17 / 39
来訪者編
69 胸騒ぎ。
しおりを挟む
転移魔道具を使ってルテール町に帰ってきた夜。
私は、自室のベッドでぐっすりと眠っていた。
――ふわふわ、さわさわ、ぷにぷに。
ひっきりなしに、私の肌が刺激されているのを感じる。
優しく頬を撫でるそれが少しくすぐったい。
深いところに沈んでいた意識が、ほんの少しだけ浮上した。
「……ナ。……チナ」
暖かくて大好きな声に呼ばれているような気がした。
それでも私は、今の心地よさを手放したくなくてその声を無視する。
――ふわふわ、さわさわ、ぷにぷに。
頬をムニッと押してくるのは、柔らかくてぷにぷにした何か。
ペタペタと顔中をつつかれ、少し鬱陶しい。
無意識にそれを手で払い、寝返りを打って無視を決め込む、
少しして、再び意識が深いところまで沈み始めた時、ぽすんと枕が沈んで意識を引き戻された。
「チナ。……起きてください、チナ」
諦める気のなさそうなその声に、私はようやくまぶたを開いた。
目を開いて初めに飛び込んできたのは、薄暗い世界に浮かぶ2つの光。
よく見ればそれはオレンジ色の瞳だと分かり、私は驚いて体をのけぞらせる。
「うわぁっ!びっくりした……」
そこには、ギリギリまで顔を近づけたミカンの姿があった。
「ミカン?」
いつもと何か違うミカンの様子に、私はじんわりと不安を感じる。
私の目が覚めたことを確認したミカンは、顔を引いてじっと窓の外を見つめた。
「チナ。何か来ますわ」
ミカンのその、真剣味を帯びた小さなつぶやきに、私はベッドから降りて窓に近づく。
しかし、そこから見えるのはいつもと変わらない裏庭で、その少し奥には静かな森が見えるだけだ。
薄暗闇に浮かぶ静かな森。
深夜とも早朝とも言える時間帯にこの森を見ることはめったにないが、改めてよくよく見てみると、その静けさが不気味に感じる。
様子のおかしいミカンの姿も相まってなんだか怖くなってきた私は、ミカンを抱き上げてカイルさんの部屋の扉を叩いた。
「……どうした?」
少しして出てきてくれたカイルさんは、寝起きだとはわからない程にいつもと変わらない様子で安心する。
「ミカンが、『なにかくる』って……」
私自身もわけのわからないままに、カイルさんにすがりついた。
黙って私を抱きとめたカイルさんは、私の腕からするりと抜け出したミカンに説明を求めたが、ミカンは説明する気はない様子だ。
とにかく外を気にしているミカンを横目に、カイルさんは私を抱き上げてアルトさんを起こしに向かった。
部屋の扉をノックしても出てこないアルトさんに、カイルさんは何のためらいもなく扉を開いてズカズカと部屋に入っていく。
鍵はしめていなかったらしい。
「アルト。起きろ」
軽く肩を叩いて呼びかければ、すぐに返事が返ってきた。
「んー。なに、まだ暗いよ……」
まだ眠たそうなアルトさんの声。
目をこすりながら起き出してくるアルトさんに、カイルさんは軽く説明をする。
怪訝な顔をしながらも、話を聞いている間に完全に目が覚めたらしいアルトさんは、すぐに準備を整えて腰に剣をさした。
そのままライくんとところにも向かう。
カイルさんはライくんの部屋の扉をノックすることなく乱暴に開く。
「ライ、起きろ」
容赦なく布団を剥いでできるだけ顔を近づけて叫ぶ。
端から見れば少しかわいそうに思うが、しょうがない。
ライくんはこのくらいしないと本当に起きないのだ。
現に今も、スピスピと鼻息を鳴らしながらライくんは未だに夢の中だ。
最近は夜でも暖かくなってきているからか、布団を剥いでも全く気づかない。
耳元で手を打ち鳴らしてみたり、体を大きく揺すってみたりしても効果は無い。
やっぱり起きないかと困っていたところに、わたしたちの隣を何か大きなものが通り過ぎていった。
びっくりして一瞬固まったが、その正体はすぐに分かる。
「しょうがありませんわね」
呆れたようにつぶやいたその大きなものは、元の姿に戻ったミカンだった。
久しぶりに見るその神々しい姿に、私は目が釘付けになる。
九本の尻尾をフサっと揺らしたミカンは、うつ伏せになっているライくんの首根っこを咥えて、ズルっとベッドから引きずり下ろした。
「えぇ……」
そうつぶやいたのは誰だったか。
誰もがその光景にあっけにとられているうちに、ミカンはライくんをズルズルと引っ張って出ていってしまった。
雲一つ無い夜空には、爛々と輝く星が一面に広がっている。
ミカンを追って外に出た私達は、庭の真ん中で呆然と佇んでいた。
大きな姿のままのミカンの隣には、半分目が覚めてフラフラしながらも自分の足で立っているライくん。
真っ白だった寝間着のシャツは、茶色く薄汚れている。
シンと静まり返ったこの周囲に、他の生き物の気配は感じられない。
索敵にも何の反応もない。
いったい、何が来るというのだろう?
ミカンはじっと空を見つめていた。
四人と一匹でじっとその場に佇んでいると、しばらくして夜が明けてきた。
ゆっくりと登り始める太陽。
消えていく星。
依然として変わらない、静まり返る周囲に眠気を誘われる。
「……なんだ、あの星」
ふわぁっとあくびをしたところで聞こえてきたのは、呆然としたカイルさんの声だった。
「近づいてきてる……?」
続いたアルトさんの声に、私は二人の視線を追う。
そこには、薄く見えなくなっていく他の星たちとは対象的に、徐々に大きく、強く輝く一つの星があった。
あまりの異質さに、私はたじろぐ。
一歩後ずさりしたところで、背中がモフッとしたものに包まれた。
後ろを振り向けば、私はミカンの尻尾に包まれており、ミカンの視線はその異質な星へまっすぐに注がれている。
ミカンが言っていたのは、あの星のこと……?
じっとその星を見てみると、それはやはり、こちらに近づいてきているものだと感じられた。
距離が近づくほどに、その姿もはっきりしてくる。
それからさほど時間もかかってないうちに、それは目の前まで現れた。
ブワッと風を巻き起こしながら目の前に降り立ったそれは、
轟々と燃え盛る真っ赤な炎をまとった、見上げるほどに大きな鳥の姿だった。
私は、自室のベッドでぐっすりと眠っていた。
――ふわふわ、さわさわ、ぷにぷに。
ひっきりなしに、私の肌が刺激されているのを感じる。
優しく頬を撫でるそれが少しくすぐったい。
深いところに沈んでいた意識が、ほんの少しだけ浮上した。
「……ナ。……チナ」
暖かくて大好きな声に呼ばれているような気がした。
それでも私は、今の心地よさを手放したくなくてその声を無視する。
――ふわふわ、さわさわ、ぷにぷに。
頬をムニッと押してくるのは、柔らかくてぷにぷにした何か。
ペタペタと顔中をつつかれ、少し鬱陶しい。
無意識にそれを手で払い、寝返りを打って無視を決め込む、
少しして、再び意識が深いところまで沈み始めた時、ぽすんと枕が沈んで意識を引き戻された。
「チナ。……起きてください、チナ」
諦める気のなさそうなその声に、私はようやくまぶたを開いた。
目を開いて初めに飛び込んできたのは、薄暗い世界に浮かぶ2つの光。
よく見ればそれはオレンジ色の瞳だと分かり、私は驚いて体をのけぞらせる。
「うわぁっ!びっくりした……」
そこには、ギリギリまで顔を近づけたミカンの姿があった。
「ミカン?」
いつもと何か違うミカンの様子に、私はじんわりと不安を感じる。
私の目が覚めたことを確認したミカンは、顔を引いてじっと窓の外を見つめた。
「チナ。何か来ますわ」
ミカンのその、真剣味を帯びた小さなつぶやきに、私はベッドから降りて窓に近づく。
しかし、そこから見えるのはいつもと変わらない裏庭で、その少し奥には静かな森が見えるだけだ。
薄暗闇に浮かぶ静かな森。
深夜とも早朝とも言える時間帯にこの森を見ることはめったにないが、改めてよくよく見てみると、その静けさが不気味に感じる。
様子のおかしいミカンの姿も相まってなんだか怖くなってきた私は、ミカンを抱き上げてカイルさんの部屋の扉を叩いた。
「……どうした?」
少しして出てきてくれたカイルさんは、寝起きだとはわからない程にいつもと変わらない様子で安心する。
「ミカンが、『なにかくる』って……」
私自身もわけのわからないままに、カイルさんにすがりついた。
黙って私を抱きとめたカイルさんは、私の腕からするりと抜け出したミカンに説明を求めたが、ミカンは説明する気はない様子だ。
とにかく外を気にしているミカンを横目に、カイルさんは私を抱き上げてアルトさんを起こしに向かった。
部屋の扉をノックしても出てこないアルトさんに、カイルさんは何のためらいもなく扉を開いてズカズカと部屋に入っていく。
鍵はしめていなかったらしい。
「アルト。起きろ」
軽く肩を叩いて呼びかければ、すぐに返事が返ってきた。
「んー。なに、まだ暗いよ……」
まだ眠たそうなアルトさんの声。
目をこすりながら起き出してくるアルトさんに、カイルさんは軽く説明をする。
怪訝な顔をしながらも、話を聞いている間に完全に目が覚めたらしいアルトさんは、すぐに準備を整えて腰に剣をさした。
そのままライくんとところにも向かう。
カイルさんはライくんの部屋の扉をノックすることなく乱暴に開く。
「ライ、起きろ」
容赦なく布団を剥いでできるだけ顔を近づけて叫ぶ。
端から見れば少しかわいそうに思うが、しょうがない。
ライくんはこのくらいしないと本当に起きないのだ。
現に今も、スピスピと鼻息を鳴らしながらライくんは未だに夢の中だ。
最近は夜でも暖かくなってきているからか、布団を剥いでも全く気づかない。
耳元で手を打ち鳴らしてみたり、体を大きく揺すってみたりしても効果は無い。
やっぱり起きないかと困っていたところに、わたしたちの隣を何か大きなものが通り過ぎていった。
びっくりして一瞬固まったが、その正体はすぐに分かる。
「しょうがありませんわね」
呆れたようにつぶやいたその大きなものは、元の姿に戻ったミカンだった。
久しぶりに見るその神々しい姿に、私は目が釘付けになる。
九本の尻尾をフサっと揺らしたミカンは、うつ伏せになっているライくんの首根っこを咥えて、ズルっとベッドから引きずり下ろした。
「えぇ……」
そうつぶやいたのは誰だったか。
誰もがその光景にあっけにとられているうちに、ミカンはライくんをズルズルと引っ張って出ていってしまった。
雲一つ無い夜空には、爛々と輝く星が一面に広がっている。
ミカンを追って外に出た私達は、庭の真ん中で呆然と佇んでいた。
大きな姿のままのミカンの隣には、半分目が覚めてフラフラしながらも自分の足で立っているライくん。
真っ白だった寝間着のシャツは、茶色く薄汚れている。
シンと静まり返ったこの周囲に、他の生き物の気配は感じられない。
索敵にも何の反応もない。
いったい、何が来るというのだろう?
ミカンはじっと空を見つめていた。
四人と一匹でじっとその場に佇んでいると、しばらくして夜が明けてきた。
ゆっくりと登り始める太陽。
消えていく星。
依然として変わらない、静まり返る周囲に眠気を誘われる。
「……なんだ、あの星」
ふわぁっとあくびをしたところで聞こえてきたのは、呆然としたカイルさんの声だった。
「近づいてきてる……?」
続いたアルトさんの声に、私は二人の視線を追う。
そこには、薄く見えなくなっていく他の星たちとは対象的に、徐々に大きく、強く輝く一つの星があった。
あまりの異質さに、私はたじろぐ。
一歩後ずさりしたところで、背中がモフッとしたものに包まれた。
後ろを振り向けば、私はミカンの尻尾に包まれており、ミカンの視線はその異質な星へまっすぐに注がれている。
ミカンが言っていたのは、あの星のこと……?
じっとその星を見てみると、それはやはり、こちらに近づいてきているものだと感じられた。
距離が近づくほどに、その姿もはっきりしてくる。
それからさほど時間もかかってないうちに、それは目の前まで現れた。
ブワッと風を巻き起こしながら目の前に降り立ったそれは、
轟々と燃え盛る真っ赤な炎をまとった、見上げるほどに大きな鳥の姿だった。
1,606
お気に入りに追加
5,361
あなたにおすすめの小説

(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。

転生幼女は幸せを得る。
泡沫 呉羽
ファンタジー
私は死んだはずだった。だけど何故か赤ちゃんに!?
今度こそ、幸せになろうと誓ったはずなのに、求められてたのは魔法の素質がある跡取りの男の子だった。私は4歳で家を出され、森に捨てられた!?幸せなんてきっと無いんだ。そんな私に幸せをくれたのは王太子だった−−

裏の林にダンジョンが出来ました。~異世界からの転生幼女、もふもふペットと共に~
あかる
ファンタジー
私、異世界から転生してきたみたい?
とある田舎町にダンジョンが出来、そこに入った美優は、かつて魔法学校で教師をしていた自分を思い出した。
犬と猫、それと鶏のペットと一緒にダンジョンと、世界の謎に挑みます!
滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!
白夢
ファンタジー
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました
転生先は盲目幼女でした ~前世の記憶と魔法を頼りに生き延びます~
丹辺るん
ファンタジー
前世の記憶を持つ私、フィリス。思い出したのは五歳の誕生日の前日。
一応貴族……伯爵家の三女らしい……私は、なんと生まれつき目が見えなかった。
それでも、優しいお姉さんとメイドのおかげで、寂しくはなかった。
ところが、まともに話したこともなく、私を気に掛けることもない父親と兄からは、なぜか厄介者扱い。
ある日、不幸な事故に見せかけて、私は魔物の跋扈する場所で見捨てられてしまう。
もうダメだと思ったとき、私の前に現れたのは……
これは捨てられた盲目の私が、魔法と前世の記憶を頼りに生きる物語。
追放された薬師は騎士と王子に溺愛される 薬を作るしか能がないのに、騎士団の皆さんが離してくれません!
沙寺絃
ファンタジー
唯一の肉親の母と死に別れ、田舎から王都にやってきて2年半。これまで薬師としてパーティーに尽くしてきた16歳の少女リゼットは、ある日突然追放を言い渡される。
「リゼット、お前はクビだ。お前がいるせいで俺たちはSランクパーティーになれないんだ。明日から俺たちに近付くんじゃないぞ、このお荷物が!」
Sランクパーティーを目指す仲間から、薬作りしかできないリゼットは疫病神扱いされ追放されてしまう。
さらにタイミングの悪いことに、下宿先の宿代が値上がりする。節約の為ダンジョンへ採取に出ると、魔物討伐任務中の王国騎士団と出くわした。
毒を受けた騎士団はリゼットの作る解毒薬に助けられる。そして最新の解析装置によると、リゼットは冒険者としてはFランクだが【調合師】としてはSSSランクだったと判明。騎士団はリゼットに感謝して、専属薬師として雇うことに決める。
騎士団で認められ、才能を開花させていくリゼット。一方でリゼットを追放したパーティーでは、クエストが失敗続き。連携も取りにくくなり、雲行きが怪しくなり始めていた――。
異世界に召喚されたけど間違いだからって棄てられました
ピコっぴ
ファンタジー
【異世界に召喚されましたが、間違いだったようです】
ノベルアッププラス小説大賞一次選考通過作品です
※自筆挿絵要注意⭐
表紙はhake様に頂いたファンアートです
(Twitter)https://mobile.twitter.com/hake_choco
異世界召喚などというファンタジーな経験しました。
でも、間違いだったようです。
それならさっさと帰してくれればいいのに、聖女じゃないから神殿に置いておけないって放り出されました。
誘拐同然に呼びつけておいてなんて言いぐさなの!?
あまりのひどい仕打ち!
私はどうしたらいいの……!?
召喚されたら聖女が二人!? 私はお呼びじゃないようなので好きに生きます
かずきりり
ファンタジー
旧題:召喚された二人の聖女~私はお呼びじゃないようなので好きに生きます~
【第14回ファンタジー小説大賞エントリー】
奨励賞受賞
●聖女編●
いきなり召喚された上に、ババァ発言。
挙句、偽聖女だと。
確かに女子高生の方が聖女らしいでしょう、そうでしょう。
だったら好きに生きさせてもらいます。
脱社畜!
ハッピースローライフ!
ご都合主義万歳!
ノリで生きて何が悪い!
●勇者編●
え?勇者?
うん?勇者?
そもそも召喚って何か知ってますか?
またやらかしたのかバカ王子ー!
●魔界編●
いきおくれって分かってるわー!
それよりも、クロを探しに魔界へ!
魔界という場所は……とてつもなかった
そしてクロはクロだった。
魔界でも見事になしてみせようスローライフ!
邪魔するなら排除します!
--------------
恋愛はスローペース
物事を組み立てる、という訓練のため三部作長編を予定しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。