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【後日譚2】異世界(日本)から聖女が来たらしいけど、オレ(元勇者で元日本人)には関係ないったらない!!!
第8話 犯人は魔王様
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グレンも大人しく(かなり渋られたけど)なったところで、スピカが話し始める。
世界の危機、そして異世界の聖女について。
「今回のことだけどね……ぶっちゃけると、多分犯人?は私だと思うの」
……??
「えっと……? わかんないけど、一旦最後まで聞いた方がいい?」
「うん、そうして。あのね……今朝、ベルンハルトくんと二度寝した後なんだけど……。グレンくんの魔法で、君の魂が王都に連れてかれちゃったでしょ?それで私、一人になっちゃったから。あ~さみしーって思ってたら、こう……魔力がばーってなったんだよね」
途中だけどさすがにこれだけ訊いとこ……。
「魔力がばーって言うのは……??」
「えっとね~……みんなはほら、スキル使うときは魔法核を消耗するし、魔法を使うときは体内の魔力を消費するでしょ?」
「うん」
それがこの世界の常識だ。
けれどスピカは、そんな常識を覆すようなことを言い出した。
「でもね、私はスキルをつかうときも、魔法を使うときも……大地や植物の魔力を吸い取るの。今は聖女の魔力に阻害されて吸収できないんだけどね」
魔力を吸い取る……。
「魔王だもんなぁ」
一瞬、は?と思ったけど、考えてみればスピカは魔王だ。忘れがちだけど魔王だったわこの猫。
「そう、魔王だから。それでね……あ、なんかいま魔力たくさん吸っちゃった気がする~って思ったら、王都の方から光がぱーってなって。それで、ああ……たぶんこれ、私、召喚魔法使っちゃったんだなぁ~ってわかったの。――そんな感じかな」
どんな感じだよ。
オレが呆れていると、それまで黙って話を聞いていたグレン(当たり前のようにオレを膝に乗せて腰を抱いています)が、スピカのほっぺをつつく。
「お前……なにしてくれてるんですか」
「ごめんってぇ~てか、グレンくんがベルンハルトくん連れてって! さみしかったせいだもん! 元を正せば君が悪い!!」
「は? どう考えてもお前が全面的に悪いですよね?」
魔王と魔王の末裔の戯れは微笑ましいが、生憎とまだ話の途中だ。
「……で? スピカが異世界の聖女をうっかり召喚しちゃったのはわかった。もう一つの問題――世界の危機って言うのは?」
促すと、スピカはグレンの手をぺしぺしと叩きながら答える。
「ああ。たぶん魔王――つまり私の復活のことじゃないかな。ほら、異世界と“繋ぐ“ほどの魔力を持つのなんて魔王ぐらいだし。だから、聖女召喚イコール魔王復活ってわけ」
…………。
「結構前に、復活してますよね魔王様」
「してるねぇ。バレてなかっただけで」
「でも……別になにか災いをもたらしたりとかは……してないですよね」
「してない……してなかったんだけど、今日、さぁ……聖女召喚のときにうっかり伯爵領の植物とか色々枯らしちゃった。あと魔力豊富な人間からも、ちょっと魔力吸いすぎて殺しかけちゃった」
ちゃった(ウインク)じゃないですよ、魔王様。
「ああー……もう、めんどくせぇ……」
抜け殻になった人形を部屋の隅に放り投げたくなるような衝動に駆られた。
ほんとになにしてくれやがってんだ!!!
「ごめんって~! でもさぁ!! 無意識なんだからどうしようもなかったんだもんー!!」
「色々我慢してよ……魔王なんだから」
「なにその“お姉ちゃんなんだから“みたいな言い方! 魔王でもうっかりミスぐらいするよ」
とにかく……。
聖女を召喚したのはスピカ。
世界の危機の正体はスピカ。
そこまでわかったから、話は早い……いや、早くないか。
「さて……これからどうする?」
相変わらず二人の魔法やスキルは使えない。
王宮の人間にスピカの存在を話すわけにもいかない。(信じないだろうし。)
実は結構八方塞がりだったり……するのかな。この状況。
とりあえず意味ないかもだけど神にでも祈るか~と合わせようとした手を、後ろからグレンに握られる。
「なにグレン、オレ今から神頼みするんだけど」
「神なんていないのでしなくていいですよ。……大丈夫、いざとなれば俺が聖女ぐらいどうとでもできるので」
また物騒なこと言ってる……。
「グレンさん、聖女様への当たり強めだね……」
まあ厄介事の種には違いないんだけど、蒔いたのはスピカだし、彼女を恨むのはお門違いってもんだと思うんだけどね。
「だって……貴方の心を乱していいのは、俺だけなのに」
――ずるい。
と、唇が塞がれる。
「ん……っ、ちょ……まって、スピカ! 出てって!」
「え~いいじゃん。静かにしとくから見せてよ!!!」
見せられるか!!
「グレン、ステイ! 二人きりになってから……あっ、う……」
どこでスイッチを押してしまったのか、従順な飼い犬モードが終わってしまったようだ。
「は……あ、グレ、っふ、あっ……ン、っく」
外されたボタンの隙間から滑り込んでくる指が、胸の頂をくにくにと弄ってくる。押し殺した喘ぎが絶え間なく溢れて、羞恥で目が開けられない。
「やだ……っ、やだってば……ッ」
「俺も……こんなところで止めるのは、嫌です。いいじゃないですか。たまには見せつけたって」
グレンの吐息が耳朶をくすぐる。
「俺……スピカにも、嫉妬してるんです。俺にとって大切なのは貴方一人なのに……貴方は、彼女のことも大切なんでしょう?」
だから――と。
後ろから覆い被さるように、シーツに縫い付けられる。
「貴方の一番は俺だって、ちゃんと彼女に見てもらおうと思って」
そんな言葉と共に、ボトムを下着ごとずり下ろされた。
「見せ、なくて……っいい、だろ……そんなの……!」
「どうして?」
「だ、って……っ!! ひ、あ……っ」
美しい声を紡ぐ唇が、後孔にキスをするように触れている。
いつもは、洗浄魔法をかけてから、なのに。まだなにもしていないそこに、唇が……舌が。
「だめ、汚い……っ! ばか、ばか……っ!!」
手足をばたつかせたところで敵うはずもない。
尖らせた舌が窄まりの奥まで射抜かんとするように押し入ってくるのを、淫らな声を上げながら受け入れるしかできない。
「や、あっ……う、もう……やだぁ……っあっ」
孔を舌で嬲られて、前まで扱かれたら、後はただ濡れた音を全身が立てるのを聞きながら感じ入るのみだ。
「ん、っあ……!! ッ、グレン……グレン……っ、もう……ナカ……挿れてぇ……っ」
蕩けた声で欲望のままに彼の身体を欲しがって、ひたすらに媚びるだけの生き物に成り下がってしまう。
「挿れてどうして欲しいの?」
「いっぱい……っ、グレンので、いっぱいずぶずぶして、びゃーってして……ドロドロにして……っ」
見られていることも、聞かれていることも忘れて、頭ではなく下肢が訴えてくる欲求のままに口にした。
「いいですよ……貴方の言う通りに、してあげる」
グレンはそう言うと、後ろからオレの後孔に熱いモノを押し当て、そのまま一気に突き入れる。
「――っ、あっ! ん、グレン……! グレン……っ」
内壁を擦り上げられる快感に溺れて見失いそうになる姿を追い求め、何度も名前を呼ぶ。
「ベル……ベルンハルト……」
「グレン……っ、好き……大好き……っ」
繋がったまま抱き上げられ、口付けを交わした。
下から突き上げられるように腰を揺さぶられ、より奥深くを貫かれる。
「あっ……ン、おく……きもち……グレ、ン……」
その刺激に吐精しながら、必死にグレンの身体にしがみついた。
まだ、まだ気を失いたくない。ちゃんと彼が達するまで。
「は……出ます……から、抜かない、と……」
「やだ……だめ、ナカ……出して」
腰を引こうとするのを、無理矢理締め付ける。逃がさない。
「駄目、です……今は、あっ」
否定の言葉を吐く唇に噛みついて、内側へ精を吐き出させる。
「ふ……よく出来ました」
「ベル……朝になって文句言わないでくださいね」
「言わないよ」
熱い本流が内側を満たすのを感じながら、ゆっくりと目を閉じた。
◇◇◇
――そうして散々、心どころか肉体中全部を乱されたせいで、先のことを考える余裕もなく朝を迎えることになってしまった。
「…………グレン」
ぐっちゃぐちゃになったシーツの上で目覚める。
いつもなら魔法で綺麗になっている場所もなってないから、割と最悪な目覚めだ。
文句は言わない、と約束したから。泣き腫らして赤くなってるであろう目で無言で睨みつけると、グレンは無駄にキリッとして告げてくる。
「反省も後悔もしてません」
してくれよ。
世界の危機、そして異世界の聖女について。
「今回のことだけどね……ぶっちゃけると、多分犯人?は私だと思うの」
……??
「えっと……? わかんないけど、一旦最後まで聞いた方がいい?」
「うん、そうして。あのね……今朝、ベルンハルトくんと二度寝した後なんだけど……。グレンくんの魔法で、君の魂が王都に連れてかれちゃったでしょ?それで私、一人になっちゃったから。あ~さみしーって思ってたら、こう……魔力がばーってなったんだよね」
途中だけどさすがにこれだけ訊いとこ……。
「魔力がばーって言うのは……??」
「えっとね~……みんなはほら、スキル使うときは魔法核を消耗するし、魔法を使うときは体内の魔力を消費するでしょ?」
「うん」
それがこの世界の常識だ。
けれどスピカは、そんな常識を覆すようなことを言い出した。
「でもね、私はスキルをつかうときも、魔法を使うときも……大地や植物の魔力を吸い取るの。今は聖女の魔力に阻害されて吸収できないんだけどね」
魔力を吸い取る……。
「魔王だもんなぁ」
一瞬、は?と思ったけど、考えてみればスピカは魔王だ。忘れがちだけど魔王だったわこの猫。
「そう、魔王だから。それでね……あ、なんかいま魔力たくさん吸っちゃった気がする~って思ったら、王都の方から光がぱーってなって。それで、ああ……たぶんこれ、私、召喚魔法使っちゃったんだなぁ~ってわかったの。――そんな感じかな」
どんな感じだよ。
オレが呆れていると、それまで黙って話を聞いていたグレン(当たり前のようにオレを膝に乗せて腰を抱いています)が、スピカのほっぺをつつく。
「お前……なにしてくれてるんですか」
「ごめんってぇ~てか、グレンくんがベルンハルトくん連れてって! さみしかったせいだもん! 元を正せば君が悪い!!」
「は? どう考えてもお前が全面的に悪いですよね?」
魔王と魔王の末裔の戯れは微笑ましいが、生憎とまだ話の途中だ。
「……で? スピカが異世界の聖女をうっかり召喚しちゃったのはわかった。もう一つの問題――世界の危機って言うのは?」
促すと、スピカはグレンの手をぺしぺしと叩きながら答える。
「ああ。たぶん魔王――つまり私の復活のことじゃないかな。ほら、異世界と“繋ぐ“ほどの魔力を持つのなんて魔王ぐらいだし。だから、聖女召喚イコール魔王復活ってわけ」
…………。
「結構前に、復活してますよね魔王様」
「してるねぇ。バレてなかっただけで」
「でも……別になにか災いをもたらしたりとかは……してないですよね」
「してない……してなかったんだけど、今日、さぁ……聖女召喚のときにうっかり伯爵領の植物とか色々枯らしちゃった。あと魔力豊富な人間からも、ちょっと魔力吸いすぎて殺しかけちゃった」
ちゃった(ウインク)じゃないですよ、魔王様。
「ああー……もう、めんどくせぇ……」
抜け殻になった人形を部屋の隅に放り投げたくなるような衝動に駆られた。
ほんとになにしてくれやがってんだ!!!
「ごめんって~! でもさぁ!! 無意識なんだからどうしようもなかったんだもんー!!」
「色々我慢してよ……魔王なんだから」
「なにその“お姉ちゃんなんだから“みたいな言い方! 魔王でもうっかりミスぐらいするよ」
とにかく……。
聖女を召喚したのはスピカ。
世界の危機の正体はスピカ。
そこまでわかったから、話は早い……いや、早くないか。
「さて……これからどうする?」
相変わらず二人の魔法やスキルは使えない。
王宮の人間にスピカの存在を話すわけにもいかない。(信じないだろうし。)
実は結構八方塞がりだったり……するのかな。この状況。
とりあえず意味ないかもだけど神にでも祈るか~と合わせようとした手を、後ろからグレンに握られる。
「なにグレン、オレ今から神頼みするんだけど」
「神なんていないのでしなくていいですよ。……大丈夫、いざとなれば俺が聖女ぐらいどうとでもできるので」
また物騒なこと言ってる……。
「グレンさん、聖女様への当たり強めだね……」
まあ厄介事の種には違いないんだけど、蒔いたのはスピカだし、彼女を恨むのはお門違いってもんだと思うんだけどね。
「だって……貴方の心を乱していいのは、俺だけなのに」
――ずるい。
と、唇が塞がれる。
「ん……っ、ちょ……まって、スピカ! 出てって!」
「え~いいじゃん。静かにしとくから見せてよ!!!」
見せられるか!!
「グレン、ステイ! 二人きりになってから……あっ、う……」
どこでスイッチを押してしまったのか、従順な飼い犬モードが終わってしまったようだ。
「は……あ、グレ、っふ、あっ……ン、っく」
外されたボタンの隙間から滑り込んでくる指が、胸の頂をくにくにと弄ってくる。押し殺した喘ぎが絶え間なく溢れて、羞恥で目が開けられない。
「やだ……っ、やだってば……ッ」
「俺も……こんなところで止めるのは、嫌です。いいじゃないですか。たまには見せつけたって」
グレンの吐息が耳朶をくすぐる。
「俺……スピカにも、嫉妬してるんです。俺にとって大切なのは貴方一人なのに……貴方は、彼女のことも大切なんでしょう?」
だから――と。
後ろから覆い被さるように、シーツに縫い付けられる。
「貴方の一番は俺だって、ちゃんと彼女に見てもらおうと思って」
そんな言葉と共に、ボトムを下着ごとずり下ろされた。
「見せ、なくて……っいい、だろ……そんなの……!」
「どうして?」
「だ、って……っ!! ひ、あ……っ」
美しい声を紡ぐ唇が、後孔にキスをするように触れている。
いつもは、洗浄魔法をかけてから、なのに。まだなにもしていないそこに、唇が……舌が。
「だめ、汚い……っ! ばか、ばか……っ!!」
手足をばたつかせたところで敵うはずもない。
尖らせた舌が窄まりの奥まで射抜かんとするように押し入ってくるのを、淫らな声を上げながら受け入れるしかできない。
「や、あっ……う、もう……やだぁ……っあっ」
孔を舌で嬲られて、前まで扱かれたら、後はただ濡れた音を全身が立てるのを聞きながら感じ入るのみだ。
「ん、っあ……!! ッ、グレン……グレン……っ、もう……ナカ……挿れてぇ……っ」
蕩けた声で欲望のままに彼の身体を欲しがって、ひたすらに媚びるだけの生き物に成り下がってしまう。
「挿れてどうして欲しいの?」
「いっぱい……っ、グレンので、いっぱいずぶずぶして、びゃーってして……ドロドロにして……っ」
見られていることも、聞かれていることも忘れて、頭ではなく下肢が訴えてくる欲求のままに口にした。
「いいですよ……貴方の言う通りに、してあげる」
グレンはそう言うと、後ろからオレの後孔に熱いモノを押し当て、そのまま一気に突き入れる。
「――っ、あっ! ん、グレン……! グレン……っ」
内壁を擦り上げられる快感に溺れて見失いそうになる姿を追い求め、何度も名前を呼ぶ。
「ベル……ベルンハルト……」
「グレン……っ、好き……大好き……っ」
繋がったまま抱き上げられ、口付けを交わした。
下から突き上げられるように腰を揺さぶられ、より奥深くを貫かれる。
「あっ……ン、おく……きもち……グレ、ン……」
その刺激に吐精しながら、必死にグレンの身体にしがみついた。
まだ、まだ気を失いたくない。ちゃんと彼が達するまで。
「は……出ます……から、抜かない、と……」
「やだ……だめ、ナカ……出して」
腰を引こうとするのを、無理矢理締め付ける。逃がさない。
「駄目、です……今は、あっ」
否定の言葉を吐く唇に噛みついて、内側へ精を吐き出させる。
「ふ……よく出来ました」
「ベル……朝になって文句言わないでくださいね」
「言わないよ」
熱い本流が内側を満たすのを感じながら、ゆっくりと目を閉じた。
◇◇◇
――そうして散々、心どころか肉体中全部を乱されたせいで、先のことを考える余裕もなく朝を迎えることになってしまった。
「…………グレン」
ぐっちゃぐちゃになったシーツの上で目覚める。
いつもなら魔法で綺麗になっている場所もなってないから、割と最悪な目覚めだ。
文句は言わない、と約束したから。泣き腫らして赤くなってるであろう目で無言で睨みつけると、グレンは無駄にキリッとして告げてくる。
「反省も後悔もしてません」
してくれよ。
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