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第七回 悪党弁天丸の追跡の巻
六
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地獄耳の雷蔵に、俺が五日前に質問を持って、訪ねていた!
雷蔵の言葉は、俺の中に、爆弾のような衝撃をもたらせていた。
雷蔵は、不審な表情で、俺を見詰めた。
「どうしたのじゃ? 死人を見たような顔色だぞ」
「当たらずとも遠からず」
俺は、やっと息を吸い込み、ごくりと唾を呑み込んだ。
「ただし、その死人ってのは、俺だ! 俺は三日前に、死んでいる。お前さんに会ったのは、死ぬ前の、もう一人の俺だ。あんたも知っているだろうが、《遊客》はたとえ死んでも、生き返られる。しかし、死ぬ前に経験した記憶は綺麗さっぱり、忘れてしまうが」
雷蔵の眉がぴくりと持ち上がる。両目が爛々と輝き出し、身を乗り出した。
「そうか! 噂では知っていたが、本当にそうか、疑っていたのじゃ! ふむ、面白い……!」
晶が雷蔵に向かって、口を開いた。
「それで、その時、二郎三郎はどんな質問をしたの?」
雷蔵は好々爺然とした笑い顔を見せた。
しかし、生来の悪党面のため、笑いは不気味な企みをしているようにしか、見えない。ちらっと俺を見て、話を続ける。
「それはな、江戸の悪党が、一斉に姿を消した訳を、聞いておったのじゃ。何でも、《遊客》は、江戸にいる悪党の居場所をいつでも突き止められるのじゃ。ところが、なぜか、掴めなくなったと言っておった」
玄之介は首を傾げ、宙を睨んだ。《遊客》の「悪党走査」をしているに違いない。
「妙ですな。拙者も、《遊客》。鞍家殿に教えて貰って、悪党を探す能力を持っております。今、それをやっておりますが、きちんと悪党の場所は、心の中に浮かんでおりますぞ!」
雷蔵は一瞬、顔を顰めて見せた。《遊客》だけが持つ、様々な能力を聞いて、羨望を感じたのだろう。
「ふむ。あんたが見ているのは、悪党の中でも、普通の奴ばかりじゃ。二郎三郎が言うには、悪党の中でも、特にタチが悪い、特別な悪党の位置が掴めなくなった、と言っておった」
雷蔵の言葉に、俺は「あっ!」と思わず声を上げていた。
「そうだ……。まったく、気がつかなかった……。悪党の数が、いつもより少なくなっていたのを!」
玄之介がぽつりと、疑問を投げかける。
「そのう……タチの悪い悪党と、普通の悪党と、どうやって、見分けるのです?」
俺は首を振った。
「そりゃ、長い間、こちらの江戸で暮らしていないと判らないさ。悪党ってのは、たいてい、自分の縄張りを持っている。だから、同じ場所に悪党の印がいれば、そこら辺を縄張りにしている奴だと判る。同じ縄張りを長い間ずーっと守っているような奴は、相当な悪行を重ねているのが普通だ」
俺は「悪党走査」をしてみた。
「うん! 確かに、俺の覚えている悪党の縄張りにいた奴が、姿を消しているな。ちょこまかと動いているのは、下っ端だ。それで、雷蔵、その時、尋ねた俺に、何と答えたんだ?」
雷蔵の顔に、小狡そうな表情が浮かぶ。好々爺とした表情より、こちらのほうが、雷蔵に相応しい。
「儂は、タダ働きは嫌いじゃ! 儂に質問があれば、お代を貰いたいな」
玄之介が、懐を探る。
「これは公務であるから、拙者が支払おう。いくら、代金を払えばよろしいのか?」
雷蔵は、ぶるっ、と首を振った。
「この人足寄場で、銭など、何に使う当てがある? ああ、役人への賄賂か! じゃが、儂は役人たちの弱みを、常に握っておって、どの役人も儂に手を触れるなど考えもせんじゃろうな。この灯台の設計に手を加えたときも、普請方の役人の弱みを握って、倍の大きさにさせたんじゃ。儂は、金など、欲しくはないわい!」
玄之介は、ぱくぱくと口を開いたり、閉じたりさせた。
「そ、それでは何を代金として求めるのか?」
雷蔵は好色そうな目付きで、晶の全身を嘗め回すように眺める。
「そうじゃな……ここには、女っ気がまるで無いでな……」
晶は真っ青になった。
俺は手を振った。
「雷蔵。冗談もその辺にしておけ。だいたい、そんな欲も抜けきっているだろうに……」
雷蔵は「うふっ」と首を竦めて見せた。まったく、食えない爺いだ!
俺は晶に向かって、説明してやった。
「こいつは、情報を求めている。雷蔵はこうして、質問を持ってくる相手から、様々な情報を受け取り、それを種に、別の相手に知恵を貸してやるんだ。商売繁盛すればするほど、奴の知識は増える寸法だ」
晶は、安心したのか、ガックリと肩を落とした。怒りを込めて、雷蔵を睨む。
「馬鹿! エロ爺い!」
雷蔵は声を上げず、笑っている。俺は手を上げた。
「それまで! 判った。俺が、いい情報を教えてやろう。《暗闇検校》という名前に、心当たりはないか? 悪党たちを、その《暗闇検校》が操っているらしいのだが」
途端に、雷蔵の表情が一変した。今までの、悪戯っぽい小鬼のような印象が拭い去られ、両目が鋭く光り、真剣な表情になる。
「お前さんが儂を尋ねた後じゃ。江戸から姿を消した悪党を束ねる、さらなる悪党の噂が流れてきた。その名前が《暗闇検校》とは知らなかったが、何やら正体不明の、恐ろしい奴が潜んでいるらしい、とは判った」
俺たちは素早く、視線を交わしあった。やはり、《暗闇検校》の噂は、こんな場所にも流れ着いて来ている。
雷蔵は、ひそひそとした話し声になった。
「二郎三郎に、儂が教えてやったのは、品川にある廃寺の噂じゃ。何人もの悪党が、その廃寺に向かって、姿を消したらしい。行く姿は見たが、帰ってくる姿を見た者はおらんらしい。儂は八方、垂れ込み屋を送り出して、廃寺の噂を掻き集めたが、集めるほど、訳が判らん一方だった」
俺は一本、指をひょいっと上げて見せた。
「それじゃ、もう一つ教えてくれ。弁天丸という若い悪党の名前を知らないか?」
雷蔵は恬淡とした顔つきで、黙っている。俺は首を振り、頷いてやった。
「判った。それじゃ、もう一つ、教えてやる。俺たち《遊客》の記録が、総ての関所から消え去ってしまった――というのは、どうだ?」
雷蔵の顎が、ガクリと下がった。下がったままの自分の顎を、雷蔵は慌てて片手で押し上げて、パクリと元に戻す。
「それは、本当か?」
俺は真面目に頷いた。
「本当だ。俺と、そこの玄之介の二人で確かめた」
雷蔵は考え深げに、腕を組んだ。
ギロリと俺を見て、呟いた。
「それなら、江戸所払いになった《遊客》の記録も失われたのか?」
俺は「ああっ!」と大声で叫んでいた。膝立ちになって額を、ぴしゃりと叩いた。
「うっかりしていた! そうだ、雷蔵の言うとおりだ! 江戸所払いの《遊客》の記録も、当然のことながら、消去されているはずだ! これが目的だったのか!」
玄之介は、ぼんやりとした表情だ。
「あのう……江戸所払いの《遊客》とは?」
俺は、きっと玄之介を睨んだ。
「火盗改方の与力の癖して、知らないのか? 善玉の《遊客》の立場を悪用して、悪事を働いた《遊客》の所業が発覚した際の刑罰だ!」
玄之介は、仰け反って驚いていた。
「そのような《遊客》が、おるので御座るか?」
俺はうんざりして、頷いた。
「そうだ。普通、江戸入府のときに、自分は善玉か、悪玉側か、《遊客》は選んで登録する。たいていは善玉側だが、たまに、悪玉側を選んで入府する奴もいるんだ。それはそれで、俺たちは認めている。許せないのは、善玉側を選んで、悪行を重ねる奴らだ。そいつらは、発覚すると、江戸に再入府できないよう、プログラムにブロックを架ける。しかし、《遊客》全員の記録が失われたんだ。大手を振って、江戸に入って来られる……」
喋っている間、俺は徐々に腹が煮え繰り返ってきた。
最初にこの情報を教えたのは、荏子田多門の奴だが、あいつめ……。
俺から聞かされた瞬間、江戸所払いの《遊客》について、考えが至ったに違いない。それを口を拭って、黙ったままでいやがった。
しかし、同じ考えを、俺も思いついて良かったのに、雷蔵に指摘されないまで、気がつかない俺は、まったく血の巡りが悪い。俺の体内に流れているのは、血液じゃなく、苺ジャムだろうか?
それにしても、多門は、この情報をどう利用するつもりだろう?
漠然とした不安が、俺の胸に、真っ黒な雲のように広がっていく。
雷蔵の言葉は、俺の中に、爆弾のような衝撃をもたらせていた。
雷蔵は、不審な表情で、俺を見詰めた。
「どうしたのじゃ? 死人を見たような顔色だぞ」
「当たらずとも遠からず」
俺は、やっと息を吸い込み、ごくりと唾を呑み込んだ。
「ただし、その死人ってのは、俺だ! 俺は三日前に、死んでいる。お前さんに会ったのは、死ぬ前の、もう一人の俺だ。あんたも知っているだろうが、《遊客》はたとえ死んでも、生き返られる。しかし、死ぬ前に経験した記憶は綺麗さっぱり、忘れてしまうが」
雷蔵の眉がぴくりと持ち上がる。両目が爛々と輝き出し、身を乗り出した。
「そうか! 噂では知っていたが、本当にそうか、疑っていたのじゃ! ふむ、面白い……!」
晶が雷蔵に向かって、口を開いた。
「それで、その時、二郎三郎はどんな質問をしたの?」
雷蔵は好々爺然とした笑い顔を見せた。
しかし、生来の悪党面のため、笑いは不気味な企みをしているようにしか、見えない。ちらっと俺を見て、話を続ける。
「それはな、江戸の悪党が、一斉に姿を消した訳を、聞いておったのじゃ。何でも、《遊客》は、江戸にいる悪党の居場所をいつでも突き止められるのじゃ。ところが、なぜか、掴めなくなったと言っておった」
玄之介は首を傾げ、宙を睨んだ。《遊客》の「悪党走査」をしているに違いない。
「妙ですな。拙者も、《遊客》。鞍家殿に教えて貰って、悪党を探す能力を持っております。今、それをやっておりますが、きちんと悪党の場所は、心の中に浮かんでおりますぞ!」
雷蔵は一瞬、顔を顰めて見せた。《遊客》だけが持つ、様々な能力を聞いて、羨望を感じたのだろう。
「ふむ。あんたが見ているのは、悪党の中でも、普通の奴ばかりじゃ。二郎三郎が言うには、悪党の中でも、特にタチが悪い、特別な悪党の位置が掴めなくなった、と言っておった」
雷蔵の言葉に、俺は「あっ!」と思わず声を上げていた。
「そうだ……。まったく、気がつかなかった……。悪党の数が、いつもより少なくなっていたのを!」
玄之介がぽつりと、疑問を投げかける。
「そのう……タチの悪い悪党と、普通の悪党と、どうやって、見分けるのです?」
俺は首を振った。
「そりゃ、長い間、こちらの江戸で暮らしていないと判らないさ。悪党ってのは、たいてい、自分の縄張りを持っている。だから、同じ場所に悪党の印がいれば、そこら辺を縄張りにしている奴だと判る。同じ縄張りを長い間ずーっと守っているような奴は、相当な悪行を重ねているのが普通だ」
俺は「悪党走査」をしてみた。
「うん! 確かに、俺の覚えている悪党の縄張りにいた奴が、姿を消しているな。ちょこまかと動いているのは、下っ端だ。それで、雷蔵、その時、尋ねた俺に、何と答えたんだ?」
雷蔵の顔に、小狡そうな表情が浮かぶ。好々爺とした表情より、こちらのほうが、雷蔵に相応しい。
「儂は、タダ働きは嫌いじゃ! 儂に質問があれば、お代を貰いたいな」
玄之介が、懐を探る。
「これは公務であるから、拙者が支払おう。いくら、代金を払えばよろしいのか?」
雷蔵は、ぶるっ、と首を振った。
「この人足寄場で、銭など、何に使う当てがある? ああ、役人への賄賂か! じゃが、儂は役人たちの弱みを、常に握っておって、どの役人も儂に手を触れるなど考えもせんじゃろうな。この灯台の設計に手を加えたときも、普請方の役人の弱みを握って、倍の大きさにさせたんじゃ。儂は、金など、欲しくはないわい!」
玄之介は、ぱくぱくと口を開いたり、閉じたりさせた。
「そ、それでは何を代金として求めるのか?」
雷蔵は好色そうな目付きで、晶の全身を嘗め回すように眺める。
「そうじゃな……ここには、女っ気がまるで無いでな……」
晶は真っ青になった。
俺は手を振った。
「雷蔵。冗談もその辺にしておけ。だいたい、そんな欲も抜けきっているだろうに……」
雷蔵は「うふっ」と首を竦めて見せた。まったく、食えない爺いだ!
俺は晶に向かって、説明してやった。
「こいつは、情報を求めている。雷蔵はこうして、質問を持ってくる相手から、様々な情報を受け取り、それを種に、別の相手に知恵を貸してやるんだ。商売繁盛すればするほど、奴の知識は増える寸法だ」
晶は、安心したのか、ガックリと肩を落とした。怒りを込めて、雷蔵を睨む。
「馬鹿! エロ爺い!」
雷蔵は声を上げず、笑っている。俺は手を上げた。
「それまで! 判った。俺が、いい情報を教えてやろう。《暗闇検校》という名前に、心当たりはないか? 悪党たちを、その《暗闇検校》が操っているらしいのだが」
途端に、雷蔵の表情が一変した。今までの、悪戯っぽい小鬼のような印象が拭い去られ、両目が鋭く光り、真剣な表情になる。
「お前さんが儂を尋ねた後じゃ。江戸から姿を消した悪党を束ねる、さらなる悪党の噂が流れてきた。その名前が《暗闇検校》とは知らなかったが、何やら正体不明の、恐ろしい奴が潜んでいるらしい、とは判った」
俺たちは素早く、視線を交わしあった。やはり、《暗闇検校》の噂は、こんな場所にも流れ着いて来ている。
雷蔵は、ひそひそとした話し声になった。
「二郎三郎に、儂が教えてやったのは、品川にある廃寺の噂じゃ。何人もの悪党が、その廃寺に向かって、姿を消したらしい。行く姿は見たが、帰ってくる姿を見た者はおらんらしい。儂は八方、垂れ込み屋を送り出して、廃寺の噂を掻き集めたが、集めるほど、訳が判らん一方だった」
俺は一本、指をひょいっと上げて見せた。
「それじゃ、もう一つ教えてくれ。弁天丸という若い悪党の名前を知らないか?」
雷蔵は恬淡とした顔つきで、黙っている。俺は首を振り、頷いてやった。
「判った。それじゃ、もう一つ、教えてやる。俺たち《遊客》の記録が、総ての関所から消え去ってしまった――というのは、どうだ?」
雷蔵の顎が、ガクリと下がった。下がったままの自分の顎を、雷蔵は慌てて片手で押し上げて、パクリと元に戻す。
「それは、本当か?」
俺は真面目に頷いた。
「本当だ。俺と、そこの玄之介の二人で確かめた」
雷蔵は考え深げに、腕を組んだ。
ギロリと俺を見て、呟いた。
「それなら、江戸所払いになった《遊客》の記録も失われたのか?」
俺は「ああっ!」と大声で叫んでいた。膝立ちになって額を、ぴしゃりと叩いた。
「うっかりしていた! そうだ、雷蔵の言うとおりだ! 江戸所払いの《遊客》の記録も、当然のことながら、消去されているはずだ! これが目的だったのか!」
玄之介は、ぼんやりとした表情だ。
「あのう……江戸所払いの《遊客》とは?」
俺は、きっと玄之介を睨んだ。
「火盗改方の与力の癖して、知らないのか? 善玉の《遊客》の立場を悪用して、悪事を働いた《遊客》の所業が発覚した際の刑罰だ!」
玄之介は、仰け反って驚いていた。
「そのような《遊客》が、おるので御座るか?」
俺はうんざりして、頷いた。
「そうだ。普通、江戸入府のときに、自分は善玉か、悪玉側か、《遊客》は選んで登録する。たいていは善玉側だが、たまに、悪玉側を選んで入府する奴もいるんだ。それはそれで、俺たちは認めている。許せないのは、善玉側を選んで、悪行を重ねる奴らだ。そいつらは、発覚すると、江戸に再入府できないよう、プログラムにブロックを架ける。しかし、《遊客》全員の記録が失われたんだ。大手を振って、江戸に入って来られる……」
喋っている間、俺は徐々に腹が煮え繰り返ってきた。
最初にこの情報を教えたのは、荏子田多門の奴だが、あいつめ……。
俺から聞かされた瞬間、江戸所払いの《遊客》について、考えが至ったに違いない。それを口を拭って、黙ったままでいやがった。
しかし、同じ考えを、俺も思いついて良かったのに、雷蔵に指摘されないまで、気がつかない俺は、まったく血の巡りが悪い。俺の体内に流れているのは、血液じゃなく、苺ジャムだろうか?
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