その日の空は蒼かった

龍槍 椀 

文字の大きさ
上 下
26 / 713
出逢いと、お別れの日々 (1)

「百花繚乱」でのお勉強

しおりを挟む


 「浜のおばば様」こと、ミルラス=エンデバーグ様の、お薬屋さん「百花繚乱」には、もう四回目の御訪問。



 家政のお手伝いの無い日。 朝早くから、お出掛け準備。 もちろん、課題の成果を携えてね。 浜のおばば様の「百花繚乱」に行ったら、おばば様から、「課題」という名のお手伝いが待っているから、行く時には出来るだけ簡素で動きやすい服を着るの。

 町娘のカッコでも、まだ華美なんだよ。 本格的に、汚れるもの……

 行き着く先は、帆布製のオーバーオール。 ズボンに胸当ての付いてるのね。 初めて見た時、ちょっとびっくりしたよ。 それに、ヘンプシャツ。 シワシワなんだけど、風を通すんだ。 涼しいよ。 こっちでは必需品なの。

 オーバーオールは、流石の作業着。 虫除けの草木染で、色は深い青。 白いシャツと合わせて、私が着たら、とても女の子には見えないよ…… 大きな麦わら帽子に、一つに纏めた髪を詰め込んで、荷物を持っていざ出陣って事になるんだ。

 ハンナさん、そんな私を見てね、涙ぐんでるのよ。

 あ、あのね、この格好はは、作業をするからであって…………




「姫様に何という格好をさせているのでしょう…… 面目次第も御座いません…… わたくしも御同行して、抗議を!」

「い、いや、これ、私が買った物だし…… 作業をするから、綺麗なお洋服はちょっとまずいし…… 汚れても、これならじゃぶじゃぶ洗えるし…… ね、大丈夫だから。 ホントに大丈夫だから」

「姫様………… それに、何処に行かれるのです。 わたくしには、教えて貰えないのですか?」

「い、いやだって、その約束だし…… 大丈夫だよ、ブギットさんの紹介だし、イグバール様もご存知の方だし…… お婆ちゃんな方だから……そんなに警戒しないでも……」

「姫様、いつか、ちゃんと教えてくださいね…… ハンナは待っています。 ええ、ずっと待っていますから……」




 説得する時に、出来るだけ秘匿しなくちゃならないから、ハンナさんには時が来る時まで、何処に行っているか、何をしているか、お知らせするのは待って欲しいと懇願したの。 言い出したら聴かない私の事良く知ってるハンナさん。 だから、溜息と共に渋々了承してくれたんだ。 ほんと、渋々ね。





 ^^^^^^^





「百花繚乱」に行く時には、必ず必要な人が居るんだ。 そう、馬車をお願いしなきゃならないから、御者の人をね。 その人は事情を知ってる人。 そう、専属になって下さった、ルーケルさんが御者なんだ。

 ルーケルさんってね、なんでも、元沿岸警備隊の隊長さんなんだって。 男爵閣下の配下でも、相当腕の立つ方だったんだけど、海賊と遣り合った時に受けた矢傷で、一線を引かれたんだって。 傷も癒えたんだけど、流石に御年の事も有って、後進にその席を譲り、男爵様の御邸にお世話になってたんだって。

 因みに、忙し過ぎて独身を通されたそうなの。 

 男爵様に付き従って、荒波を乗り越えた御方なのよ。 板一枚下は地獄のお船の上で ” 命の掛ったダンスを踊りまくった ” 猛者。 そりゃ男爵様も、多少の無理は聴くよね。 ルーケルさんが、男爵様に御許可を頂く時、一緒についてったの。 もし、口添えが必要なら、私もお願いしなきゃいけないしね。

 で、ルーケルさんが、男爵様に言った言葉は、たった一言―――




「オヤジ、ちょっと、勝手させて貰う」




 だったのよ。 いつも穏やかで、優しい笑顔のルーケルさんが、男爵様に向ける目は、それはそれは、怖いものだったのよ。 男爵様も、コクコクと頷いていたの。 ちょっと、顔が蒼かったような気がする…… くるりと振り向いた、ルーケルさんは、ほんと、ニッコリと微笑まれてね。



「旦那様からのお許しが出ました。 これからは、エスカリーナ様の専属御者ですので、何時でも御声掛けくださいね」

「は、はい…… 有難うございます!」




 という事があったのよ。 今日も、昨日のうちにお願いしてあったから、御邸を出る時間にはちゃんと用意出来てたよ。 あの栗色の素敵な荷馬車…… キャリッジには入らずに、ちょこんと御者台に乗るの。




「ルーケル、くれぐれも、宜しくお願いします」

「お嬢様、引き受けました。 エスカリーナ様の事はお任せを」

「ほんとに、ほんとに、お願いよ」




 笑顔で手を挙げて、ルーケルさんはお馬さんに鞭を入れて出発したんだ。 走り出してから暫くして、ちょっと困った顔をして、私に声を掛けるのよ。




「ハンナお嬢様は、過保護に過ぎますね。 エスカリーナ様は、大人になる為にこんなに頑張っていらっしゃるのに。 ルーケルは、エスカリーナ様の味方です。 老骨では御座いますが、まだまだ若い者には負けますまい。 大船に乗ったつもりでいて貰って、大丈夫ですので」

「ルーケルさん、本当にありがとう。 頼りにしておりますわ。 貴方と御一緒出来て、本当に心強いです」

「ははは、エスカリーナ様は、爺の心をつかむのが上手いですな。 不敬でしょうが、嫁も子供も居ませんが、孫に慕われている様に思いますよ」




 ですって。 ほんとにもう!


 ブギットさんのお店に向かう荷馬車の御者台でそんな事をお話していたのよ。 時折、手綱も触らせて貰ってるの。 楽しいよね、これって。 ブギットさんのお店に行くのは、用意してもらってる、「山の水」の入った「樽」を受け取る為。 おばば様の「お薬屋」さんにお届けするの。 

樽の数は六つ。 ブギットさんに荷台に乗せて貰うの、有難いわよ。 だって、とっても重いんだもの…… それから「百花繚乱」に向うことになってるのよ。 「おばば様」との、お約束だからね。 ブギットさんとは、その時にお話するの。 お願いしていた、男爵家の荷馬車の改造部品の進捗状況とか、最近の状況とかね。




「イグバールの奴、棲みつきやがった。 庭の古い作業場を改築しやがったよ…… 人間の出入りが激しくなったよ。 まったく……」

「ブギットさん……」

「なんだお嬢ちゃん」

「なんだか嬉しそうね」

「えっ?」

「それじゃぁ、行ってきます!!」




 確かに、人の出入りは多くなったけど、その誰もがブギットさんの事、怖がってないもの。 ちゃんと、ご挨拶されているもの。 気難しいと有名だったのにね。 それは、きっと、イグバール様のお人柄なんだろうね。 確かに、お庭にあった作業場は二倍くらいに大きくなってたけどね……

 「ちゃっかりしてる」というか、「機を見るるに敏」と言うか…… 修理の依頼も順調な様子だし、それに、ブギットさんの所に居るだけで、冷やかしとか、商売敵の嫌がらせとか…… そんな物に煩わされる事無いモノね。 なんだか、ヤドリギみたいね。

 ふふふ、ほんと、ちゃっかりしてる。 でも、ブギットさんも嫌がって無いし、面白がってる節もあるし、良いんじゃないかな。 大好きな御二人が仲良くしてくれると、私も嬉しいし。





 *******************************






 魔術の勉強は……




 調子が悪い。





 本当に悪いのよ。 教えて貰った【鑑定】の魔法陣。 眼に張りつけて使っているんだけど、精度がイマイチなのよ。 今まで使っていた、錬金魔法の重複魔方陣による解析よりも、数段精度が落ちるのよ。 なんか…… 変なのよ。

「百花繚乱」の仕事場でね、薬草、薬花の仕分けをしてるんだけどね。 おばば様に【鑑定】以外つかっちゃダメって言われてて…… どうしようか。 ちょっと相談したのよ。




「すこし…… いえ、随分と精度が悪いのです。 おばば様」

「そうだねぇ…… どんな感じだい?」

「はい、合っていない眼鏡を掛けて、薄物を隔てて見ている感じと言えば、お判りになるかと」

「なんだ、全然見えていないって事だね。 ううん~ ちょっと、待ちな。 魔方陣を確認してみるからね」

「はい、では、私が描き出します。 ハイ…… これが、使っている、この間教えて貰った物です」

「フンフン、間違いはないようだね。 解析部分も問題ないし…… ちょいと魔力を流してみな」

「はい」




 描き出した魔方陣に魔力を流す。 少しづつね。 私の魔力って、ちょっと紅いの。 だから、ボンヤリと赤く光り出すんのよ。 その様子をじっくりと見詰める、おばば様。 

 あぁ、このおばば様っていう呼び方ね、ミルラス様からのご要望。 外で万が一なんかの話題が出ちゃった時に、「ミルラス」と云う名前がポロっとでも出たら、大事になるらしいの。 まぁそうね、そうなるわよね。 とっても高位の魔術師様なんだし。 だから、普段から、” 浜のおばば ” もしくは、 ”おばば ” って、お呼びする事になったのよ。

 それに、お店も、単にお薬屋さんって言えって。 「百花繚乱」は、知ってる人なら、知ってるからって。 勿論了承したわ。 不敬なんだろうけど、仕方ないわよね。 

 そんな「おばば様」、私の魔力で満たされていく魔方陣を真剣のご覧になられていたの。 何が問題か、じっくりと観察されていらっしゃるの。 なにか、問題点が見つかった様ね、私をしっかりと見詰めながら言われたのよ……




「こりゃ、あんたの「闇」属性が故の弊害かね。 この魔方陣は、私の魔方陣さね。 つまりは、「光」属性保有者が、使ってたもんさね。 ほら、ご覧、ココと、ココ。 それに、ココ。 魔力が淀んでいる」

「「光」属性術式を使っている部分なのですか? それで、私の「闇属性」と相反して淀みが?」

「そうさね。 そうなるかね…… こりゃ困ったよ。 連結部分だし、術式の重要な部分なんだ」

「えっと…… この術式は見た事が有りますよ? 対応する「闇」属性の術式も知っておりますわ」

「どこで、それを?」

「ええ、御邸の図書室で」

「男爵家のかい?」

「いいえ、大公家の図書室でですわ。 貴重な御本でしたが、閲覧許可を貰えましたので」

「ほう、なんだい、それは」

「ええ、「光」属性魔法と、「闇」属性魔法の比較対象と、同様な効果が有ると思しき、魔方陣の対応表みたいなものでした。 かなり昔の御本で、著者は…… たしか、マーリン様とか……」

「「光」と「闇」の魔法の対応表? 著者がマーリン様? そ、そりゃ、マーリン=ノバテック師匠が書いた、『 魔導総覧 』の外巻じゃないかい! あんな 貴重な書物が、大公家の図書室にあったってのかい!?!」




 おばば様がびっくりしてるわ。 何故? それに、おばば様の御口から、師匠って…… おばば様のお師匠様なの? 有名な人なの?




「稀代の魔術師様だよ。 私が小娘の頃に手解きして頂いた…… 残念な事に、その時には既に相当な御年でね…… 私が一人前になる前に、身罷られたよ…… そうかい、マーリン様の著書がね…… 筋で云ったら、あんた、マーリン様の孫弟子になるんだねぇ…… 何かの縁を感じるねぇ……」




 遠い目をされた、おばば様。 そうね、なにかのえにしを感じるわね。 


 その御本に載っていた、対応表にあったの。 問題の術式三ヶ所。 大事な連結式によく使われているので、特に重要って書いてあったわ。 えっと…… たしか…… こうだったかしら…… 【鑑定】の魔方陣を出したまま、その「光」と「闇」の魔法術式を両方紡ぎ出したの。 単純だけど、精緻な術式なのよね。

 覚えていてよかったわ。

 その魔方陣をじっくりと眺めているおばば様。 眼が輝いてるのよ。 おばば様その魔方陣を見詰めながら、ぼそりって感じで呟かれたの。




「わたしもまだまだだね。 マーリン師匠に頭をぶん殴られたような気がしたわ。 こんなに精緻に対応したモノを、それも対応表に出来る程、深く属性について研究されて…… はぁ…… やはり、あの方は素晴らしい魔術師様だわ…… やはり、私には賢女の称号など、おこがましいわ……」

「おばば様……」

「いいよ、これ組み込んでみようか。 出来そうかね?」 




 キラリと瞳に光が宿るの。 で、出来るわよ! やるわよ! 私が使うもんなんだからね!! ゆっくりと、【鑑定】の魔方陣に向き合うの。 綺麗に整っている魔方陣に手を入れるのはちょっと、怖いのよ。 魔力を操りながら、「光」の術式を切って取り出して、対応する「闇」の術式を組み込んで、繋げる。 

 たったそれだけの事なんだけど、精緻な魔方陣だから、手が震えるのよね。 間違って、大事な部分を潰してしまわないとも限らないし。 もう一度最初からとか、大変すぎる…… 時間を掛けて、ゆっくり丁寧に、間違いの無いように……

 その様子をじっくり見ていたおばば様。 イライラされているかも…… って、そっと、表情を伺うの。 よかった、そんな事無かった。 繋ぐ場所が間違いが無いかどうか、見ていて下さってる。 わたしも必死だけど、おばば様も一生懸命になって下さってるわ。

 時間を掛けて、問題の三ヶ所を全て交換したの。

 一応出来たと思うわ。 置き換えだからね。 おばば様も、確認した後、満足げに頷かれたから。




「さぁ、魔力を流してみな。 さっきみたいな淀みはないだろから」

「はい…… やってみます」




 ゆっくりと、同じように魔力を流すの。 魔力の紅い光がボンヤリと輝きだしたの。 さっきとは違って、魔方陣全体に滞りなく魔力が行き渡ったみたいなのよ。 変な所ないわよね。 おばば様も見ていて下さってるし……




「良いようだね。 じゃぁ、眼に張りつけようか。 どんな感じになるか。 あぁ、張りつけてから、いきなり周りを見るんじゃないよ。 あんたの魔力は強いから、一気に情報が流れ込む可能性もあるしね。 そうさね、手に薬草を一つ持って、それを見ればいいよ。 後は焦点の調整だから、其処は出来るね」

「はい…… やってみます」




 言われた通り、出来上がった改変【鑑定】魔方陣を眼に張りつけて…… 瞼を閉じるの。 ゆっくりと視界と同化するのが判る。 瞼の裏側が紅く灯るの。 その赤味が段々と落ち着いてね…… 真っ暗になった。 定着完了ね。 うっすらと瞼を開ける。


 手に持つ薬草に視線を向けるの。


 うん、ぼやけてないわ。 ちゃんと見える。 それでね、頭の中にね、その薬草の情報が流れ込んできたのよ。 詳細に、どんな薬効があるか、どんな成分を持っているか、どの位抽出できるか。 それが、私の知っている知識と混ざり合って……

 ザバ~~って感じで、作る事が可能な薬品、ポーション一覧が一気に脳裏に焼き付いたの……

 な、なに、これ…… 頭が割れる!!!



「め、目を閉じな!! ヤバいよあんた! 情報量が多すぎるよ!」



 多分、【状態感知】魔法で見ていた下さったんだろうね。 うん、そうする。 流れ込む情報を整理して格納するまでに少し時間がかかっちゃったよ…… ほんと、膨大な量だもん…… なんなの、これ?




「眼をつむったままお聴き…… おかしいね、私があんたに転写したのは、初級だよ? なんで、初級【鑑定】魔法が、そんな効果を生むのか判らないね。 今の状態って、高位魔法の【完全鑑定】並みだよ。 …………魔法の扱いに相当習熟してるって事かね」




 ガサゴソ、周りで音がするのよ。 それで、暖かい手が、私の瞼の上を覆うの。 あぁ、おばば様が装着した【鑑定】魔方陣を見てらっしゃるのね…… なにか、判るのかしら……




「ちょっとね…… 制限を掛けるよ…… これじゃ、あんたが耐えられないよ。 ―――そうさね。 これで、大丈夫かね。 もう一度、目を開けてごらんよ」




 暖かい手が、フッと離れるのを感じたわ。 言われるがまま、ゆっくりと瞼を開けるの。 やっぱり、情報が流れ込んで来たんだけど、さっきほどじゃないわ。 うん、わかる、わかる。 それと、覚えている知識との連結は起こらかなったの。




「制限なしでいきなり全部じゃ、あんたが持たないからね。 あんたの意思で、あんたの知識との連結を行うようにしたよ。 まぁ……とりあえず、こんなもんかね。 いやぁ~~~ あんた、何処まで規格外なんだよ…… 師匠として誇らしいけどさ、心臓に悪いよ」

「はぁ…… すみません」




 なんで、私が悪いの? イグバール様にも、普通じゃ無いって言われたけどさ…… でも、まぁ、気を取り直して、お手伝い頑張ろう!! あとで、大公家に送る薬品と水飴も作らなきゃね。 アンネテーナ様からお手紙で ”手持ちが少なくなって来たので欲しいの ” なんて、書いてあったもの。

 アンネテーナ様、苦いお薬苦手だもんね。 お師匠様のお許しを頂いて、作んなきゃ。 大好きなアンネテーナ様のお願いなんだもの。 頑張っちゃお!! お手伝いも、この【鑑定】使えば、簡単に終わりそうだしね!




^^^^^^^



 その日…… お手伝いが終わって、アンネテーナ様に送る薬品と水飴を作らせて貰ったの。 何時もの通り、錬金釜無しで、錬金魔方陣多重展開してね。 材料は、おばば様に譲ってもらったの。 だって、「百花繚乱」には、それこそ大量の魔法草が保管してあったし、珍しいモノも沢山あるもの。

 使えそうな薬品と、水飴を錬成してね。 そして、【鑑定】で見てみたの…… ありゃ? おかしいなぁ…… 使った薬草とか、魔法草とか…… ごく一般的なモノだよ? 【鑑定】がおかしくなっちゃってるの? 改造が上手く行ってないの?



 だって……


 お薬とか、ポーションとか、水飴……


 高品質、評価Aとか……


 ありえないわよ……


 錬金釜使ってないのに……


 錬金釜無しじゃ、中品質 効果C でも…… 出来ないって、そう御本には書いてあったのに……











「なかなかに、規格外じゃな。 何処が普通じゃ…… 心臓に悪い小娘だぞ、お前はな…… のう、エスカリーナ」








しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

婚約者の側室に嫌がらせされたので逃げてみました。

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:823pt お気に入り:10,037

王家の影である美貌の婚約者と婚姻は無理!

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:17,103pt お気に入り:4,440

君じゃない?!~繰り返し断罪される私はもう貴族位を捨てるから~

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:11,119pt お気に入り:1,842

六丁の娘

歴史・時代 / 完結 24h.ポイント:42pt お気に入り:4

召喚されたのに、スルーされた私

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:269pt お気に入り:5,599

妖精のお気に入り

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:1,796pt お気に入り:1,103

趣味を極めて自由に生きろ! ただし、神々は愛し子に異世界改革をお望みです

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:43,814pt お気に入り:12,062

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。