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ゴブリンキング討伐 パート23
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モルカナがタプポの村に到着した時、イネスとアザレアは人間に蹂躙され、ガロファーが頭が切り落とされて倒れていた。
モルカナ達はすぐにイネアとアザレアに群がる騎士達を大剣で斬りつけて、次々と騎士達を血祭りにあげていく。騎士達は急に現れたゴブリンキングの大きさに驚き、悲鳴をあげて逃げ去って行くが、モルカナ達は容赦なく騎士達を切り捨てていく。
しかし、モナークだけはそんな中シュヴァリエを犯し続けて周りが見えていない。
遠巻きでイネス、アザレア、シュヴァリエが蹂躙する姿を笑いながら見ていた第4、第5騎士団達は人狼に乗って颯爽と現れたゴブリンキングの姿を見て我先と逃げ出した。ダイモス大佐ですらこの場にいては危険だと感じて馬に乗り退いていた。
「フォルス大将より大きいですね。まだ怪物王女は来ないのですか?」
「はい。まだ姿は見えません。どうなさいますか?」
「魔法が封じられた私には何もできません。モナーク王子の最後の姿を見届けてから王都へ戻りましょう」
「わかりました」
モルカナ達は怒りに満ちていた。言葉さえ発することなく第3騎士団を全滅させた。残っているのは腰を振っているモナークとランチェとコンチェの3人である。シュヴァリエはモナークに必要以上に殴られて意識を失っている。
「なんて酷いことをするのだ・・・お前達人間は化け物だぁ!」
全身に騎士達の返り血を浴びたクリムゾンが大声で怒鳴る。
「ランチェどうする」
「ゴブリンキングにゴブリンオーガが3体・・・逃げるしかないだろう」
「どうだ!どうだ!気持ち良すぎて失神したのか」
ランチェとコンチェが絶望を目の前にしている時、モナークは欲望の絶頂を迎えていた。モナークは腰を振るのをやめて、立ち上がり精液をシュヴァリエの顔面にかける。
「これは美肌効果があるらしいぞ。ガハハハハ・ガハハハハ」
モナークは高笑いをする。
先に動いたのはランチェであった。ランチェが氷結球を撃ち放ってモルカナに突進した。しかし、モルカナは大きな太い腕で氷結球を弾き飛ばす。そして、ランチェを無視して近くの地面に大剣を叩きつける。
「なぜ私の居場所がわかるのですか・・・」
ランチェはかろうじてモルカナの大剣を交わす。しかし。モルカナの攻撃は止まらない。逃げ惑うランチェをカバーするためにコンチェがモルカナに攻撃を仕掛けるが左腕の小手で全て弾き返されてしまう。
「クローバー、あの下半身丸出しの男はどうする」
モルカナの三男であるグロリオサに問う。
「あの人間はなんで戦いの場で下半身丸出しなのだ・・・しかも仲間の人間を犯すなんてアホなのか?」
クリムゾンは困惑する。
「クリムゾン、あの変態の鎧の紋章を見てください。あれはデンメルンク王国の王族の紋章です。あの変態がお父様の討伐の名乗りをあげたモナーク王子だと思います」
「嘘だろ・・・『覇王』の称号を持っているのがあの変態なのか?」
「間違いないでしょう。お父様の話では『覇王』の称号を持つ者はかなりの実力者だと聞いていますが・・・とても強そうには見えません」
「そうだな。しかし、油断はするな。もしかしたら変態のふりをして俺たちを欺いているのかもしれない。アザレアさんにイネスさん・・・それにガロファーさんも倒されている。あの男は本当はすごい男なのかもしれない。俺たち3人で挑むぞ」
「わかりました。人間を見た目で判断するのは良くないことということですね。3人の力を合わせればなんとかなるでしょう」
クリムゾン、クローバー、グロリオサは大剣を両手で握りしめてじわりじわりとモナークに近づいていく。
「ほれ、もっと欲しいのか!」
全く周りが見えていないモナークは自分の肉棒を激しく擦って白い液体をシュヴァリエの顔面にぶちまけて楽しんでいる。
「ガハハハ・ガハハハ良い姿になったではないか!俺に感謝しろよ」
「本当にあいつはデンメルンク王国の王子なのか?あまりに品がなさすぎるのではないか?」
「そうだな。いくら人間が野蛮だといってもあの態度は常識を逸脱している。何か精神魔法でもかかっているのではないのか?それとも、あれが人間の本質なのか?」
「わからない。ただ言えるのはあいつは異常者のふりをしているのか?本物の異常者なのかどちらかであろう。しかし、戦いの場であのような行動をとれるのはよほど腕に自信にあるのかもしれない。油断せずに一気にたたみかけるぞ」
クリムゾン達は3人がかりで一気にモナークを倒すつもりである。クリムゾンとモナークの距離が2mになった時、モナークは満足そうな笑みを浮かべながら振り向いた。
「なんだお前達は!」
モナークがクリムゾン達に気づいた。
「あと少しで射程圏だったのに。あいつは女を犯しながら俺たちの動きを把握していたのか?」
「そうみたいです。油断することはできません。慎重にいきましょう」
目の前にゴブリンオーガが3体も現れてかなり動揺をしているモナークだが、どんな強敵を目の前にしてもイキるのだけは得意である。
「なんだお前達も仲間に入れて欲しいのか?俺のお下がりでよければ好きにすればいいぞ」
モナークはシュヴァリエを差し出せば逃げることができると判断した。
「ふざけるな!俺たちは女性を蹂躙することはしない」
クリムゾンが声を荒げながら言った。
「何を堅いことを言っているのだ。こいつはゴブリンの肉棒にしゃぶりつきたくてここまで来たのだ。その望みを叶えてやるのが男の務めだろ」
モナークはニタニタと笑いながら言う。
「本気で言っているのか?」
モナークの発言に動揺するクリムゾン。
「ああ、本気だぜ。こいつの嬉しそうな顔を見ろよ。俺の肉棒で満足して嬉しそうにしているだろう」
シュヴァリエの顔は大きく腫れ上がり血まみれになっている。体には至る所に咬み傷や青タンがあり下半身からは出血もしてる。とてもまともに見ることはできない。
「何をする!」
モナークは大声で叫ぶ。
クリムゾンはシュヴァリエへの冒涜を許すことができずに思わず大剣を振りあがてモナークを斬りつけた。
モナークは咄嗟に右手をあげて大剣を受け止めた。しかし、モナークの右腕はバッサリと切り落とされた。
「うわぁぁぁ~俺の右腕がぁぁ~」
モナークの悲痛な叫びが響き渡る。
モルカナ達はすぐにイネアとアザレアに群がる騎士達を大剣で斬りつけて、次々と騎士達を血祭りにあげていく。騎士達は急に現れたゴブリンキングの大きさに驚き、悲鳴をあげて逃げ去って行くが、モルカナ達は容赦なく騎士達を切り捨てていく。
しかし、モナークだけはそんな中シュヴァリエを犯し続けて周りが見えていない。
遠巻きでイネス、アザレア、シュヴァリエが蹂躙する姿を笑いながら見ていた第4、第5騎士団達は人狼に乗って颯爽と現れたゴブリンキングの姿を見て我先と逃げ出した。ダイモス大佐ですらこの場にいては危険だと感じて馬に乗り退いていた。
「フォルス大将より大きいですね。まだ怪物王女は来ないのですか?」
「はい。まだ姿は見えません。どうなさいますか?」
「魔法が封じられた私には何もできません。モナーク王子の最後の姿を見届けてから王都へ戻りましょう」
「わかりました」
モルカナ達は怒りに満ちていた。言葉さえ発することなく第3騎士団を全滅させた。残っているのは腰を振っているモナークとランチェとコンチェの3人である。シュヴァリエはモナークに必要以上に殴られて意識を失っている。
「なんて酷いことをするのだ・・・お前達人間は化け物だぁ!」
全身に騎士達の返り血を浴びたクリムゾンが大声で怒鳴る。
「ランチェどうする」
「ゴブリンキングにゴブリンオーガが3体・・・逃げるしかないだろう」
「どうだ!どうだ!気持ち良すぎて失神したのか」
ランチェとコンチェが絶望を目の前にしている時、モナークは欲望の絶頂を迎えていた。モナークは腰を振るのをやめて、立ち上がり精液をシュヴァリエの顔面にかける。
「これは美肌効果があるらしいぞ。ガハハハハ・ガハハハハ」
モナークは高笑いをする。
先に動いたのはランチェであった。ランチェが氷結球を撃ち放ってモルカナに突進した。しかし、モルカナは大きな太い腕で氷結球を弾き飛ばす。そして、ランチェを無視して近くの地面に大剣を叩きつける。
「なぜ私の居場所がわかるのですか・・・」
ランチェはかろうじてモルカナの大剣を交わす。しかし。モルカナの攻撃は止まらない。逃げ惑うランチェをカバーするためにコンチェがモルカナに攻撃を仕掛けるが左腕の小手で全て弾き返されてしまう。
「クローバー、あの下半身丸出しの男はどうする」
モルカナの三男であるグロリオサに問う。
「あの人間はなんで戦いの場で下半身丸出しなのだ・・・しかも仲間の人間を犯すなんてアホなのか?」
クリムゾンは困惑する。
「クリムゾン、あの変態の鎧の紋章を見てください。あれはデンメルンク王国の王族の紋章です。あの変態がお父様の討伐の名乗りをあげたモナーク王子だと思います」
「嘘だろ・・・『覇王』の称号を持っているのがあの変態なのか?」
「間違いないでしょう。お父様の話では『覇王』の称号を持つ者はかなりの実力者だと聞いていますが・・・とても強そうには見えません」
「そうだな。しかし、油断はするな。もしかしたら変態のふりをして俺たちを欺いているのかもしれない。アザレアさんにイネスさん・・・それにガロファーさんも倒されている。あの男は本当はすごい男なのかもしれない。俺たち3人で挑むぞ」
「わかりました。人間を見た目で判断するのは良くないことということですね。3人の力を合わせればなんとかなるでしょう」
クリムゾン、クローバー、グロリオサは大剣を両手で握りしめてじわりじわりとモナークに近づいていく。
「ほれ、もっと欲しいのか!」
全く周りが見えていないモナークは自分の肉棒を激しく擦って白い液体をシュヴァリエの顔面にぶちまけて楽しんでいる。
「ガハハハ・ガハハハ良い姿になったではないか!俺に感謝しろよ」
「本当にあいつはデンメルンク王国の王子なのか?あまりに品がなさすぎるのではないか?」
「そうだな。いくら人間が野蛮だといってもあの態度は常識を逸脱している。何か精神魔法でもかかっているのではないのか?それとも、あれが人間の本質なのか?」
「わからない。ただ言えるのはあいつは異常者のふりをしているのか?本物の異常者なのかどちらかであろう。しかし、戦いの場であのような行動をとれるのはよほど腕に自信にあるのかもしれない。油断せずに一気にたたみかけるぞ」
クリムゾン達は3人がかりで一気にモナークを倒すつもりである。クリムゾンとモナークの距離が2mになった時、モナークは満足そうな笑みを浮かべながら振り向いた。
「なんだお前達は!」
モナークがクリムゾン達に気づいた。
「あと少しで射程圏だったのに。あいつは女を犯しながら俺たちの動きを把握していたのか?」
「そうみたいです。油断することはできません。慎重にいきましょう」
目の前にゴブリンオーガが3体も現れてかなり動揺をしているモナークだが、どんな強敵を目の前にしてもイキるのだけは得意である。
「なんだお前達も仲間に入れて欲しいのか?俺のお下がりでよければ好きにすればいいぞ」
モナークはシュヴァリエを差し出せば逃げることができると判断した。
「ふざけるな!俺たちは女性を蹂躙することはしない」
クリムゾンが声を荒げながら言った。
「何を堅いことを言っているのだ。こいつはゴブリンの肉棒にしゃぶりつきたくてここまで来たのだ。その望みを叶えてやるのが男の務めだろ」
モナークはニタニタと笑いながら言う。
「本気で言っているのか?」
モナークの発言に動揺するクリムゾン。
「ああ、本気だぜ。こいつの嬉しそうな顔を見ろよ。俺の肉棒で満足して嬉しそうにしているだろう」
シュヴァリエの顔は大きく腫れ上がり血まみれになっている。体には至る所に咬み傷や青タンがあり下半身からは出血もしてる。とてもまともに見ることはできない。
「何をする!」
モナークは大声で叫ぶ。
クリムゾンはシュヴァリエへの冒涜を許すことができずに思わず大剣を振りあがてモナークを斬りつけた。
モナークは咄嗟に右手をあげて大剣を受け止めた。しかし、モナークの右腕はバッサリと切り落とされた。
「うわぁぁぁ~俺の右腕がぁぁ~」
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