迷える機甲と赦しの花
大戦乱の最中というのに、霊峰の麓街は戦禍を知らなかった。
この地には、霊峰の天使の力を継ぐ七人の少女〝エーデルヴァイス〟の存在があるからか。
尊き少女にしては、がさつで無鉄砲。今代のエーデルヴァイスの一人…アルマはある日、同盟国の創り出した人類史上最悪な兵器〝機甲〟の青年と出会った。何やら彼を〝終戦まで孤児という名目で修道院で匿って欲しい〟との事。そこで、万が一の事態を備え、最も強い力を持つ彼女は押しつけられる形で彼の看護担当となるが…?
内気で臆病な特殊兵♡ガサツな聖少女
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近代風ヒストリカル 純愛ファンタジー。
Chapter1.人でなし
Chapter2.人より人らしく
Chapter3.謝罪の言葉
Chapter4.想いが育たぬように
Chapter5.真意と終わりの音
Chapter6.生の喜びと永遠の約束
Chapter7.迷える機甲と赦しの花
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