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廻る時
四十七
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BL的表現、身体的特徴に関する表現もあります。無理と思われる方は飛ばしてもらっても大丈夫です。
ソーシアルと奥方、そして小屋の前に居た彼と夕食を取り各々の部屋に戻る。
リーさんが彼を案内している間にシャワーを浴びる。普段よりも着込んでいる為結構汗もかく。
全てを脱ぎ終えると身体的特徴がよくわかってしまう。
そう私は女性的な身体と、男性的な身体を持ち合わせている。
だから胸も出ているし(邪魔なくらい大きい)、排泄器は男性の物が付いている。
この身体のため婚約者も居らず、結婚は諦めている。なのでソーシアルには頑張ってもらいたい。奥さんごめんね。
そして最大の問題は私が男としての感情よりも、女性的な感情の方が強く出ているのが悩みの種でもあった。
政治的な考えに自分の意志が反映されることは少ない、なのでそこ迄苦労することは無いと思っていた。
ソーシアルも奥方と出逢うまでは私と同じ考えであったから問題無かった。
だが、私の周りで感情を爆発されるとその影響が私にも出てきてしまう。自身を抑えこんではいるが最近はうまくいかない。感情を隠すのも難しくなってきている。
どうしようかと悩んでも良い考えが浮かばない。
今回神殿へ同行したのは女神にお願いしたいことがあったのだ。それさえ叶えば私はもう必要とされないだろう。
今回で私は国を去ろうと思っている。後は全てソーシアルに任せて。狡いとはわかってはいるがこれ以上親しい者と一緒にいることの方が辛い。
誰にも会わないようにまた服を着込んで部屋に戻る。鍵をかけるもの忘れない。
寝る準備をし、ベッドに横になろうとそちらを向いて初めて彼に気がついた。
部屋に入った時には気配は感じなかった。ベッドにも人は居ないのを確認している。
なのになぜ?いつの間に?咄嗟に剣に手を伸ばす。だが、私が剣を手にするより早く私は彼の腕の中に抱きしめられた。
抵抗するまもなく激しく口付けられる。そのままベッドに寝かされ覆い被され、器用に服も脱がされ下着姿にされる。
力が強くびくともしない、その内に彼の手が私の性器に触れてくる。
唇に噛みつき睨みつける、それでも彼は手の動きを止めない。それどころか笑い声が聞こえてくる。そして私の性器に何かを塗り込み下着を取り払うと彼は身体を起こした。
逃げられると思ったのも束の間直ぐに身体が火照り今まで感じた事の無い感覚が私を支配する。
そんな私を見下ろし嬉しそうに微笑む彼は、私の耳元で囁いた。
「貴女の初めては二つとも私が頂きます」
その宣言通り私は彼に子宮までも犯されてしまった。
それで終わりかと思えば、彼は私を離さず二日間貪られる羽目になった。
その間外の対応は全て彼がしてくれていたらしく、特に不振がられることは無かった。
ただ、私は今だに彼の名を知らない
ソーシアルと奥方、そして小屋の前に居た彼と夕食を取り各々の部屋に戻る。
リーさんが彼を案内している間にシャワーを浴びる。普段よりも着込んでいる為結構汗もかく。
全てを脱ぎ終えると身体的特徴がよくわかってしまう。
そう私は女性的な身体と、男性的な身体を持ち合わせている。
だから胸も出ているし(邪魔なくらい大きい)、排泄器は男性の物が付いている。
この身体のため婚約者も居らず、結婚は諦めている。なのでソーシアルには頑張ってもらいたい。奥さんごめんね。
そして最大の問題は私が男としての感情よりも、女性的な感情の方が強く出ているのが悩みの種でもあった。
政治的な考えに自分の意志が反映されることは少ない、なのでそこ迄苦労することは無いと思っていた。
ソーシアルも奥方と出逢うまでは私と同じ考えであったから問題無かった。
だが、私の周りで感情を爆発されるとその影響が私にも出てきてしまう。自身を抑えこんではいるが最近はうまくいかない。感情を隠すのも難しくなってきている。
どうしようかと悩んでも良い考えが浮かばない。
今回神殿へ同行したのは女神にお願いしたいことがあったのだ。それさえ叶えば私はもう必要とされないだろう。
今回で私は国を去ろうと思っている。後は全てソーシアルに任せて。狡いとはわかってはいるがこれ以上親しい者と一緒にいることの方が辛い。
誰にも会わないようにまた服を着込んで部屋に戻る。鍵をかけるもの忘れない。
寝る準備をし、ベッドに横になろうとそちらを向いて初めて彼に気がついた。
部屋に入った時には気配は感じなかった。ベッドにも人は居ないのを確認している。
なのになぜ?いつの間に?咄嗟に剣に手を伸ばす。だが、私が剣を手にするより早く私は彼の腕の中に抱きしめられた。
抵抗するまもなく激しく口付けられる。そのままベッドに寝かされ覆い被され、器用に服も脱がされ下着姿にされる。
力が強くびくともしない、その内に彼の手が私の性器に触れてくる。
唇に噛みつき睨みつける、それでも彼は手の動きを止めない。それどころか笑い声が聞こえてくる。そして私の性器に何かを塗り込み下着を取り払うと彼は身体を起こした。
逃げられると思ったのも束の間直ぐに身体が火照り今まで感じた事の無い感覚が私を支配する。
そんな私を見下ろし嬉しそうに微笑む彼は、私の耳元で囁いた。
「貴女の初めては二つとも私が頂きます」
その宣言通り私は彼に子宮までも犯されてしまった。
それで終わりかと思えば、彼は私を離さず二日間貪られる羽目になった。
その間外の対応は全て彼がしてくれていたらしく、特に不振がられることは無かった。
ただ、私は今だに彼の名を知らない
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