口悪王子にお仕置きを。

モンスターKKK

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第1話 初めまして(?)坊ちゃん。-前編-

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「…な…なぁ…とう、!…なぁ!斗真!!」
「んえ、なんだよ。ベリーちゃん可愛いんだから話しかけんなリス。」
「リス呼びやめろ!俺は沖野陸(オキノリク)だアホ!」
「はいはい。んでよーけんは何?」
「あ!そうそう!これ見ろ!お前美形だしスーツとか絶対似合うからこれやってみろよ!どうせ、金もねぇんだろ?」
「ご名答。でも執事だろ?そんなのに惹かれる訳…うお、いい給料…いいじゃん、美形とかスーツとかよくわからんけど行ってみるのもありかもね。」
「さっすがー!分かってくれると思ったよー!」

あの時こんなノリであの面接を受けて居なければ…


第1話     初めまして(?)坊ちゃん。-前編-


そんなこんなで面接を受けに来た訳ですが…肝心の沖野はドタキャン。

ふざけんな☆
まぁ、俺は金欠なんで、お金欲しいので。

受けました。

数日後、帰って来た手紙…

「ごっごごごご…合格ぅぅぅぅ!?!?!?」
嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌、落ちるつもりだったんだけどぉ!?
何処に惹かれた?何処に惹かれる要素あったァ!?
わかんねぇよ!
落ち着け俺。
「え、えっとぉー…『見事合格された中津川様には三日後から藤島家に配属させて頂きます。明日、指定の住所に指定の時間に来てください。』」
えぇー…嘘ぉー…あ、沖野!
ピロリッ
『やっほー斗真!面接どうだった?』
『どうだった?じゃねぇよ!ドタキャンしやがって…それに受かっちまった…』
ピロリッ
『嘘!?』
『本当』
ピロリッ
『やりぃ!すげぇな!流石お兄様…』
『誰がお兄様だリス。お前の兄貴なんざ千年経っても嫌だわ。』
ピロリッ
『リスなんて酷いですわ。お兄様…』
『お前、末代まで祟られたいか?』
ピロリッ
『嘘ですw嘘ですwごめんなさいw』
ピロリッ
『まぁ、頑張れや。』
ピロリッ
『応援してる(笑)』
『おう。』
………
………

頑張れじゃねぇよぉぉぉぉぉ!!!?!?
頑張れで頑張れたら頑張ってるわアホ!!!

「んんんんんんんんんんんんん…はぁ、まぁ、頑張るしか無いか。受かっちまったし。」

そうして俺の執事生活が始まろうとしていました…

                                                                                                           To Be Continued……



あとがき
どうも!モンスターkkkです。
始まりやした。ちょーっと飽き性の私なので1話さえも前編と後編分け…
2話目からは頑張って終わりにしていくので許してください(笑)
後!めちゃくちゃびっくりしました!プロローグで2、3人の方からお気に入り…
来た瞬間おわぁぁぁぁぁ!!って言ってました。
亀投稿ですが待っててください!後編に続きますっ!
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