10 / 13
片鱗
しおりを挟む
は?連れ込むとか言うなし!
「つ、連れ込むとかそんなんじゃねーよ!!」
「、、、、、、、」
いや、なっちゃんも見て取れる程になぜ落ち込む?
「、、、不良の方々がもしかしたらなっちゃんの部屋の前で待ち伏せするかもしれないから、落ち着くまで俺の部屋に泊まってもらったほうが良いと思ってさ」
....何故、囲まれてたとかは後でカナに教えてもらうにしろ、なっちゃんから直接聞くにしろ、今すぐ聞けるわけでは無いし。
今、俺が出来るのは自分のところに匿うぐらいだからな。
「まぁ、なっちゃんが大丈夫なら、だけどね?」
俺がそう言うと、なっちゃんは俺の服の袖を引っ張り顔を背けながら呟いた。
「、、、そんなに言うなら、しょうがないから泊まってあげてやらなくもないしぃ~.....」
「はい、ありがとうございます」
なっちゃんは、照れ隠しに服の裾から手を離し俺の手を両手で握った。
照れ隠しなのに、大胆になっていくのが可愛い。
素直じゃない言葉だけど、いつもの会計さんの癖に戻っているのも可愛い。
ーーーああ、カワイイなぁ、、、ーー
「なっちゃん」
なっちゃんが俺の呼びかけに反応するように俺の顔を見る。
俺は、彼の頬に手を伸ばした。
「...."サキ"それ以上はダメだよ」
いきなり、視点が真っ黒になった。後ろから気配を感じる。
、、、、カナの匂いがする。
「びっくりしたぁ!いきなり目を塞ぐのやめてよ!」
「、、、お願いだから、あまりライバルを増やさないでくれ」
「カナ、、、」
「……紗綺のことを好きなのは俺だけでいいのに」
「んっ...」
唇と唇を重ねられる。なっちゃんの目の前なのに大胆だわ~
まぁ、俺もやられるだけなのは性にあわない。
触れるだけだった口に舌を入れて、カナの舌を探しあてて絡めとる。
そして、ガブリっと…
「さ、、き、、、んっ!ひ、ひたい」
「……はぁ、、、嫉妬してくれるのは有難いけど、暴走するなって言ってるだろ、このメンヘラ野郎」
「ひ、ひょいぃぃ…」
舌を噛まれて涙目のカナを見るのはそそられる。なんか、、、ムラっとくる。
「カナ、、、、顔赤いな。かーわい」
「んーー!!!!紗綺はずるい!」
真っ赤な顔を手で隠しながらカナは洗面台の方へ走って逃げていった。多分、冷やしに行ったんだろうなぁ。
「、、、、君って結構魔性なんだねぇ~」
あ、居たの忘れてた←
なっちゃん、すげぇ呆れた顔してるw
引いてはいない当たり、そういう行為には慣れてらっしゃる。
\\よっ!流石会計様っ!!//
「人の気持ちを弄ぶ酷い男だと思いました?」
「ううん~全然~」
「、、、想定外の答えです」
「逆に興味出てきた~」
「え?、、んっ」
なっちゃんにキスをされた。
「僕を抱いて、紗綺」
____初めて会話して数分、会計様は爆弾発言しました
「つ、連れ込むとかそんなんじゃねーよ!!」
「、、、、、、、」
いや、なっちゃんも見て取れる程になぜ落ち込む?
「、、、不良の方々がもしかしたらなっちゃんの部屋の前で待ち伏せするかもしれないから、落ち着くまで俺の部屋に泊まってもらったほうが良いと思ってさ」
....何故、囲まれてたとかは後でカナに教えてもらうにしろ、なっちゃんから直接聞くにしろ、今すぐ聞けるわけでは無いし。
今、俺が出来るのは自分のところに匿うぐらいだからな。
「まぁ、なっちゃんが大丈夫なら、だけどね?」
俺がそう言うと、なっちゃんは俺の服の袖を引っ張り顔を背けながら呟いた。
「、、、そんなに言うなら、しょうがないから泊まってあげてやらなくもないしぃ~.....」
「はい、ありがとうございます」
なっちゃんは、照れ隠しに服の裾から手を離し俺の手を両手で握った。
照れ隠しなのに、大胆になっていくのが可愛い。
素直じゃない言葉だけど、いつもの会計さんの癖に戻っているのも可愛い。
ーーーああ、カワイイなぁ、、、ーー
「なっちゃん」
なっちゃんが俺の呼びかけに反応するように俺の顔を見る。
俺は、彼の頬に手を伸ばした。
「...."サキ"それ以上はダメだよ」
いきなり、視点が真っ黒になった。後ろから気配を感じる。
、、、、カナの匂いがする。
「びっくりしたぁ!いきなり目を塞ぐのやめてよ!」
「、、、お願いだから、あまりライバルを増やさないでくれ」
「カナ、、、」
「……紗綺のことを好きなのは俺だけでいいのに」
「んっ...」
唇と唇を重ねられる。なっちゃんの目の前なのに大胆だわ~
まぁ、俺もやられるだけなのは性にあわない。
触れるだけだった口に舌を入れて、カナの舌を探しあてて絡めとる。
そして、ガブリっと…
「さ、、き、、、んっ!ひ、ひたい」
「……はぁ、、、嫉妬してくれるのは有難いけど、暴走するなって言ってるだろ、このメンヘラ野郎」
「ひ、ひょいぃぃ…」
舌を噛まれて涙目のカナを見るのはそそられる。なんか、、、ムラっとくる。
「カナ、、、、顔赤いな。かーわい」
「んーー!!!!紗綺はずるい!」
真っ赤な顔を手で隠しながらカナは洗面台の方へ走って逃げていった。多分、冷やしに行ったんだろうなぁ。
「、、、、君って結構魔性なんだねぇ~」
あ、居たの忘れてた←
なっちゃん、すげぇ呆れた顔してるw
引いてはいない当たり、そういう行為には慣れてらっしゃる。
\\よっ!流石会計様っ!!//
「人の気持ちを弄ぶ酷い男だと思いました?」
「ううん~全然~」
「、、、想定外の答えです」
「逆に興味出てきた~」
「え?、、んっ」
なっちゃんにキスをされた。
「僕を抱いて、紗綺」
____初めて会話して数分、会計様は爆弾発言しました
10
お気に入りに追加
454
あなたにおすすめの小説
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。
平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。
Domな俺の総攻めライフ
いりり
BL
Dom、Sub、Switchという第二性のある世界で平凡な見た目とは裏腹に凶悪とも言えるGlareを持つ高位のDomである主人公の周は、自身がDomである事は公言せずにいたのだが、ひょんな事から俺様生徒会長の奏太がSubであった事を知ってしまい…
一度書いてみたかったDom/SubユニバースAUネタでの総攻めです。
一部自己解釈な部分もありますので悪しからず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる