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第6章

第8話 森の中の出会い1

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―――前回のあらすじ―――
違法な奴隷商に捕まっていた5人のうち、身内の元に帰りたいという2人を無事に送り届けたディーゴ。
帰路の時間を短縮するために、森の中をショートカットして進むことにしたが……
―――――――――――――

-1-
 村人たちの見送りを受けてラシド村を後にした俺は、イツキに頼んで森の中を歩いていた。
 理由は日数短縮のためだ。
 1ヶ月ほどと言ってディーセンを出てきてはいたが、用事が済んだ今早く帰るに越したことはない。
 ざっと見だけど、途中で気になる物産もなかったしね。
 そんなわけで、ラシド村から森を突っ切って一直線にディーセンに向かおうと考えたわけだ。
 文明的な生活とは一時おさらばすることになるが、まぁ仕方ない。10日程度の我慢だ。

 道行の途中で出くわす魔物を蹴散らし、獣を追い払い(急ぐ旅なので狩って食肉にはしない)、夜は草葺のシェルターで過ごすこと4日、前方に40匹ほどの魔物の集団がいることにイツキが気が付いた。
〈……っていう具合なんだけど、どうする?〉
《どうするも何も、2人で40匹は相手できんだろ。仕方ない、ちょっと大回りして避けるぞ》
〈りょうかーい〉
《ちなみにどんな魔物だ?》
〈うーんとね……立ち上がった蜥蜴みたいな感じ〉
 …………立ち上がった蜥蜴かぁ。するとさしずめ蜥蜴人リザードマンかな。
 昔のゲームのイメージでいうと、豚鬼オークと同等かやや強い、そんなくらいなランクだった気がする。
 ただ、作品によっては意思疎通ができて人間に友好的だったりするから一概に魔物とは言い切れないような気がしないでもない。
 もっとも、蜥蜴人の言葉なんてまったく分からんと思うので接触する気はないんだが。

 接触を避けるべくイツキに注意深く蜥蜴人の動向を観察してもらいつつ、大回りのコースをとっていると、今度は2匹の豚鬼がイツキレーダーにひっかかった。
 こっちも詳しく探ってもらうと、どうやらはぐれた蜥蜴人1匹を捕まえて移動している最中らしい。
 幾ら異種間交配のプロな豚鬼でも蜥蜴人相手に繁殖はしないと思うので、多分夕食にするつもりなんだろう。
 魔物同士の弱肉強食を垣間見た気がするが……捕まっている蜥蜴人が小さくて怪我をしていると聞いて気が変わった。
 さすがに魔物同士でも、子供を食うのはちと見過ごせんわな。
 そんなわけで、豚鬼を倒して捕まっている蜥蜴人を取り戻すことに決定。

 足音を殺して豚鬼の前方に回り込み、出合頭に束縛の蔓をそれぞれに使って動きを封じた後、戦槌で2匹を殴り殺して、棒に縛り付けられて運ばれている蜥蜴人を救出してやった。
 ……んだが、この蜥蜴人の状態が結構酷い。
 豚鬼に散々痛めつけられてあちこち怪我しているうえに、両手両足の骨まで折られて気を失っている。
 こりゃ迂闊に動かせんな、と仕方なく中級傷ポーション2本を傷に振りかけ、飲ませてやった。
 しばらくしたら蜥蜴人の目が覚めたが、俺を見るなり逃げ出そうとしてすっ転んだのにはちょっと笑った。
 まだ怪我が治ったばかりで感覚が戻ってないんだから、急に動くのは無理だって。
 ただこのまま逃げ帰られると、あの40匹の集団にあらぬ誤解を受けそうなので、逃げようとして暴れる蜥蜴人を無理やり押さえつけて口の中に水飴をつけた干し果物を突っ込んだら大人しくなった。
 でも、俺を見てシューとかシャーとか言われても分からんのよ。威嚇はされてなさそうなんだけどね。
 とりあえず追加で水飴付き干し果物を3つ4つ渡して食べさせると、満足したのか俺の袖をつかんでくいくいと引っ張ってきた。
 これは群れの所に戻ろうとしてんだな、と当たりをつけた俺は、まぁついでだからと蜥蜴人の集団にむけて歩き出した。

-2-
 えーと、蜥蜴人の集団との接触は、危うくこっちが殺されるところでした。
 いや、保護した蜥蜴人の子供が、集団が近くなったと思ったら急に駆け出して、慌てて後を追いかけたら出迎えてくれたのは殺気立った蜥蜴人達が構えるたくさんの槍と剣で。
 もう少しで寄ってたかって切り刻まれるところだったが、助けた蜥蜴人が一生懸命説明してくれたらしくてなんとか武器は引いてもらえた。
 ただ、言葉がまったく通じないのでその後どうすべぇと考えていたところ、人垣を割って杖を持った1匹の蜥蜴人が姿を見せた。
〈異形の者よ、この声が聞こえるか?〉
 杖を持った蜥蜴人が目の前に立つと、念話が飛んできた。
《ああ、それなら聞こえる。やっと会話ができそうだな》
〈ふむ。ならば重畳ちょうじょう。まずは名乗ろう。我は緑の鱗の氏族のジューワックという。この度は我が氏族の子供を助けてくれて礼を言う〉
 時代がかった口調でジューワックと名乗った蜥蜴人が礼を述べた。
《これはどうもご丁寧に。俺はディーゴ。こんなナリだが人間社会で冒険者というものをやってる》
〈なるほど、人間の世にいる者か。我らのことを討伐するか?〉
《……いきなり何を言い出すかな。人里に手を出さなければ報告もせんし討伐もせんよ》
〈そうか。それは済まなかった。今の我らはいささか殺気立っている。無礼は許してほしい〉
《まぁこの程度じゃ腹も立てんが……》
〈感謝する。恩には恩をもって報いるのが道理だが、今の我らは旅の途中。このまま立ち去ることを許してほしい〉
《それは構わんが、差し支えなければ旅の目的と目的地なんかを教えてくれると助かる》
〈……何故そのようなことを訊く?〉
《殺気立ったあんたらが40人近くもうろうろしてたら、付近の人間は不安に駆られるだろう?
 それこそ何も知らない人間が見たら、討伐対象にされかねん。それに、目的次第では人間社会の方に知らせて、おたくらを討伐しないよう働きかけができるかもしれん》
〈そのようなことができるのか?〉
《やってみないと分からんが、おたくらに人間を襲う意思はないんだろう?》
〈人間が手を出してこないのならば、こちらから人間を襲うつもりはない。我らは穏やかに暮らしたいのだ〉
《ならそれを人間に知らせてやればいい。俺が間に立つよ。万が一、それでも人間がおたくらを討伐するようなら、俺はおたくらの側につく。それが道理というもんだ》
〈そうか……ではこっちに来てくれ。我らの旅の理由を話そう〉
 ジューワックに誘われ、蜥蜴人たちに囲まれる形でちょっとした川の河原に出た。
 森の中よりは河原で陽にあたってた方が体温的にもいいのだろうか。
〈では、我らの旅の目的を話そう〉
 手頃な石に腰掛け、ジューワックが話し始める。俺も対面に座って話を聞くことにした。

 聞くとこの蜥蜴人たち、元はもう少し南の方でそこそこ大きな集団で人と関わらずに平和に暮らしていたのだが、数週間前に集落を4匹の赤大鬼オーガに襲われたそうだ。
 蜥蜴人たちも果敢に戦い、なんとか赤大鬼を返り討ちにはしたものの、氏族は半数近くが死亡、あるいは重傷を負う甚大な被害を受けたらしい。
 しかも間の悪いことに、隣接していて仲の良くなかった隣の蜥蜴人の氏族が、これ幸いと赤大鬼の襲撃後に縄張り目当てに攻め込んできたそうだ。
 主だった戦士が死亡、重傷を負っていたこの氏族に、それに抗うだけの力はなく、仕方なく集落を捨てて旅に出たのが20日ほど前らしい。
 つまり、今は新しい拠点となる場所を探して、当てのない旅を続けている最中、ってことか。
 そりゃ2回も襲撃に遭って故郷を追われたんじゃ、殺気立ちもするわな。
 しかし蜥蜴人の間でも縄張り争いみたいなのがあるんだねぇ。もっとも、縄張りが食に直結するんだから、考えようによっては人間同士の争いよりも熾烈か。

 ……しかし参ったな、こういう事情を聞いちまうとなんとかしてやりたいと思っちまう、お人好しな自分がいる。
 だが新天地ねぇ……ぶっちゃけ当てがないこともないんだよな。ちょっと遠いし、実際に住めるかどうかは別として。
 というわけで、ちょっとジューワックに提案してみた。
《新しい拠点を探してる、といったが、俺に心当たりがないわけでもない》
〈まことか?〉
 俺の言葉にジューワックが食い付いてきた。
《ああ。俺が昔に探索した森の迷宮なんだが、まぁそこなら赤大鬼に襲われる心配はないだろうな、と思う。
 迷宮の中に湧き水もあったし湖もあった。ただ、出てくる魔物が虫系と植物系でな、食料になる獣が出てこないのが難点ちゃあ難点だな》
〈迷宮の中か……だが、迷宮の主が許してくれるだろうか?〉
《主はいないように思えたぞ。昔は人間が一人くらい住んでたようだが、俺が探索した時は無人だったし、門番らしい魔物がいたがそれは俺が倒した》
 ジューワックの呟きに、記憶の糸を手繰りながら答える。あの迷宮と探索したのは確か……一昨年だったか?
〈なんと……。ちなみに虫はどのようなものがいたのだ?〉
《俺が戦ったのは、大カマキリ、大百足、大カナブンあたりかねぇ……あと虫じゃないけど、4トエム……このくらいの長さの蛇もいたな》
 地面に蛇の長さを書いて説明する。
〈ふむ、それなら我らでも倒せるな。我らは虫も食べるので問題はない。植物の魔物は何がいた?〉
《俺の膝くらいの大きさの食獣植物と、木人くらいかな。木人の中には実がなってるのもいて、その実は食えたぞ。あまり旨くはないが、茹でると少しマシになる》
〈なるほど。湖に魚はいたか?〉
《獲って食ったわけじゃないからなんともいえんが、湖面を小さいのが跳ねるのは見た。あと水鳥もいたな》
〈迷宮の広さは分かるか?〉
《俺が探索して4~5日かかった。広さ的には十分だと思う》
〈近くに人間の街は?〉
《森の中を早足で歩いて3日くらいの所に街がある。そこが一番近い人間の集落だ》
〈理想的ではないか。どこにあるのだ、その迷宮は〉
 ジューワックは一つ息をつくと、重ねて俺に訊いてきた。
《それがちょっと遠くてな、ここから北の方に向かって1ヶ月強……3~40日くらいかかる場所なんだ。それにその分気温もちと低い。雪は降らないと思うが》
〈なに、その程度の苦労、受けた苦難に比べればどうということもない。早速だが、案内を頼めるだろうか〉
《分かった。乗り掛かった舟だ、迷宮まで案内しよう。ただ、ちょっと途中で俺だけ寄り道させてもらうぞ?》
〈何かあるのか?〉
《今は用事を済ませた帰りでな、おたくらを案内する以上帰りが遅れることを手紙で連絡しなきゃならんのよ》
〈なるほど。迷惑をかける〉
《なに、大したこっちゃねぇから気にしなさんな》

 こうして、蜥蜴人との集団移動が始まった。
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