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湯けむりと異世界と
大きな隔たり
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歩く度に人々は俺達の周りを避けて通るから、それが返って、罪悪感を感じさせられる。
それゆえに、俺は自然と大通りの真ん中から外れて、道の脇に肩を預けるように少しずつ寄ろうと考えたのだが……
「おっと、すみませんね。
前を見ていませんでした。
いや~、これは失敬、失敬」
突然、聞こえた男の低い声。
それに思わず、俺はハッとさせられて、両隣で歩くサラさん達を覗けば彼女達もまた、豆鉄砲を食らったような様子であった。
飄々とした様子で謝るその男性は、確かに俺たちの往来を邪魔するように眼前に立っていて、他の通行人とは明らかに異質な存在であった。
そのような浮いていた行動も然る事乍ら、身なりもそれなりに目立っていた。
ウプランドと呼ばれるようなゆったりとした長めの外套を着て、頭には漏斗を逆さにしたようなトンガリの緑帽子を被っていた。
外套の大きく膨らんだ袋型の両袖からは、薄白い手がこっそりと飛び出ていて、羊皮紙のような物を握っていた。
彼はそれを見ながら、歩いていたので、俺たちに気づかなかったのだろうか。
それにしても、表情と声音からは全く人を忌避するような印象は受けられなかった。
「おや、あなた方は?」
「えっ?」
「あっ、いや……
すみません、知り合いと間違えてしまったようです。
邪魔をしてしまったようで、すみませんね。
それでは、私はこれで……」
コクリコクリと頭を下げて、何度も謝っては、私は腰の低い男だ、と俺たちに印象づけるように、そそくさと雑踏の中に消えていった。
「何だったんだろう、今の人?」
何気なく中原さんはそんな疑問を零した。
周囲の人々には避けられてばかりいたから、そんな折に急にあんな風に声をかけられば、不思議な気持ちになるのも仕方がなかった。
「でも、どうやらあの人はハイエルフの商人さんのようでしたね。
でも、珍しいですね。
本来は都市部にはなかなか来ないはずなのですが……」
彼女が男をハイエルフと言ったのは、男の耳がサラさんと同じ、特徴的な形をしていたからだった。
とはいえ、彼女とは違って男の肌は雪のように白かったので、彼がダークエルフ種という訳ではなかった。
「サラさんの種族とはまた違うのですよね?
サラさんのその発言に俺は、無知の顔を向けて尋ねれば、彼女はすんなり答えてくれた。
「はい。
彼らは元々、家畜を放牧しながら生活を営む遊牧民族ですので、私達とは生活様式も異なれば、文化も違います。
それと、彼らが扱う魔法にも違いがあるのですが……」
「魔法ですか?」
彼女が最後に言い放った言葉が、気になって俺はしつこく尋ねてみたのだが……
「あの、魔法のことは西田さんから聞いていませんか?」
「いえ、何も聞いていませんが……
でも、魔法というのですから、道具も何も無い場所から、火を灯したりとか風を吹かせたりといった、そういう超常的な現象のことですよね?」
どうやら、サラさんは西田さんが既に俺に説明したものばかりだと、思っていたらしく、やや困り果てた様子であった。
そのため、俺はサラさんに心的負担をかけないよう何とか自分なりに想像上の事物に対する拙い知識を捻り出して、それらをやや雑に表現して述べた。
何しろ、現実に魔法が実在するとは思っていなかったのだから、当たり前と言えば当たり前の事だと思う。
「あっ、はい。
取り敢えずは、四月一日さんの仰る通りで間違いないですよ。
それに、風を吹かせるというか、正確には操るという表現が正しいのですが、ハイエルフの人々は風を自在に扱い、尚且つ人工的にそれを吹かせることもできますし、風量なども思いのままに調節したりして、家畜の移動に役立てたりするそうですよ。」
ちょっと気遣ったように微笑しながら、そう言ってくれる彼女に俺は少し申し訳なさを感じた。
「ハイエルフの人々が、風を操るならば、ダークエルフの方々は一体どのような魔法を使うのですか?」
そんな申し訳なさを晴らすかのように、咄嗟に俺はサラさんに再び尋ねた。
「そうですね。
私達の場合はちょっと特殊で、あまり使い所がないのですが、自身の姿や気配を消したり、後は生きもの以外の存在を見えなくさせたり、そんな似つかわしい陰気なものばかりですよ。」
そう自嘲気味に卑屈に語るサラさん。
何も知らない数時間前の俺であったら、恐らくただその卑屈さを否定して、強引に彼女を肯定しようとしただろうが、今の俺はそんな軽率なことはしなかった。
たぶん、彼女は今少しずつ変わろうとしているのだと思う。
現地人と顔を合わせる時は、顔を布で隠して、野蛮だと言われる肌を見せないようにしていた。
だが、今は(下はタイトスカートではなくズボンを履いていたが……)
お馴染みの黒スーツを着て、そこは褐色の肌を見せないようにしているが、しかし、顔には何も巻かず、無数の建物の間から差す太陽の光をめいいっぱいに受けている様子であった。
いつの間に、自分なりに進歩しようとしていた彼女を見つけて、俺はそんな彼女に嬉しさを感じながらも、裏ではあの甘い慰めを掛けてくれるヴェールがチラついて、それが次第に薄れていく光景を捉えれば、俺は何処か寂しさを覚えた。
そんな矛盾した感情に苛まれたせいで、あの純白ショーツ事件の真相が、サラさんの着替えが入った、つるカゴを誰か(中原さんか俺か)に覗かれないように、彼女が魔法で隠していた故に起きたことだと、気づくのはずっと後の事となってしまった。
「四月一日君、見えてきたわよ。
あそこがここの領主、ドン・オーランド・シュナイゼルの邸よ。
長いから、皆ドンさんって読んでるわね。」
迷彩色の長袖からのぞく女性とは思えないほど逞しい手で、指をさした先には豪邸という言葉が相応しい、建造物がオーランド市大通りの丁度行き止まりの場所に我が物顔で建っていた。
それはトンガリの家々が並ぶ街の景観を全く無視するかのような、長方形の造りで、屋根も水平の2階建ての邸であった。
また、そこの前には侵入者を拒む、といった好意的とは程遠い、非常に人を排斥したような堅牢な鉄の門がその目を光らせながら構えていた。
すると、隣で中原さんが、迷彩色のズボンのポケットから金色のペンダントを取り出して、続いてそれを首にかけた。
俺はその姿をみて、この時の為に着てきた(まさか、異世界に来てまで着るとは思わなかった)背広をシワや塵がついていないか、改めて確認して、また、自分のペンダントと誠実さを表した青色のネクタイの位置を正しく直すと、覚悟を決めた。
「じゃあ、行くわよ
邸の執事さんが待っているはずだからね……」
中原さんの明るい合図と共に、俺達は公爵の邸へと急いだ。
俺は今、針のむしろに座していた。
「ほう?
貴方が日本の異文化交流とやらの大使殿ですかな?
わざわざ、そちらから出向いてもらったようで申し訳ないが、私は今忙しい身でな、貴方方と不毛なお喋りをしている時間はないのだ。」
「で、ですが……」
それがドン公爵との面会で、先ず最初に言われた言葉だった。
そのように無碍に断られても、このままはいそうですか、と応じて帰るわけにもいかず、俺はただしがみつくしかなかった。
そんな俺にドン公爵は眉根を寄せた。
「正直に言うがね?
私が領地のゴルド山一帯を明け渡したのも、それは国王陛下の命だからだ。
だから、私は貴方がたの何やらよく分からん事業に付き合うつもりは無いし、関心もない。
況してや、こうして大使殿とのうのうとお茶を交わすような馴れ合いもする気はないのだ。
しかしながら、私も政界の人間だ。
文化交流など回りくどいやり方ではなく、より政治的な内容を持ちかけるならば、その限りではないのだがな……」
「先程も申し上げたとおり、私はあなた方とは違い、忙しい身でな。だから、これにて失礼させてもらうよ」とそう言って、ドン公爵は無情にも去ってしまった。
しかし、そんな強烈で残酷な現実が起きていても、俺は何が起こった理解出来ず、惨めにも邸の執事さんに促されて、呆然とそこを後にする他なかったのであった。
==================================
遠回りでも、遠回りなりのやり方があると思いました。
何せ温泉文化も知らない人々に0からその魅力を伝えるのですから……
それゆえに、俺は自然と大通りの真ん中から外れて、道の脇に肩を預けるように少しずつ寄ろうと考えたのだが……
「おっと、すみませんね。
前を見ていませんでした。
いや~、これは失敬、失敬」
突然、聞こえた男の低い声。
それに思わず、俺はハッとさせられて、両隣で歩くサラさん達を覗けば彼女達もまた、豆鉄砲を食らったような様子であった。
飄々とした様子で謝るその男性は、確かに俺たちの往来を邪魔するように眼前に立っていて、他の通行人とは明らかに異質な存在であった。
そのような浮いていた行動も然る事乍ら、身なりもそれなりに目立っていた。
ウプランドと呼ばれるようなゆったりとした長めの外套を着て、頭には漏斗を逆さにしたようなトンガリの緑帽子を被っていた。
外套の大きく膨らんだ袋型の両袖からは、薄白い手がこっそりと飛び出ていて、羊皮紙のような物を握っていた。
彼はそれを見ながら、歩いていたので、俺たちに気づかなかったのだろうか。
それにしても、表情と声音からは全く人を忌避するような印象は受けられなかった。
「おや、あなた方は?」
「えっ?」
「あっ、いや……
すみません、知り合いと間違えてしまったようです。
邪魔をしてしまったようで、すみませんね。
それでは、私はこれで……」
コクリコクリと頭を下げて、何度も謝っては、私は腰の低い男だ、と俺たちに印象づけるように、そそくさと雑踏の中に消えていった。
「何だったんだろう、今の人?」
何気なく中原さんはそんな疑問を零した。
周囲の人々には避けられてばかりいたから、そんな折に急にあんな風に声をかけられば、不思議な気持ちになるのも仕方がなかった。
「でも、どうやらあの人はハイエルフの商人さんのようでしたね。
でも、珍しいですね。
本来は都市部にはなかなか来ないはずなのですが……」
彼女が男をハイエルフと言ったのは、男の耳がサラさんと同じ、特徴的な形をしていたからだった。
とはいえ、彼女とは違って男の肌は雪のように白かったので、彼がダークエルフ種という訳ではなかった。
「サラさんの種族とはまた違うのですよね?
サラさんのその発言に俺は、無知の顔を向けて尋ねれば、彼女はすんなり答えてくれた。
「はい。
彼らは元々、家畜を放牧しながら生活を営む遊牧民族ですので、私達とは生活様式も異なれば、文化も違います。
それと、彼らが扱う魔法にも違いがあるのですが……」
「魔法ですか?」
彼女が最後に言い放った言葉が、気になって俺はしつこく尋ねてみたのだが……
「あの、魔法のことは西田さんから聞いていませんか?」
「いえ、何も聞いていませんが……
でも、魔法というのですから、道具も何も無い場所から、火を灯したりとか風を吹かせたりといった、そういう超常的な現象のことですよね?」
どうやら、サラさんは西田さんが既に俺に説明したものばかりだと、思っていたらしく、やや困り果てた様子であった。
そのため、俺はサラさんに心的負担をかけないよう何とか自分なりに想像上の事物に対する拙い知識を捻り出して、それらをやや雑に表現して述べた。
何しろ、現実に魔法が実在するとは思っていなかったのだから、当たり前と言えば当たり前の事だと思う。
「あっ、はい。
取り敢えずは、四月一日さんの仰る通りで間違いないですよ。
それに、風を吹かせるというか、正確には操るという表現が正しいのですが、ハイエルフの人々は風を自在に扱い、尚且つ人工的にそれを吹かせることもできますし、風量なども思いのままに調節したりして、家畜の移動に役立てたりするそうですよ。」
ちょっと気遣ったように微笑しながら、そう言ってくれる彼女に俺は少し申し訳なさを感じた。
「ハイエルフの人々が、風を操るならば、ダークエルフの方々は一体どのような魔法を使うのですか?」
そんな申し訳なさを晴らすかのように、咄嗟に俺はサラさんに再び尋ねた。
「そうですね。
私達の場合はちょっと特殊で、あまり使い所がないのですが、自身の姿や気配を消したり、後は生きもの以外の存在を見えなくさせたり、そんな似つかわしい陰気なものばかりですよ。」
そう自嘲気味に卑屈に語るサラさん。
何も知らない数時間前の俺であったら、恐らくただその卑屈さを否定して、強引に彼女を肯定しようとしただろうが、今の俺はそんな軽率なことはしなかった。
たぶん、彼女は今少しずつ変わろうとしているのだと思う。
現地人と顔を合わせる時は、顔を布で隠して、野蛮だと言われる肌を見せないようにしていた。
だが、今は(下はタイトスカートではなくズボンを履いていたが……)
お馴染みの黒スーツを着て、そこは褐色の肌を見せないようにしているが、しかし、顔には何も巻かず、無数の建物の間から差す太陽の光をめいいっぱいに受けている様子であった。
いつの間に、自分なりに進歩しようとしていた彼女を見つけて、俺はそんな彼女に嬉しさを感じながらも、裏ではあの甘い慰めを掛けてくれるヴェールがチラついて、それが次第に薄れていく光景を捉えれば、俺は何処か寂しさを覚えた。
そんな矛盾した感情に苛まれたせいで、あの純白ショーツ事件の真相が、サラさんの着替えが入った、つるカゴを誰か(中原さんか俺か)に覗かれないように、彼女が魔法で隠していた故に起きたことだと、気づくのはずっと後の事となってしまった。
「四月一日君、見えてきたわよ。
あそこがここの領主、ドン・オーランド・シュナイゼルの邸よ。
長いから、皆ドンさんって読んでるわね。」
迷彩色の長袖からのぞく女性とは思えないほど逞しい手で、指をさした先には豪邸という言葉が相応しい、建造物がオーランド市大通りの丁度行き止まりの場所に我が物顔で建っていた。
それはトンガリの家々が並ぶ街の景観を全く無視するかのような、長方形の造りで、屋根も水平の2階建ての邸であった。
また、そこの前には侵入者を拒む、といった好意的とは程遠い、非常に人を排斥したような堅牢な鉄の門がその目を光らせながら構えていた。
すると、隣で中原さんが、迷彩色のズボンのポケットから金色のペンダントを取り出して、続いてそれを首にかけた。
俺はその姿をみて、この時の為に着てきた(まさか、異世界に来てまで着るとは思わなかった)背広をシワや塵がついていないか、改めて確認して、また、自分のペンダントと誠実さを表した青色のネクタイの位置を正しく直すと、覚悟を決めた。
「じゃあ、行くわよ
邸の執事さんが待っているはずだからね……」
中原さんの明るい合図と共に、俺達は公爵の邸へと急いだ。
俺は今、針のむしろに座していた。
「ほう?
貴方が日本の異文化交流とやらの大使殿ですかな?
わざわざ、そちらから出向いてもらったようで申し訳ないが、私は今忙しい身でな、貴方方と不毛なお喋りをしている時間はないのだ。」
「で、ですが……」
それがドン公爵との面会で、先ず最初に言われた言葉だった。
そのように無碍に断られても、このままはいそうですか、と応じて帰るわけにもいかず、俺はただしがみつくしかなかった。
そんな俺にドン公爵は眉根を寄せた。
「正直に言うがね?
私が領地のゴルド山一帯を明け渡したのも、それは国王陛下の命だからだ。
だから、私は貴方がたの何やらよく分からん事業に付き合うつもりは無いし、関心もない。
況してや、こうして大使殿とのうのうとお茶を交わすような馴れ合いもする気はないのだ。
しかしながら、私も政界の人間だ。
文化交流など回りくどいやり方ではなく、より政治的な内容を持ちかけるならば、その限りではないのだがな……」
「先程も申し上げたとおり、私はあなた方とは違い、忙しい身でな。だから、これにて失礼させてもらうよ」とそう言って、ドン公爵は無情にも去ってしまった。
しかし、そんな強烈で残酷な現実が起きていても、俺は何が起こった理解出来ず、惨めにも邸の執事さんに促されて、呆然とそこを後にする他なかったのであった。
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何せ温泉文化も知らない人々に0からその魅力を伝えるのですから……
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