絶倫勇者の最強精子は異世界の女の子をエッチにしてチートな力を与えちゃいます。

彩のタマオ

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出立

その後……

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「勇者様……おっぱいですぅ
私のおっぱいを揉みながら、中に出してください。」

「あぁん、アリシアばかり……私の事も相手してくれなきゃダメよ?
壊れるまで私の事愛してくれるんでしょ?」

2発目……

「あぁん、勇者様イキます、私もイッちゃっいますから、中に、中にください。
んっ、はぁぁぁぁぉぁぁぉぉぉぁん!!!!」

3発目……

「腰抜けちゃいそう……でも気持ちいいの好き!
貴方のおちんちん私の深い所にいっぱいキスしてくれるから気持ちいいのぉ! 
すき、好きよ、だからまた一緒にいきましょう?
あぁん、奥きて、だめだめ、でちゃうイッちゃう……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

4発目……

「勇者様は本当に私のおっぱいが好きなんですね?
いいですよぉ……私のおっぱいに埋もれながら、おまんこに沢山濃いのビュビュって出してくださいね?」

5発目……

「もう絶対離さないんだから!
貴方に他に好きな女が出来ても、貴方は私を愛してくれるって、分かった……いっぱいエッチをしてくれるって、体に教えこんでくれた……だから、いい、このまま中に出してもいいから、貴方の精子また一番奥にちょうだいっ!」


そして立て続けに6発……7、8、9、10、と出し続けて、俺は何発出したか分からなくなるほど彼女達と肌を重ねた。

そして、どうやら俺の体力はそう錯覚していただけで、無限ではないようで流石に精力も底を尽きてしまった。

気がつけば、あんなに青かった空はすっかり夕暮れ色に染まってしまっていた。

時間を忘れてエッチをしすぎてしまったことは、自重しなければいけないが、しかし、それでカレンさんが俺の気持ちを真剣に受け止めてくれたようで、ハーレムのことに関しても条件付きで承諾してくれたのはいい結果になったと思った。


「近くの村まではそう遠くないはずです。
暗くなる前に一度道に戻って、急いで向かいましょう。」

と、にこやかな表情でそう励ましてくれるアリシアさん。
あれほど腰を使ったのに、どうしてそこまで元気でいられるのか不思議でならなかった。

「そうね。
私も林中で野宿なんて避けたいし。」

そう言って、エッチの時の快感によがっていた姿はどこへやら、非常に涼しい表情で彼女はアリシアさんの意見に同意した。

本当に不思議だ。
あれほどエッチをしておいて、どうして疲れた表情ひとつ見せないのか。

俺はもはや歩く事すら困難な体力と疲弊した体なのに、ここまでアリシアさん達が元気だと、この世界の女性の体力の限界を疑ってしまう。

それとも或いは、俺の力にあるのかもしれない。
エネルギードレイン的な感じで、彼女達は俺の股間から精力を奪って、自分の体力を補給しているとか……

いや、それはちょっと馬鹿げてる。
アソコから精力を奪うってサキュバスみたいじゃないか。

であれば、寧ろ俺の方から力と同様に、無意識に女の子達に自分の体力を分け与えているのかもしれない。

俺の能力に関しては、本当に未知なところが多い。
そもそも体に異変が起きたのがこの世界に来てからだし、異変といっても自分の体には全く実感がないから、悩ましい。

力の付与だって、その方法が未だ明確じゃない。
中だしで付与できるのか、それとも服用して体内に取り込む必要が……つまりフェラでいいのか。

実証しなければいけないことが沢山ある。

実証……実証ね……うん、実証。

俺の頭の中で桃色の期待が生まれた。

「貴方……今何かすごくスケベなこと考えてだしょ?」

カレンさんは俺に疑いの目をかける。

「え、別に……」

そう言ってはぐらかすと、彼女はますます疑り深く俺の顔を見つめた。

「嘘……だって貴方、さっきから鼻の下伸ばしてるもの。」

思いの外、顔に出ていたようだ。

「そんな事よりさぁ、カレンさんは俺の事名前で呼ばないの?」

「はぐらかさないで答えなさい。
そうすれば、貴方のお望みにも答えてあげなくもないかもよ?」

少し顔をそむけて彼女は勿体つけるようにそう言った。

「はい、確かにエッチな妄想をしてました!」

「い、潔いいわね……」

汗を浮かべてカレンさんは少し動揺した表情をする。

「まぁ、正直なのが取り柄ですから。
それに……俺が好きになった人にはやっぱり名前で呼んでもらいたいし、ダメかな?」

「あーもう!  い、いいわよ。
分かった呼んであげる……えっと、ハルト、ハルトね。
よ、呼んであげたんだから……貴方も私の事カレンって読んでよね?  もうさんは付けなくていいんだから……」

嬉し恥ずかしそうな焦れったい顔で彼女は、そう言った。
そんな彼女の反応に俺は、胸が高鳴り少しずつ体が温かくなっていくのを感じた。

「私も、もう勇者様という呼び方は卒業しますからね。
これからはハルトくんって呼びますからっ!」

どこかスポーツ系女子を思わせるような闊達な声でそう言って、アリシアさんは俺の近くによった。

「は、晴人くんはちょっと恥ずかしかなぁ……
俺、向こうの世界じゃあ既に成人を過ぎてるし……」

「成人って、ハルトは幾つなの?」

「25だけど?」

「"に、25!?"」

不思議そうに尋ねてきたカレンさんだけでなく、アリシアさんまでも声を上げて俺の年齢に驚いていた。

「で、でも……こういうのも失礼だけど、ハルトって年齢の割には童顔じゃない?
てっきり、15、6かだと思ってたわ。」

「はい、私も……年下の男の子とばかり……」

俺の顔が、童顔なんて初めて言われた。
勿論、家族も親戚も知り合いや職場の人間だって、俺の顔を見て「童顔だね」なんて言ったこともない。

日本人としては割と普通の成長した顔つきだと思っていたが、もしかしたら、この世界では俺達の顔つきって、案外童顔に見られやすいのかもしれない。

そういうのって、海外ではそれなりにある反応みたいだし。

「女性にこういう事聞くのは失礼だと思うけど、カレンさん達は幾つなの?」

「えっと、私は18です。」

「私は19ね。」

二人とも俺よりそこそこ年齢が離れてる。
でも、それを思わせない色気というか発達しきった体つきが彼女達にはある。

顔だって、可愛いというよりは美人っていう評価だと俺は思うし、やっぱりこれって……こっちの人が年齢に対して大人びた顔つきをしているだけなのかもしれない。

そう思うとちょっと複雑だ。
年齢の割には、お前は子供みたいだって言われているみたいだから。
それに、アリシアさんが俺をハルトくんって呼んだのは俺が年下だと思ったからだし……

「でも、私はハルトくん…………いえ、ハルトさんのお顔、素敵だと思いますよ。
とても可愛いと思います。」

「ま、まあそうね。
愛らしくてキュートだと思うわ。」

うーん、なんだろう。
褒められてるのに、全く嬉しくない。

どうやら俺は可愛いと言われるより、カッコイイと言われた方が嬉しくなるようだ。

「それで……アリシア、早く行くんでしょ?」

「あ、あぁ……はい。そうでした!
で、でも……その前に今気づいたんですけど、私もそうなんですが……カレンさんも何か大事な物を忘れてませんか?」

「な、何よ……煮え切らない言い方ね?……って………………ああっ!!」

ふと何かを思い出したように、カレンさんは目を見開き声を上げた。

「私達、神殿に荷物を忘れてるじゃないのぉ!!」

そうして、俺達は走って神殿へ戻った。

そこまでの道はカレンさんが知っていたので、道に迷うことは無かったが、問題は体力のない俺だった。

「か、カレンさん……これは一体?」

「しょ、しょうがないでしょ!  こいつしか出なかったんだから、それに召喚魔法でダイヤウルフを出すって、私の魔力じゃまずありえない、奇跡よ、神技なのよ!?
だから、ごちゃごちゃ文句言ってないでしっかり掴まってなさい、舌噛むわよっ!」

「でもカレンさん……これすごく気持ちいいですよね。」

木々のあいだを縫うように颯爽と走り抜ける巨大な影。

人間の体を優に超えるそいつは、強靭な肉体を持ち、口には鋼のような牙と足の先には鉤爪をもつ。

皮膚はふさふさの黒い毛で覆われ、頭にはピンッとたった犬のような大きな耳とお尻には尻尾が生えている。

それは、正に巨大なオオカミだった。

カレンさんがダイヤウルフと呼んだそいつは、この世界の魔獣らしく、野生では人をも襲う凶暴な獣だが、召喚魔法を介して呼び寄せることで温厚な従者のような存在になるらしい。

つまりはペットだ。

ただし、このダイヤウルフ……召喚魔法で呼ぶと膨大な魔力を消費するため、並大抵の人間ではまず不可能というが、そこは俺の精子の力……魔法を使用するための資源である魔力となって、カレンさんの召喚魔法に役立つことが出来たらしい。

この世界はやっぱり不思議だ、魔法なんてものが存在するんだから。
ましてや、それを目の前で実演されたら男としてはロマンを抱かずにはいられない。

本当に興味深い世界だ。

しかし、そんな気持ちを抱いたのも束の間。

俺の心は恐怖に塗り替えられた。

俺は今、ダイヤウルフのもふもふの背中の上にアリシアさん達と一緒に乗っている。

いや、俺の場合は乗せられているという感覚の方が強い。

ダイヤウルフが走る速度、それは高速道路を走るオープンカーよりも疾走感があって、何よりも車にはない動物の動きとしての途轍もない不安定さがある。
無様だが主人であるカレンさんの腰を掴んでいないと、今にも俺は振りほどかれそうだった。

というか、カレンさんはいいとして、アリシアさんがダイヤウルフの騎乗に全然臆していないのがすごかった。 

聞けば彼女、幼い頃から乗馬をやっていたらしく動物の騎乗には慣れているらしい。

いや、そもそもこれは馬ですらないのだが……



「もっとスピード落とせないのぉ!!!」

揺れ動く体、そしてシェイクされる脳みそ……だんだんと吐き気を催してきた。
その余り俺はなんとかならいかと、彼女に泣きを入れた。

「そんなことしたら、日が暮れちゃうでしょ!
このペースで一気に神殿まで飛ばすわよっ!」

そうして神殿に再び戻る頃には、俺はグロッキーどころかKO状態だった。




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