80 / 138
第七章~日丸国建国祭~
第74話 慰労会
しおりを挟む
建国祭が終わってもなお、日丸国の者達は休むことなく、仕事に追われていた。
帰国者の誘導、露店の片付け、売り上げの集計などやることが多く、皆の疲労は溜まり始めていた。
それを見越した光成は、建国祭が終わった次の日、日和街の大宴会場で慰労会を開くことにした。
〇
夕方、日和街にある大宴会場「富士」。その広さから富士と名付けられた西洋造りの宴会場には、様々な料理や酒が並べられており、今回の慰労会に参加する者達が大勢集まって居た。
「かなり集まって居るな…」
「まぁ、こういうことには参加する方が得だからな」
今回の慰労会に参加するため、光太郎と信介の2人もやってきていた。
2人は酒が入ったコップを片手に会場内を見渡し、光太郎は光成を信介は零を探していた。
すると、
「ろ、ローベルト首相!?」
っと、信介が声を出して驚いた。
「ローベルト首相達ならとっくに帰っているだ…ろ……」
信介を疑いながら、光太郎は信介の視線の先を見て言葉を失う。
2人の視線の先には、帰ったはずのトムヤードが、オーレルドと話しており、少し右に視線を向ければ桜花艦隊の者と話しているウルフの姿もあった。
「……ローベルト首相…」
光太郎はどうしてここにいる理由を聞くため、トムヤードに声をかけることにした。
「おお、山本くんに鳴門くんか」
「おっと、では私はこれで」
「ああ…!」
声をかけられたトムヤードは、オーレルドとの話を切り上げ、光太郎の方を向いた。
「何故、ここに…?」
トムヤードが居る理由が分からない2人は、恐る恐る理由を尋ねた。
「それか…実は部下達から少し休めと言われてな…明々後日まで休暇することになったんだ。まぁ、明日には帰るつもりだがな。アルシャー大統領はある程度安全が確認されるまで居るみたいだがな」
光太郎からの質問に、トムヤードは自身とウルフがここに居る理由を答えた。
「なるほど…そういうことだったんですか」
「嗚呼…ここにいる理由としては、竹田首相にパーティーへの参加を勧められてな。まぁ、我々のことを気にせず楽しんでくれ」
「「はっ、失礼します!」」
2人はトムヤードに敬礼し、その場を後にした。
トムヤードと別れた2人が会場内を歩いていると、
『皆様、お静かにお願い致します』
会場の前方にあるステージの上にたった者からアナウンスが入り、先程まで賑わっていた会場が静まり返る。
『それでは、これより慰労会を開始いたします。竹田首相、お願いいたします』
静かになったのを見て、司会の者はステージに上がって来た光成にマイクを渡し、そのまま端の方に移動して行った。
『日丸国首相、竹田光成だ。今回の日丸国建国祭は、君達の活躍のおかげで、無事に終えることができた。そんな君達を労わるため、今回の慰労会を企画した。今宵は無礼講だ。皆、飲んで食べて、楽しんでほしい。正し、光太郎以外は酒に飲まれないようにな!』
光成の言葉を聞いていた者達は、微笑んで少し笑う。
「…」
当の本人は頭を抱え、弄られたことに呆れる。
『それでは、気を取り直して…乾杯!』
カンパイ!!
光成の合図と共に、全員が空にコップを掲げ、慰労会を楽しみ始める。
「うむ…酒が美味い」
乾杯と同時に酒を一気飲みした光太郎は、酒の味に満足そうにしていた。
「俺は零ちゃん探してくるー」
「…本当に好きなんだな」
「まぁねぇ~!」
信介は光太郎に一言かけて、そのまま零を探しに向かって行った。
「山本司令…!」
信介と別れて光太郎に、誰かが声をかけた。
光太郎が声がした方を振り返ってみるとそこには、
「高野艦長、それに里水くん」
信濃艦長の光佑と通信長の美幸が居た。
「お疲れ様です、山本司令」
「お疲れ様です」
2人は敬礼しながら光太郎に労いの言葉を送る。
「私はあまり動いていないがな…そう言えば、2人は露店を出していたな?」
「ええ、良い小豆が見つかったので、大判焼きを部下と焼いていました」
光太郎からの質問に、光佑は笑みを浮かべながら答えるが、それを聞いた光太郎は首を傾げる。
「…今川焼きでは?」
「大判焼きかと…」
未来でも不毛な争いの種となっている今川焼きの呼び方の違いに、2人は互いを見つめ合う。
「そこまでです。多分その言い合いは、お2人が他界した後でも続くと思うので、個人それぞれに任せましょう」
不毛な争いになる前に、美幸は2人を止めた。
「すまん。失礼な態度をとった」
「いえ、こちらも少々熱が入ってしまいました」
止められた2人は、お互いに謝った。
「それでは、山本司令、私達はこれで…」
「ああ」
2人はそのまま光太郎から別れて行った。
ふと、光太郎がステージの方を見てみると、何やら長テーブルと椅子が横一列に並べられていた。
「…嫌な予感がするな……」
テーブルと椅子を見た光太郎は、嫌な予感を感じとり、少しでも離れようとしたが、
「山本司令~!」
顔を赤くしている春菜に捕まった。
「山稜!?ど、どうした!?」
いきなり抱きつかれ、光太郎は頬赤らめながら、春菜との普段とは違う態度に戸惑う。
「見事に絡まれましたねー」
「なー」
春菜が光太郎の身体に頬をスリスリしていると、信介と零がやってきた。
「こ、これはどう言う!?」
動揺しながら光太郎は、今の春菜の状況を信介達に尋ねる。
「春菜は酒に弱い方でよくセーブしていたのですが…今回は慰労会ってことでセーブせずに飲み、その結果がそれです」
光太郎の質問に、零が自分たちが羽目を外すように唆したことを伏せて答える。
「と、とにかく。どうにかしてくれ!」
中々離れない春菜のことを光太郎は2人に頼む。
「え~…でも嬉しそうじゃ「信介ぇ~?」
茶化す信介に光太郎は本気で怒りそうになる。
そんなことをしている光太郎の肩を誰かが叩く。
「一文字さんっ!」
振り返った光太郎を眞が脇から抱きかえる。
「すまんな、光太郎。これからとある催しに参加してもらうぞ」
「それって、飲み対決じゃないですよね!?」
「…」
図星なのか、眞は無言を貫きそのまま光太郎を連れて行いこうとする。
「はい、春菜も離れなさい」
「や~~~~!!!」
眞と共に居た剛士により、光太郎に甘えていた春菜は強制的に引き剥がされ、光太郎は眞達に連れられて行った。
「………ねぇ、零…」
「ん?」
光太郎を連れられて、しょんぼりしている春菜を見ていた信介は、同じくそれを見ている零に声をかける。
「今こんなの持っているんだけど…」
信介が零に見せたのは、ボイスレコーダーのように音を録音できる魔法道具だった。
そして2人は互いの顔を見ながら悪い笑みを浮かべ、春菜の方を向きお互いに思ったことを実行することにした。
その後の慰労会では、光太郎が飲み勝負で20人に勝ったり、眞が芸を行ったり、酔った勢いでミスターコン、ミスコンの2つが急遽開催するなど、馬鹿騒ぎは朝まで続いた。
日丸国の東で、大変なことが起きているとも知らずに…
帰国者の誘導、露店の片付け、売り上げの集計などやることが多く、皆の疲労は溜まり始めていた。
それを見越した光成は、建国祭が終わった次の日、日和街の大宴会場で慰労会を開くことにした。
〇
夕方、日和街にある大宴会場「富士」。その広さから富士と名付けられた西洋造りの宴会場には、様々な料理や酒が並べられており、今回の慰労会に参加する者達が大勢集まって居た。
「かなり集まって居るな…」
「まぁ、こういうことには参加する方が得だからな」
今回の慰労会に参加するため、光太郎と信介の2人もやってきていた。
2人は酒が入ったコップを片手に会場内を見渡し、光太郎は光成を信介は零を探していた。
すると、
「ろ、ローベルト首相!?」
っと、信介が声を出して驚いた。
「ローベルト首相達ならとっくに帰っているだ…ろ……」
信介を疑いながら、光太郎は信介の視線の先を見て言葉を失う。
2人の視線の先には、帰ったはずのトムヤードが、オーレルドと話しており、少し右に視線を向ければ桜花艦隊の者と話しているウルフの姿もあった。
「……ローベルト首相…」
光太郎はどうしてここにいる理由を聞くため、トムヤードに声をかけることにした。
「おお、山本くんに鳴門くんか」
「おっと、では私はこれで」
「ああ…!」
声をかけられたトムヤードは、オーレルドとの話を切り上げ、光太郎の方を向いた。
「何故、ここに…?」
トムヤードが居る理由が分からない2人は、恐る恐る理由を尋ねた。
「それか…実は部下達から少し休めと言われてな…明々後日まで休暇することになったんだ。まぁ、明日には帰るつもりだがな。アルシャー大統領はある程度安全が確認されるまで居るみたいだがな」
光太郎からの質問に、トムヤードは自身とウルフがここに居る理由を答えた。
「なるほど…そういうことだったんですか」
「嗚呼…ここにいる理由としては、竹田首相にパーティーへの参加を勧められてな。まぁ、我々のことを気にせず楽しんでくれ」
「「はっ、失礼します!」」
2人はトムヤードに敬礼し、その場を後にした。
トムヤードと別れた2人が会場内を歩いていると、
『皆様、お静かにお願い致します』
会場の前方にあるステージの上にたった者からアナウンスが入り、先程まで賑わっていた会場が静まり返る。
『それでは、これより慰労会を開始いたします。竹田首相、お願いいたします』
静かになったのを見て、司会の者はステージに上がって来た光成にマイクを渡し、そのまま端の方に移動して行った。
『日丸国首相、竹田光成だ。今回の日丸国建国祭は、君達の活躍のおかげで、無事に終えることができた。そんな君達を労わるため、今回の慰労会を企画した。今宵は無礼講だ。皆、飲んで食べて、楽しんでほしい。正し、光太郎以外は酒に飲まれないようにな!』
光成の言葉を聞いていた者達は、微笑んで少し笑う。
「…」
当の本人は頭を抱え、弄られたことに呆れる。
『それでは、気を取り直して…乾杯!』
カンパイ!!
光成の合図と共に、全員が空にコップを掲げ、慰労会を楽しみ始める。
「うむ…酒が美味い」
乾杯と同時に酒を一気飲みした光太郎は、酒の味に満足そうにしていた。
「俺は零ちゃん探してくるー」
「…本当に好きなんだな」
「まぁねぇ~!」
信介は光太郎に一言かけて、そのまま零を探しに向かって行った。
「山本司令…!」
信介と別れて光太郎に、誰かが声をかけた。
光太郎が声がした方を振り返ってみるとそこには、
「高野艦長、それに里水くん」
信濃艦長の光佑と通信長の美幸が居た。
「お疲れ様です、山本司令」
「お疲れ様です」
2人は敬礼しながら光太郎に労いの言葉を送る。
「私はあまり動いていないがな…そう言えば、2人は露店を出していたな?」
「ええ、良い小豆が見つかったので、大判焼きを部下と焼いていました」
光太郎からの質問に、光佑は笑みを浮かべながら答えるが、それを聞いた光太郎は首を傾げる。
「…今川焼きでは?」
「大判焼きかと…」
未来でも不毛な争いの種となっている今川焼きの呼び方の違いに、2人は互いを見つめ合う。
「そこまでです。多分その言い合いは、お2人が他界した後でも続くと思うので、個人それぞれに任せましょう」
不毛な争いになる前に、美幸は2人を止めた。
「すまん。失礼な態度をとった」
「いえ、こちらも少々熱が入ってしまいました」
止められた2人は、お互いに謝った。
「それでは、山本司令、私達はこれで…」
「ああ」
2人はそのまま光太郎から別れて行った。
ふと、光太郎がステージの方を見てみると、何やら長テーブルと椅子が横一列に並べられていた。
「…嫌な予感がするな……」
テーブルと椅子を見た光太郎は、嫌な予感を感じとり、少しでも離れようとしたが、
「山本司令~!」
顔を赤くしている春菜に捕まった。
「山稜!?ど、どうした!?」
いきなり抱きつかれ、光太郎は頬赤らめながら、春菜との普段とは違う態度に戸惑う。
「見事に絡まれましたねー」
「なー」
春菜が光太郎の身体に頬をスリスリしていると、信介と零がやってきた。
「こ、これはどう言う!?」
動揺しながら光太郎は、今の春菜の状況を信介達に尋ねる。
「春菜は酒に弱い方でよくセーブしていたのですが…今回は慰労会ってことでセーブせずに飲み、その結果がそれです」
光太郎の質問に、零が自分たちが羽目を外すように唆したことを伏せて答える。
「と、とにかく。どうにかしてくれ!」
中々離れない春菜のことを光太郎は2人に頼む。
「え~…でも嬉しそうじゃ「信介ぇ~?」
茶化す信介に光太郎は本気で怒りそうになる。
そんなことをしている光太郎の肩を誰かが叩く。
「一文字さんっ!」
振り返った光太郎を眞が脇から抱きかえる。
「すまんな、光太郎。これからとある催しに参加してもらうぞ」
「それって、飲み対決じゃないですよね!?」
「…」
図星なのか、眞は無言を貫きそのまま光太郎を連れて行いこうとする。
「はい、春菜も離れなさい」
「や~~~~!!!」
眞と共に居た剛士により、光太郎に甘えていた春菜は強制的に引き剥がされ、光太郎は眞達に連れられて行った。
「………ねぇ、零…」
「ん?」
光太郎を連れられて、しょんぼりしている春菜を見ていた信介は、同じくそれを見ている零に声をかける。
「今こんなの持っているんだけど…」
信介が零に見せたのは、ボイスレコーダーのように音を録音できる魔法道具だった。
そして2人は互いの顔を見ながら悪い笑みを浮かべ、春菜の方を向きお互いに思ったことを実行することにした。
その後の慰労会では、光太郎が飲み勝負で20人に勝ったり、眞が芸を行ったり、酔った勢いでミスターコン、ミスコンの2つが急遽開催するなど、馬鹿騒ぎは朝まで続いた。
日丸国の東で、大変なことが起きているとも知らずに…
92
お気に入りに追加
575
あなたにおすすめの小説
天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜
八風ゆず
ファンタジー
時は1950年。
第一次世界大戦にあった「もう一つの可能性」が実現した世界線。1950年4月7日、合同演習をする為航行中、大和型戦艦三隻が同時に左舷に転覆した。
大和型三隻は沈没した……、と思われた。
だが、目覚めた先には我々が居た世界とは違った。
大海原が広がり、見たことのない数多の国が支配者する世界だった。
祖国へ帰るため、大海原が広がる異世界を旅する大和型三隻と別世界の艦船達との異世界戦記。
※異世界転移が何番煎じか分からないですが、書きたいのでかいています!
面白いと思ったらブックマーク、感想、評価お願いします!!※
※戦艦など知らない人も楽しめるため、解説などを出し努力しております。是非是非「知識がなく、楽しんで読めるかな……」っと思ってる方も読んでみてください!※
平和国家異世界へ―日本の受難―
あずき
ファンタジー
平和国家、日本。 東アジアの島国であるこの国は、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、 政府は戦闘機搭載型護衛艦、DDV-712「しなの」を開発した。 「しなの」は第八護衛隊群に配属され、領海の警備を行なうことに。
それから数年後の2035年、8月。
日本は異世界に転移した。
帝国主義のはびこるこの世界で、日本は生き残れるのか。
総勢1200億人を抱えた国家サバイバルが今、始まる――
何番煎じ蚊もわからない日本転移小説です。
質問などは感想に書いていただけると、返信します。
毎日投稿します。
異世界に転移す万国旗
あずき
ファンタジー
202X年、震度3ほどの地震と共に海底ケーブルが寸断された。
日本政府はアメリカ政府と協力し、情報収集を開始した。
ワシントンD.Cから出港した米艦隊が日本海に現れたことで、
アメリカ大陸が日本の西に移動していることが判明。
さらに横須賀から出発した護衛艦隊がグレートブリテン島を発見。
このことから、世界中の国々が位置や向きを変え、
違う惑星、もしくは世界に転移していることが判明した。
不死の大日本帝國軍人よ、異世界にて一層奮励努力せよ
焼飯学生
ファンタジー
1945年。フィリピンにて、大日本帝国軍人八雲 勇一は、連合軍との絶望的な戦いに挑み、力尽きた。
そんな勇一を気に入った異世界の創造神ライラーは、勇一助け自身の世界に転移させることに。
だが、軍人として華々しく命を散らし、先に行ってしまった戦友達と会いたかった勇一は、その提案をきっぱりと断った。
勇一に自身の提案を断られたことに腹が立ったライラーは、勇一に不死の呪いをかけた後、そのまま強制的に異世界へ飛ばしてしまった。
異世界に強制転移させられてしまった勇一は、元の世界に戻るべく、異世界にて一層奮励努力する。
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
日本は異世界で平和に過ごしたいようです。
Koutan
ファンタジー
2020年、日本各地で震度5強の揺れを観測した。
これにより、日本は海外との一切の通信が取れなくなった。
その後、自衛隊機や、民間機の報告により、地球とは全く異なる世界に日本が転移したことが判明する。
そこで日本は資源の枯渇などを回避するために諸外国との交流を図ろうとするが...
この作品では自衛隊が主に活躍します。流血要素を含むため、苦手な方は、ブラウザバックをして他の方々の良い作品を見に行くんだ!
ちなみにご意見ご感想等でご指摘いただければ修正させていただく思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
"小説家になろう"にも掲載中。
"小説家になろう"に掲載している本文をそのまま掲載しております。
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる