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「魔法少女軍団、参上!」
しおりを挟む1. 企画準備:耐久コラボの発案
麻美さんから出された次の配信案は「リスナー参加型の耐久ゲーム配信」。
リスナーも一緒に盛り上がれるアイデアに、ルナはすぐさま目を輝かせた。
『えっ、私たちがリーダーになって、みんなでチームを作るんですか!?』
奏汰は少し戸惑いながらも、案に興味を示していた。
『でも、どんなゲームがいいんだ?普通のオンラインゲームだと視聴者が入りきらないかもしれないぞ。』
『あっ、それなら、パーティーモードがある協力型ゲームがいいんじゃないですか?』
麻美さんが即座に提案を出す。
「最近流行りの“フィールドアドベンチャー系”なんてどうかな?ファンタジーっぽい世界でリスナーさんがキャラを作って、みんなで冒険するの!」
『わぁ、魔法少女の世界観にも合いそう!私、絶対みんなを魔法少女軍団に勧誘します!』
奏汰は腕を組んで考え込む。
『俺は、ダークサイド軍を作ろうかな。それでルナたちと戦う形にしても面白いかもな。』
麻美さんは慌てて制止した。
「ちょ、ちょっと奏汰くん!あくまで平和的なゲーム配信にしてね!」
2. 配信告知:リスナーの反応
告知動画をツイッターに投稿した翌日、視聴者たちの反応がSNSや掲示板で話題に。
ツイッター反応:
• 「魔法少女軍団VSダークサイド軍って絶対面白いでしょ!」
• 「ルナちゃんのチーム入りたいけど、奏汰さんのダークサイド軍も捨てがたい…」
• 「みんなでルナちゃんを守る魔法騎士団結成だ!」
掲示板:
• 「これ、絶対参加するわw」
• 「どっちが勝つかで翌日のスレが荒れそうな予感。」
• 「耐久配信だし、どこまでみんなついていけるかも見ものだな。」
3. 配信本番:冒険スタート!
オープニング:
画面に「魔法少女ルナ」と「ダークサイド奏汰」のキャラクターイラストが登場し、それぞれのチーム紹介が始まる。
『みんなー!ルナの魔法少女軍団、いよいよ始動します!仲間になりたい人、手を挙げてー!』
『…俺のダークサイド軍も募集してる。裏切り者は歓迎しないから覚悟しておけよ。』
視聴者はそれぞれチームに分かれてキャラクターを作成。チャット欄は大盛り上がりだった。
• 「ルナ軍に決まってるだろ!」
• 「いやいや、奏汰さんの軍で反乱起こしたいw」
ゲーム進行:
冒険のフィールドに集結したルナ軍と奏汰軍。それぞれ異なるクエストに挑戦し、得点を競う形式でゲームは進む。
ルナ軍は可愛い魔法エフェクトでモンスターを倒しつつ、奏汰軍はダークな呪文でフィールドを支配。
途中、両軍がフィールド中央で激突するイベントが発生。
『みんな、行くよー!まじかるぱわーで撃退だー!』
『耐えられるか?このダークフォースの嵐を。』
視聴者たちも協力しながら盛り上がる。特に、「魔法少女衣装」の特別スキンを手に入れたリスナーがコメント欄で自慢する場面も。
4. 視聴者の反応(掲示板とツイッター)
掲示板:
• 「ルナ軍、めっちゃ団結力あるなw」
• 「ダークサイド軍の策略が上手すぎて笑った。」
• 「これ、ルナちゃんと奏汰の掛け合いだけでずっと見てられるわ。」
ツイッター:
• 「まじかるぱわー最高だった!」
• 「奏汰さん、実はチームメンバー全員に回復アイテム配ってたらしいw」
• 「リスナーと一緒に戦うの楽しすぎた!」
5. 配信後の雑談とエピローグ
配信終了後、ルナと奏汰が雑談枠を開き、感想を語る。
『みんな本当にありがとう!魔法少女軍団、すっごく強かったよね!』
『ダークサイド軍も最後まで粘って、逆転のチャンスを狙ってた。みんな、よくやったな。』
視聴者たちからのコメントは絶えず、特に両軍の戦略や個々の活躍について盛り上がりを見せた。
その後、麻美さんが画面外から顔を覗かせて一言。
「みんな、お疲れ様!私も見てたけど、次は私も参加してみたいな~!」
『えっ!?麻美さんが!?』
奏汰が目を丸くして聞き返し、ルナも驚きながら笑った。
『みんな、次回は麻美さんも参戦するかもよ!?乞うご期待!』
次回予告:「麻美さん、ゲーム初心者の挑戦!」
視聴者たちの愛されキャラ・麻美さんがゲーム配信に参加!?次回もお楽しみに!
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