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3章
お誘い
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精霊も一緒にと提案してからのお兄様たちは早かった。
エル兄様の風魔法で先にお父様に通達をすれば直ぐに返事が返ってきて、いいんじゃないか?とのお声。
もちろん精霊にも選ぶ権利はあるからとそれぞれが契約している精霊に話を通しておくことになった。
私はとりあえず家に着いて、パーティの準備が終わるまで自分の部屋でのんびり過ごす。お兄様達は新鮮な方が美味しいよねとうちの森にお肉の調達にいった。ジュール兄様は温室で装飾用のお花を選ぶんだって。私も何かしようかなと思ったら考えを読まれたらしくお兄様達みんなから部屋にいなさいって言われたんだよね。私のためのものだからってことなので大人しく甘えさせて貰おう。
「とりあえず、呼んでみようかな。……ルア、ステラ。」
ルアは影に呼べば反応するから影に向かって呼んでみる。ステラは呼び方分からないからとりあえずルアと一緒に呼んでみた。契約した精霊ってどうやって呼ぶんだろう?お母様はリーンを呼ぶ時どうしてたっけ?名前を呼んでただけに見えたけど、
『よんだか?』
『早速呼んでくれたのね、フィル!嬉しいわ!』
おぉ、呼んだだけだけど来てくれた。
ブンブンと私の顔の周りを飛び回る黒色の女の子。肌は白いけど、この黒いのは洋服なのかな。
着脱式なら他にも黒い洋服着せてあげたい。せっかく女の子なんだし、名前にも喜んでくれたからキラキラしたものとか好きそう。
「精霊を召喚したい時って呼ぶだけでいいの?お母様は呼ぶだけでリーンが来てくれてたけど、他の使用人達に聞いたら魔力も必要だっていわれたの。どう魔力を使えば召喚できるのかな?」
『あぁ!それはね、魔力を対価に契約してるから契約した精霊の名前を魔力を込めて呼べば呼び出すことができるの。そうして名前を呼ぶ時に使われた魔力は精霊に還元されるから。これが1番多い方法よ。』
あれ?でも
「私は魔力込めてないよ?」
『ふふ、フィルは込めなくても呼べるわ。だって愛しい愛しい大切な子だもの。』
愛護者効果がここにもあった。
『あとは精霊の信頼をどれだけ勝ち取って気に入られてるかよ。』
「信頼?」
お母様はこのケースに当たるらしい。
なんでも基本的に契約した時点で名前を呼ばれたら精霊は気づくようになるらしい。
でも基本的に自由気ままな精霊が対価もなしに人間に従うことはほとんどない。自由を求める精霊らしくあまり使役されるのは好まないらしい。でも契約している以上手を貸さないといけないのは事実だから名前に込められた魔力を対価に力を貸す。
だがまれに契約者のことを凄く気に入ったり、信頼したりすることで魔力無しの呼び掛けに応えるようになる精霊もいるのだとか。
『フィルの魔力はとってもいいしあなたのそばは気持ちよくて頼まれ事も叶えたくなっちゃうから名前呼ばれるだけで嬉しいの。もちろん貰えるなら魔力も欲しいけどね!』
「そうなの?……でもやっぱり魔力は貰ってね?来てくれて嬉しいからそのお礼!」
『ふふ!そうね、フィルはそういう子よね。嬉しいわ!溢れちゃってる魔力も勿体ないしありがたく貰うわね。』
やっぱりいくら大事な人同士でも礼儀は必要だもん。やってもらってばかりじゃなくてちゃんと対価は支払う。そうじゃなきゃ対等にはなれないから。私は主従を結んでたとしてもなるべく対等でありたい。そう思える子達としか契約する気もない。それに大事な子にはなんでもしてあげたくなるから魔力だってあげるし、逆に何か頼み事があれば聞いてあげたい。私のできる範囲になるけど大事にしてもらった以上に大事にしてあげたいんだ。
今回呼んだ分の魔力もしっかりとってもらおう。
『そういえばなにをしてほしくて呼んだの?』
「あ、そうだった。」
いけないいけない。もうパーティーまで時間ないのに忘れるとこだった。
「あのね、今日うちで私の精霊との初契約をお祝いするパーティが開かれるの。家族だけの小さなパーティだから、良ければステラもどうかなと思って。」
『私も?』
「うん。私の家族もそれぞれ声をかけてみるって言ってたし嫌じゃなければどうかな?」
『もちろんいくわ!人間のパーティにお呼ばれだなんてはじめて!!』
「ほんと?嬉しい!そうだ、精霊は人間のご飯も食べられるの?基本は魔力がご飯なんでしょう?」
たまに精霊のイタズラでお菓子を取られたなんて聞くけれど実際に食べてるとこを見たっていう人は居ないらしいんだよね。どうせなら楽しんでもらうためにも食から攻めたい。美味しいものが食べられるだけで幸せな気持ちになれると思うから。
『あら、精霊は人間のご飯大好きよ?特にお菓子。』
「そうなの?精霊が人間のご飯食べるとこ見たことないから知らないって人が多いんだけど。」
『あぁ、それはね、私たちのために作られたものじゃないから頻繁に貰えるわけじゃないし、たまにイタズラで盗む時も大事に取っておいて誰も居ないところでこっそり食べるもの。』
なるほど……なんか、イタズラがバレないようにする小さな子供みたいだ。それに精霊にも味覚があるのか、それなら仲良くなるのも色々方法が取れるな。あれ、でもこの世界のお菓子ってひたすらに甘いけど、あれが好きなの?
『ちがうわよ?』
「え?」
『お菓子といっても主にキャンディやクッキーね。他のものは甘すぎるし、あれなら角砂糖をひとつ食べた方が美味しいもの。』
「精霊の味覚って人間よりなんだねぇ。」
うちでは私が苦手だからと言う理由でお菓子はあまり出て来なくなった。まぁ元々みんなあんまり食べてる訳じゃなかったみたいだけど、頭を沢山使う仕事の時とかは糖分が必要ってことで食べてたらしい。お菓子に関しては早めに何とかしたいな。私も前世で弟達に作ってたから材料さえ揃えば大抵のものはつくれるし、この世界に普及させるためにもルナには材料集めや販売について色々手伝ってもらおう。ついでにネオスに味見してもらってそれを箔付に売り出せば人気商品間違いなしだね!
『そういえば、パーティにはほかの精霊もくるの?』
「うん。今日は身内だけだから両親と3人のお兄様たちと契約してる子かな。誘って来てくれるかは分からないけど。」
『フィルの祝いだ。断らんだろうな。』
『そうね。パーティにお呼ばれなんてそうそうないし、私たちは楽しいことが大好きだもの。ましてや愛しい子のお祝いなんて、何がなんでも参加するわ。フィルの家族と契約できていない子達はさぞ羨ましがるでしょうね。』
そんなに?
んー、それならみんなの精霊も来てくれそうだな。
なんだかんだお母様の精霊のリーン以外会うのは初めてだ。仲良くなれたらいいな。
エル兄様の風魔法で先にお父様に通達をすれば直ぐに返事が返ってきて、いいんじゃないか?とのお声。
もちろん精霊にも選ぶ権利はあるからとそれぞれが契約している精霊に話を通しておくことになった。
私はとりあえず家に着いて、パーティの準備が終わるまで自分の部屋でのんびり過ごす。お兄様達は新鮮な方が美味しいよねとうちの森にお肉の調達にいった。ジュール兄様は温室で装飾用のお花を選ぶんだって。私も何かしようかなと思ったら考えを読まれたらしくお兄様達みんなから部屋にいなさいって言われたんだよね。私のためのものだからってことなので大人しく甘えさせて貰おう。
「とりあえず、呼んでみようかな。……ルア、ステラ。」
ルアは影に呼べば反応するから影に向かって呼んでみる。ステラは呼び方分からないからとりあえずルアと一緒に呼んでみた。契約した精霊ってどうやって呼ぶんだろう?お母様はリーンを呼ぶ時どうしてたっけ?名前を呼んでただけに見えたけど、
『よんだか?』
『早速呼んでくれたのね、フィル!嬉しいわ!』
おぉ、呼んだだけだけど来てくれた。
ブンブンと私の顔の周りを飛び回る黒色の女の子。肌は白いけど、この黒いのは洋服なのかな。
着脱式なら他にも黒い洋服着せてあげたい。せっかく女の子なんだし、名前にも喜んでくれたからキラキラしたものとか好きそう。
「精霊を召喚したい時って呼ぶだけでいいの?お母様は呼ぶだけでリーンが来てくれてたけど、他の使用人達に聞いたら魔力も必要だっていわれたの。どう魔力を使えば召喚できるのかな?」
『あぁ!それはね、魔力を対価に契約してるから契約した精霊の名前を魔力を込めて呼べば呼び出すことができるの。そうして名前を呼ぶ時に使われた魔力は精霊に還元されるから。これが1番多い方法よ。』
あれ?でも
「私は魔力込めてないよ?」
『ふふ、フィルは込めなくても呼べるわ。だって愛しい愛しい大切な子だもの。』
愛護者効果がここにもあった。
『あとは精霊の信頼をどれだけ勝ち取って気に入られてるかよ。』
「信頼?」
お母様はこのケースに当たるらしい。
なんでも基本的に契約した時点で名前を呼ばれたら精霊は気づくようになるらしい。
でも基本的に自由気ままな精霊が対価もなしに人間に従うことはほとんどない。自由を求める精霊らしくあまり使役されるのは好まないらしい。でも契約している以上手を貸さないといけないのは事実だから名前に込められた魔力を対価に力を貸す。
だがまれに契約者のことを凄く気に入ったり、信頼したりすることで魔力無しの呼び掛けに応えるようになる精霊もいるのだとか。
『フィルの魔力はとってもいいしあなたのそばは気持ちよくて頼まれ事も叶えたくなっちゃうから名前呼ばれるだけで嬉しいの。もちろん貰えるなら魔力も欲しいけどね!』
「そうなの?……でもやっぱり魔力は貰ってね?来てくれて嬉しいからそのお礼!」
『ふふ!そうね、フィルはそういう子よね。嬉しいわ!溢れちゃってる魔力も勿体ないしありがたく貰うわね。』
やっぱりいくら大事な人同士でも礼儀は必要だもん。やってもらってばかりじゃなくてちゃんと対価は支払う。そうじゃなきゃ対等にはなれないから。私は主従を結んでたとしてもなるべく対等でありたい。そう思える子達としか契約する気もない。それに大事な子にはなんでもしてあげたくなるから魔力だってあげるし、逆に何か頼み事があれば聞いてあげたい。私のできる範囲になるけど大事にしてもらった以上に大事にしてあげたいんだ。
今回呼んだ分の魔力もしっかりとってもらおう。
『そういえばなにをしてほしくて呼んだの?』
「あ、そうだった。」
いけないいけない。もうパーティーまで時間ないのに忘れるとこだった。
「あのね、今日うちで私の精霊との初契約をお祝いするパーティが開かれるの。家族だけの小さなパーティだから、良ければステラもどうかなと思って。」
『私も?』
「うん。私の家族もそれぞれ声をかけてみるって言ってたし嫌じゃなければどうかな?」
『もちろんいくわ!人間のパーティにお呼ばれだなんてはじめて!!』
「ほんと?嬉しい!そうだ、精霊は人間のご飯も食べられるの?基本は魔力がご飯なんでしょう?」
たまに精霊のイタズラでお菓子を取られたなんて聞くけれど実際に食べてるとこを見たっていう人は居ないらしいんだよね。どうせなら楽しんでもらうためにも食から攻めたい。美味しいものが食べられるだけで幸せな気持ちになれると思うから。
『あら、精霊は人間のご飯大好きよ?特にお菓子。』
「そうなの?精霊が人間のご飯食べるとこ見たことないから知らないって人が多いんだけど。」
『あぁ、それはね、私たちのために作られたものじゃないから頻繁に貰えるわけじゃないし、たまにイタズラで盗む時も大事に取っておいて誰も居ないところでこっそり食べるもの。』
なるほど……なんか、イタズラがバレないようにする小さな子供みたいだ。それに精霊にも味覚があるのか、それなら仲良くなるのも色々方法が取れるな。あれ、でもこの世界のお菓子ってひたすらに甘いけど、あれが好きなの?
『ちがうわよ?』
「え?」
『お菓子といっても主にキャンディやクッキーね。他のものは甘すぎるし、あれなら角砂糖をひとつ食べた方が美味しいもの。』
「精霊の味覚って人間よりなんだねぇ。」
うちでは私が苦手だからと言う理由でお菓子はあまり出て来なくなった。まぁ元々みんなあんまり食べてる訳じゃなかったみたいだけど、頭を沢山使う仕事の時とかは糖分が必要ってことで食べてたらしい。お菓子に関しては早めに何とかしたいな。私も前世で弟達に作ってたから材料さえ揃えば大抵のものはつくれるし、この世界に普及させるためにもルナには材料集めや販売について色々手伝ってもらおう。ついでにネオスに味見してもらってそれを箔付に売り出せば人気商品間違いなしだね!
『そういえば、パーティにはほかの精霊もくるの?』
「うん。今日は身内だけだから両親と3人のお兄様たちと契約してる子かな。誘って来てくれるかは分からないけど。」
『フィルの祝いだ。断らんだろうな。』
『そうね。パーティにお呼ばれなんてそうそうないし、私たちは楽しいことが大好きだもの。ましてや愛しい子のお祝いなんて、何がなんでも参加するわ。フィルの家族と契約できていない子達はさぞ羨ましがるでしょうね。』
そんなに?
んー、それならみんなの精霊も来てくれそうだな。
なんだかんだお母様の精霊のリーン以外会うのは初めてだ。仲良くなれたらいいな。
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