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悪魔の使い
最悪な再会
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かける
「ステラさん!!その姿はなんなんですか!」
かけるは叫ぶように問い詰める。
私
「・・・」
かけるの叫びが森に響き渡る。
かける
「僕のことわかるでしょ!?グランド王国で一緒だったかけるです!」
私
「・・・」
ギルドマスターの奇行に驚きを隠せないメンバー達。ケルビンは状況を掴むために
ケルビン
「かける、こいつを知っているのか?」
と聞いた。かけるは必死に説得を試みた。
かける
「あぁ!この人は僕のフレンドのステラさんで悪者じゃないよ!」
私
「悪者だよ」
「串刺し」
まずは足元から槍を突き刺す。
プレイヤー達の悲鳴が森を包み込む。
かける
「どうしちゃったんだ!!ねぇステラさん!!」
私
「インフェルノ」
串刺しで身動きが取れなくなった兵士を焼き殺してく。
かける
「皆・・・!」
ケルビン
「やるしかねぇ!緑遊鳥の矢を放て!」
かける
「・・・分かった」
ケルビンの言葉にかけるは弱々しく頷いた。
私
「インフェルノ」「串刺し」
ケルビンの絶対防御はリキャストタイムは10分。
ケルビン
「タンカーバリア!守護者の3盾!」
他のスキルでケルビンはなんとか攻撃を受け止めていた。自分を守ってくれる仲間の姿を見て、かけるは覚悟を決める。
弓をステラに向けて照準を定める。
全身の震えを抑えながら思いっきり引き絞り矢を放つ。
かける
「ごめん!救えなくて・・・!緑遊鳥の!!!」
私
「絶叫」
矢が放たれる直前で私はかけるの意識を奪った。他の団員も、アンデッドをひどく恐れていたようで簡単に意識を奪い取ることが出来た。ケルビンだけが最後まで粘っていたが、程なくしてケルビンの意識も闇に落ちた。
「体だけは…使わせてもらうね」
私はハッピープディングのメンバー88人全員をアンデッドにした。
「ステラさん!!その姿はなんなんですか!」
かけるは叫ぶように問い詰める。
私
「・・・」
かけるの叫びが森に響き渡る。
かける
「僕のことわかるでしょ!?グランド王国で一緒だったかけるです!」
私
「・・・」
ギルドマスターの奇行に驚きを隠せないメンバー達。ケルビンは状況を掴むために
ケルビン
「かける、こいつを知っているのか?」
と聞いた。かけるは必死に説得を試みた。
かける
「あぁ!この人は僕のフレンドのステラさんで悪者じゃないよ!」
私
「悪者だよ」
「串刺し」
まずは足元から槍を突き刺す。
プレイヤー達の悲鳴が森を包み込む。
かける
「どうしちゃったんだ!!ねぇステラさん!!」
私
「インフェルノ」
串刺しで身動きが取れなくなった兵士を焼き殺してく。
かける
「皆・・・!」
ケルビン
「やるしかねぇ!緑遊鳥の矢を放て!」
かける
「・・・分かった」
ケルビンの言葉にかけるは弱々しく頷いた。
私
「インフェルノ」「串刺し」
ケルビンの絶対防御はリキャストタイムは10分。
ケルビン
「タンカーバリア!守護者の3盾!」
他のスキルでケルビンはなんとか攻撃を受け止めていた。自分を守ってくれる仲間の姿を見て、かけるは覚悟を決める。
弓をステラに向けて照準を定める。
全身の震えを抑えながら思いっきり引き絞り矢を放つ。
かける
「ごめん!救えなくて・・・!緑遊鳥の!!!」
私
「絶叫」
矢が放たれる直前で私はかけるの意識を奪った。他の団員も、アンデッドをひどく恐れていたようで簡単に意識を奪い取ることが出来た。ケルビンだけが最後まで粘っていたが、程なくしてケルビンの意識も闇に落ちた。
「体だけは…使わせてもらうね」
私はハッピープディングのメンバー88人全員をアンデッドにした。
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