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断章 8
閑話 立太子の日。 王太子ウーノル殿下の決意(2)
しおりを挟むウーノル殿下とアンネテーナは、「謁見の間」の控えの間に到着した。
その場には、未来の近習と思しき者達も揃っている。 用意された椅子に腰を下ろし、ウーノル殿下は一時の安息を得る。 その場の雰囲気から、侍女が茶を淹れ、持ってウーノル殿下に捧げる。
軽く頷き、傍らのサイドテーブルに置かれたそれを見る。
カップを持ち上げ、一口。 眉が微妙に上がる。
「ロマンスティカは……、まだか」
「はい、少々遅れているようです。 この良き日に、何という事でしょうね。 もう少し、考えてもらわねば」
憤慨しているのは、ベラルーシア=フォースト=ミストラーベ大公令嬢。 ” この式典に遅参とは、有り得ない失態である ” と、そう顔に出ている。 ベラルーシアは、ロマンスティカの失態をここぞとばかりに責めた。 彼女には、ロマンスティカと云う女性に対し、含むモノが多分にある。
要らぬ事を言ってしまったと、ウーノル殿下は困惑していた。 彼の言葉は落胆の心が言わしめた物であったからだ。 今、口に付けた茶は、彼にとっては、あまり口に合わない。 熱い茶は、良く香気を放っている。 普段ならば十分なモノだが、今は少々熱すぎた。 香気も抜けている。 ロマンスティカの淹れる茶は、いつも完璧にウーノル殿下の口に合う。
その時々の体調まで考慮に入れた茶。 それを期待していたからだっだ。 そして、ベラルーシアの言葉に不快感を感じる。 ロマンスティカが遅参する事は非常に稀。 それも、重大な式典に遅れるなどと云う事は、今まで皆無だった。 何かしらの不安が心をよぎる。
” 上手く行きすぎている ”
その想いが、彼の胸の内にはあった。 ここにきて、ロマンスティカの遅参。 彼女が成している「役割」は、彼女の口から聴いている。 だからこその不安でもあった。
” 「ミルラス防壁」に不備でもあったか。 それとも、城内の防御魔方陣に何か引っ掛かったか…… いずれにしても、ロマンスティカが遅れるとは、尋常では無い事案の発生か。 私を狙う者達…… パレードは上手く行った…… 暫定報告ではあるが、予想された十分の一程しか、襲撃者は出ていない…… 民衆にも動揺は広がっていなかった。 何故だ? なぜ、ロマンスティカが遅れている? ……やはり、なにかあったのだろうか ”
心の内の不安は、徐々にだが増大する。 試行錯誤の結果、ここまでは来た。 上手く立ち回っていると、自分でも思っている。 しかし、それが故に、あまりにも上手く事が運んでいるが故に…… なにか、大きな見落としが有るのかもしれないと、ウーノル殿下の心に蔭りが生じている。
「ロマンスティカ様の事ですから、なにかお考えが有るのかもしれませんわ。 殿下、もうすぐ、お時間ですね」
一部事情を知るアンネテーナは、ウーノル殿下にそう告げる。 丁度その時、控えの間にロマンスティカが現れた。 美しくは着飾っているのだが、何時もの彼女らしくない。 かなり感情が表に出ていると、ウーノル殿下は思った。 彼の視線に気が付いても尚、ロマンスティカは必死に感情を押し殺しながら、丁寧にカーティシーを捧げる。 ウーノル殿下は違和感を感じた。
「ウーノル殿下の御前に。 上奏、ご許可お願い申し上げます」
「うむ、許可する」
「本日は良き日には御座いますが、遅参いたました事、誠に申し訳ございませんでした。 ニトルベイン大公家への粗相にもなります…… どうぞ、お許しくださいませ」
彼女の俯く顔には疲労が濃く現れ、なによりも、表情が強張っている。 このようなロマンスティカを見た事が無いウーノル殿下は思わず心の中で狼狽える。 しかし、この場にロマンスティカが来たからには、何かしらの成果を出し、危険は看過できる程に ” 弱まった ” と、判断した。
「時間だな…… では、国王陛下に謁見しようか。 国王陛下より、「立太子の詔」を、受けようではないか」
心の中の狼狽をうまく隠し、控室の面々を「謁見の間」に促す事が出来た。 扉が開き、一行が「謁見の間」に向かう。 ウーノル殿下の専属侍従長が前を歩き、その後を殿下とアンネテーナ。 さらに後ろを側近たちが続く。 最後尾にロマンスティカが付く。
「ロマンスティカ様は、養女だから、仕方ないのかもしれませんわね。 ニトルベイン大公閣下も頭の痛い事ね」
流し目でロマンスティカに一瞥した、ベラルーシアの言葉が漏れる。 その言葉を聴きつけたノリステン子爵の眉が寄る。 相当に根深いモノがあると判断し、敢えて沈黙を守りベラルーシアをエスココートするノリステン子爵。
「謁見の間」に続く長い廊下の途中で、マクシミリアン王子が出迎えていた。 恭しく首を垂れ、ウーノル殿下の前に跪いて待っていた。 臣下の礼だった。 王族が王族にするべきではない、そんな行動に、一同は瞠目する。 ウーノル殿下以外は。 彼の冷ややかな視線に幾分熱が籠る。 ” 覚醒したか ” の、想いがその熱の原因でもある。
「ウーノル殿下、奏上宜しいでしょうか?」
「うむ、許す」
「本日は、良き日に成りましょう、ウーノル殿下。 わたくしも、この良き日に、ご一緒に「謁見の間」に伺候させて頂いても宜しゅうございますか」
一瞬、ウーノル殿下の眼が細くなり、そして見開かれる。 彼はマクシミリアン王子に一つの問いを投げかけた。
「……マクシミリアン。 お前の色は何色だ?」
「尊き「 蒼 」に御座います」
「……そうか。 ならば、同道を許そう。 私の横へ」
「御意に」
ウーノル殿下の眼差しが厳しいモノから、優し気に変化する。 それは、質問に対するマクシミリアン王子の「答えの意図」を、正確に読み取った証左。 そう、マクシミリアン王子は、ウーノル殿下に ” 恭順 ” すると意思を示したのだった。 臣下の礼を解き、ウーノル殿下の半歩後ろに下がり、列に加わるマクシミリアン殿下。 傑物と綺羅星の一行は、その歩みを「謁見の間」に進めていった。
^^^^^
「謁見の間」での立太子の詔は、恙なくその式次第を終えた。 ガングータス国王陛下はとても気分が良いらしく、常の厳めしい顔が綻んでいた。 王妃の玉座に座る、フローラル王妃殿下も、歓喜の表情を浮かべていた。 唯一、眉をよせ、厳しい顔を崩していなかったのは、王の側近でもある神官長補佐フェルベルト=フォン=デギンズ枢機卿のみであった。
厳かな式典が終わりを迎え、此処に、ウーノル第一王子殿下は、正式にファンダリア王国の次代を担う王太子に任じられた。 政務の幾つかと第四軍の指揮権も与えられた。 貴族院議員たちが参集する朝議にも出席する義務も負った。 これより ” 王太子ウーノル殿下 ” は、王の片腕として、そして、来るべき王位継承に向けて研鑽を積むことになる。
礼典は終わり、王家主催の舞踏会に移行する。 ここぞとばかりにウーノル殿下に近寄ろうとする、貴族の当主達。 見極めるのは、彼の為人。 取り入るか、抑え込むかの判断を下す為に近寄り話そうとする。 また、貴族の娘達は、次代の国王陛下と、一曲でもダンスを共にする為に熾烈な競争を繰り広げる。
ウーノル殿下は順次、滞りなく状況を捌いていく。
誰にも隙を見せず、怒らせもせず、侮られず。 流石はファンダリア王国の光で有ると、出席者に強く印象付けた。 ダンスにおいても、アンネテーナと踊り、周囲を魅了する。 第一成人を迎えたばかりとは思えぬ、堂々としたダンスに、群がろうとした女性達も二の足を踏んだ。
あと、四、五年もすれば、凛々しき王太子となり、王都に住まう未婚の女性貴族を魅了する事は、間違いないだろう事は周囲の大人達には理解できた。 また、ウーノル殿下の側近となるべく集められている者も、見眼麗しいばかりでは無く、隙の無い言動に大人たちは舌を巻く。
――― 王太子、侮りがたし ―――
十全に、その印象を刻みつける事が出来た。 さらに、マクシミリアン王子は、ウーノル殿下に臣下の礼を捧げる事で、親ウーノル派として、その足元を固める事に成功した。 今までは、浮いた存在でもあった彼が、彼自身の考えを持ち、実行した事を周囲は好意的に見ていた。
王姉ミラベル=ヴァン=ファンダリアーナ殿下も、その様子を目を細めて見詰めていた。 その道を歩むのかと、問う様な彼女の視線に、マクシミリアン王子はしっかりと見つめ返し、自身の意思を伝えた。
そんな中、ウーノル殿下は一人の人物を目で探していた。
ロマンスティカの姿が無い。
「立太子の儀」の式典の時には居たのだが、王家主催の舞踏会に移行してから、その姿を見ていない。 そっと、侍従長ビッテンフェルト宮廷伯に耳打ちをする。
「ティカはどうした?」
「少々、お忙しいとの事で御座います。 式典のみのご出席と。 舞踏会にはご欠席にと、知らせが…… 王宮魔導院より御座いました」
「……問題が発生したのか?」
「……事後処理と、伺っております」
「そうか。 色々と迷惑をかけたようだ。 十分な休息を取るように、伝えてほしい」
「御意に」
「カービン」
「はい」
「もういいか? 退出したい」
「時間も…… 宜しいかと。 では、ご挨拶をなさいませ。 皆の者に謝意を」
「あぁ、了解した」
ウーノル殿下は、声を上げ舞踏会に興じる者達に今宵集ってくれた事に対し、王太子として謝意を表した。 皆、ウーノル殿下の言葉に感動を覚え、この君に仕える未来を夢想する。 しっかりと、挨拶をし、その場の者達の心を掴むと、舞踏会の会場をアンネテーナと共に後にした。
アンネテーナを彼女の専用とされた部屋に送り、自身は自分の執務室に戻る。
軍装の詰襟を緩め、この日初めて気を緩める事が出来た。 ソファに座れば、そのまま立てなくなりそうなくらい、疲れ切っていた。 歩みを細長い窓の側まで進める。 今宵も明るい月夜だった。 青白い光、祭りに興じる、王都の街並みを照らし出していた。
呟くように…… ウーノル殿下は言葉を紡ぐ。
「ここまでは、順調すぎる程に…… 皆も良くやってくれている。 成長はとても早く、真摯に学んでいてくれる。 アンネテーナも私の婚約者に収まった。 ……この国の為に、泣く泣くゲルン=マンティカ連合王国にアンネテーナが嫁す事も無なくなった。 ロマンスティカも「ミルラス防壁」の保守整備に尽力してくれている。 出来る限りの手は打っている。 ベネディクト=ペンスラ連合王国の上級王太子 ルフーラ=エミル=グランディアント殿下は無事「彼の唯一」を手に入れられた…… 彼の国からの経済侵略も、南方辺境領ダクレール領の王国離脱も防ぐ事が出来た。 姉上の失踪と引き換えにだがな………… そして、「立太子の儀」において、俺は…… 俺は…… 瀕死の重傷を負う事も無く、第四軍の指揮権を手に入れた。 五体満足に生きている…… あと……五年…… いや、状況が加速している…… それに、エスカリーナ姉上は、もういない…… 「ミルラス防壁」の一時的強化も…… 望めない。 そんな事はさせまいと、画策していたが、肝心の姉上が居ないのだ…… 行く先は混迷の度を深めている。 もう、「俺が知っている未来」とは別物に成り始めた。
……あの日。 「お披露目」の日に姉上が市井に降りられてから…… すべては変わったのだな。
この状況を得る為に、俺は、何度も、何度も、「生まれ直した」のだ。 生き直し、繰り返した、見せ付けられた、瓦礫に埋もれた王都ファンダル。 ゲルン=マンティカ連合王国の兵と、裏切者のマグノリア兵に蹂躙される王城コンクエストム。 あってたまるか! そんな未来…… あってたまるか!! 粉砕してやる。 策謀を纏めて…… 粉砕してやる…… そして…… 姉上が夢想されていた、平和で安寧な「ファンダリア王国」を…… この手に入れる。 それが…… 贄にし続けた姉上に対する、俺の贖罪だ………………」
握りしめ震えるウーノル殿下の拳。 真摯な光を孕んだ瞳。 彼の表情は老練な、年老いた賢王のそれと同等であった。 齢を重ね、国を想う漢のそれであった。
彼の視線の先の王国の街並みは、彼が王太子になった喜びに沸き立っている。
そして、彼は想う。
「この人々は、この俺が護る。 あぁ、そうだ、俺が護るのだ」
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