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番外編『現実はマンガよりも奇なり』
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※中学生の祐羽と友人の話。
※途中までマンガのことばっかりw
・・・・・
放課後、本屋に友達と立ち寄った祐羽。
今人気の少年マンガがあって、祐羽も友達に借りて読んで以来、その面白さに嵌まっていた。
「あっ、新刊出てる」
「おっ、本当だ」
平積みから新刊を手に取ると、友人の原が横から同じマンガを手に取った。
「これマジ面白いよな~」
「うん!前に借りて読んでから僕も集めるようにしたんだ」
新刊を楽しみにしていた祐羽。
今回は特に前回からの続きもさることながら、祐羽の好きなキャラクターが表紙を飾っているだけあって、テンションも上がるというものだ。
「えっ?何々~何のマンガ買うんだよ?」
別のマンガを漁っていた篠崎と滝本もそれぞれお目当てのマンガを手にして近づいて来た。
「これ」
「あ~アニメ化決定したやつな」
原が表紙を見せると、知ってると篠崎が頷いた。
「人気なのは知ってるけど、読んだことねぇ」
「ちな、俺も~読んだことはないわ」
滝本が言うと、篠崎も頷いた。
マンガ好きなら知ってはいるが、まだ爆発的な知名度は無い。
けれど、来年の春からのアニメ放映が始まれば物語の良さが伝わり益々ヒットするはずの作品だった。
「何、月ヶ瀬も好きなの?このマンガ」
篠崎が訊くと祐羽は大きく頷いた。
「うん。ものすごく面白いよ!ちなみに僕の好きなキャラが今回は表紙なんだ~。ね、カッコいいでしょ?」
祐羽はここぞとばかりに好きなキャラをお披露目した。
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・・・・・
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新刊を楽しみにしていた祐羽。
今回は特に前回からの続きもさることながら、祐羽の好きなキャラクターが表紙を飾っているだけあって、テンションも上がるというものだ。
「えっ?何々~何のマンガ買うんだよ?」
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「人気なのは知ってるけど、読んだことねぇ」
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けれど、来年の春からのアニメ放映が始まれば物語の良さが伝わり益々ヒットするはずの作品だった。
「何、月ヶ瀬も好きなの?このマンガ」
篠崎が訊くと祐羽は大きく頷いた。
「うん。ものすごく面白いよ!ちなみに僕の好きなキャラが今回は表紙なんだ~。ね、カッコいいでしょ?」
祐羽はここぞとばかりに好きなキャラをお披露目した。
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