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第二章 旅立ち編
第49話 馬車での旅
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次の日、出来るだけ先へ進み町が遠くに見えるところまで辿り着いた。
ちなみにその町はトリスタニア王国の辺境にあるドラーという町だ。このドラーからイーグリア王国までは馬車で二ヶ月程掛かるそうだ。
ドラーの町はあまり大きくは無いようだが防壁に囲まれていた。防壁といってもそこまで立派なものではなかったが。
俺は人目に付かないところに【テレポート】用の魔法陣を設置。そしてステラさんと家に戻る。
「ただいま!」
もうすぐ日も暮れるということでルーシー達は全員家にいた。
「あさひ、おかえりなさい!ステラお姉様もお疲れ様でした」
ルーシー達は俺達が無事戻ってきた事で安心したようだ。あっ、ルーシー達のレベルが上がっている。
「ドラーの町の近くに魔法陣を設置したから、明日皆で行こう」
俺はルーシーに伝えた。
「この短い期間でさすがね!」
ルーシーもミケネ達も感心していた。
「ドラーの町には私達の馬車を預けてあります。ステラ様、あさひ様、ドラーからは我らも同行させてください。馬車でイーグリア王都まで行きましょう。途中いくつかの町に寄ることになるかと思いますが、最短で王都まで行きましょう」
ミケネさんが提案する。おお、馬車があるのか。俺は馬車に乗ったことがない。ちなみに馬にも乗った事がない。大抵の日本人は乗ったことないよな。
「ところで、俺は身分証とか何も持ってないんですけど、ドラーの町に入ることってできますか?」
俺が身分証を持っていない事を伝えると、ステラさん以外は驚いた顔をしていた。
「えっ?あさひは身分証持ってないの?あっ、そうか。確か記憶がないって言ってたっけ」
ルーシーには以前話はしていたんだった。
「そ、そうなんだ。俺は記憶を無くしてて、それでステラさんにお世話になっていて、身分証も持ってなかったから……」
誤魔化し方が分からん。
「ふーん。記憶無いのになんでこの森にいたのかしらね?まあ、余計な詮索は無しね。あさひならなんでもありね!」
なんでもありというのは分からないが、ルーシーが詮索しないでくれるのは助かる。すると、カレンさんが提案する。
「あさひ様、身分証が無くてもワタクシ達と一緒に行けば町に入れると思いますわ。そして、ドラーで身分証を作ることになるのですが、トリスタニア国民として登録されます。また、申請が降りるまで日数も掛かるでしょう。その後町を出る為の申請等も必要になりますわ。冒険者登録をして冒険者として出る事は可能です。しかし、ここは町に入らず、イーグリア王国で身分証を取得するのはいかがでしょうか?我が国ならあさひ様に色々と便宜を計れますわ。今姫様は身分を隠しての旅をしていますので、トリスタニア王国では王族のお力は使えません。ぜひ、我が国で身分証を取得して、イーグリア国民になっていただきたく思います」
そうか。ドラーで身分証を取得したらトリスタニア国民になるのか。だったら、ルーシーもいるし、イーグリア国民の方が色々良さそうな気がする。
「カレン!ナイスアイデアよっ!あさひ、そうしなさい!わたしに任せて!あさひはわたしやカレン、ここにいる全員の命の恩人。お父様に言って貴族でもなんでもしてもらうわっ」
い、いや、貴族にはなりたくないけど。
「ステラさん、どう思いますか?」
「私はカレン様の提案に賛成します」
という訳で、俺はイーグリアで身分証を作ることになった。つまりこれから寄る町には入らないことになった。異世界観光はお預けだ。
「あさひ様、貴族になられるんですね~」
サーシャがキラキラした目で俺を見ていた。いや、貴族にはならないと思う。
「わたしに任せなさいっ!な、なんなら、わ、わたしの婚約者になってもいいわよ………あさひなら………」
「ブフォー!えええ!ルーシーの!?」
俺は飲んでいたお茶を吹き出した。ルーシーは突然何を言いだすんだ。
そして自分で言いながら真っ赤な顔をするルーシー。
「う、うるさいのよ、周りが。わたしも良い年齢だから。どこぞの知らない王族や貴族と結婚するより、あさひの方がずっといいわ!………ま、まあ、顔も悪くないし、強いし、性格も良さそうだし………ご、合格よ合格」
ルーシーは顔を真っ赤にしながら話す。最後の方はもぞもぞ喋ってて聞こえなかった。知らない人と結婚か。ルーシーも大変なんだな。
「それはずるいです!姫様!」
「そうですわ。いくら姫様でも、それはダメですわ」
「うん。それはダメ………」
「姫様~。あさひ様は私と結婚するんですよ~」
ミケネ、カレン、フーカ、サーシャが反対している。4対1で何か言い合っている。
『ダーリン、モテ期到来ね。うふふっ。ダーリンがモテるのはいいことよ』
ユヅキは楽しんでいる。ステラさんの方を見たら、ステラさんはどこか寂しそうな顔をしながら、会話には入ってこなかった。
俺はステラさんに念話した。
(ステラさん、俺はそんなつもりないですからね)
(いいんですよ。あさひ様は若い方々と結婚してお幸せになってください)
ステラさんにそういう反応をされるのはやっぱり寂しいものがあるな………でも仕方ないんだ。
ちなみにその町はトリスタニア王国の辺境にあるドラーという町だ。このドラーからイーグリア王国までは馬車で二ヶ月程掛かるそうだ。
ドラーの町はあまり大きくは無いようだが防壁に囲まれていた。防壁といってもそこまで立派なものではなかったが。
俺は人目に付かないところに【テレポート】用の魔法陣を設置。そしてステラさんと家に戻る。
「ただいま!」
もうすぐ日も暮れるということでルーシー達は全員家にいた。
「あさひ、おかえりなさい!ステラお姉様もお疲れ様でした」
ルーシー達は俺達が無事戻ってきた事で安心したようだ。あっ、ルーシー達のレベルが上がっている。
「ドラーの町の近くに魔法陣を設置したから、明日皆で行こう」
俺はルーシーに伝えた。
「この短い期間でさすがね!」
ルーシーもミケネ達も感心していた。
「ドラーの町には私達の馬車を預けてあります。ステラ様、あさひ様、ドラーからは我らも同行させてください。馬車でイーグリア王都まで行きましょう。途中いくつかの町に寄ることになるかと思いますが、最短で王都まで行きましょう」
ミケネさんが提案する。おお、馬車があるのか。俺は馬車に乗ったことがない。ちなみに馬にも乗った事がない。大抵の日本人は乗ったことないよな。
「ところで、俺は身分証とか何も持ってないんですけど、ドラーの町に入ることってできますか?」
俺が身分証を持っていない事を伝えると、ステラさん以外は驚いた顔をしていた。
「えっ?あさひは身分証持ってないの?あっ、そうか。確か記憶がないって言ってたっけ」
ルーシーには以前話はしていたんだった。
「そ、そうなんだ。俺は記憶を無くしてて、それでステラさんにお世話になっていて、身分証も持ってなかったから……」
誤魔化し方が分からん。
「ふーん。記憶無いのになんでこの森にいたのかしらね?まあ、余計な詮索は無しね。あさひならなんでもありね!」
なんでもありというのは分からないが、ルーシーが詮索しないでくれるのは助かる。すると、カレンさんが提案する。
「あさひ様、身分証が無くてもワタクシ達と一緒に行けば町に入れると思いますわ。そして、ドラーで身分証を作ることになるのですが、トリスタニア国民として登録されます。また、申請が降りるまで日数も掛かるでしょう。その後町を出る為の申請等も必要になりますわ。冒険者登録をして冒険者として出る事は可能です。しかし、ここは町に入らず、イーグリア王国で身分証を取得するのはいかがでしょうか?我が国ならあさひ様に色々と便宜を計れますわ。今姫様は身分を隠しての旅をしていますので、トリスタニア王国では王族のお力は使えません。ぜひ、我が国で身分証を取得して、イーグリア国民になっていただきたく思います」
そうか。ドラーで身分証を取得したらトリスタニア国民になるのか。だったら、ルーシーもいるし、イーグリア国民の方が色々良さそうな気がする。
「カレン!ナイスアイデアよっ!あさひ、そうしなさい!わたしに任せて!あさひはわたしやカレン、ここにいる全員の命の恩人。お父様に言って貴族でもなんでもしてもらうわっ」
い、いや、貴族にはなりたくないけど。
「ステラさん、どう思いますか?」
「私はカレン様の提案に賛成します」
という訳で、俺はイーグリアで身分証を作ることになった。つまりこれから寄る町には入らないことになった。異世界観光はお預けだ。
「あさひ様、貴族になられるんですね~」
サーシャがキラキラした目で俺を見ていた。いや、貴族にはならないと思う。
「わたしに任せなさいっ!な、なんなら、わ、わたしの婚約者になってもいいわよ………あさひなら………」
「ブフォー!えええ!ルーシーの!?」
俺は飲んでいたお茶を吹き出した。ルーシーは突然何を言いだすんだ。
そして自分で言いながら真っ赤な顔をするルーシー。
「う、うるさいのよ、周りが。わたしも良い年齢だから。どこぞの知らない王族や貴族と結婚するより、あさひの方がずっといいわ!………ま、まあ、顔も悪くないし、強いし、性格も良さそうだし………ご、合格よ合格」
ルーシーは顔を真っ赤にしながら話す。最後の方はもぞもぞ喋ってて聞こえなかった。知らない人と結婚か。ルーシーも大変なんだな。
「それはずるいです!姫様!」
「そうですわ。いくら姫様でも、それはダメですわ」
「うん。それはダメ………」
「姫様~。あさひ様は私と結婚するんですよ~」
ミケネ、カレン、フーカ、サーシャが反対している。4対1で何か言い合っている。
『ダーリン、モテ期到来ね。うふふっ。ダーリンがモテるのはいいことよ』
ユヅキは楽しんでいる。ステラさんの方を見たら、ステラさんはどこか寂しそうな顔をしながら、会話には入ってこなかった。
俺はステラさんに念話した。
(ステラさん、俺はそんなつもりないですからね)
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