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第一章 アルバ大森林での修行編
第8話 ステラさんとの初めての食事 転移2日目
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目が覚めると朝だった。ずいぶん寝てしまったみたいだ。
まずは確認。
「ステータスオープン」
うん。ステータスが表示されている。大丈夫。あれは夢じゃなかった。
あっ、なんか良い匂いがする。そういえばめちゃくちゃお腹が空いている。
『ああ、良い匂いねー。おはようあさひ』
頭の中からユヅキの声がする。
『ユヅキおはよう。良い匂い。お腹すいたな』
『あ、あさひ君?な、な、な、なんか、ユヅキちゃんへの好感度がものすごーく上がってるんですけど?』
ぐっ、そうか。隠せないんだったな。無性に恥ずかしいぞ。
『うふふっ、お姉さん嬉しい。』
恥ずかしいけど、俺も嬉しい。もう良いや。開き直れ。
とにかく、ステラさんのところへ行って話をしよう。
食堂に行くとステラさんがメイド服姿で食事の準備をしていた。
「ステラさんおはようございます。ずいぶん寝てしまったみたいですいません」
俺はステラさんに頭を下げる。
「あさひ様おはようございます。お疲れになっていたのでしょう。ゆっくり休めたようで良かったです。たいした物はありませんが、お食事の用意が出来ていますので、もしよろしければどうぞ食べてください」
やけに似合うメイド姿のステラさんは俺の食事も準備してくれていた。
「ありがとうございます。実はお腹が空きすぎて、良い匂いに釣られて来てしまいました。グ~っ」
まさかのこのタイミングでお腹鳴った。
「そうですか。ではまずは食べましょう」
優しく微笑むステラさん。
あっ、綺麗だなー。ステラさんこんな笑顔するんだ。
『あさひ、これは惚れちゃうパターンね』
『おい、まだ早いぞ。確かに凄く綺麗だなぁとは思ったけど』
テーブルにはサラダとパン、そして温かそうなスープがあった。作りたてで凄く美味しそうだ。
「いただきます」
「どうぞ、召し上がってください」
うん。サラダもパンも美味しい、特にこの温かいスープは身も心も温まる。創造神様がこの世界の料理水準は低いと言っていたけれど、これなら全然いける。もしかしてステラさんの料理が凄く美味しいだけなのかも。
『わお、凄く美味しいわね。うん。これは習いたいレベルだわ。あさひ!今度ステラさんが料理しているところ見せてもらいましょう。私覚えるわっ』
「オッケー」
俺は食べるのに夢中になった。もしかしてステラさん料理スキルとか持ってるのかな?
あっ、鑑定使ってみるか。いや、プライバシー勝手に覗くのもまずいな。あとで聞いてみよう。
とりあえず今はひたすら食べた。
「はあ、ご馳走様でした。凄く美味しかったです」
「いえいえ、あさひ様のお口に合ったようで良かったです」
はい。めちゃくちゃ合いました。
その後、ステラさんと今後について話す。
「まずは、こちらに置いていただきありがとうございます。えっと、上手く説明できるか分からないんですが、実は昨日寝ている時に創造神様からの神託というか。お話がありまして、その何というか、【創造眼】と創造神様の【加護】についてはできるだけ秘密にした方が良いと言われました」
「創造神様からですか。わかりました。あさひ様の秘密については守ると誓います。しかし、申し訳ありません。私はご主人様にだけは秘密を作ることはできませんので、あさひ様のお世話をすることになった経緯は話さねばなりません。私のご主人様にだけはお話するということをご了承頂けますでしょうか。私のご主人様は他言するような方ではありませんのでご安心ください」
ステラさんは丁寧に俺に説明する。
「はい。もちろんそれで大丈夫です。お世話になる上に、このようなお願いまでしてすいません」
「いえ、あさひ様の能力を考えれば当然のことかと思います。それとあさひ様の訓練についてですが、どのようにお考えでしょうか」
「はい。えっと、色々考えたのですが、二つお願いがありまして、もしよろしければここにある本を読ませていただけないでしょうか。それとステラさんに戦い方を教えていただけないかなと思いまして。今は何も返す事はできませんが、必ずこの御恩はお返しします」
「私に教えて差し上げられる事は剣術と魔物の解体ぐらいかと思いますが、それで良ければもちろんお教えします。それとここにある本でしたらご自由にお読み下さい」
「あ、ありがとうございます」
ステラさん、命の恩人。本当に昨日から感謝しかしてない。涙出そう。
「ただし、この家にある地下には絶対に入らないようお願いします。地下はご主人様の大事な資料等がありますので、これだけは守ってください。それさえ守っていただければ、それ以外の場所は自由にお使いください」
「はい。もちろん守ります。絶対に入りません。何でしたら地下入口半径10mバリケード作ります。俺が近づいたら、後ろから蹴り飛ばしてください」
「クスクスクス、あさひ様は面白い方ですね。大丈夫です。約束は守っていただけると信用していますから」
ステラさんの信用は絶対裏切れない。そして必ず恩を返す。
「ところで、ステラさん」
「はい、なんでしょう?」
「あの、その服凄く似合ってますね」
「えっ、そうでしょうか。私もこの服を着たのは久しぶりなんです」
ステラさんの表情が明るくなる。ちょっと顔を赤くして照れ臭そうだ。
「そうなんですね」
ああ、ステラさんもこんな表情するんだ。ずっと表情が固くて、クールな感じがしたからあまり表情を顔に出すタイプじゃないのかと思ってた。
ん?そりゃそうか。どこの誰かも分からない男が突然現れたんだ。警戒するに決まってる。表情が固かったのは俺のせいだ。
よし、これからはステラさんをたくさん褒めよう。少しでも仲良くなれるように。
それとステラさんからの信頼を裏切るようなことは絶対にしたらだめだ。
ちなみに今日はステラさんに予定があるらしく、明日から剣術の訓練をしてもらえることになった。
俺は本棚にある本を何冊か部屋に持って行く許可を貰い、部屋に戻らせてもらった。
しかし、物凄い本の量だ。ステラさんのご主人様はきっと本が好きな人なんだろう。
持ってきたのはもちろん魔法書。
それぞれ水魔法、火魔法、風魔法、土魔法の初球編と書いてある。それと魔法概念初級という本。まずは魔法概念初級の本をパラパラ捲る。
ふふふ、ついに俺も魔法が使える日が。なんだろう、妙にテンションが上がる。
そして、妙な違和感に気付く。あれ、俺なんで読めるの?ここに書かれている文字は日本語ではない。
そういえば、ステラさんとの会話も普通に出来ている。あまりにも色々あって、夢中で気が付かなかった。
うん。確かに読める。んーー、これも【創造眼】の力か創造神様が何かしてくれたんだろうか?結論が出ない。よしっ、考えるのは時間の無駄だ。言葉が通じる。読める。それでいいじゃないか。ご都合主義万歳。
ところでユヅキがやけに静かだな。もしかして、寝てるのか?
「おーい、ユヅキ」
返事がない。寝てるのかも。
俺は一人で魔法書を読み始めた。
まずは確認。
「ステータスオープン」
うん。ステータスが表示されている。大丈夫。あれは夢じゃなかった。
あっ、なんか良い匂いがする。そういえばめちゃくちゃお腹が空いている。
『ああ、良い匂いねー。おはようあさひ』
頭の中からユヅキの声がする。
『ユヅキおはよう。良い匂い。お腹すいたな』
『あ、あさひ君?な、な、な、なんか、ユヅキちゃんへの好感度がものすごーく上がってるんですけど?』
ぐっ、そうか。隠せないんだったな。無性に恥ずかしいぞ。
『うふふっ、お姉さん嬉しい。』
恥ずかしいけど、俺も嬉しい。もう良いや。開き直れ。
とにかく、ステラさんのところへ行って話をしよう。
食堂に行くとステラさんがメイド服姿で食事の準備をしていた。
「ステラさんおはようございます。ずいぶん寝てしまったみたいですいません」
俺はステラさんに頭を下げる。
「あさひ様おはようございます。お疲れになっていたのでしょう。ゆっくり休めたようで良かったです。たいした物はありませんが、お食事の用意が出来ていますので、もしよろしければどうぞ食べてください」
やけに似合うメイド姿のステラさんは俺の食事も準備してくれていた。
「ありがとうございます。実はお腹が空きすぎて、良い匂いに釣られて来てしまいました。グ~っ」
まさかのこのタイミングでお腹鳴った。
「そうですか。ではまずは食べましょう」
優しく微笑むステラさん。
あっ、綺麗だなー。ステラさんこんな笑顔するんだ。
『あさひ、これは惚れちゃうパターンね』
『おい、まだ早いぞ。確かに凄く綺麗だなぁとは思ったけど』
テーブルにはサラダとパン、そして温かそうなスープがあった。作りたてで凄く美味しそうだ。
「いただきます」
「どうぞ、召し上がってください」
うん。サラダもパンも美味しい、特にこの温かいスープは身も心も温まる。創造神様がこの世界の料理水準は低いと言っていたけれど、これなら全然いける。もしかしてステラさんの料理が凄く美味しいだけなのかも。
『わお、凄く美味しいわね。うん。これは習いたいレベルだわ。あさひ!今度ステラさんが料理しているところ見せてもらいましょう。私覚えるわっ』
「オッケー」
俺は食べるのに夢中になった。もしかしてステラさん料理スキルとか持ってるのかな?
あっ、鑑定使ってみるか。いや、プライバシー勝手に覗くのもまずいな。あとで聞いてみよう。
とりあえず今はひたすら食べた。
「はあ、ご馳走様でした。凄く美味しかったです」
「いえいえ、あさひ様のお口に合ったようで良かったです」
はい。めちゃくちゃ合いました。
その後、ステラさんと今後について話す。
「まずは、こちらに置いていただきありがとうございます。えっと、上手く説明できるか分からないんですが、実は昨日寝ている時に創造神様からの神託というか。お話がありまして、その何というか、【創造眼】と創造神様の【加護】についてはできるだけ秘密にした方が良いと言われました」
「創造神様からですか。わかりました。あさひ様の秘密については守ると誓います。しかし、申し訳ありません。私はご主人様にだけは秘密を作ることはできませんので、あさひ様のお世話をすることになった経緯は話さねばなりません。私のご主人様にだけはお話するということをご了承頂けますでしょうか。私のご主人様は他言するような方ではありませんのでご安心ください」
ステラさんは丁寧に俺に説明する。
「はい。もちろんそれで大丈夫です。お世話になる上に、このようなお願いまでしてすいません」
「いえ、あさひ様の能力を考えれば当然のことかと思います。それとあさひ様の訓練についてですが、どのようにお考えでしょうか」
「はい。えっと、色々考えたのですが、二つお願いがありまして、もしよろしければここにある本を読ませていただけないでしょうか。それとステラさんに戦い方を教えていただけないかなと思いまして。今は何も返す事はできませんが、必ずこの御恩はお返しします」
「私に教えて差し上げられる事は剣術と魔物の解体ぐらいかと思いますが、それで良ければもちろんお教えします。それとここにある本でしたらご自由にお読み下さい」
「あ、ありがとうございます」
ステラさん、命の恩人。本当に昨日から感謝しかしてない。涙出そう。
「ただし、この家にある地下には絶対に入らないようお願いします。地下はご主人様の大事な資料等がありますので、これだけは守ってください。それさえ守っていただければ、それ以外の場所は自由にお使いください」
「はい。もちろん守ります。絶対に入りません。何でしたら地下入口半径10mバリケード作ります。俺が近づいたら、後ろから蹴り飛ばしてください」
「クスクスクス、あさひ様は面白い方ですね。大丈夫です。約束は守っていただけると信用していますから」
ステラさんの信用は絶対裏切れない。そして必ず恩を返す。
「ところで、ステラさん」
「はい、なんでしょう?」
「あの、その服凄く似合ってますね」
「えっ、そうでしょうか。私もこの服を着たのは久しぶりなんです」
ステラさんの表情が明るくなる。ちょっと顔を赤くして照れ臭そうだ。
「そうなんですね」
ああ、ステラさんもこんな表情するんだ。ずっと表情が固くて、クールな感じがしたからあまり表情を顔に出すタイプじゃないのかと思ってた。
ん?そりゃそうか。どこの誰かも分からない男が突然現れたんだ。警戒するに決まってる。表情が固かったのは俺のせいだ。
よし、これからはステラさんをたくさん褒めよう。少しでも仲良くなれるように。
それとステラさんからの信頼を裏切るようなことは絶対にしたらだめだ。
ちなみに今日はステラさんに予定があるらしく、明日から剣術の訓練をしてもらえることになった。
俺は本棚にある本を何冊か部屋に持って行く許可を貰い、部屋に戻らせてもらった。
しかし、物凄い本の量だ。ステラさんのご主人様はきっと本が好きな人なんだろう。
持ってきたのはもちろん魔法書。
それぞれ水魔法、火魔法、風魔法、土魔法の初球編と書いてある。それと魔法概念初級という本。まずは魔法概念初級の本をパラパラ捲る。
ふふふ、ついに俺も魔法が使える日が。なんだろう、妙にテンションが上がる。
そして、妙な違和感に気付く。あれ、俺なんで読めるの?ここに書かれている文字は日本語ではない。
そういえば、ステラさんとの会話も普通に出来ている。あまりにも色々あって、夢中で気が付かなかった。
うん。確かに読める。んーー、これも【創造眼】の力か創造神様が何かしてくれたんだろうか?結論が出ない。よしっ、考えるのは時間の無駄だ。言葉が通じる。読める。それでいいじゃないか。ご都合主義万歳。
ところでユヅキがやけに静かだな。もしかして、寝てるのか?
「おーい、ユヅキ」
返事がない。寝てるのかも。
俺は一人で魔法書を読み始めた。
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第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
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