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67.ほっぺじゃあなぁ
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ミリアがギルマスに飛び付き手から果物が吹っ飛んでいった。
ミリアを抱き抱えたギルマスはそのまま後ろに倒れ、ミリアの下敷きになった。
「あー、惜しいねえ」
「うん、ほっぺじゃあなあ。ガキでももうちょい違う場所を狙うよな」
「酒の余興にしちゃあ色気が足んないね」
ヘルとヨルムガンドがのんびりと状況分析をしている。
仰向けに倒れたギルマスは両手でミリアを抱き抱え、ミリアの身体がギルマスの両手足の間にすっぽりとハマっている。
そして、ミリアの頬にギルマスの唇が・・。
「ミリア! ギルマス、手を離しやがれ!」
ウォーカーがスタッフをギルマスに向けて走って来た。
ウォーカーが放った雷魔法をギルマスが咄嗟に張った結界でガードしたが、結界が破れ雷魔法の軌道が変わった。
「うぐっ」
ミリアを抱え込んだギルマスの背中が抉れ右腕が肩から吹き飛んだ。
「ギルマス・・そんな!」
ウォーカーが膝から崩れ落ちた。
ミリアはアイテムバックから薬を出し大急ぎでギルマスの傷に振りかけた。
「早く、お願い早く・・」
薬がかかったところから傷が治り、千切れた腕が元通りになっていった。
「がー、痛ってえ」
座り込んで左手でミリアを抱えたまま、右腕をゆっくりと回すギルマスの側にウォーカーが座り込んだ。
「すまない、狙いは外したつもりだったんだ」
「ああ、俺の結界が壊れる時運悪く魔法の軌道がズレちまったのが見えた。
アンタが本気で狙ったら一発でお陀仏だっただろうし、腕ん中にちびすけがいるのに狙うわけがないことくらい分かってる」
「それでも・・本当にすまなかった」
「ウォーカーはミリアの事になると頭に血が上るからなあ。
その薬よく効くだろ? 俺もそれで助けられた」
ロビンがウォーカーの横にしゃがみ込んで、自分の腕を叩いた。
「焼き餅で雷魔法打ち込んでたら、ミリアに彼氏ができたらどうすんだ?」
アレンが茶化す。
「ミリアがそばにいる時はウォーカーにデバフかけときますね」
グレイソンがクスリと笑った。
「何があったのか聞いてもいいかな? ウォーカーもそうだけど俺達にはミリアの声が聞こえたと思ったら、二人が抱き合ってたように見えたんだが」
「そうそう、しかもほっぺチューだよな」
「うん、間違いないですね」
「「えっ、あ!」」
顔を見合わせた二人が真っ赤になって見つめあった。
「そろそろ離れたほうが良くね? ウォーカーがまたヤキモチ妬くぞ」
慌てて飛び退った二人は、オロオロと目を泳がせていた。
「そうだ! アータル、あんな悪戯しちゃダメでしょ」
ミリアが怒鳴った先には真っ青になってローブの裾を握りしめているアータルがいた。
「ごめん、まさか本当に食べようとするとは思わなくて」
子供達はギルマスに遊んで欲しいと強請って断られたので、ちょっとした悪戯心を発揮したアータルはアンブロシアの実をギルマスに手渡した。
ギルマスがそれが何かを確認しようとせずかぶりつこうとしたところをミリアが見つけ慌てて走って行った。
「アータル!」
事情を知ったミスラが眉間に皺を寄せて怒鳴りつけた。
「ひっ、ごめんなさい」
「まあ、いんじゃね。取り敢えず手は元通りだし、確認せず食おうとした俺も問題だしな。
余興は終わりだ、飯食おうぜ」
その様子を近くで見ていたセオドラが聞いてきた。
「ミリア、さっきの薬はもしかして」
ミリアとディエチミーラが固まった。
「セオドラ、お前煩え。言ったろ飯食えって」
「しかし、その薬があれ「てめえもローデリアのクソどもとおんなじ事考えてんのか? 喧嘩なら買ってやるぜ」」
「しかし」
尚も言い募るセオドラに、ギルマスが言い切った。
「ウォーカーに勝てる気はしねえが、てめえなら確実にボコボコに出来る。やるか?」
「でもね、毎年どれだけの冒険者が怪我で亡くなってるか知ってるでしょう? さっきの薬があれば生存確率は格段に上がるのよ」
「ほんで無茶する奴が増えるんだよな。腕が取れても足がなくなっても直せると思やぁ実力のねえ奴がドラゴン退治に行くようになる。
その為にちびすけを追い回すのか? なら覚悟すんだな叩き潰してやるぜ」
「ルカ・・お前」
「そうそう、セオドラにはその恨みもあったなあ」
「は?」
「てめえがルカルカ言いやがるから、ちびすけまでルカ言いやがったんだぞ。
てめえのお気に入りの髪をつるっ禿げにしてやらあ!」
「まあそのぐらいにしとけや。何も起こらなかったし何も見なかった。
ギルドが何を考えるかは勝手だが、ここにいる全員を敵に回す覚悟がない限り諦めるんだな。
少なくとも俺っちはギルマスと同意見だ」
「ですが・・」
「あたしもミリアが自由にやってる方が良いわねえ。
邪魔する奴は叩き潰してもいいかな。ニーズヘッグが退屈してるし、地上に何匹か放ってあげようか?」
ヘルが腕を組んでセオドラを睨みつけた。
「兄者の代わりに俺がミリアの側にいてやるよ。なんか面白そうだからよ。
兄者と違って俺は人見知りしないから誰と一緒でもいいぜ」
ヨルムガンドがワクワクしている。
(やっぱりヴァンは人見知りなんだ)
「どうやら諦めたほうが良さそうですよ。私がアンブロシアを人に使わせないのと一緒ではありませんかな?」
「ミスラ、元はと言やぁアンタが持ってこなきゃバレなかったんだぜ」
「あれはあたしの為に持って来てくれたんだ。アレがないとニブルヘイムを長く離れてられないんでね」
「そっそうなんだ。アレがなきゃ早々にお帰り願えてた」
ギルマスの呟きが聞こえたヘルが眦を吊り上げた。
「仕方ありません、私達は何も見なかったし髪も今のままで本部に帰れる」
「セオドラ!」
「ニーズヘッグが地上を暴れ回ったら少々薬があってもどうにもならない。
その位理解できるだろう?」
テスタロッサが歯を食いしばり悔しげに俯いた。
「あの、提案があります」
ミリアを抱き抱えたギルマスはそのまま後ろに倒れ、ミリアの下敷きになった。
「あー、惜しいねえ」
「うん、ほっぺじゃあなあ。ガキでももうちょい違う場所を狙うよな」
「酒の余興にしちゃあ色気が足んないね」
ヘルとヨルムガンドがのんびりと状況分析をしている。
仰向けに倒れたギルマスは両手でミリアを抱き抱え、ミリアの身体がギルマスの両手足の間にすっぽりとハマっている。
そして、ミリアの頬にギルマスの唇が・・。
「ミリア! ギルマス、手を離しやがれ!」
ウォーカーがスタッフをギルマスに向けて走って来た。
ウォーカーが放った雷魔法をギルマスが咄嗟に張った結界でガードしたが、結界が破れ雷魔法の軌道が変わった。
「うぐっ」
ミリアを抱え込んだギルマスの背中が抉れ右腕が肩から吹き飛んだ。
「ギルマス・・そんな!」
ウォーカーが膝から崩れ落ちた。
ミリアはアイテムバックから薬を出し大急ぎでギルマスの傷に振りかけた。
「早く、お願い早く・・」
薬がかかったところから傷が治り、千切れた腕が元通りになっていった。
「がー、痛ってえ」
座り込んで左手でミリアを抱えたまま、右腕をゆっくりと回すギルマスの側にウォーカーが座り込んだ。
「すまない、狙いは外したつもりだったんだ」
「ああ、俺の結界が壊れる時運悪く魔法の軌道がズレちまったのが見えた。
アンタが本気で狙ったら一発でお陀仏だっただろうし、腕ん中にちびすけがいるのに狙うわけがないことくらい分かってる」
「それでも・・本当にすまなかった」
「ウォーカーはミリアの事になると頭に血が上るからなあ。
その薬よく効くだろ? 俺もそれで助けられた」
ロビンがウォーカーの横にしゃがみ込んで、自分の腕を叩いた。
「焼き餅で雷魔法打ち込んでたら、ミリアに彼氏ができたらどうすんだ?」
アレンが茶化す。
「ミリアがそばにいる時はウォーカーにデバフかけときますね」
グレイソンがクスリと笑った。
「何があったのか聞いてもいいかな? ウォーカーもそうだけど俺達にはミリアの声が聞こえたと思ったら、二人が抱き合ってたように見えたんだが」
「そうそう、しかもほっぺチューだよな」
「うん、間違いないですね」
「「えっ、あ!」」
顔を見合わせた二人が真っ赤になって見つめあった。
「そろそろ離れたほうが良くね? ウォーカーがまたヤキモチ妬くぞ」
慌てて飛び退った二人は、オロオロと目を泳がせていた。
「そうだ! アータル、あんな悪戯しちゃダメでしょ」
ミリアが怒鳴った先には真っ青になってローブの裾を握りしめているアータルがいた。
「ごめん、まさか本当に食べようとするとは思わなくて」
子供達はギルマスに遊んで欲しいと強請って断られたので、ちょっとした悪戯心を発揮したアータルはアンブロシアの実をギルマスに手渡した。
ギルマスがそれが何かを確認しようとせずかぶりつこうとしたところをミリアが見つけ慌てて走って行った。
「アータル!」
事情を知ったミスラが眉間に皺を寄せて怒鳴りつけた。
「ひっ、ごめんなさい」
「まあ、いんじゃね。取り敢えず手は元通りだし、確認せず食おうとした俺も問題だしな。
余興は終わりだ、飯食おうぜ」
その様子を近くで見ていたセオドラが聞いてきた。
「ミリア、さっきの薬はもしかして」
ミリアとディエチミーラが固まった。
「セオドラ、お前煩え。言ったろ飯食えって」
「しかし、その薬があれ「てめえもローデリアのクソどもとおんなじ事考えてんのか? 喧嘩なら買ってやるぜ」」
「しかし」
尚も言い募るセオドラに、ギルマスが言い切った。
「ウォーカーに勝てる気はしねえが、てめえなら確実にボコボコに出来る。やるか?」
「でもね、毎年どれだけの冒険者が怪我で亡くなってるか知ってるでしょう? さっきの薬があれば生存確率は格段に上がるのよ」
「ほんで無茶する奴が増えるんだよな。腕が取れても足がなくなっても直せると思やぁ実力のねえ奴がドラゴン退治に行くようになる。
その為にちびすけを追い回すのか? なら覚悟すんだな叩き潰してやるぜ」
「ルカ・・お前」
「そうそう、セオドラにはその恨みもあったなあ」
「は?」
「てめえがルカルカ言いやがるから、ちびすけまでルカ言いやがったんだぞ。
てめえのお気に入りの髪をつるっ禿げにしてやらあ!」
「まあそのぐらいにしとけや。何も起こらなかったし何も見なかった。
ギルドが何を考えるかは勝手だが、ここにいる全員を敵に回す覚悟がない限り諦めるんだな。
少なくとも俺っちはギルマスと同意見だ」
「ですが・・」
「あたしもミリアが自由にやってる方が良いわねえ。
邪魔する奴は叩き潰してもいいかな。ニーズヘッグが退屈してるし、地上に何匹か放ってあげようか?」
ヘルが腕を組んでセオドラを睨みつけた。
「兄者の代わりに俺がミリアの側にいてやるよ。なんか面白そうだからよ。
兄者と違って俺は人見知りしないから誰と一緒でもいいぜ」
ヨルムガンドがワクワクしている。
(やっぱりヴァンは人見知りなんだ)
「どうやら諦めたほうが良さそうですよ。私がアンブロシアを人に使わせないのと一緒ではありませんかな?」
「ミスラ、元はと言やぁアンタが持ってこなきゃバレなかったんだぜ」
「あれはあたしの為に持って来てくれたんだ。アレがないとニブルヘイムを長く離れてられないんでね」
「そっそうなんだ。アレがなきゃ早々にお帰り願えてた」
ギルマスの呟きが聞こえたヘルが眦を吊り上げた。
「仕方ありません、私達は何も見なかったし髪も今のままで本部に帰れる」
「セオドラ!」
「ニーズヘッグが地上を暴れ回ったら少々薬があってもどうにもならない。
その位理解できるだろう?」
テスタロッサが歯を食いしばり悔しげに俯いた。
「あの、提案があります」
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