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第三章 地下迷宮挑戦編
第87話 副メイド長 アイナ4
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【アイナ視点】
私達メイドはご主人様、王子様、王女様、ユヅキ様、ステラ様と同じ食卓を共にさせていただきました。
全員緊張して、手が震えています。ありえない事が本当に実現しているのです。
ご主人様は私達のことを仲間と仰ってくださいました。
こんなに嬉しい事がこの世にあるのでしょうか。
そして、ユヅキ様、ステラ様の作ったお料理。
こ、こ、こ、こんな美味しい物がこの世にあったなんて………
ルイス王子もミケネ様も他の皆様も我を忘れてバクバク、ガツガツ食べています。私も同じように食べたいのですが、手が震えて上手に食べられません。
「みんなー!女性陣はユヅキ様とステラ様の料理覚えるわよー!いい!?これは迷宮攻略と同じぐらい大事なことよ!」
「「「はい!ルーシー様!」」」
覚えたい。私もこんなお料理を作れるようになりたい。これは奇跡の料理です。神の料理です。私達の返事は熱のこもったものになりました。
しかし、私達はとても会話をする余裕もありませんでした。緊張で緊張で、周りの声も上手く聞き取れません。
そんな時です。ご主人様が私達のテーブルにやってきて声をかけてくださりました。
「アイナ。どお?ユヅキの料理美味しいかい?」
キ、キ、キャーーーー!ご主人様が私に声を掛けてくださりました。あまりの興奮に私はフォークを落としてしまいました。わ、私はなんてことを………
ご主人様がそのフォークをサッと拾ってくださり
「クリーン」
汚れてしまったフォークに魔法???をかけてくださりました。一瞬でフォークが綺麗に………
「はい。これで大丈夫だよ」
ニコッと微笑んだご主人様。わ、わ、わ、私の心臓の音が聞こえます。震える手でフォークを受け取る時に、ふ、ふ、ふ、触れてしまいました。ご主人様の手に。ほんの少しだけど触れてしまいました。
「あ、あ、ありがとうございます」
これ以上の事は何も言えませんでした。無理です。ご主人様と会話をするなんて私には無理です。もう一生このご主人様に触れた手は洗いません。
私はご主人様のお顔が見れずずっと下を向いてしまいました。
ご主人様はその後、他のメイド達に声を掛けてくださってました。なんて優しい方なのでしょう。皆緊張しているようでした。
残念な事にご主人様とカレン様達は明日から【地下迷宮】に向かわれるそうです。しかし、私達が何かを言えることなんて何もありません。
ユヅキ様とステラ様、ルイス様、ルーシー様はこのお屋敷に残るそうです。
食事も終わり、片付けは私達で行いました。その日は死んだように寝ました。とても良い夢を見た気がします。
翌朝、ご主人様達を見送った後、またとんでもない事が起こります。
「みんなー!今日から私とステラがみんなの戦闘訓練を行います!ルイスもルーシーも一緒にね!」
えっ?私達が王子様と王女様と一緒に訓練?
「「ユヅキ様、ステラ様よろしくお願いします!」」
ルイス様とルーシー様がユヅキ様達に頭を下げています。一国の王子様達が簡単に頭を下げるなんて………
いえ、考えるな。感じろ。。。です。
皆は呆然としています。
「ユヅキ様、ステラ様よろしくお願いします!」
これは夢ではないんです。もう私は受け入れます。いちいち驚きません。全て真実です。私はやります。ご主人様の為に、与えられた事は全てこなしてみせます。
「おっ!あなたはアイナ!うんうん。元気があっていいね♪みんなも元気良くだよ!」
あっ、ユヅキ様が私の事を覚えていてくださってる。
その後、皆も一斉に返事をする。
「じゃあ、まずはみんなの戦いを見たいから2組に分かれて、一対一で戦ってみて!」
ステラ様がマジックバッグから色々な武器を取り出しました。
「自分が使いたい物持っていっていいよ」
「ルイスはルーシーとね。お互い本気でやって。回復は任せてね。お手本で一番最初ね」
「はい!お兄様負けませんわよ」
「ルーシー、お前が俺に勝てるわけないだろ」
「ふふふ、分かりませんわよ」
お二人の模擬戦が始まりました。
す、凄い。ルーシー様の魔法がルイス様に当たります。物凄い爆発です。ルイス様はそれを受けても平気なようです。
激しく戦うお二人。私には目で追うのがやっとでした。
えっ?
目で追える………やっとだけど、なんとか目で追う事ができます。も、もしかしてこれもご主人様のおかげ。
最後はギリギリルイス様が勝ったようです。
「はぁはぁ。ルーシー強くなったな」
「はあはあ。く、悔しい。お兄様に勝てると思ったのに。お兄様………もしかして、あさひのパーティに………」
「当然だ!あさひは俺の親友だ!はあはあ」
「うんうん、オッケー!二人ともまあまあね。次はルーシーが勝てるように私が特訓してあげるわ。ルイスはステラに習って!ステラ!次はどっちが勝てるか勝負よ。うふふ」
「くすくすくす。ユヅキ様、負けませんわ。ルイス様、これから地獄の特訓を致します。ルーシー様に負ける事は許しませんのでよろしくお願いします」
「は、はいっ!ステラ様」
「ぷぷぷ、お兄様ビビってるわね」
「う、うるせー。生意気になったなルーシー」
お二人はニコニコしながら言い合いをしています。
つ、次はいよいよ私達の番です。ゴクリ。
私達メイドはご主人様、王子様、王女様、ユヅキ様、ステラ様と同じ食卓を共にさせていただきました。
全員緊張して、手が震えています。ありえない事が本当に実現しているのです。
ご主人様は私達のことを仲間と仰ってくださいました。
こんなに嬉しい事がこの世にあるのでしょうか。
そして、ユヅキ様、ステラ様の作ったお料理。
こ、こ、こ、こんな美味しい物がこの世にあったなんて………
ルイス王子もミケネ様も他の皆様も我を忘れてバクバク、ガツガツ食べています。私も同じように食べたいのですが、手が震えて上手に食べられません。
「みんなー!女性陣はユヅキ様とステラ様の料理覚えるわよー!いい!?これは迷宮攻略と同じぐらい大事なことよ!」
「「「はい!ルーシー様!」」」
覚えたい。私もこんなお料理を作れるようになりたい。これは奇跡の料理です。神の料理です。私達の返事は熱のこもったものになりました。
しかし、私達はとても会話をする余裕もありませんでした。緊張で緊張で、周りの声も上手く聞き取れません。
そんな時です。ご主人様が私達のテーブルにやってきて声をかけてくださりました。
「アイナ。どお?ユヅキの料理美味しいかい?」
キ、キ、キャーーーー!ご主人様が私に声を掛けてくださりました。あまりの興奮に私はフォークを落としてしまいました。わ、私はなんてことを………
ご主人様がそのフォークをサッと拾ってくださり
「クリーン」
汚れてしまったフォークに魔法???をかけてくださりました。一瞬でフォークが綺麗に………
「はい。これで大丈夫だよ」
ニコッと微笑んだご主人様。わ、わ、わ、私の心臓の音が聞こえます。震える手でフォークを受け取る時に、ふ、ふ、ふ、触れてしまいました。ご主人様の手に。ほんの少しだけど触れてしまいました。
「あ、あ、ありがとうございます」
これ以上の事は何も言えませんでした。無理です。ご主人様と会話をするなんて私には無理です。もう一生このご主人様に触れた手は洗いません。
私はご主人様のお顔が見れずずっと下を向いてしまいました。
ご主人様はその後、他のメイド達に声を掛けてくださってました。なんて優しい方なのでしょう。皆緊張しているようでした。
残念な事にご主人様とカレン様達は明日から【地下迷宮】に向かわれるそうです。しかし、私達が何かを言えることなんて何もありません。
ユヅキ様とステラ様、ルイス様、ルーシー様はこのお屋敷に残るそうです。
食事も終わり、片付けは私達で行いました。その日は死んだように寝ました。とても良い夢を見た気がします。
翌朝、ご主人様達を見送った後、またとんでもない事が起こります。
「みんなー!今日から私とステラがみんなの戦闘訓練を行います!ルイスもルーシーも一緒にね!」
えっ?私達が王子様と王女様と一緒に訓練?
「「ユヅキ様、ステラ様よろしくお願いします!」」
ルイス様とルーシー様がユヅキ様達に頭を下げています。一国の王子様達が簡単に頭を下げるなんて………
いえ、考えるな。感じろ。。。です。
皆は呆然としています。
「ユヅキ様、ステラ様よろしくお願いします!」
これは夢ではないんです。もう私は受け入れます。いちいち驚きません。全て真実です。私はやります。ご主人様の為に、与えられた事は全てこなしてみせます。
「おっ!あなたはアイナ!うんうん。元気があっていいね♪みんなも元気良くだよ!」
あっ、ユヅキ様が私の事を覚えていてくださってる。
その後、皆も一斉に返事をする。
「じゃあ、まずはみんなの戦いを見たいから2組に分かれて、一対一で戦ってみて!」
ステラ様がマジックバッグから色々な武器を取り出しました。
「自分が使いたい物持っていっていいよ」
「ルイスはルーシーとね。お互い本気でやって。回復は任せてね。お手本で一番最初ね」
「はい!お兄様負けませんわよ」
「ルーシー、お前が俺に勝てるわけないだろ」
「ふふふ、分かりませんわよ」
お二人の模擬戦が始まりました。
す、凄い。ルーシー様の魔法がルイス様に当たります。物凄い爆発です。ルイス様はそれを受けても平気なようです。
激しく戦うお二人。私には目で追うのがやっとでした。
えっ?
目で追える………やっとだけど、なんとか目で追う事ができます。も、もしかしてこれもご主人様のおかげ。
最後はギリギリルイス様が勝ったようです。
「はぁはぁ。ルーシー強くなったな」
「はあはあ。く、悔しい。お兄様に勝てると思ったのに。お兄様………もしかして、あさひのパーティに………」
「当然だ!あさひは俺の親友だ!はあはあ」
「うんうん、オッケー!二人ともまあまあね。次はルーシーが勝てるように私が特訓してあげるわ。ルイスはステラに習って!ステラ!次はどっちが勝てるか勝負よ。うふふ」
「くすくすくす。ユヅキ様、負けませんわ。ルイス様、これから地獄の特訓を致します。ルーシー様に負ける事は許しませんのでよろしくお願いします」
「は、はいっ!ステラ様」
「ぷぷぷ、お兄様ビビってるわね」
「う、うるせー。生意気になったなルーシー」
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