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残虐王
4 チェイン
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「……か……陛下」
声をかけられて王はハッとした。顔を上げると、大臣が心配そうな顔をしていた。
レスカがいなくなってから三日目。
王の心はここにあらず、と言った状況だった。しかし、そんな事はおくびにも出さずに、なんだ? と視線を大臣に向けた。
「陛下のおっしゃった者ですが、やはり誰も見ていないそうです。その者は本当に陛下のお側に?」
大臣は不思議そうな顔をして、王に尋ねた。
王は大臣にレスカを探すように命じていたが予測していた通り、誰もレスカの存在を知らなかった。思えば、レスカが誰かと関わっているところや話しているのをみたのは、一度だけだった。あの茶髪の男とだけ。
あの男がレスカを連れ去った……?
そう思うが、あの茶髪の男を思い出すとレスカが呼んでいた男の名前の方が頭に引っかかった。どこかで聞いたことのある名前。
一体どこで?
記憶を探るが、見つけられない。
「陛下?」
「……なんでもない」
「その者を捜索させましょうか?」
大臣は王に尋ねた。王は思わず『ああ』と答えそうになったが、その声を喉の奥で押しとどめた。
見つけてどうする? 私にはもう時間がない。
「いや、いい。私は部屋に戻る」
王はそう言って椅子から立ち上がった。その様子を大臣はただ見つめるしかなかった。
……レスカは何者なのか。
自室に戻った王は自問しながら長椅子に腰かけ、横になっていた。頭の中を疑問がぐるぐると周り、こんな時こそ、レスカの淹れたお茶が飲みたかった。
だが、レスカはいない。
……いつも手の中から零れ落ちていく。どれだけ必死に掴もうとしても、水のように大事なものは零れ落ちてしまう。
今までの人生を振り返り、王は思う。
母を早くに亡くし、父には愛されず、求めた兄姉にさえ酷い目に合わされた。大事にしていた小犬も殺されて。
胸の奥がじわりと痛んだが、それはいつもの事だ。王は目を瞑って、天井を仰いだ。
しかし、王はハッとして目を開けた。
ある事に気が付いたからだ。
王はすぐさま長椅子から立ち上がり、部屋を出るとある場所に向かった。それは中庭の大きな木の傍、木の札を王が幼い頃に立てた場所だった。少し息を切らしながら、王はその木の札を見つめた。
そこに書かれているのは『チェイン』
王が幼い頃、少しの間だけ飼っていた子犬の名だった。
子犬を飼っていたのは、もう二十年も前の事で王はすっかり忘れていた。いや、悲し過ぎて忘れたかったのだ。だから今まで思い出せなかった。
気に食わないからと、大事に育てていた子犬を兄姉たちに無残に惨殺され、それに怒った王が反撃したところを返り討ちにあって顔の半分を失った。
子犬を失くし、顔の半分も失った王はその記憶を心の奥深くに封じていたのだ。だから思い出せなかった。
「……チェイン」
王は名を呟き、子犬の姿を思い出す。
親とはぐれて、城の中に迷いこんでしまった子犬。
全体が茶色の毛におおわれていたから、古代語で茶色の意味を持つチェインという名前にした。だから、あの男の名前を王は少し妙だと思って覚えていた。
人間にチェイン、茶色などという名前は付けないからだ。
……なぜ、同じ名前が。
そう思った時、草むらからカサカサッと葉が揺れる音がした。
さっと身構えたが、草むらから出てきたものに王は目を剥いた。
「ワン!」
一鳴きして、尻尾をパタパタさせながら王に歩み寄ってきたのは死んだ子犬・チェインとそっくりの子犬だった。
子犬はパタパタと尻尾を振りながら、王に恐れることもなくその足元にすり寄った。それはチェインと全く同じように。
……なぜ。
王は声に出せずに、困惑した。チェインは二十年以上前に死んだのだ。
布切れのようにボロボロに痛めつけられ、腹を裂かれ内臓を引きずり出され、血を流して。
なのに、どしてここにいる?
チェインそっくりな子犬は、王の足元にすりすり頭を擦り付け「くぅーん」と鳴く。まるで忘れてしまったの? とでも言いたげに。
「……チェイン」
名を呼ぶと「ワンッ!」と嬉しそうに鳴いた。
王は腰を屈め、子犬を両手で持ち上げた。軽くて小さな体のくせに、嬉しそうにパタパタと尻尾を一生懸命振っている。
もうそれはチェインそのものだった。
「……お前、どうして」
王が呟くとチェインはバタバタと暴れた。まるで、下におろして、と言うように。
王はチェインを地面に下ろし、チェインは「ワンワンッ!」と吠えて先をかけ走った。まるでついてこい、と言わんばかりだ。
意志をはっきりと持つチェインに、王は不思議に思いながらついて行った。
そして着いたのは、建国碑の前だった。
その昔、初代王がこの地の神と契約を交わしたと言われるものだ。初代王は目に見えないものを見ていたとされ、その力がこの国に繁栄をもたらした。
その初代王と同じ黒髪に漆黒のような瞳を持つ王は幼い頃、初代王の生まれ変わりだと言われ、特別視されていた。だが、その事に嫉妬し、王位を揺るがすのではないかと危惧した母親達に兄姉達は唆され、甚振られた。
第六子の、それこそ母親がジプシーの踊り子である自分など捨て置けばよかったのに、彼らは無視できなかった。もしも彼らが無視し続けていれば、今の王はなかっただろうに。
……愚かな事だ。
王はそう思ったが、気が付けばそこにチェインの姿はなかった。
どこに行った? と辺りを見回せば、いつの間にか近くに茶髪の男が立っていた。
「!」
「……主(あるじ)、早く、思い出して」
まるで子供のような喋り方で男は王に言った。
「思い……出す?」
「だいじ、なこと。だいじ、な人のこと。……主のこと、待ってる」
「待っている、だと?」
それは何の確証もないのに、レスカの事だと王はわかった。
「待ってる、主のこと」
男は言った後、にこりと笑った。だがその姿は蜃気楼のように急速にぼやけていく。
待てッ! どこに行く! レスカはどこだッ! レスカに会わせろッ!
そう声に出して言いたいのに、王の声は出なかった。訳も分からず、辺りを暗闇が包んでいく。
王は声にならない声を上げて、手を伸ばした。
「ッ!」
ハッとして目を開けると、天井に向かって手を伸ばしていた。
王は辺りを見回し、自室の寝椅子に横になっている事を知る。そして鼓動が早鐘のように胸を打っていた。王は身体を起こし、頭を抱えた。
……今のは夢?
だが現実味を帯びていた夢に王は、ただの夢だとは思えなかった。そして茶髪の男・チェインが言っていた言葉を思い出し、王は一人呟いた。
「……私は何を忘れている」
夜の帳が落ちた町中。
「計画は滞りなく進んでいるか?」
ある居酒屋の奥の部屋で、フードを被った男がそう尋ねた。部屋には数人の男女がいて、その者達はこの町で顔が利く者ばかりだった。
「はい、おっしゃられた通りに」
「全て準備が終わっています」
二人が答え、男は「そうか」と返し、その場にいる面々の顔を見た。
「王を討つ日は、明日の早朝とする」
革命軍の彼らにそう告げた。そして各々が頷き、お互いの顔を見合わせた。
傍若無人な残虐王をこの手で討つ。その強い意志を持って。
「必ず、王の首を獲るぞ」
そう言い放ち、フードを外したのは王の側近である大臣だった。
声をかけられて王はハッとした。顔を上げると、大臣が心配そうな顔をしていた。
レスカがいなくなってから三日目。
王の心はここにあらず、と言った状況だった。しかし、そんな事はおくびにも出さずに、なんだ? と視線を大臣に向けた。
「陛下のおっしゃった者ですが、やはり誰も見ていないそうです。その者は本当に陛下のお側に?」
大臣は不思議そうな顔をして、王に尋ねた。
王は大臣にレスカを探すように命じていたが予測していた通り、誰もレスカの存在を知らなかった。思えば、レスカが誰かと関わっているところや話しているのをみたのは、一度だけだった。あの茶髪の男とだけ。
あの男がレスカを連れ去った……?
そう思うが、あの茶髪の男を思い出すとレスカが呼んでいた男の名前の方が頭に引っかかった。どこかで聞いたことのある名前。
一体どこで?
記憶を探るが、見つけられない。
「陛下?」
「……なんでもない」
「その者を捜索させましょうか?」
大臣は王に尋ねた。王は思わず『ああ』と答えそうになったが、その声を喉の奥で押しとどめた。
見つけてどうする? 私にはもう時間がない。
「いや、いい。私は部屋に戻る」
王はそう言って椅子から立ち上がった。その様子を大臣はただ見つめるしかなかった。
……レスカは何者なのか。
自室に戻った王は自問しながら長椅子に腰かけ、横になっていた。頭の中を疑問がぐるぐると周り、こんな時こそ、レスカの淹れたお茶が飲みたかった。
だが、レスカはいない。
……いつも手の中から零れ落ちていく。どれだけ必死に掴もうとしても、水のように大事なものは零れ落ちてしまう。
今までの人生を振り返り、王は思う。
母を早くに亡くし、父には愛されず、求めた兄姉にさえ酷い目に合わされた。大事にしていた小犬も殺されて。
胸の奥がじわりと痛んだが、それはいつもの事だ。王は目を瞑って、天井を仰いだ。
しかし、王はハッとして目を開けた。
ある事に気が付いたからだ。
王はすぐさま長椅子から立ち上がり、部屋を出るとある場所に向かった。それは中庭の大きな木の傍、木の札を王が幼い頃に立てた場所だった。少し息を切らしながら、王はその木の札を見つめた。
そこに書かれているのは『チェイン』
王が幼い頃、少しの間だけ飼っていた子犬の名だった。
子犬を飼っていたのは、もう二十年も前の事で王はすっかり忘れていた。いや、悲し過ぎて忘れたかったのだ。だから今まで思い出せなかった。
気に食わないからと、大事に育てていた子犬を兄姉たちに無残に惨殺され、それに怒った王が反撃したところを返り討ちにあって顔の半分を失った。
子犬を失くし、顔の半分も失った王はその記憶を心の奥深くに封じていたのだ。だから思い出せなかった。
「……チェイン」
王は名を呟き、子犬の姿を思い出す。
親とはぐれて、城の中に迷いこんでしまった子犬。
全体が茶色の毛におおわれていたから、古代語で茶色の意味を持つチェインという名前にした。だから、あの男の名前を王は少し妙だと思って覚えていた。
人間にチェイン、茶色などという名前は付けないからだ。
……なぜ、同じ名前が。
そう思った時、草むらからカサカサッと葉が揺れる音がした。
さっと身構えたが、草むらから出てきたものに王は目を剥いた。
「ワン!」
一鳴きして、尻尾をパタパタさせながら王に歩み寄ってきたのは死んだ子犬・チェインとそっくりの子犬だった。
子犬はパタパタと尻尾を振りながら、王に恐れることもなくその足元にすり寄った。それはチェインと全く同じように。
……なぜ。
王は声に出せずに、困惑した。チェインは二十年以上前に死んだのだ。
布切れのようにボロボロに痛めつけられ、腹を裂かれ内臓を引きずり出され、血を流して。
なのに、どしてここにいる?
チェインそっくりな子犬は、王の足元にすりすり頭を擦り付け「くぅーん」と鳴く。まるで忘れてしまったの? とでも言いたげに。
「……チェイン」
名を呼ぶと「ワンッ!」と嬉しそうに鳴いた。
王は腰を屈め、子犬を両手で持ち上げた。軽くて小さな体のくせに、嬉しそうにパタパタと尻尾を一生懸命振っている。
もうそれはチェインそのものだった。
「……お前、どうして」
王が呟くとチェインはバタバタと暴れた。まるで、下におろして、と言うように。
王はチェインを地面に下ろし、チェインは「ワンワンッ!」と吠えて先をかけ走った。まるでついてこい、と言わんばかりだ。
意志をはっきりと持つチェインに、王は不思議に思いながらついて行った。
そして着いたのは、建国碑の前だった。
その昔、初代王がこの地の神と契約を交わしたと言われるものだ。初代王は目に見えないものを見ていたとされ、その力がこの国に繁栄をもたらした。
その初代王と同じ黒髪に漆黒のような瞳を持つ王は幼い頃、初代王の生まれ変わりだと言われ、特別視されていた。だが、その事に嫉妬し、王位を揺るがすのではないかと危惧した母親達に兄姉達は唆され、甚振られた。
第六子の、それこそ母親がジプシーの踊り子である自分など捨て置けばよかったのに、彼らは無視できなかった。もしも彼らが無視し続けていれば、今の王はなかっただろうに。
……愚かな事だ。
王はそう思ったが、気が付けばそこにチェインの姿はなかった。
どこに行った? と辺りを見回せば、いつの間にか近くに茶髪の男が立っていた。
「!」
「……主(あるじ)、早く、思い出して」
まるで子供のような喋り方で男は王に言った。
「思い……出す?」
「だいじ、なこと。だいじ、な人のこと。……主のこと、待ってる」
「待っている、だと?」
それは何の確証もないのに、レスカの事だと王はわかった。
「待ってる、主のこと」
男は言った後、にこりと笑った。だがその姿は蜃気楼のように急速にぼやけていく。
待てッ! どこに行く! レスカはどこだッ! レスカに会わせろッ!
そう声に出して言いたいのに、王の声は出なかった。訳も分からず、辺りを暗闇が包んでいく。
王は声にならない声を上げて、手を伸ばした。
「ッ!」
ハッとして目を開けると、天井に向かって手を伸ばしていた。
王は辺りを見回し、自室の寝椅子に横になっている事を知る。そして鼓動が早鐘のように胸を打っていた。王は身体を起こし、頭を抱えた。
……今のは夢?
だが現実味を帯びていた夢に王は、ただの夢だとは思えなかった。そして茶髪の男・チェインが言っていた言葉を思い出し、王は一人呟いた。
「……私は何を忘れている」
夜の帳が落ちた町中。
「計画は滞りなく進んでいるか?」
ある居酒屋の奥の部屋で、フードを被った男がそう尋ねた。部屋には数人の男女がいて、その者達はこの町で顔が利く者ばかりだった。
「はい、おっしゃられた通りに」
「全て準備が終わっています」
二人が答え、男は「そうか」と返し、その場にいる面々の顔を見た。
「王を討つ日は、明日の早朝とする」
革命軍の彼らにそう告げた。そして各々が頷き、お互いの顔を見合わせた。
傍若無人な残虐王をこの手で討つ。その強い意志を持って。
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