36 / 137
第一章 アルバ大森林での修行編
第33話 回避と先読み
しおりを挟む
ステラさんと一緒に旅立てることが決まった。
その日から俺とユヅキは起きている間、ずっと闘気を身に纏い続ける訓練を始めた。
これがまたキツい。俺のHPがまだまだ低いせいですぐに体力が尽きてしまう。
試行錯誤の繰り返しだった。
そして防御訓練はというと、
ガツンッ
ちょうどステラさんの木剣が俺の腹にヒットしたところだ。
「ぐっ」
俺は膝から崩れ落ちる。
痛い、めちゃくちゃ痛い。ステラさんの剣の速度は速い。俺は【創造眼】を駆使してはいるが体が反応できない。これでもかなり手を抜いてくれている……
そして俺の成長に合わせて少しずつ、スピードを上げていく。
ユヅキとの訓練中はさらにスピードを上げている。
ダメージを受ける訓練を続けている成果なのか、闘いながらの回復魔法も自然と上達した。
そして今は継続回復魔法のリジェネを使いながら訓練をしている。大きなダメージを受けた場合、回復魔法を重ね掛けしながら闘うという方法を練習していた。
そして、防御の訓練を始めてからから6日後。
「ステラさん、やりました。無事【回避】スキルを覚えました」
「あさひ様、おめでとうございます」
俺は、というかユヅキが【回避】スキルを覚えた。それに便乗して俺も使えるようになった。
最近では剣術だけではなく、体術も一緒に訓練をしている。体術もユヅキの方が得意かって?
ふふふっ、体術はどうやら俺の方が得意みたいだ。
ちょっと嬉しい。
【テレポート】はというと、難航している。そんなに簡単に覚えられる訳がない。
この世界で【テレポート】を使える人は極稀にいるようだ。
何年も何十年も修行して、やっと使えるようになったとのこと。
俺はまだ【テレポート】の訓練を始めてまだたったの1週間。まだまだ時間がかかりそうだ。
通常、【テレポート】は自分が行ったことのある場所で、本人が設置した魔法陣にのみ【テレポート】できるようだ。それも大量の魔力を消費する。自分以外の人を連れて【テレポート】するにはさらに大量の魔力を消費するみたいだ。また移動する距離によってさらに魔力消費は大きくなる。
俺の魔力量、つまりMPは多い方ではあるがまだまだ足りないのかもしれないと感じていた。
午前はステラさんとの訓練、午後は魔法の訓練、一日置きに魔物を倒す実戦。
ひたすらこの毎日を繰り返す日々を続けること60日程経ったある日。
今日もステラさんにボコボコにやられている。
しかし、俺はユヅキがある才能に目覚めつつあるのを感じていた。そしてそれは俺も自分の訓練の中で
感じていた。
(ユヅキ。変わって!俺にやらせて!)
(ん、オッケー。剣術であさひが自分から変わってって言うの珍しいね。体術は好きみたいだけど。何か閃いた?)
この会話はステラさんも念話で聞いている。
(おう!ちょっとね!)
(あさひ様が何かを試す時は、私も非常に楽しみです)
ステラさんが嬉しそうだ。そして俺とユヅキは【チェンジ】し、俺とステラさんの訓練が始まる。
俺もこの二ヶ月で、剣術がかなり上達した。もちろんユヅキ程ではないが。
ステラさんと俺が剣で打ち合う。俺の時はユヅキの時よりも手加減しながら打ち合ってくれる。
普段ならそれでも俺はボコボコにされるのだが、
今日はステラさんの剣をかわし、しっかりと受け切る。
しばらく打ち合う。そして俺はかわす、かわす、かわす。
ふふふっ、やったぞ。なんて気持ち良いんだ。ステラさんの剣を避けることができる。
ステラさんが驚いた表情をする。
(あさひ、これって!!!)
ユヅキが驚きの声を上げる。
(ふふふっ、ユヅキ君気が付いたかね)
俺は偉そうにユヅキに伝える。
「あさひ様、驚きました。格段に動きが良くなりました。何か掴みましたか?」
「はい。ついにできるようになりました。【創造眼】のスキル【先読み】が」
「あさひ様やりましたね!おめでとうございます」
ステラさんが喜んでいる。
「ありがとうございます。これもステラさんが毎日俺をボコボコにしてくれたおかげです」
ステラさんが複雑な表情をする。
「ボコボコって、あさひ様。なんか言い方に棘がある気がするのですが……」
た、確かに。言い方悪かったかも。
でも、俺とユヅキは毎日ステラさんにボコボコにされる中、ついに【創造眼】の能力である【先読み】を取得した。
今まではステラさんの動きを見て剣をかわそうとしたり、また予測の中で先に読んで避けたり、受けたりしていた。
しかし、この【先読み】は見えるのだ。次に来るであろう剣の動きが。ふふふ、これでかなり戦いやすくなる。簡単には攻撃を受けなくなる。やったぞー。ついに痛い痛い毎日とはおさらばだ!
「あさひ様、では次の段階に進みます」
再び、ステラさんが攻撃を仕掛けてくる。
わはは、見えるんですよっ!ステラさんっ!あなたの動きはすでに見切っています。
俺は調子に乗った。乗りまくった!
きっとドヤ顔していただろう。
次の攻撃を見切り、素早く回避する俺。
ふふふ、ほーら、またよけた。
と思った瞬間。
『あちゃー』
ユヅキの声がする。
ガンっ
俺の腹に激痛が走る。
「う、嘘。何で……」
予想外の攻撃に俺はお腹を抱えてうずくまる。
「あさひ様。かわすのが早すぎます。それでは隙だらけです。より高いレベルの戦いでは攻撃も防御も何パターンも想定して戦うものです。その瞬間の最善の攻撃、防御を行います。【先読み】スキルをさらに磨けばいつかは私の攻撃などまるで当たらなくなるでしょう。そうなることを期待しております」
「は、はいっ。わかりました……」
お腹の痛みを堪えながら俺は答えた。
調子に乗った自分が恥ずかしい。ユヅキは分かっていたようだ。まだまだ先は長そうだ。でもまた一つ成長できた事は間違いない。
これからも【回避】【先読み】を鍛えていくぞ。と誓う俺であった。痛いのは嫌だからね。
そうそう、たくさんボコられた結果【物理攻撃耐性】も副産物で獲得できたことも付け加えておこう。
【ルーム】にいる時は俺とユヅキは毎日実戦訓練を続けている。今では剣術だけではなく、体術、魔法、お互い得意な技を駆使しながら実戦形式で闘っている。
かなり良い勝負である。勝ったり負けたりを繰り返している感じだ。
お互いの手を知り尽くしているが、負けた方は悔しくて、こっそり次の手を【ルーム】で特訓する。これがより良い効果を出してくれている。また、お互いの得意な事を教え合って相乗効果を生んでいる。
俺とユヅキの相乗効果。とてつもない成果が上がっていた。
レベルもだいぶ上がってきた。やはり努力は大事だと思う俺達であった。
そして、深夜。
【ルーム】の中で訓練をしている時に、極稀にではあるが隣の部屋からステラさんのエッチな声が少しだけ聞こえてしまうのは内緒だ。今日もその日のようだ。
ステラさんはとびっきり美しい人だ。絵に描いたような美しい女性だ。
しかし、一人の女性であることに変わりはない。そんな気分の時は誰だってある。
うん、俺は何も聞いていない。聞いていないぞ。
『ダーリン、凄い耳澄ましてるわね…』
ユヅキがジト目で俺を見る……
く、くそ。し、仕方ないだろ。壁が薄すぎるんだ。いや、俺の【気配感知】が優秀すぎるんだ。ありがとう気配感知様。
こうして俺は悶々としながら寝るのであった。
その日から俺とユヅキは起きている間、ずっと闘気を身に纏い続ける訓練を始めた。
これがまたキツい。俺のHPがまだまだ低いせいですぐに体力が尽きてしまう。
試行錯誤の繰り返しだった。
そして防御訓練はというと、
ガツンッ
ちょうどステラさんの木剣が俺の腹にヒットしたところだ。
「ぐっ」
俺は膝から崩れ落ちる。
痛い、めちゃくちゃ痛い。ステラさんの剣の速度は速い。俺は【創造眼】を駆使してはいるが体が反応できない。これでもかなり手を抜いてくれている……
そして俺の成長に合わせて少しずつ、スピードを上げていく。
ユヅキとの訓練中はさらにスピードを上げている。
ダメージを受ける訓練を続けている成果なのか、闘いながらの回復魔法も自然と上達した。
そして今は継続回復魔法のリジェネを使いながら訓練をしている。大きなダメージを受けた場合、回復魔法を重ね掛けしながら闘うという方法を練習していた。
そして、防御の訓練を始めてからから6日後。
「ステラさん、やりました。無事【回避】スキルを覚えました」
「あさひ様、おめでとうございます」
俺は、というかユヅキが【回避】スキルを覚えた。それに便乗して俺も使えるようになった。
最近では剣術だけではなく、体術も一緒に訓練をしている。体術もユヅキの方が得意かって?
ふふふっ、体術はどうやら俺の方が得意みたいだ。
ちょっと嬉しい。
【テレポート】はというと、難航している。そんなに簡単に覚えられる訳がない。
この世界で【テレポート】を使える人は極稀にいるようだ。
何年も何十年も修行して、やっと使えるようになったとのこと。
俺はまだ【テレポート】の訓練を始めてまだたったの1週間。まだまだ時間がかかりそうだ。
通常、【テレポート】は自分が行ったことのある場所で、本人が設置した魔法陣にのみ【テレポート】できるようだ。それも大量の魔力を消費する。自分以外の人を連れて【テレポート】するにはさらに大量の魔力を消費するみたいだ。また移動する距離によってさらに魔力消費は大きくなる。
俺の魔力量、つまりMPは多い方ではあるがまだまだ足りないのかもしれないと感じていた。
午前はステラさんとの訓練、午後は魔法の訓練、一日置きに魔物を倒す実戦。
ひたすらこの毎日を繰り返す日々を続けること60日程経ったある日。
今日もステラさんにボコボコにやられている。
しかし、俺はユヅキがある才能に目覚めつつあるのを感じていた。そしてそれは俺も自分の訓練の中で
感じていた。
(ユヅキ。変わって!俺にやらせて!)
(ん、オッケー。剣術であさひが自分から変わってって言うの珍しいね。体術は好きみたいだけど。何か閃いた?)
この会話はステラさんも念話で聞いている。
(おう!ちょっとね!)
(あさひ様が何かを試す時は、私も非常に楽しみです)
ステラさんが嬉しそうだ。そして俺とユヅキは【チェンジ】し、俺とステラさんの訓練が始まる。
俺もこの二ヶ月で、剣術がかなり上達した。もちろんユヅキ程ではないが。
ステラさんと俺が剣で打ち合う。俺の時はユヅキの時よりも手加減しながら打ち合ってくれる。
普段ならそれでも俺はボコボコにされるのだが、
今日はステラさんの剣をかわし、しっかりと受け切る。
しばらく打ち合う。そして俺はかわす、かわす、かわす。
ふふふっ、やったぞ。なんて気持ち良いんだ。ステラさんの剣を避けることができる。
ステラさんが驚いた表情をする。
(あさひ、これって!!!)
ユヅキが驚きの声を上げる。
(ふふふっ、ユヅキ君気が付いたかね)
俺は偉そうにユヅキに伝える。
「あさひ様、驚きました。格段に動きが良くなりました。何か掴みましたか?」
「はい。ついにできるようになりました。【創造眼】のスキル【先読み】が」
「あさひ様やりましたね!おめでとうございます」
ステラさんが喜んでいる。
「ありがとうございます。これもステラさんが毎日俺をボコボコにしてくれたおかげです」
ステラさんが複雑な表情をする。
「ボコボコって、あさひ様。なんか言い方に棘がある気がするのですが……」
た、確かに。言い方悪かったかも。
でも、俺とユヅキは毎日ステラさんにボコボコにされる中、ついに【創造眼】の能力である【先読み】を取得した。
今まではステラさんの動きを見て剣をかわそうとしたり、また予測の中で先に読んで避けたり、受けたりしていた。
しかし、この【先読み】は見えるのだ。次に来るであろう剣の動きが。ふふふ、これでかなり戦いやすくなる。簡単には攻撃を受けなくなる。やったぞー。ついに痛い痛い毎日とはおさらばだ!
「あさひ様、では次の段階に進みます」
再び、ステラさんが攻撃を仕掛けてくる。
わはは、見えるんですよっ!ステラさんっ!あなたの動きはすでに見切っています。
俺は調子に乗った。乗りまくった!
きっとドヤ顔していただろう。
次の攻撃を見切り、素早く回避する俺。
ふふふ、ほーら、またよけた。
と思った瞬間。
『あちゃー』
ユヅキの声がする。
ガンっ
俺の腹に激痛が走る。
「う、嘘。何で……」
予想外の攻撃に俺はお腹を抱えてうずくまる。
「あさひ様。かわすのが早すぎます。それでは隙だらけです。より高いレベルの戦いでは攻撃も防御も何パターンも想定して戦うものです。その瞬間の最善の攻撃、防御を行います。【先読み】スキルをさらに磨けばいつかは私の攻撃などまるで当たらなくなるでしょう。そうなることを期待しております」
「は、はいっ。わかりました……」
お腹の痛みを堪えながら俺は答えた。
調子に乗った自分が恥ずかしい。ユヅキは分かっていたようだ。まだまだ先は長そうだ。でもまた一つ成長できた事は間違いない。
これからも【回避】【先読み】を鍛えていくぞ。と誓う俺であった。痛いのは嫌だからね。
そうそう、たくさんボコられた結果【物理攻撃耐性】も副産物で獲得できたことも付け加えておこう。
【ルーム】にいる時は俺とユヅキは毎日実戦訓練を続けている。今では剣術だけではなく、体術、魔法、お互い得意な技を駆使しながら実戦形式で闘っている。
かなり良い勝負である。勝ったり負けたりを繰り返している感じだ。
お互いの手を知り尽くしているが、負けた方は悔しくて、こっそり次の手を【ルーム】で特訓する。これがより良い効果を出してくれている。また、お互いの得意な事を教え合って相乗効果を生んでいる。
俺とユヅキの相乗効果。とてつもない成果が上がっていた。
レベルもだいぶ上がってきた。やはり努力は大事だと思う俺達であった。
そして、深夜。
【ルーム】の中で訓練をしている時に、極稀にではあるが隣の部屋からステラさんのエッチな声が少しだけ聞こえてしまうのは内緒だ。今日もその日のようだ。
ステラさんはとびっきり美しい人だ。絵に描いたような美しい女性だ。
しかし、一人の女性であることに変わりはない。そんな気分の時は誰だってある。
うん、俺は何も聞いていない。聞いていないぞ。
『ダーリン、凄い耳澄ましてるわね…』
ユヅキがジト目で俺を見る……
く、くそ。し、仕方ないだろ。壁が薄すぎるんだ。いや、俺の【気配感知】が優秀すぎるんだ。ありがとう気配感知様。
こうして俺は悶々としながら寝るのであった。
1
お気に入りに追加
1,115
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~
味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。
しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。
彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。
故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。
そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。
これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。

パーティーを追放された落ちこぼれ死霊術士だけど、五百年前に死んだ最強の女勇者(18)に憑依されて最強になった件
九葉ユーキ
ファンタジー
クラウス・アイゼンシュタイン、二十五歳、C級冒険者。滅んだとされる死霊術士の末裔だ。
勇者パーティーに「荷物持ち」として雇われていた彼は、突然パーティーを追放されてしまう。
S級モンスターがうろつく危険な場所に取り残され、途方に暮れるクラウス。
そんな彼に救いの手を差しのべたのは、五百年前の勇者親子の霊魂だった。
五百年前に不慮の死を遂げたという勇者親子の霊は、その地で自分たちの意志を継いでくれる死霊術士を待ち続けていたのだった。
魔王討伐を手伝うという条件で、クラウスは最強の女勇者リリスをその身に憑依させることになる。
S級モンスターを瞬殺できるほどの強さを手に入れたクラウスはどうなってしまうのか!?
「凄いのは俺じゃなくて、リリスなんだけどなぁ」
落ちこぼれ死霊術士と最強の美少女勇者(幽霊)のコンビが織りなす「死霊術」ファンタジー、開幕!

スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……

錬金術師が不遇なのってお前らだけの常識じゃん。
いいたか
ファンタジー
小説家になろうにて130万PVを達成!
この世界『アレスディア』には天職と呼ばれる物がある。
戦闘に秀でていて他を寄せ付けない程の力を持つ剣士や戦士などの戦闘系の天職や、鑑定士や聖女など様々な助けを担ってくれる補助系の天職、様々な天職の中にはこの『アストレア王国』をはじめ、いくつもの国では不遇とされ虐げられてきた鍛冶師や錬金術師などと言った生産系天職がある。
これは、そんな『アストレア王国』で不遇な天職を賜ってしまった違う世界『地球』の前世の記憶を蘇らせてしまった一人の少年の物語である。
彼の行く先は天国か?それとも...?
誤字報告は訂正後削除させていただきます。ありがとうございます。
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで連載中!
現在アルファポリス版は5話まで改稿中です。

異世界転生漫遊記
しょう
ファンタジー
ブラック企業で働いていた主人公は
体を壊し亡くなってしまった。
それを哀れんだ神の手によって
主人公は異世界に転生することに
前世の失敗を繰り返さないように
今度は自由に楽しく生きていこうと
決める
主人公が転生した世界は
魔物が闊歩する世界!
それを知った主人公は幼い頃から
努力し続け、剣と魔法を習得する!
初めての作品です!
よろしくお願いします!
感想よろしくお願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる