【完結】のぼりを担いだ最強聖女はイケメン辺境伯に溺愛されています
一生懸命に聖女としての修行に励んできたアニエスは、ある日突然、無能呼ばわりされて王宮を出される。第一の聖女として勝ち取った王太子との婚約は解消され、後釜にはネリーが選ばれた。ネリーこそ、ズルばかりしていてろくな力も習得していないインチキ聖女なのに。
最初はショックを受けたアニエスだったが、せっかく自由の身になったことだし、癒しの力を生かして自立しようと決意する。宣伝用ののぼりを背に、旅をしながら施術を続けるが、能力が高すぎて患者がすぐにいなくなってしまう。考えた末に、ドンパチが盛んな辺境を目指すことにした。
のぼりを背負って現れた、肉が大好きな聖女に不審な目を向けつつも、実力を知って採用するイケメン辺境伯。いつの間にか二人の間に不器用な恋が生まれるが……。
一方、能力のないネリーを婚約者にした王太子エドモンは、ネリーの力が足りないために死にゆく運命にあることに気づき……?
※「小説家になろう」様「エブリスタ」様「べリーズカフェ」様にも投稿しています。
最初はショックを受けたアニエスだったが、せっかく自由の身になったことだし、癒しの力を生かして自立しようと決意する。宣伝用ののぼりを背に、旅をしながら施術を続けるが、能力が高すぎて患者がすぐにいなくなってしまう。考えた末に、ドンパチが盛んな辺境を目指すことにした。
のぼりを背負って現れた、肉が大好きな聖女に不審な目を向けつつも、実力を知って採用するイケメン辺境伯。いつの間にか二人の間に不器用な恋が生まれるが……。
一方、能力のないネリーを婚約者にした王太子エドモンは、ネリーの力が足りないために死にゆく運命にあることに気づき……?
※「小説家になろう」様「エブリスタ」様「べリーズカフェ」様にも投稿しています。
あなたにおすすめの小説
冷遇される王妃は国王の愛を望まない
ゆきむらさり
恋愛
稚拙ながらも投稿初日(11/21)から📝この作品もHOTランキングに入れて頂き、本当にありがとうございます🤗 今回初めてHOTランキングの5位(11/23)を頂き感無量です🥲 これも全ては読んで下さる皆様のおかげです✨
〔あらすじ〕📝ある時、クラウン王国の国王カルロスの元に王妃アリーヤの訃報が届く。王妃アリーヤを冷遇しておきながら嘆く国王カルロスに皆は不思議がるばかり。統治者としては優れている国王カルロスだが、幼馴染の側妃ベリンダを寵愛し、政略結婚の為に他国アメジスト王国から輿入れした王女アリーヤには見向きもせず、冷遇していた経緯がある。常に公の場に連れ歩くのも側妃ベリンダ。おかげでクラウン王国の臣下らも側妃ベリンダを王妃扱い。はたから見れば哀れな冷遇妃アリーヤだが、実は王妃アリーヤにはその方が都合が良いとも……。
※設定などは独自の世界観でご都合主義。おそらくハピエン♥️
王太子から婚約破棄され、嫌がらせのようにオジサンと結婚させられました 結婚したオジサンがカッコいいので満足です!
榎夜
恋愛
王太子からの婚約破棄。
理由は私が男爵令嬢を虐めたからですって。
そんなことはしていませんし、大体その令嬢は色んな男性と恋仲になっていると噂ですわよ?
まぁ、辺境に送られて無理やり結婚させられることになりましたが、とってもカッコいい人だったので感謝しますわね
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
断罪されているのは私の妻なんですが?
すずまる
恋愛
仕事の都合もあり王家のパーティーに遅れて会場入りすると何やら第一王子殿下が群衆の中の1人を指差し叫んでいた。
「貴様の様に地味なくせに身分とプライドだけは高い女は王太子である俺の婚約者に相応しくない!俺にはこのジャスミンの様に可憐で美しい女性こそが似合うのだ!しかも貴様はジャスミンの美貌に嫉妬して彼女を虐めていたと聞いている!貴様との婚約などこの場で破棄してくれるわ!」
ん?第一王子殿下に婚約者なんていたか?
そう思い指さされていた女性を見ると⋯⋯?
*-=-*-=-*-=-*-=-*
本編は1話完結です(꒪ㅂ꒪)
…が、設定ゆるゆる過ぎたと反省したのでちょっと色付けを鋭意執筆中(; ̄∀ ̄)スミマセン
美形王子様が私を離してくれません!?虐げられた伯爵令嬢が前世の知識を使ってみんなを幸せにしようとしたら、溺愛の沼に嵌りました
葵 遥菜
恋愛
道端で急に前世を思い出した私はアイリーン・グレン。
前世は両親を亡くして児童養護施設で育った。だから、今世はたとえ伯爵家の本邸から距離のある「離れ」に住んでいても、両親が揃っていて、綺麗なお姉様もいてとっても幸せ!
だけど……そのぬりかべ、もとい厚化粧はなんですか? せっかくの美貌が台無しです。前世美容部員の名にかけて、そのぬりかべ、破壊させていただきます!
「女の子たちが幸せに笑ってくれるのが私の一番の幸せなの!」
ーーすると、家族が円満になっちゃった!? 美形王子様が迫ってきた!?
私はただ、この世界のすべての女性を幸せにしたかっただけなのにーー!
※約六万字で完結するので、長編というより中編です。
※他サイトにも投稿しています。
どうせ去るなら爪痕を。
ぽんぽこ狸
恋愛
実家が没落してしまい、婚約者の屋敷で生活の面倒を見てもらっているエミーリエは、日の当たらない角部屋から義妹に当たる無邪気な少女ロッテを見つめていた。
彼女は婚約者エトヴィンの歳の離れた兄妹で、末っ子の彼女は家族から溺愛されていた。
ロッテが自信を持てるようにと、ロッテ以上の技術を持っているものをエミーリエは禁止されている。なので彼女が興味のない仕事だけに精を出す日々が続いている。
そしていつか結婚して自分が子供を持つ日を夢に見ていた。
跡継ぎを産むことが出来れば、自分もきっとこの家の一員として尊重してもらえる。そう考えていた。
しかし儚くその夢は崩れて、婚約破棄を言い渡され、愛人としてならばこの屋敷にいることだけは許してやるとエトヴィンに宣言されてしまう。
希望が持てなくなったエミーリエは、この場所を去ることを決意するが長年、いろいろなものを奪われてきたからにはその爪痕を残して去ろうと考えたのだった。
ボロボロになるまで働いたのに見た目が不快だと追放された聖女は隣国の皇子に溺愛される。……ちょっと待って、皇子が三つ子だなんて聞いてません!
沙寺絃
恋愛
ルイン王国の神殿で働く聖女アリーシャは、早朝から深夜まで一人で激務をこなしていた。
それなのに聖女の力を理解しない王太子コリンから理不尽に追放を言い渡されてしまう。
失意のアリーシャを迎えに来たのは、隣国アストラ帝国からの使者だった。
アリーシャはポーション作りの才能を買われ、アストラ帝国に招かれて病に臥せった皇帝を助ける。
帝国の皇子は感謝して、アリーシャに深い愛情と敬意を示すようになる。
そして帝国の皇子は十年前にアリーシャと出会った事のある初恋の男の子だった。
再会に胸を弾ませるアリーシャ。しかし、衝撃の事実が発覚する。
なんと、皇子は三つ子だった!
アリーシャの幼馴染の男の子も、三人の皇子が入れ替わって接していたと判明。
しかも病から復活した皇帝は、アリーシャを皇子の妃に迎えると言い出す。アリーシャと結婚した皇子に、次の皇帝の座を譲ると宣言した。
アリーシャは個性的な三つ子の皇子に愛されながら、誰と結婚するか決める事になってしまう。
一方、アリーシャを追放したルイン王国では暗雲が立ち込め始めていた……。
【完結】さようならと言うしかなかった。
ユユ
恋愛
卒業の1ヶ月後、デビュー後に親友が豹変した。
既成事実を経て婚約した。
ずっと愛していたと言った彼は
別の令嬢とも寝てしまった。
その令嬢は彼の子を孕ってしまった。
友人兼 婚約者兼 恋人を失った私は
隣国の伯母を訪ねることに…
*作り話です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
追いかけ隊が到着しなかったら、アニエス追い返されてたの? 怪我している兵士がいない現状が見えないの? 辺境伯今迄綺麗なものしか見たことないの? 追い返して、兵士達に怒られるところも見たかったかな?
追い返すのは兵士が止めたと思います(*^^*)
ちょっと食堂に行っただけで現状が全部見えるほどすごい人ではなかったです……スーパー辺境伯でなくて、すみませんm(_ _)m
辺境伯驚け〜(〃゚д゚〃)
驚け〜\(^o^)/
王妃は一番力のある聖女にしてボンキュボンは側妃か妾にすれば良いものを...
魔女の呪いも女関係のやらかしなのでしょうねぇ
欲望に生きたツケかもしれないですね…(*^^*)
王家の男は、本能的に自ら滅びたがってるのではないでしょうか。
そういう部分があるかもです…:(;゙゚'ω゚'):
楽しく読ませて頂いています。
アニエスさんの前向きのへこたれない姿勢が好きです。
王太子エドモン国王、容姿の良い偽聖女のネリーに
騙されて婚約破棄してしまう。(バカですね)
そして父であるアンセルム国王。
聖女の力が乏しい容姿の良いセリーヌ妃を王配に
したため今、身体の不調で苦しんでいる。
本当に親子そろってなぜ男子は容姿の良さだけを
重要視するのでしょうね。(ベレニス王太后様の
容姿はどうなのですか?聖女の力は有るようですが・・。)
世の男子達、容姿の良い女子達の女子会での会話を聞けば
ビックリするでしょう・・。
アニエスさんを探すようですが、一度放たれ、自由を
しったら、元には戻りませんよね。
どうなるか、これからの展開が楽しみです。
自分の望みを叶えたければどうしたらよいか、王家の皆さまに知っていただこうと思います(*^^*)
当事者である国王が、息子よ死にたくなかったらボンキュッボンではなく、力のある聖女を選べと言うしかないのでは?
まあ本人達、王は間違いを、王妃は無能を認めたくないだろうからやらないだろうけど。
王太后が王太子引き摺って来て、父親が苦しんでるのに母親が癒せず、祖母が癒すとこ見せるとか?
でも好きでもないのに王太子に嫁がされるかわいそうな聖女のシステム無くなるなら、王族滅びて良い気がする。
解決策の登場をお待ちいただけると…(*^^*)
世継には確りと自覚させとくべきだったね(-_-;)
ですね^_^
あ〜あ〜やっぱり顔とスタイルで選んでいたんだな〜!(笑)呪いを軽視して聖女の力で無く!煩悩で選び!命を削る!(笑)ある意味漢らしい!(爆笑)
(#^.^#)
誤字報告
気力と体力が郡を抜いている → 群を抜いている
ありがとうございます! 助かります♡
二番目屋三番目
↓
二番目や三番目
ありがとうございます! なんか黒っぽい気はしたのに見落としてました(//∇//)
アニエスちゃんの性格が笑える(*≧ω≦)その頃の王族都は❓( ̄ー ̄)✌️
ちょうど今日、王都の回でした。王都からも何か来る…?
のぼりを持ちながら旅するのって大変じゃないかな?
風であおられるし、自分の歩いた風圧でのけぞるし…
体力も鍛えていた聖女ちゃんだった!
王太子の前からいなくなるときもシンデレラの様に軽やかに素早くいなくなったんでしょうね(笑)
アニエスちゃん可愛い子ですね。
きっと「お達者で」と言っているときの顔は良い顔をしてるんでしょうね。
強いヒロインにしたいと思ったら方向がどんどん斜めに向かってしまい、おお、おおお?となってたので、可愛い子と言っていただけて嬉しいです!
きっと良い顔で言ってます。「お達者で」(≧∀≦)
聖女様を追いかけ隊😃
漸く到着!城門を閉められ
ないほど続く行列って(°°;)
どれだけの人々が追いかけて
来たのやら…。びっくりだわ!
通過した町の数だけ噂は
拡散するから更に増えそう。
城門はいつ閉められるのか?
それが問題ですね(゜ロ゜)ウワァオ!
その頃の聖女様は😋
癒した兵士さん達と一緒に
肉料理にかぶりついていた!
気取らない庶民派の聖女様には
辺境の地は( ̄∇ ̄)合っている。
続きが楽しみです。 🌱🐥💮
ありがとうございます(*^^*) 辺境が大賑わいの予感です♡
泉の神様って何者?もしかして、ネリーを泉に突き落としたら、
「あなたが落としたのは、この金のように美しいジャイア…もといネリーですか?それとも銀のように美しいネリーですか?」
とか、やってくれるのかな?
どうでしょう(やらないかな…^_^)
全15話くらいの予定なので結末をお楽しみにです(*^^*)
これって、かなりの人数が辺境に来たってことなのでは?
人がいなくなると経済が大変なことになるぞ。
お祭りの日くらいの賑わいですね〜(*^^*)
追っかけが到着しましたね(*¯艸¯)
追いつきました(*^^*)
誤字報告
酒を進めたり、肉のお代わりを進めたり → 酒を勧めたり、肉のお代わりを勧めたり
このヒロインもお肉好きか〜。
わー、ありがとうございます(//∇//)
これ系は見落としがちなので大変助かります!
肉は美味しいですから……(*´ω`*)
聖女様の健脚振りに😲
びっくり!流石は泉の水を
汲むために、そびえ立つ石段を
毎日登って苦行を(`・ω・´)キリ
こなしただけはある。王都から
2カ月で辺境に到達。凄いわ!?
のぼりを背にやって来た
聖女様に、門番も驚いたかも
でも…彼女の施術には(゜ロ゜)エッ
もっと驚いたでしょうね。
一瞬で痛みの元を根本から
すべて消し去る奇跡のみわざ。
これで辺境伯様に会えるかな😃
続きが楽しみです。 🌱🐥💮
ありがとうございます(*^^*)
そう言えば、聖女の座を奪ったネリーって国家反逆罪よね?(〃゚д゚〃)法整備って何かあるのだろうか?: ( ºωº ;))):←なさそう
(*^^*)
このお話を読んで、「腱引き」という古い民間療法の話を思い出しました。この腱引きも良く効き過ぎて、治療家は村から村への旅暮らしを強いられたそうな。
わー、そういう民間療法があるのですね! ググります
知り合いのお医者さんも名医すぎて暇だと言ってました(*≧∀≦*)
バシュラール王家の呪い。これ公開しちゃったほうが良いんじゃ?皇国が王国を支配したら、皇帝がバシュラールの地を支配するという事でしょう?つまり皇帝に呪いが降りかかるってこと。運良く力のある聖女が出てくるとは限らないし、出てきても美人とはかぎらない。男として言わせて貰えば、そんなの絶対に嫌だ。へたに綺麗な側室を取って、聖女に臍を曲げられても困るしなあ。
男子の方にもお読みいただき嬉しいです!
呪いについて、じつは薄ぼんやりした構想があります(#^.^#) 納得の未来を目指しますので、よかったら引き続きお付き合いいただけると(//∇//)
男子の方にもオススメの拙作「辺境の貧乏伯爵に嫁ぐことになったので領地改革に励みます」もよければ是非(せんでん)
王太子は、本当の聖女を追い出して、自分の首を締めちゃったんですね。
この王家大丈夫なんでしょうか?
なんだか、聖女を味方にした辺境伯の方が王家より強そうですよね。
この王家ダメですね(≧∇≦)なんとかなってもらわねばです
辺境が王都になり、辺境伯が王様になりそうよね〜(。>ω<。)ノ
このままだと確かに(*^^*)
(※このままにはしない所存)
話が早く進みますなぁ(*¯艸¯)
ハーメルン部隊に追いついてもらわねばなので、町の数を半分にしてみました( ・∇・) ←
ハーメルンの笛吹き男をちょっと思い出しちゃいました。
辺境は人であふれかえるかもしれませんね。
聖女さま行進はいいけど…のぼりは止めてー( ´∀` )笑うよ笑う。
意外と逞しさあふれる聖女様 貴方の幸せは辺境に~
全体的にファッションセンスに難のあるヒロインですが、心は美人なはずなので、笑いつつ見守っていただけると嬉しいです♡
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。