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ゴブリンキング討伐 パート20
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「そこを早くどけ!」
ガロファーがシュヴァリエを押し退けてイネスの元へ向かおうとする。しかし、近くでアザレアが倒されガロファーは少し戸惑いをみせる。すぐにイネスを救いたいが、このままではアザレアが殺されてしまう。ガロファーは動揺しているところへランチェが立ち塞がる。
「2体のゴブリンは倒しました。残っているのはあなただけです」
「はぁ~はぁ~」
モナークの息遣いが戦いの場に響き渡る。モナークが興奮の絶頂を迎えている時にモナークの目にアザレアが倒れ込む姿が目に入った。
「あいつも良い体をしているではないか!」
モナークの興奮はおさまらない。イネスの顔に性液をぶっかけた後、下半身丸出しでアザレアの元へ駆け寄った。
「お前の相手も俺がしてやるぜ」
倒れ込んでいるアザレアの鎧を強引に脱がして全裸にする。イネスと同様に全身血まみれであるが、モナークの興奮をおさまらない。イネスと同じようにアザレアの豊満な胸に顔を埋めて恍惚の笑みを浮かべている。
「そこをどけ!」
アザレアに暴行をはたらくモナークの姿を見てガロファーの怒りは頂点に達する。目の前に立ち塞がるランチェに大剣を振り落とす。ランチェの体は真っ二つに切り裂かれる。そして、ガロファーは急に振り返り振り落とした大剣をぶん回す。
背後に迫っていたコンチェが体制を崩しながら大剣を避けるが、大剣はコンチェのお腹のあたりをかすめて鎧にヒビが入り、コンチェは吹き飛ばされる。
「俺の認識阻害に気づくのか・・・」
ガロファーはコンチェの認識阻害を見破ることができるたのは、今までの戦闘で鍛えた野生の感である。背後から何か来ると本能的に感じたのである。
「氷結球」
ランチェはすかさずガロファーの足元に向けて『氷結球』を放つ。ガロファーの足元は凍りだし身動きが取れなくなる。
「ゴブリンそれ以上動くとあなたのお仲間が酷い目にあいますよ」
ランチェはガロファーに忠告をする。
「黙れ!イネスだけでなくアザレアまでも辱めを受けるのか。絶対に許さん」
「あなたがおとなしく降参すれば、あのゴブリンはこれ以上辱めを受けることはありません
「人間の話など信じられるか!」
「コンチェ、シュヴァリエ急いでモナーク王子様の奇行を止めてきてください」
シュヴァリエとコンチェは急いでモナークの元へ駆け寄った。
モナークはアザレアの胸に顔を埋めていた。
「モナーク王子、戦いの場で何をしているのですか?そのような行為はお辞めくだだい」
シュヴァリエはモナークの腕を掴みアザレアから引き離す。
「テメェ!俺の邪魔をするな。それともお前も仲間に入れて欲しいのか。それなら初めからそう言え」
モナークは大きくなった下半身を丸出しにしてシュヴァリエにつっかかかる。
「何を冗談を言ってるのよ」
「冗談じゃないぜ。お前も俺のナニが欲しいのだろ」
モナークはシュヴァリエを鷲掴みにして鎧を強引に引き裂いた。
「やめてぇ。何をするのよ!」
「素直になれよ。俺はお前と一度やってみたいと思っていたのだぜ」
モナークのブーストされた力の前にシュヴァリエは抵抗すらできずに、引きちぎるように、すべての鎧を破壊され下着姿にされる。
「モナーク王子様、今はそれどころではありません。あのゴブリンを倒してください」
「あぁ~なんで俺が男の相手なんてしないといけないだ。おまえがやれ」
「モナーク王子様の力が必要なのです。ゴブリン達にモナーク王子様の力を見せつけやってください。お楽しみはそれからでも遅くはありません」
コンチェはモナークの扱いに慣れている。モナークは少しおだてれば簡単に扱えるのである。
「ホントおまらは役に立たない奴らだな。ブーストもしてもらったし少し本気を出してやるか」
「不甲斐ないばかりです。モナーク王子様がいないと私どもは何もできません」
「よくわかっているではないか。俺があいつをぶっ倒してきてやるぜ」
モナークは下半身を丸出しにしたままガロファーの元へゆっくりと歩き出す。
「おい、おまえら。俺がこいつをボコボコにしてやる。その間あのメスゴブリン2匹をおまえらがいたぶってやれ」
モナークは少し離れた場所にいる第3騎士団に言い放つ。
「わかりました。命令とあればこの場で犯してやります」
騎士達は嬉しそうに言って、ぐったりとうなだれた全裸のイネスとアザレアのを取り囲む。
「おいオスゴブリン。俺がおまえをぶち殺してやる」
「また痛い目にあいに来たのか」
ガロファーは強引に凍った足を引き抜こうとする。
「ランチェの魔法で身動きがとれないのか?早く俺を倒さないとメスゴブリン達が酷い目に遭うぞ」
「黙れ!」
ガロファーは強引に凍った足を引き抜いて大剣をモナーク頭に叩きつける。モナークは今回は剣でガロファーの大剣を受け止める。しかし、あまりの剣の重みにモナークの剣は弾かれてしまった。
「なぜだ。ブーストした俺がなぜ力負けするのだ!」
モナークは気づいていない。ブーストには15分という制約がある。モナークはブーストして身体を強化した力を全てイネス、アザレア、シュヴァリエの鎧を引き裂くのに使ってしまい、肝心の戦闘の時にはその効力は切れていたのであった。
ガロファーがシュヴァリエを押し退けてイネスの元へ向かおうとする。しかし、近くでアザレアが倒されガロファーは少し戸惑いをみせる。すぐにイネスを救いたいが、このままではアザレアが殺されてしまう。ガロファーは動揺しているところへランチェが立ち塞がる。
「2体のゴブリンは倒しました。残っているのはあなただけです」
「はぁ~はぁ~」
モナークの息遣いが戦いの場に響き渡る。モナークが興奮の絶頂を迎えている時にモナークの目にアザレアが倒れ込む姿が目に入った。
「あいつも良い体をしているではないか!」
モナークの興奮はおさまらない。イネスの顔に性液をぶっかけた後、下半身丸出しでアザレアの元へ駆け寄った。
「お前の相手も俺がしてやるぜ」
倒れ込んでいるアザレアの鎧を強引に脱がして全裸にする。イネスと同様に全身血まみれであるが、モナークの興奮をおさまらない。イネスと同じようにアザレアの豊満な胸に顔を埋めて恍惚の笑みを浮かべている。
「そこをどけ!」
アザレアに暴行をはたらくモナークの姿を見てガロファーの怒りは頂点に達する。目の前に立ち塞がるランチェに大剣を振り落とす。ランチェの体は真っ二つに切り裂かれる。そして、ガロファーは急に振り返り振り落とした大剣をぶん回す。
背後に迫っていたコンチェが体制を崩しながら大剣を避けるが、大剣はコンチェのお腹のあたりをかすめて鎧にヒビが入り、コンチェは吹き飛ばされる。
「俺の認識阻害に気づくのか・・・」
ガロファーはコンチェの認識阻害を見破ることができるたのは、今までの戦闘で鍛えた野生の感である。背後から何か来ると本能的に感じたのである。
「氷結球」
ランチェはすかさずガロファーの足元に向けて『氷結球』を放つ。ガロファーの足元は凍りだし身動きが取れなくなる。
「ゴブリンそれ以上動くとあなたのお仲間が酷い目にあいますよ」
ランチェはガロファーに忠告をする。
「黙れ!イネスだけでなくアザレアまでも辱めを受けるのか。絶対に許さん」
「あなたがおとなしく降参すれば、あのゴブリンはこれ以上辱めを受けることはありません
「人間の話など信じられるか!」
「コンチェ、シュヴァリエ急いでモナーク王子様の奇行を止めてきてください」
シュヴァリエとコンチェは急いでモナークの元へ駆け寄った。
モナークはアザレアの胸に顔を埋めていた。
「モナーク王子、戦いの場で何をしているのですか?そのような行為はお辞めくだだい」
シュヴァリエはモナークの腕を掴みアザレアから引き離す。
「テメェ!俺の邪魔をするな。それともお前も仲間に入れて欲しいのか。それなら初めからそう言え」
モナークは大きくなった下半身を丸出しにしてシュヴァリエにつっかかかる。
「何を冗談を言ってるのよ」
「冗談じゃないぜ。お前も俺のナニが欲しいのだろ」
モナークはシュヴァリエを鷲掴みにして鎧を強引に引き裂いた。
「やめてぇ。何をするのよ!」
「素直になれよ。俺はお前と一度やってみたいと思っていたのだぜ」
モナークのブーストされた力の前にシュヴァリエは抵抗すらできずに、引きちぎるように、すべての鎧を破壊され下着姿にされる。
「モナーク王子様、今はそれどころではありません。あのゴブリンを倒してください」
「あぁ~なんで俺が男の相手なんてしないといけないだ。おまえがやれ」
「モナーク王子様の力が必要なのです。ゴブリン達にモナーク王子様の力を見せつけやってください。お楽しみはそれからでも遅くはありません」
コンチェはモナークの扱いに慣れている。モナークは少しおだてれば簡単に扱えるのである。
「ホントおまらは役に立たない奴らだな。ブーストもしてもらったし少し本気を出してやるか」
「不甲斐ないばかりです。モナーク王子様がいないと私どもは何もできません」
「よくわかっているではないか。俺があいつをぶっ倒してきてやるぜ」
モナークは下半身を丸出しにしたままガロファーの元へゆっくりと歩き出す。
「おい、おまえら。俺がこいつをボコボコにしてやる。その間あのメスゴブリン2匹をおまえらがいたぶってやれ」
モナークは少し離れた場所にいる第3騎士団に言い放つ。
「わかりました。命令とあればこの場で犯してやります」
騎士達は嬉しそうに言って、ぐったりとうなだれた全裸のイネスとアザレアのを取り囲む。
「おいオスゴブリン。俺がおまえをぶち殺してやる」
「また痛い目にあいに来たのか」
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「ランチェの魔法で身動きがとれないのか?早く俺を倒さないとメスゴブリン達が酷い目に遭うぞ」
「黙れ!」
ガロファーは強引に凍った足を引き抜いて大剣をモナーク頭に叩きつける。モナークは今回は剣でガロファーの大剣を受け止める。しかし、あまりの剣の重みにモナークの剣は弾かれてしまった。
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