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26話 VS奴隷商人 ②
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カルロスとディーラーは奴隷商人の近くまで来ていた。
「ふっ・・・護衛が戻ってきおったわ!!」
奴隷商人は、護衛の者が帰ってきた思っていた。
だが、現れたのはカルロスだった。カルロスの姿に奴隷商人と護衛達は驚いた。
「だっ・・・誰だ。お前は・・・私の護衛はどうした・・・」
「あんたの追手としてだした護衛達は、全員俺が倒した!!」
「なっ・・・なんだと!!」
護衛達は驚いた顔をしていた。
「それじゃあ、お前達!! すまないが女達を奴隷にしようとしたから成敗させてもらうぞ!!」
カルロスは、護衛達に向けて攻撃しようとした。護衛達は、突然現れたカルロスに驚き、臨戦態勢に入るのが遅れた。
その隙に、カルロスは刀で一気に2、3人を切り倒した。さらに、他の護衛達に向かっていった。
「「うっ・・・うわ~~~!!」」
護衛の者達は次々に切り倒され悲鳴を上げていた。
「く・・・くそ・・・」
奴隷商人は慌てふためいた。しかし、自分が襲われる前に、商人は使用人と共に女たちの方へ走っていった。
その間に、カルロスはさらに護衛の者5人を切り倒していた。
「「く・・・くそ~~!!」」
護衛の者達は恐怖しながらも、カルロスに向かっていった。しかし、カルロスは護衛2、3人の攻撃を軽くよけると、刀を連続で切りつけ、2、3人を瞬く間に切り倒した。
さらに、一人の男が背後から攻撃してきたが、刀で防ぐと、そのまま刀で切りつけた。さらに真横から一斉に4人が攻撃してきたので回転斬りを行い、一同を切り倒した。
こうしてカルロスは5人を一気に切り倒した。
「「ば・・・化け物め・・・」」
護衛の者達は、カルロスの強さに驚き、逃げ出した。
「逃・が・さ・ないぞ!!」
カルロスは霊力を一気に放出して、逃げ出そうとしたもの達を、ものすごい速度で切り倒していった。しばらくして、逃げだしたもの達を各個撃破した。そして、護衛全員を倒した。
その時、少し離れた所から声が聞こえてきた。
「おい、それ以上暴れるな!!」
声の方を振り向くと、奴隷商人がいた。
「これが見えないか!!」
奴隷商人が示した先には、使用人が女の一人の首元にナイフを突きつけていた。
「先ほど、お前は女たちを奴隷にしようとしたから成敗するといったな!! つまり正義の味方気取りということだろ!! そんなお前がこの女を見殺すことはできないわな!!」
使用人は、女の首にナイフをさらにつきつけた。
「くっ・・・こいつら!!」
カルロスは、女の身を案じて、攻撃ができなくなった。
「ふふ、はははは、そうだこの女が傷つかれたくなかったら大人しくしろ!!」
「くっ・・・くそ・・・うん!!」
カルロスは使用人の近くを見て何かに気づいた。
「どっ・・・どうした?」
「いやなんどもない。お前たちは気づいてないようだな。ふふふふ」
「なっ・・・なんだおかしくなっちまったのか!!」
「「ぎゃああああ~~!!」」
「なっ・・・なんだ!!」
奴隷商人がその悲鳴の方を振り向くと、使用人が倒されていた。そして、そこには護衛の服を着ていた男がいた。
「き・・・貴様何をしている・・・正気か!!」
「ああ、正気さ。なんせ俺はそこにいる正義の味方を気取ったやつの仲間だからな!!」
「ああ、その通りだ。そいつは俺の仲間だ。女は無事に確保したから、もう観念することだな!!」
「くううううう・・・・・・くそ~~!!」
奴隷商人は観念したのか、くそと言ってその場に弱弱しく座り込んだ。
「ふっ・・・護衛が戻ってきおったわ!!」
奴隷商人は、護衛の者が帰ってきた思っていた。
だが、現れたのはカルロスだった。カルロスの姿に奴隷商人と護衛達は驚いた。
「だっ・・・誰だ。お前は・・・私の護衛はどうした・・・」
「あんたの追手としてだした護衛達は、全員俺が倒した!!」
「なっ・・・なんだと!!」
護衛達は驚いた顔をしていた。
「それじゃあ、お前達!! すまないが女達を奴隷にしようとしたから成敗させてもらうぞ!!」
カルロスは、護衛達に向けて攻撃しようとした。護衛達は、突然現れたカルロスに驚き、臨戦態勢に入るのが遅れた。
その隙に、カルロスは刀で一気に2、3人を切り倒した。さらに、他の護衛達に向かっていった。
「「うっ・・・うわ~~~!!」」
護衛の者達は次々に切り倒され悲鳴を上げていた。
「く・・・くそ・・・」
奴隷商人は慌てふためいた。しかし、自分が襲われる前に、商人は使用人と共に女たちの方へ走っていった。
その間に、カルロスはさらに護衛の者5人を切り倒していた。
「「く・・・くそ~~!!」」
護衛の者達は恐怖しながらも、カルロスに向かっていった。しかし、カルロスは護衛2、3人の攻撃を軽くよけると、刀を連続で切りつけ、2、3人を瞬く間に切り倒した。
さらに、一人の男が背後から攻撃してきたが、刀で防ぐと、そのまま刀で切りつけた。さらに真横から一斉に4人が攻撃してきたので回転斬りを行い、一同を切り倒した。
こうしてカルロスは5人を一気に切り倒した。
「「ば・・・化け物め・・・」」
護衛の者達は、カルロスの強さに驚き、逃げ出した。
「逃・が・さ・ないぞ!!」
カルロスは霊力を一気に放出して、逃げ出そうとしたもの達を、ものすごい速度で切り倒していった。しばらくして、逃げだしたもの達を各個撃破した。そして、護衛全員を倒した。
その時、少し離れた所から声が聞こえてきた。
「おい、それ以上暴れるな!!」
声の方を振り向くと、奴隷商人がいた。
「これが見えないか!!」
奴隷商人が示した先には、使用人が女の一人の首元にナイフを突きつけていた。
「先ほど、お前は女たちを奴隷にしようとしたから成敗するといったな!! つまり正義の味方気取りということだろ!! そんなお前がこの女を見殺すことはできないわな!!」
使用人は、女の首にナイフをさらにつきつけた。
「くっ・・・こいつら!!」
カルロスは、女の身を案じて、攻撃ができなくなった。
「ふふ、はははは、そうだこの女が傷つかれたくなかったら大人しくしろ!!」
「くっ・・・くそ・・・うん!!」
カルロスは使用人の近くを見て何かに気づいた。
「どっ・・・どうした?」
「いやなんどもない。お前たちは気づいてないようだな。ふふふふ」
「なっ・・・なんだおかしくなっちまったのか!!」
「「ぎゃああああ~~!!」」
「なっ・・・なんだ!!」
奴隷商人がその悲鳴の方を振り向くと、使用人が倒されていた。そして、そこには護衛の服を着ていた男がいた。
「き・・・貴様何をしている・・・正気か!!」
「ああ、正気さ。なんせ俺はそこにいる正義の味方を気取ったやつの仲間だからな!!」
「ああ、その通りだ。そいつは俺の仲間だ。女は無事に確保したから、もう観念することだな!!」
「くううううう・・・・・・くそ~~!!」
奴隷商人は観念したのか、くそと言ってその場に弱弱しく座り込んだ。
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