隠れた君と殻の僕

適正テストの結果、勇と仁は超能力者であると診断された。中学卒業後、二人は国の命令により超能力者養成学校のある島へと移送される。だが入学したその日に、仁は忽然と姿を消してしまう。学校側は「彼は再検査の結果、適性がないことが判明したため島を出た」というが、精神感応能力のある勇は、仁が島内にいると感じていた。仁はなぜ消えたのか。学校はなぜ隠すのか。親友を探すミステリー。
24h.ポイント 327pt
1
小説 3,870 位 / 190,622件 ミステリー 28 位 / 4,217件

あなたにおすすめの小説

まったく知らない世界に転生したようです

吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし? まったく知らない世界に転生したようです。 何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?! 頼れるのは己のみ、みたいです……? ※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。 私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。 111話までは毎日更新。 それ以降は毎週金曜日20時に更新します。 カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。

透明令嬢、自由を謳歌する。

ぽんぽこ狸
恋愛
 ラウラは仕事の書類に紛れていた婚約破棄の書面を見て、心底驚いてしまった。  だって、もうすぐ成人するこの時期に、ラウラとレオナルトとの婚約破棄の書面がこんな風にしれっと用意されているだなんて思わないではないか。  いくらラウラが、屋敷で透明人間扱いされているとしても、せめて流行の小説のように『お前とは婚約破棄だ!』ぐらは言って欲しかった。  しかし現実は残酷なもので、ラウラは彼らに抵抗するすべも仕返しするすべも持っていない、ただ落ち込んで涙をこぼすのが関の山だ。  けれども、イマジナリーフレンドのニコラは違うと言い切った。  彼女は実態が無くラウラの幻覚のはずなのに、力を与えてやると口にしてきらめく羽を羽ばたかせ、金の鱗粉を散らしながら屋敷の奥へとツイッと飛んでいったのだった。

「君が大嫌いだ」といったあなたのその顔があまりに悲しそうなのは何故ですか?

しがわか
恋愛
エリックと婚約発表をするはずだったその日、集まった招待客の前で言われたのは思いがけないセリフだった。 「君が大嫌いだった」 そういった彼の顔はなぜかとても悲しそうだった。 哀しみにくれて帰宅した私は妹に悲嘆を打ち明ける。 けれど妹はあの日から目を覚まさないままで——。 何故彼は私を拒絶したのか。 そして妹が目覚めない理由とは。 2つの答えが重なるとき、2人はまた1つになる。

今さら、私に構わないでください

ましゅぺちーの
恋愛
愛する夫が恋をした。 彼を愛していたから、彼女を側妃に迎えるように進言した。 愛し合う二人の前では私は悪役。 幸せそうに微笑み合う二人を見て、私は彼への愛を捨てた。 しかし、夫からの愛を完全に諦めるようになると、彼の態度が少しずつ変化していって……? タイトル変更しました。

いやいやながら女にされて

ミスター愛妻
ファンタジー
 ある日ある時、男、いや、元男は荒野のど真ん中に立っていた。  ただ慌ててはいない、神に出会い、色々と交渉して納得の状況だったからだ。  転生について、代わりに『お取り寄せ』という能力を授かった。  が、くだらない理由のために、次の様な事になってしまった。  彼女?は、生理周期の黄体期に母乳が出て、それから沈香(じんこう)の薫りがする『霊薬』を精製する……  そんな神との契約を結んでの転生……  その上、神様のお仕事も引き受け?させられ、お給料をいただくことにもなった。  お仕事とはこの世界に充満する、瘴気を浄化すること、更には時々『神託』を遂行すること……  最低限のお仕事をこなし、のんびりと過ごそうと……だがそうはうまくいくはずもない……  カクヨムでも公開しております。  表紙はゲルダ・ヴィークナー作 若者のためのダンスドレス です。  パブリックドメインのものです。

魔法使いに育てられた少女、男装して第一皇子専属魔法使いとなる。

山法師
ファンタジー
 ウェスカンタナ大陸にある大国の一つ、グロサルト皇国。その国の東の国境の山に、アルニカという少女が住んでいた。ベンディゲイドブランという老人と二人で暮らしていたアルニカのもとに、突然、この国の第一皇子、フィリベルト・グロサルトがやって来る。  彼は、こう言った。 「ベンディゲイドブラン殿、あなたのお弟子さんに、私の専属魔法使いになっていただきたいのですが」

拝啓、悪女だったあなたへ〜運命を呪いきれない私より〜

藤也いらいち
恋愛
悪役令嬢と聖女、それは周囲が決めた役割でしかなかった。 運命を呪った彼女たちの抗えなかった未来。 カクヨム、なろうにも公開しています。

学年一の不良が図書館で勉強してた。

山法師
恋愛
 春休み。4月になったら高校2年になる成川光海(なりかわみつみ)は、2年の予習をしようと、図書館に来た。そしてそこで、あり得ないものを見る。  同じクラスの不良、橋本涼(はしもとりょう)が、その図書館で、その学習席で、勉強をしていたのだ。 「勉強、教えてくんねぇ?」  橋本に頼まれ、光海は渋々、橋本の勉強を見ることに。  何が、なんで、どうしてこうなった。  光海がそう思う、この出会いが。入学して、1年経っての初の関わりが。  光海の人生に多大な影響を及ぼすとは、当の本人も、橋本も、まだ知らない。    ◇◇◇◇◇◇◇◇  なるべく調べて書いていますが、設定に緩い部分が少なからずあります。ご承知の上、温かい目でお読みくださると、有り難いです。    ◇◇◇◇◇◇◇◇  他サイトでも掲載しています。