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同担上司163

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小嶋: 怖い話はさておき、七人の小人だけで同人誌一冊かけそうだなと思いました(小並感)

課長: 方向転換の仕方エグいな

小嶋: というか、こちらが本題です

課長: 前振りがデカ過ぎじゃないか・・・?

小嶋: 森の中で七人の小人が暮らしている家に迷い込んでしまった白雪姫
小嶋: 野郎七人に女の子が一人
小嶋: 風紀が乱れないはずもなく・・・
小嶋: けど、いろいろと書籍に当たってみたんですが、そういう描写は見受けられません
小嶋: ということは・・・?
小嶋: 私が考えるに、七人の小人が「とても仲良しだったから」だと思うんですよね

課長: 仲良しに括弧付けするな

小嶋: そんなの「小人の仲良しな姿」を改めて描いてみたいって思って当然ですよね?

課長: 童話だってことを忘れるなよ・・・? 
課長: 「風紀が乱れました」とか絶対書かねーだろ

小嶋: その理屈だと、野郎七人の「とても仲良し」もわざわざ書かないですよね?
小嶋: つまり、「小人が仲良し」が正史だった可能性もあるわけで

課長: いや、それは・・・どうなんだ?
課長: あるのか・・・?

小嶋: 絶対ありますよ
小嶋: 私には見えます
小嶋: 「白雪姫のことは忘れてこっちにお前も混ざれよ」って王子を誘う小人たちの姿が!

課長: いや、おもいっきり正史を歪めようとしてるじゃねーか
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