3 / 6
私の学校生活②
しおりを挟むガラッーーー
「梨果~おっはー!」
「あ、優、おはよー!」
「市川、今日も頑張ろうな」
「あ、うん!山西くんも、頑張って!」
「…ほう?山西と登校とは~。お熱いねぇっ」
「えっ!?そ、そんなんじゃないよ!」
「ふっふっふー!まぁ梨果たちは、節度あるお付き合いしてる方よね」
「してる方、って!?ちゃんと、普通のお付き合いだよっ!」
「ほいほーい」
…こう言いながらも、優はいい友達、親友だ。
「優~!!」
「ちょっ!?梨果、どーしたのよ!」
なんか、抱きつきたくなっちゃったの!
「ありゃありゃ?梨果ちゃん、広人をやめて、優ちゃんにするの~??」
「ま、まなみ!?ち、ちがうよ!」
「梨果、優じゃダメなのー??」
「ううっ、優好きー!!!!」
「山西とどっちが好き~?」
「優ッッッ!!!!!」
「梨果ちゃん、広人に聞こえてるよ~」
あはは、と楽しい2人に、いつも和む。
「…山西~。梨果、お前より如月がいいらしいな~」
「…まぁ女子はそんなもんだろ」
「ふ~ん」
「明日、お姉さんに手合わしにいくから、市川借りるぞ」
「…なんで俺に聞くんだよ」
「いつも一緒に帰ってるじゃねーか」
「…別に、家近いからだよ」
キーンコーンカーンコーン
「わわっ、梨果、早く移動しよ!」
「うん!急げ急げ!!!」
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
【ワタシのセンセイ外伝2】 嘘と真実とアレルギー
悠生ゆう
恋愛
ワタシのセンセイ 外伝の第二弾
外伝第一弾で鍋島先生が出会った女性・久我楓子の視点の物語。
鍋島晃子の嘘に振り回される楓子はどうなっていくのか?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます
おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
あなたには、この程度のこと、だったのかもしれませんが。
ふまさ
恋愛
楽しみにしていた、パーティー。けれどその場は、信じられないほどに凍り付いていた。
でも。
愉快そうに声を上げて笑う者が、一人、いた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる