぇんだかよくわかんねぇ、流石残念男子と一之江は真樹に対しせめて心の中で毒吐いた。西東がこれを見たら怒るだろうなぁ、とか思いながら。
「西東さんがさぁ」
「あぁ、へ?なに?」
「サイトウさんだよ。ねぇよーちゃん、一発キメたからって血液頭に足りてねぇの?大丈夫?」
「うるせぇなイチイチこのクソチビぃ!
でなんだよよっちゃんが」
「あうん。
筋肉先生と仲良くして文化祭かなんか、取り敢えず学校のパンフレット大量に貰ってきてよってさ」
「はぁ?なんでよ」
真樹のエレキをよけて一之江は真樹の隣に座る。
「雑に扱わないでよ、バカ!」と言われてしまったので、仕方なく膝の上にネック部分を乗せることにする。
「あれだよ、文化祭とかなんかそーゆー行事で一発出たら事務所契約ってことになった」
「はぁ?」
「だからパンフ転売するって」
「犯罪に荷担するのはごめんだとあのバカに言っとけ」
「えー」
ブスくれた。
上目遣いで見るのがうぜぇ。
「っつぅか、わりと最近仲良いぞ。
あっちからヤケに話しかけてくるわ。てか多分それお前らの方が仲良いだろ生徒だし」
「生徒を犯罪者にすんのか」
「教職を犯罪者にすんのか」
「非常勤だし。生徒と不純なことしとるんだから一緒じゃん」
「非常勤だし関係ないね。第一治療ですから。本職です」
「うぜぇ」
ああ言えばこう言うのはお互い様である。
「つか何?仲良いならいいじゃんか」
「こっちはうざってぇんだよあいつ暑苦しいし。
なんだぁ?最近栗村がヤケに体育にやる気を出したって大喜びしてんぞあいつ。ただ腕立てしかやらんて。しかも息切れしてすぐ帰るって。ちょっと誘導しろとか言われたわ」
「あー!スタジオでもやってる文杜とナトリ!
なんかね、文杜指弾きだから、筋肉使うらしいよ」
「あいつバカなのか頭良いのかわかんねぇな、バカなんだな多分」
てか、話が流れそうですが。
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