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あとがき
あとがき
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1、2共に後書きを書きました。
しかし、お分かりかと思いますが実は後書きは好きではありません。なので、完結して2週間ほど経ったでしょうか、書かずに来ましたどうもこんにちは、二色です。
Get So Hell?を書き続けて何年かわかりませんが、只今思いつきで後書きを書いています。どうせなら大賞の際に書けばお小遣いが…てころに出版社のアレがアレしまして確かにそう、一括ダウンロードしクラウド管理にしましたら文字化けしたので要するにウイルスが……
おっと、脱線しましたね、ちなみに今も一瞬落ちました(笑)ネットは大変ですな。
いやいやだから脱線しましたね、作品のお話。
今回、大嫌いな後書きを書かずに終わろうと、正直もう手放した気になっていました。しかし、やはり思い付いたので、つまり、意外と思い入れがあったのでしょう、いや、まぁあった自覚はあります。なんせ、人生で1番長い期間(恐らく)書いていましたから。
なんとなく数作読んでいただいたり、他作を読んでいただいているとしたらお分かりかもしれません。私、歴史大好きなんですよ。なので、書こうと思った1話当初から相当長引くと想定していました。
あ、これが多分思い入れだな、と自覚した回は、セカンドでしたか、葬儀のお話でした。書いた(アップした )数日キンキンで義父が亡くなりました。
しかも、意図せずと後にわかりました、義父は真言宗でありまして、歴史が好きだった理由もそこで合点がいった、父は、真田幸村が大好きだったのですが(ファーストでふと逸れ真田幸村に触れたのは完璧に意図していました、何故なら私も義父の影響を受け好きな偉人だったからです)偉人の多くは戒名9文字の最大官位を貰い受ける、この9文字とは、真言宗独特だったりします。
実は。
あ、ついつい父と書いてしまい先程から義父に直しているので面倒だから父でいきます(笑)
父のお家が由緒正しい、400年の歴史を持つ家柄だった事が、執筆中にわかりました。密教という点も納得、反徳川というのも納得な家でした。
宗教のことに触れましたが、私は実は、宗教の話が嫌いです。だから後書きを書こうと思ったのかもしれません。
よく、日本人が口にする「俺無宗教!」は、海外だと「Oh…CRAZY…」と言われてしまう、ましてや学問なのでイコール「俺、教養ないよ!」と言っているようなものらしいですよ。ちなみに私は天台宗かな、と思いますが、それは実家の実家のお寺がそうであるだけで実際はわからない、というのも、生家や自分が何を推すかにより、日本人は結構宗派を変えます。
葬儀屋曰く、日本人の家系図、石を見ても宗派が統一されている場所はまず、少ないそうです。
それは無学とも言えますがある意味、ふとした時に宗派を変えるチャンスが来るようです。例えば、親族が亡くなった際、何宗かわからない、そんなとき「推し宗派」があれば、どうせ家系図上変わっている代があるから一存で変えてしまうことが出来ると。
いざ困った時の豆知識です。ちなみに父は今、戒名も何もありません。本当の無宗教、無官位になりました、今の所。
私の宗教アレルギーは私の生い立ちに原因がありますので割愛。とは言っても在り来りです。インチキ宗教にハマって崩壊した家がある、だけです。
好きな歴史。しかし幕末では密かに通らねばならぬ学問として知識も増えました。気付けば最後まで書ききった。
アレルギーもなく、結構楽しくフラットに書けたのは、凝り固まった若い毒素も抜けたからだなと思います。趣味は、何れアレルギーを克服するものかもしれません。
長々難しくこうして「後書きアレルギー」をも克服しまし…いや、これは単に歳をとったからでしょうね。ちなみに年齢アレルギーはあまりありません。1個歳を食って悪くなった点はダラダラしちゃう所でしょうか。
後説として。めちゃくちゃ楽しかったです。長かったから、という理由だけでなく、本当にやりきったな、と思っています。
皆様長らくお付き合い頂きありがとうございました。作品に対しても読者に対しても、深くそう思っています。
歴史は続きますので、また後書きを書く機会があればお会いしましょう。では、また。
2024年7月13日 二色燕𠀋
(執筆途中にて、“丈”から旧字体、“𠀋”へ変名致しました)
しかし、お分かりかと思いますが実は後書きは好きではありません。なので、完結して2週間ほど経ったでしょうか、書かずに来ましたどうもこんにちは、二色です。
Get So Hell?を書き続けて何年かわかりませんが、只今思いつきで後書きを書いています。どうせなら大賞の際に書けばお小遣いが…てころに出版社のアレがアレしまして確かにそう、一括ダウンロードしクラウド管理にしましたら文字化けしたので要するにウイルスが……
おっと、脱線しましたね、ちなみに今も一瞬落ちました(笑)ネットは大変ですな。
いやいやだから脱線しましたね、作品のお話。
今回、大嫌いな後書きを書かずに終わろうと、正直もう手放した気になっていました。しかし、やはり思い付いたので、つまり、意外と思い入れがあったのでしょう、いや、まぁあった自覚はあります。なんせ、人生で1番長い期間(恐らく)書いていましたから。
なんとなく数作読んでいただいたり、他作を読んでいただいているとしたらお分かりかもしれません。私、歴史大好きなんですよ。なので、書こうと思った1話当初から相当長引くと想定していました。
あ、これが多分思い入れだな、と自覚した回は、セカンドでしたか、葬儀のお話でした。書いた(アップした )数日キンキンで義父が亡くなりました。
しかも、意図せずと後にわかりました、義父は真言宗でありまして、歴史が好きだった理由もそこで合点がいった、父は、真田幸村が大好きだったのですが(ファーストでふと逸れ真田幸村に触れたのは完璧に意図していました、何故なら私も義父の影響を受け好きな偉人だったからです)偉人の多くは戒名9文字の最大官位を貰い受ける、この9文字とは、真言宗独特だったりします。
実は。
あ、ついつい父と書いてしまい先程から義父に直しているので面倒だから父でいきます(笑)
父のお家が由緒正しい、400年の歴史を持つ家柄だった事が、執筆中にわかりました。密教という点も納得、反徳川というのも納得な家でした。
宗教のことに触れましたが、私は実は、宗教の話が嫌いです。だから後書きを書こうと思ったのかもしれません。
よく、日本人が口にする「俺無宗教!」は、海外だと「Oh…CRAZY…」と言われてしまう、ましてや学問なのでイコール「俺、教養ないよ!」と言っているようなものらしいですよ。ちなみに私は天台宗かな、と思いますが、それは実家の実家のお寺がそうであるだけで実際はわからない、というのも、生家や自分が何を推すかにより、日本人は結構宗派を変えます。
葬儀屋曰く、日本人の家系図、石を見ても宗派が統一されている場所はまず、少ないそうです。
それは無学とも言えますがある意味、ふとした時に宗派を変えるチャンスが来るようです。例えば、親族が亡くなった際、何宗かわからない、そんなとき「推し宗派」があれば、どうせ家系図上変わっている代があるから一存で変えてしまうことが出来ると。
いざ困った時の豆知識です。ちなみに父は今、戒名も何もありません。本当の無宗教、無官位になりました、今の所。
私の宗教アレルギーは私の生い立ちに原因がありますので割愛。とは言っても在り来りです。インチキ宗教にハマって崩壊した家がある、だけです。
好きな歴史。しかし幕末では密かに通らねばならぬ学問として知識も増えました。気付けば最後まで書ききった。
アレルギーもなく、結構楽しくフラットに書けたのは、凝り固まった若い毒素も抜けたからだなと思います。趣味は、何れアレルギーを克服するものかもしれません。
長々難しくこうして「後書きアレルギー」をも克服しまし…いや、これは単に歳をとったからでしょうね。ちなみに年齢アレルギーはあまりありません。1個歳を食って悪くなった点はダラダラしちゃう所でしょうか。
後説として。めちゃくちゃ楽しかったです。長かったから、という理由だけでなく、本当にやりきったな、と思っています。
皆様長らくお付き合い頂きありがとうございました。作品に対しても読者に対しても、深くそう思っています。
歴史は続きますので、また後書きを書く機会があればお会いしましょう。では、また。
2024年7月13日 二色燕𠀋
(執筆途中にて、“丈”から旧字体、“𠀋”へ変名致しました)
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