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第一章 アルバ大森林での修行編
第3話 謎の青髪美女結月(ユヅキ)
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俺はベッドで横になりあれこれ考えようとするが、色々ありすぎて考えがまとまらない。
相当疲れていたのだろう。いつの間にか眠っていた。
気が付くと、真っ白な空間にいた。ただただ、真っ白な世界。
そこには1人の青い髪をしたセミロングの美女がこっちを向いて立っていた。
見た目は20歳ぐらい。身長は160㎝前半ぐらいだろうか。大きめの胸に抜群のスタイルであった。こんな綺麗な人見たことがない…………
も、もしかして、め、女神様か。
異世界転移した時によく出てくる女神様。
俺は思わず声をかけてしまった。
「も、もしかして俺を転移させてくれた女神様でしょうか…………」
『違うわ。こうして話するのは初めてね。あさひ』
青髪の女性は神秘的な笑顔で微笑みながら答える。
「この声、もしかしてさっきまで頭の中で聞こえた声…………」
『そうよ。ここは多分あさひの精神世界。詳しいことは私にもわからない。なぜ私はここにいるのか。日本ではあさひと意思疎通することはできなかったのに、なぜ異世界に来たら意思疎通できるようになったのか?』
「あ、あなたの名前を教えてください」
『私の名前は……………』
しばらくの沈黙…………
「名前は…………ゴクリっ」
『どうしよっ、考えてなかった…てへっ』
「ズコーーーーっ」
盛大にズッコケるあさひ。
可愛らしく舌を出して、少し頬を赤くして照れ臭そうにする美女。
「なんじゃそりゃーーーぁ!」
突っ込むあさひ。
『ごめん、ごめん、だって今までずっとここにいて、誰にも名前呼ばれてないしっ、んーーーん、そうね名前、なまえ、ナマエ。そうだ!私の名前は結月。ユヅキにする!どお?これからはユヅキちゃんって呼んで』
おっおう。なんかポンコツなにおいがする美女だな…………さっきまでの神秘的な雰囲気はどこに行ったんだ………
「わ、わかった。ユヅキ。な、なんか名前決めんの軽くない?でもなんでユヅキっていう名前に?」
『えっと、それはあれよ!あさひの名前に因んで。パッと出てきたのよ!太陽と月みたいな感じ』
な、なんか軽いな。この人…………見た目は超絶美人なんだけど。まあ、俺の好みだ。というか、男ならほぼ全員好きな顔だと思う。
凄く綺麗なんだけど、ほんわか癒やし系の顔をしている。さらにスタイルが素晴らしい。なんかポンコツな感じがするところもまたいい。
『もしもーし、妄想中すいません。今はこのユヅキちゃんとお話中でしょ、ペシペシっ』
俺が妄想に浸っていると、ユヅキにほっぺたを軽くペシペシ叩かれる。
ハッと我に返る俺。
「うん、まあいいかもな。」
『でしょ、でしょ。私もそう思ったのよー、さすが私。ふふんっ』
なんか嬉しそうで得意げなユヅキ。
「ところで、俺に何かご用があったんですか?」
『用というか、私はずっとここにいるのよ。日本に居たときからずっとここにいたのよ。あさひが突然ここにきたの。私もびっくりしてるところよ』
なんか驚いているユヅキ。
「そうなのか。転移もそうだし、分らないことだらけだな……」
『そうだね。うーん、ごめん、やっぱ分らない』
「それと…………その格好。真っ白なドレス……凄く神秘的で似合ってる……」
ユヅキの柔らかそうなそれでいて張りのありそうな胸の谷間の強調された白いドレス……ゴクリ………真っ白な肌、くびれ、強調された胸、細い足、や、やばい…
『うふふ。あさひ、こういう服装好きでしょ?それにこれはどうかな?』
ユヅキは小悪魔のような可愛い表情でこっちを見る。
「た、確かに俺好み。く、悔しいけど………か、可愛い……」
『もう、あさひったら。素直で良い子。かわいいんだから。お姉さんはこんなこともできるんだぞ』
すると、ユヅキの洋服がピカーっと光る。
「おおおーー光った!」
そして、ユヅキの来ている服が消える。
「な、なんだと!!!」
そして、一瞬、それは刹那。時間にしてコンマ数秒。
ユヅキの見事な美しい裸体が見えた。
青く綺麗な髪に、男を惹き付けるくりっとした目とスレンダーなプロポーション、真っ白な肌、大きな胸……ゴクリッ、俺はツバを飲み込んだ……
相当疲れていたのだろう。いつの間にか眠っていた。
気が付くと、真っ白な空間にいた。ただただ、真っ白な世界。
そこには1人の青い髪をしたセミロングの美女がこっちを向いて立っていた。
見た目は20歳ぐらい。身長は160㎝前半ぐらいだろうか。大きめの胸に抜群のスタイルであった。こんな綺麗な人見たことがない…………
も、もしかして、め、女神様か。
異世界転移した時によく出てくる女神様。
俺は思わず声をかけてしまった。
「も、もしかして俺を転移させてくれた女神様でしょうか…………」
『違うわ。こうして話するのは初めてね。あさひ』
青髪の女性は神秘的な笑顔で微笑みながら答える。
「この声、もしかしてさっきまで頭の中で聞こえた声…………」
『そうよ。ここは多分あさひの精神世界。詳しいことは私にもわからない。なぜ私はここにいるのか。日本ではあさひと意思疎通することはできなかったのに、なぜ異世界に来たら意思疎通できるようになったのか?』
「あ、あなたの名前を教えてください」
『私の名前は……………』
しばらくの沈黙…………
「名前は…………ゴクリっ」
『どうしよっ、考えてなかった…てへっ』
「ズコーーーーっ」
盛大にズッコケるあさひ。
可愛らしく舌を出して、少し頬を赤くして照れ臭そうにする美女。
「なんじゃそりゃーーーぁ!」
突っ込むあさひ。
『ごめん、ごめん、だって今までずっとここにいて、誰にも名前呼ばれてないしっ、んーーーん、そうね名前、なまえ、ナマエ。そうだ!私の名前は結月。ユヅキにする!どお?これからはユヅキちゃんって呼んで』
おっおう。なんかポンコツなにおいがする美女だな…………さっきまでの神秘的な雰囲気はどこに行ったんだ………
「わ、わかった。ユヅキ。な、なんか名前決めんの軽くない?でもなんでユヅキっていう名前に?」
『えっと、それはあれよ!あさひの名前に因んで。パッと出てきたのよ!太陽と月みたいな感じ』
な、なんか軽いな。この人…………見た目は超絶美人なんだけど。まあ、俺の好みだ。というか、男ならほぼ全員好きな顔だと思う。
凄く綺麗なんだけど、ほんわか癒やし系の顔をしている。さらにスタイルが素晴らしい。なんかポンコツな感じがするところもまたいい。
『もしもーし、妄想中すいません。今はこのユヅキちゃんとお話中でしょ、ペシペシっ』
俺が妄想に浸っていると、ユヅキにほっぺたを軽くペシペシ叩かれる。
ハッと我に返る俺。
「うん、まあいいかもな。」
『でしょ、でしょ。私もそう思ったのよー、さすが私。ふふんっ』
なんか嬉しそうで得意げなユヅキ。
「ところで、俺に何かご用があったんですか?」
『用というか、私はずっとここにいるのよ。日本に居たときからずっとここにいたのよ。あさひが突然ここにきたの。私もびっくりしてるところよ』
なんか驚いているユヅキ。
「そうなのか。転移もそうだし、分らないことだらけだな……」
『そうだね。うーん、ごめん、やっぱ分らない』
「それと…………その格好。真っ白なドレス……凄く神秘的で似合ってる……」
ユヅキの柔らかそうなそれでいて張りのありそうな胸の谷間の強調された白いドレス……ゴクリ………真っ白な肌、くびれ、強調された胸、細い足、や、やばい…
『うふふ。あさひ、こういう服装好きでしょ?それにこれはどうかな?』
ユヅキは小悪魔のような可愛い表情でこっちを見る。
「た、確かに俺好み。く、悔しいけど………か、可愛い……」
『もう、あさひったら。素直で良い子。かわいいんだから。お姉さんはこんなこともできるんだぞ』
すると、ユヅキの洋服がピカーっと光る。
「おおおーー光った!」
そして、ユヅキの来ている服が消える。
「な、なんだと!!!」
そして、一瞬、それは刹那。時間にしてコンマ数秒。
ユヅキの見事な美しい裸体が見えた。
青く綺麗な髪に、男を惹き付けるくりっとした目とスレンダーなプロポーション、真っ白な肌、大きな胸……ゴクリッ、俺はツバを飲み込んだ……
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