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37話 ゴブリンナイト現る
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カルロスとミジョンは、エマ達がボブゴブリン2匹を倒すのを戦いながら目撃していた。
「どうやらエマ達がボブゴブリン2匹を倒したようだな。お前の作戦も失敗に終わってしまったな!!」
カルロスはミジョンの作戦が失敗したと告げながら、赤い鳥人の攻撃を刀でしのいでいた。
「減らず口のおさまらないやつだ!!」
ミジョンは赤い鳥人の攻撃をさらに苛烈にした。
カルロスは、それらの攻撃を刀の側面で受け流したり、よけながら攻撃を回避していた。
さらにその上で、居合斬りを行い、その攻撃が当たって少しづつだがダメージを与えていた。
「くそ、痛みが少しきたな。早くこいつを倒して、エマの所に行かなくてはいけないのに・・・」
(まさかあんなに早くボブゴブリン2匹が倒されるとは・・・予想外の展開だ・・・こいつも倒さねばならんし・・・一体どうすればいい・・・)
一方、ボブゴブリンを倒したエマ達は倒された仲間たちを安全な場所に避難させていた。
「どうやら、だいぶダメージを受けているようだが死ぬほどではないようだな・・・」
「ええ、その点はいいことだわ。でも、油断はできないわ。いくら回復アイテムを使っているとはいえ、危機的状況には変わりないわ。早く街に連れて行かないと・・・」
エマは倒れた仲間たちを心配していた。
そんな時、突然上空から何かが飛んできた。その飛んできたものは、エマ達の近くに落ちた。
エマ達は落ちてきたものの風圧を受けて、吹き飛ばされそうになった。
「いっ・・・一体何ごと・・・」
エマは風圧を受けながらも、突然落ちてきたものの方に視線を向けた。
すると、落ちてきたものはゆっくりと起き上がった。
「起き上がった・・・生き物・・・・」
その起き上がったものは、顔をあげた。そしてやがて、その者の周りに舞っていた土煙が晴れていった。
エマ達はその顔を見て驚いた。
エマ達の前に現れたのは、ゴブリンの顔をしているが凛々しい顔つきで、身体は引き締まり騎士のような鎧を身にまとい立派な剣を持つゴブリンナイトだった。
「どうやらエマ達がボブゴブリン2匹を倒したようだな。お前の作戦も失敗に終わってしまったな!!」
カルロスはミジョンの作戦が失敗したと告げながら、赤い鳥人の攻撃を刀でしのいでいた。
「減らず口のおさまらないやつだ!!」
ミジョンは赤い鳥人の攻撃をさらに苛烈にした。
カルロスは、それらの攻撃を刀の側面で受け流したり、よけながら攻撃を回避していた。
さらにその上で、居合斬りを行い、その攻撃が当たって少しづつだがダメージを与えていた。
「くそ、痛みが少しきたな。早くこいつを倒して、エマの所に行かなくてはいけないのに・・・」
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一方、ボブゴブリンを倒したエマ達は倒された仲間たちを安全な場所に避難させていた。
「どうやら、だいぶダメージを受けているようだが死ぬほどではないようだな・・・」
「ええ、その点はいいことだわ。でも、油断はできないわ。いくら回復アイテムを使っているとはいえ、危機的状況には変わりないわ。早く街に連れて行かないと・・・」
エマは倒れた仲間たちを心配していた。
そんな時、突然上空から何かが飛んできた。その飛んできたものは、エマ達の近くに落ちた。
エマ達は落ちてきたものの風圧を受けて、吹き飛ばされそうになった。
「いっ・・・一体何ごと・・・」
エマは風圧を受けながらも、突然落ちてきたものの方に視線を向けた。
すると、落ちてきたものはゆっくりと起き上がった。
「起き上がった・・・生き物・・・・」
その起き上がったものは、顔をあげた。そしてやがて、その者の周りに舞っていた土煙が晴れていった。
エマ達はその顔を見て驚いた。
エマ達の前に現れたのは、ゴブリンの顔をしているが凛々しい顔つきで、身体は引き締まり騎士のような鎧を身にまとい立派な剣を持つゴブリンナイトだった。
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