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第五章 掌握されていく国…そして…
オトメの過去 2
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「アッアッアッ♡そこ…もう少し強くてもいいのよ~♡」
捕まっていた少女を優しくも激しく奪い返すと男と少女を護るように一人前に出てポージングをする
ダブルバイセップス、ラットスプレッド、モストマスキュラー
次々にポーズを変えながらも激しい攻撃の雨を自分の体全体で受け止める
「おい!なんでこいつ傷つかねぇんだよ!」
「知るか!!とりあえず斬り続けろ!隙を与えんなよ!」
男達は全く傷がつかないのを不気味に思いながらも手を止めない
「ん~。まだまだねぇ~。もう少し腰を入れなさい腰を」
オトメは一人の男を捕まえると抱き寄せ腰に指を滑らせる
「ちっ!人質にしようたってそうはいかねえぜ!俺達は自分が一番の奴らしかいないからな~。捕まっても攻撃の手は緩めねえよ」
リーダー格の男に捨てられたと思ったのか捕まっている男の顔は青ざめていた
「あらぁん?チッチッチッ、人質なんてしないわよ。いいからだに傷がついたらもったいないじゃない!さぁこうやって……こうっ!!」
「んひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
ガッチリと腕を掴まれ、逃げられなくなっている男が奇声をあげると共に素早く腕が振り下ろされる
「ハァ!?」
振り下ろされた剣はリーダー格の剣に当たると手に凄まじい衝撃が走り、手が痺れたのかリーダー格の男は持っていた剣を地面に落とす
「さぁしっかりお尻と手に力をいれて踏ん張りなさぁい!少しでも気を抜いたら…後ろからぶっっっとぉ~い剣が突き刺さるわよ~♡ふんっ!ふんっ!ふんっ!」
「んっ!ふっ!んっ!ヒィッ!!」
ゴリゴリグイグイと男に腰を押し当て、男の腕を掴み強制的に剣を振る
「うおっ!?」
「イタッ!」
剣と剣がぶつかり合う度に弾かれ飛んでいく
周囲にいた男達は手を押さえ後退りする
全員が武器を無くし立ち尽くすと捕まっていた男は解放されその場でお尻を押さえ蹲る
「ちょ…ちょっと入って…き……た」
「んふっ!ご褒美よ♡」
男はお尻を押さえながら気絶し倒れる
オトメはリラックスのポージングをしているその時
ヒュン
男達の隙間を縫って矢が通り抜ける
「んほおぉぉぉおおおお!!」
低空で通り抜けた矢はオトメの急所にクリティカルヒット!!
したが…オトメ急所に突き刺さった矢を握りへし折る
「刺激的な一撃だわぁ~ん♡お・れ・いに…抱き締めてあげちゃう!!!!」
矢を放った男は一番後ろで弓を構えていたが持っていた弓を投げ捨て後ろを振り返り逃亡を試みた…
「どこイクの!?まだお・れ・いしてないでしょ♡」
「ヒィッ!?ばっ…ばけっ!ムグッ!?モゴゴッ!!」
「暴れないの…落ち着きなさぁ~い。よしよし~」
ギュッと抱き締め頭をゴシゴシと擦るとみるみるうちに髪の毛が抜けていき、頭頂部がツルツルになっていく
仲間のその姿を見て男達は次は我が身とオトメを恐れおののくと、リーダー格の男が一人オトメの前まで歩み寄る
「もう止めてくれ…俺達の負けだ。俺が代わりに罰を受けるからソイツを離してやってくれ」
「これはご褒美なのに!?こんなに可愛がって…ってあらぁ?気絶しちゃってるわぁ!?」
男はオトメの胸の中で泡を吹き静かに気を失っていた
☆★☆★
「助けていただきありがとうございます!」
「ありがとうございます!」
襲われていた親子が深くお辞儀をして感謝する
「んふっ♡いいのよ~、可愛い子は世界の宝!当然の事よぉん♡」
「可愛いなんて…」
少女は顔を赤らめ恥ずかしそうに下を向く
「それでこの賊達はどうしましょうか?このまま連れて行くにも馬車もあの有様ですし…」
男が指を差す方向には無残な姿になったボロボロの箱なあり、荷物が外にばら撒かれている
「ん~男達は私に任せて!後はアナタ達の足なのだけど…」
ヒュン!
…
……
ヒュン!
オトメが一瞬目の前から消え、すぐに戻ってきた…馬を連れて
「んふっ♡このおウマさん、アナタ達のでしょ~?ここに来る途中に出会ったからちゃぁぁぁんと調教しておいたわ♡」
おウマさんの顎を触りながら話す
おウマさんはブルブル震えながら持ち主の元に戻っていく
「何から何まで…ありがとうございます!この御恩、決して忘れません!何かありましたら是非私のお店にお越しください。こちらを見せればすぐに私まで連絡がきますので」
男がオトメに文字の書いてある紙と家の中にハートマークが入ってるバッジを渡す
「あらっ?アナタはサートンカンパニーの代表の方だったのねぇん♡」
「失礼、まだ名乗っておりませんでしたね。ワタクシ、王都を中心に土地や家の売買を生業としておりますマイルズ・サートンと申します。以後お見知り置きを」
サートンカンパニー
お店自体はそこまで大きくはないが、顧客満足度は王都一
お客様のニーズに合わせた物件を各地で買い取り、優良な値段で売り渡す
とても交渉上手で良い取引ができる代表がいると有名なお店
ちなみにプリティー&ビューティーの店舗はサートンカンパニーから買った物件である
☆★☆★
応急修理をした馬車に乗って王都に向かっていったサートン親子を見送った後、オトメの前には縄で縛られた男達が正座をしている、亀甲縛りで
「さぁ~て、アナタ達はいつからこんな事してるのかしらぁん?」
リーダー格の男の乳首をツンツンと突きながら問いただす
「かっ!ふっ!んっ!俺…タッチ!は帝国からキッ!たっんだ!はぁはぁ…」
「なんですってぇー!?」
オトメは男の乳首をつねりながら驚く
「んっふぅぅうう!!!!」
男は鼻をピクピクしながら悶絶する
失禁をして気絶してしまった為、質疑応答ができなくなってしまった
捕まっていた少女を優しくも激しく奪い返すと男と少女を護るように一人前に出てポージングをする
ダブルバイセップス、ラットスプレッド、モストマスキュラー
次々にポーズを変えながらも激しい攻撃の雨を自分の体全体で受け止める
「おい!なんでこいつ傷つかねぇんだよ!」
「知るか!!とりあえず斬り続けろ!隙を与えんなよ!」
男達は全く傷がつかないのを不気味に思いながらも手を止めない
「ん~。まだまだねぇ~。もう少し腰を入れなさい腰を」
オトメは一人の男を捕まえると抱き寄せ腰に指を滑らせる
「ちっ!人質にしようたってそうはいかねえぜ!俺達は自分が一番の奴らしかいないからな~。捕まっても攻撃の手は緩めねえよ」
リーダー格の男に捨てられたと思ったのか捕まっている男の顔は青ざめていた
「あらぁん?チッチッチッ、人質なんてしないわよ。いいからだに傷がついたらもったいないじゃない!さぁこうやって……こうっ!!」
「んひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
ガッチリと腕を掴まれ、逃げられなくなっている男が奇声をあげると共に素早く腕が振り下ろされる
「ハァ!?」
振り下ろされた剣はリーダー格の剣に当たると手に凄まじい衝撃が走り、手が痺れたのかリーダー格の男は持っていた剣を地面に落とす
「さぁしっかりお尻と手に力をいれて踏ん張りなさぁい!少しでも気を抜いたら…後ろからぶっっっとぉ~い剣が突き刺さるわよ~♡ふんっ!ふんっ!ふんっ!」
「んっ!ふっ!んっ!ヒィッ!!」
ゴリゴリグイグイと男に腰を押し当て、男の腕を掴み強制的に剣を振る
「うおっ!?」
「イタッ!」
剣と剣がぶつかり合う度に弾かれ飛んでいく
周囲にいた男達は手を押さえ後退りする
全員が武器を無くし立ち尽くすと捕まっていた男は解放されその場でお尻を押さえ蹲る
「ちょ…ちょっと入って…き……た」
「んふっ!ご褒美よ♡」
男はお尻を押さえながら気絶し倒れる
オトメはリラックスのポージングをしているその時
ヒュン
男達の隙間を縫って矢が通り抜ける
「んほおぉぉぉおおおお!!」
低空で通り抜けた矢はオトメの急所にクリティカルヒット!!
したが…オトメ急所に突き刺さった矢を握りへし折る
「刺激的な一撃だわぁ~ん♡お・れ・いに…抱き締めてあげちゃう!!!!」
矢を放った男は一番後ろで弓を構えていたが持っていた弓を投げ捨て後ろを振り返り逃亡を試みた…
「どこイクの!?まだお・れ・いしてないでしょ♡」
「ヒィッ!?ばっ…ばけっ!ムグッ!?モゴゴッ!!」
「暴れないの…落ち着きなさぁ~い。よしよし~」
ギュッと抱き締め頭をゴシゴシと擦るとみるみるうちに髪の毛が抜けていき、頭頂部がツルツルになっていく
仲間のその姿を見て男達は次は我が身とオトメを恐れおののくと、リーダー格の男が一人オトメの前まで歩み寄る
「もう止めてくれ…俺達の負けだ。俺が代わりに罰を受けるからソイツを離してやってくれ」
「これはご褒美なのに!?こんなに可愛がって…ってあらぁ?気絶しちゃってるわぁ!?」
男はオトメの胸の中で泡を吹き静かに気を失っていた
☆★☆★
「助けていただきありがとうございます!」
「ありがとうございます!」
襲われていた親子が深くお辞儀をして感謝する
「んふっ♡いいのよ~、可愛い子は世界の宝!当然の事よぉん♡」
「可愛いなんて…」
少女は顔を赤らめ恥ずかしそうに下を向く
「それでこの賊達はどうしましょうか?このまま連れて行くにも馬車もあの有様ですし…」
男が指を差す方向には無残な姿になったボロボロの箱なあり、荷物が外にばら撒かれている
「ん~男達は私に任せて!後はアナタ達の足なのだけど…」
ヒュン!
…
……
ヒュン!
オトメが一瞬目の前から消え、すぐに戻ってきた…馬を連れて
「んふっ♡このおウマさん、アナタ達のでしょ~?ここに来る途中に出会ったからちゃぁぁぁんと調教しておいたわ♡」
おウマさんの顎を触りながら話す
おウマさんはブルブル震えながら持ち主の元に戻っていく
「何から何まで…ありがとうございます!この御恩、決して忘れません!何かありましたら是非私のお店にお越しください。こちらを見せればすぐに私まで連絡がきますので」
男がオトメに文字の書いてある紙と家の中にハートマークが入ってるバッジを渡す
「あらっ?アナタはサートンカンパニーの代表の方だったのねぇん♡」
「失礼、まだ名乗っておりませんでしたね。ワタクシ、王都を中心に土地や家の売買を生業としておりますマイルズ・サートンと申します。以後お見知り置きを」
サートンカンパニー
お店自体はそこまで大きくはないが、顧客満足度は王都一
お客様のニーズに合わせた物件を各地で買い取り、優良な値段で売り渡す
とても交渉上手で良い取引ができる代表がいると有名なお店
ちなみにプリティー&ビューティーの店舗はサートンカンパニーから買った物件である
☆★☆★
応急修理をした馬車に乗って王都に向かっていったサートン親子を見送った後、オトメの前には縄で縛られた男達が正座をしている、亀甲縛りで
「さぁ~て、アナタ達はいつからこんな事してるのかしらぁん?」
リーダー格の男の乳首をツンツンと突きながら問いただす
「かっ!ふっ!んっ!俺…タッチ!は帝国からキッ!たっんだ!はぁはぁ…」
「なんですってぇー!?」
オトメは男の乳首をつねりながら驚く
「んっふぅぅうう!!!!」
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失禁をして気絶してしまった為、質疑応答ができなくなってしまった
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