18 / 50
前編
ゆめなんてそんなもん
しおりを挟むハロー、ハロー
私達のことを思い出すかい?
それとも、何も分からずただ呆然と首を傾げるだろうか?
何れにしても今君の目のある現実は、君にとってはまるで夢物語のようなものだろう。
ハロー、ハロー
目覚める前の君の、地続きになった現実は君を嘲笑うだろう。
君には何も無い。
君が思ってる以上に何も無いんだ。
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
173
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる