55 / 59
55 恋愛小説な物語
しおりを挟む
シーフォールスからユーグレイシアに帰るのは、一瞬だった。
シーフォールスに来る時は海を渡って来たけど、帰りは王都から魔法使いが派遣されて、転移魔法を使ってユーグレイシアへと転移。その翌日には、その魔法使いがユーグレイシアに来ていた訓練生4人を連れて、シーフォールスへと転移魔法で帰国した。
ユーグレイシアに帰国してからの、私達訓練生5人はバタバタと忙しかった。
3年間の報告書を纏めたり、トルガレントの訓練をギルウィットの訓練に取り込む為のレポートを作成したりしながら、ギルウィットの騎士としての訓練やらで、休み返上で働きまくる毎日を過ごし、気が付けば、ユーグレイシアに帰って来てから1ヶ月が過ぎていた。
「訓練生5人は明日から1週間の休暇とする。ゆっくり休んでくれ」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
そして、ようやくの休みになり、私達5人はその日一緒に夕食を食べてから、それぞれ帰路に就いた。
私が今住んでいるのは、ギルウィットの中心から少し外れた所にある、母方の家門が所有している別荘で、使用人が3人と、調理人2人の6人暮らし。邸もこじんまりしていて、邸内では気楽な生活をしている。礼儀作法に煩い人は居ない。
「お嬢様、おかえりなさいませ。急ぎの手紙が届いております。それと、すぐ入浴も可能ですが、どうされますか?」
「今日は疲れて早く寝たいから、すぐにお風呂に入るわ」
「かしこまりました」
私はその手紙を受け取ると、すぐに自室へと向かった。
入浴を済ませ、用意してくれていたミルクティーを飲んだ後、ベッドに入ってから手紙を確認すると─
「アラスター様からだ!」
まさかのアラスター様からだった。
手紙も久し振りだ。
「───え?」
手紙の内容は、明日、この邸に来ると言う事だった。
********
「アラスター様、ようこそいらっ───」
「リュシー!会いたかった!」
翌日、アラスター様を出迎えて挨拶をする前に、ギュウッと抱きしめられた。嬉しいのは嬉しいけど─
「ア…アラスター様!あの…人前では──」
「誰も居ないから大丈夫」
「え?」
視線を動かすと、さっき迄居た使用人達が居なくなっていた。空気を読み過ぎではないだろうか?
「えっと…嬉しいんですげど、恥ずかしいので離してもらえますか!?」
「離したくないけど…リュシーのお願いなら…」
渋々な様子で体を離してくれたアラスター様の顔は、何となく可愛く見えた。
久し振りのアラスター様は、2年前よりも髪が長くなり、後ろに一つで軽く括っている。勿論、低音ボイスは相変わらずで…身長も少し伸びた?感じがする。兎に角───
「カッコイイ……」
「ん?」
小さく呟いただけで聞こえなかったのか、小首を傾げるアラスター様はカッコイイけど可愛い。何をしてもカッコイイか可愛くしか見えないのだから、本当に困ったものだ。
「アラスター様、本当にお久し振りです。会いに来てくれて、ありがとうございます」
「リュシー、お疲れ様。元気そうで良かった。おかえり」
そう言うとまた、アラスター様は私を軽く抱き寄せた。
******
今日は天気も良かった為、庭園のガゼボでランチをする事になり、そこで聞かされたのは、“私達の物語”だった。
リリアーヌ=カシオス公爵令嬢が、レイモンド=オズ=ユーグレイシア王太子の婚約者候補に上がった時、既にヒューゴ=イーデン伯爵令息と将来を誓い合った仲であった。されど、身分の問題もあり、公爵に反対され、そこでリリアーヌ様が王太子に相談したところ、王太子がリリアーヌ様の気持ちを理解して、応援してくれる事に。そこで、協力者として上がったのが、王太子の側近の1人のアラスター=ヴェルティル伯爵令息だった。彼もまた、想いを寄せる令嬢の為に努力を重ねているところだった為、利害が一致したのだ。
そのアラスター=ヴェルティルが想いを寄せるのが、リュシエンヌ=クレイオン侯爵令嬢だった。そのリュシエンヌが武の家門と言う事もあり、私に並び立つ為に騎士になった。のは良かったが、騎士になり頭角を現せば令嬢に絡まれるようになり、まともに騎士の訓練も出来難くなり、それらが煩わしくなり、リリアーヌ様と契約恋人になる事にした。
しかも、実は私も密かにアラスター様に想いを寄せていたけど、リリアーヌ様とアラスター様の仲を信じていた私は、その想いに蓋をして、邪魔をしない為にも学園を去り騎士としてシーフォールス王国へ渡る事となった。
そして、ようやく成果を上げて結ばれたリリアーヌ様とイーデン様は、公爵に認められて晴れて婚約を結ぶ事になり、恋人の契約が終了し、ようやくアラスター様が私を追い掛ける事ができ、私達2人も想いが通じ合って無事に婚約する事ができた。
「──と言う事で、社交界では今、ひっそりと身を引いて一番被害を受けたリュシーに同情する人達ばかりで、“これからは、リュシエンヌ様を大切にして下さい!”と、よく言われている。勿論、そんな事言われなくても大切にするけどね。兎に角、リュシーが後ろ指を指されるような事はないから安心して欲しい」
「そう…なんですね………」
確かに、ほぼ本当の事ではあるけど…安心よりも恥ずかしさの方が勝るのは…仕方無いよね?
シーフォールスに来る時は海を渡って来たけど、帰りは王都から魔法使いが派遣されて、転移魔法を使ってユーグレイシアへと転移。その翌日には、その魔法使いがユーグレイシアに来ていた訓練生4人を連れて、シーフォールスへと転移魔法で帰国した。
ユーグレイシアに帰国してからの、私達訓練生5人はバタバタと忙しかった。
3年間の報告書を纏めたり、トルガレントの訓練をギルウィットの訓練に取り込む為のレポートを作成したりしながら、ギルウィットの騎士としての訓練やらで、休み返上で働きまくる毎日を過ごし、気が付けば、ユーグレイシアに帰って来てから1ヶ月が過ぎていた。
「訓練生5人は明日から1週間の休暇とする。ゆっくり休んでくれ」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
そして、ようやくの休みになり、私達5人はその日一緒に夕食を食べてから、それぞれ帰路に就いた。
私が今住んでいるのは、ギルウィットの中心から少し外れた所にある、母方の家門が所有している別荘で、使用人が3人と、調理人2人の6人暮らし。邸もこじんまりしていて、邸内では気楽な生活をしている。礼儀作法に煩い人は居ない。
「お嬢様、おかえりなさいませ。急ぎの手紙が届いております。それと、すぐ入浴も可能ですが、どうされますか?」
「今日は疲れて早く寝たいから、すぐにお風呂に入るわ」
「かしこまりました」
私はその手紙を受け取ると、すぐに自室へと向かった。
入浴を済ませ、用意してくれていたミルクティーを飲んだ後、ベッドに入ってから手紙を確認すると─
「アラスター様からだ!」
まさかのアラスター様からだった。
手紙も久し振りだ。
「───え?」
手紙の内容は、明日、この邸に来ると言う事だった。
********
「アラスター様、ようこそいらっ───」
「リュシー!会いたかった!」
翌日、アラスター様を出迎えて挨拶をする前に、ギュウッと抱きしめられた。嬉しいのは嬉しいけど─
「ア…アラスター様!あの…人前では──」
「誰も居ないから大丈夫」
「え?」
視線を動かすと、さっき迄居た使用人達が居なくなっていた。空気を読み過ぎではないだろうか?
「えっと…嬉しいんですげど、恥ずかしいので離してもらえますか!?」
「離したくないけど…リュシーのお願いなら…」
渋々な様子で体を離してくれたアラスター様の顔は、何となく可愛く見えた。
久し振りのアラスター様は、2年前よりも髪が長くなり、後ろに一つで軽く括っている。勿論、低音ボイスは相変わらずで…身長も少し伸びた?感じがする。兎に角───
「カッコイイ……」
「ん?」
小さく呟いただけで聞こえなかったのか、小首を傾げるアラスター様はカッコイイけど可愛い。何をしてもカッコイイか可愛くしか見えないのだから、本当に困ったものだ。
「アラスター様、本当にお久し振りです。会いに来てくれて、ありがとうございます」
「リュシー、お疲れ様。元気そうで良かった。おかえり」
そう言うとまた、アラスター様は私を軽く抱き寄せた。
******
今日は天気も良かった為、庭園のガゼボでランチをする事になり、そこで聞かされたのは、“私達の物語”だった。
リリアーヌ=カシオス公爵令嬢が、レイモンド=オズ=ユーグレイシア王太子の婚約者候補に上がった時、既にヒューゴ=イーデン伯爵令息と将来を誓い合った仲であった。されど、身分の問題もあり、公爵に反対され、そこでリリアーヌ様が王太子に相談したところ、王太子がリリアーヌ様の気持ちを理解して、応援してくれる事に。そこで、協力者として上がったのが、王太子の側近の1人のアラスター=ヴェルティル伯爵令息だった。彼もまた、想いを寄せる令嬢の為に努力を重ねているところだった為、利害が一致したのだ。
そのアラスター=ヴェルティルが想いを寄せるのが、リュシエンヌ=クレイオン侯爵令嬢だった。そのリュシエンヌが武の家門と言う事もあり、私に並び立つ為に騎士になった。のは良かったが、騎士になり頭角を現せば令嬢に絡まれるようになり、まともに騎士の訓練も出来難くなり、それらが煩わしくなり、リリアーヌ様と契約恋人になる事にした。
しかも、実は私も密かにアラスター様に想いを寄せていたけど、リリアーヌ様とアラスター様の仲を信じていた私は、その想いに蓋をして、邪魔をしない為にも学園を去り騎士としてシーフォールス王国へ渡る事となった。
そして、ようやく成果を上げて結ばれたリリアーヌ様とイーデン様は、公爵に認められて晴れて婚約を結ぶ事になり、恋人の契約が終了し、ようやくアラスター様が私を追い掛ける事ができ、私達2人も想いが通じ合って無事に婚約する事ができた。
「──と言う事で、社交界では今、ひっそりと身を引いて一番被害を受けたリュシーに同情する人達ばかりで、“これからは、リュシエンヌ様を大切にして下さい!”と、よく言われている。勿論、そんな事言われなくても大切にするけどね。兎に角、リュシーが後ろ指を指されるような事はないから安心して欲しい」
「そう…なんですね………」
確かに、ほぼ本当の事ではあるけど…安心よりも恥ずかしさの方が勝るのは…仕方無いよね?
973
お気に入りに追加
2,029
あなたにおすすめの小説
初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―
望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」
【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。
そして、それに返したオリービアの一言は、
「あらあら、まぁ」
の六文字だった。
屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。
ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて……
※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。
【完結】そう、番だったら別れなさい
堀 和三盆
恋愛
ラシーヌは狼獣人でライフェ侯爵家の一人娘。番である両親に憧れていて、番との婚姻を完全に諦めるまでは異性との交際は控えようと思っていた。
しかし、ある日を境に母親から異性との交際をしつこく勧められるようになり、仕方なく幼馴染で猫獣人のファンゲンに恋人のふりを頼むことに。彼の方にも事情があり、お互いの利害が一致したことから二人の嘘の交際が始まった。
そして二人が成長すると、なんと偽の恋人役を頼んだ幼馴染のファンゲンから番の気配を感じるようになり、幼馴染が大好きだったラシーヌは大喜び。早速母親に、
『お付き合いしている幼馴染のファンゲンが私の番かもしれない』――と報告するのだが。
「そう、番だったら別れなさい」
母親からの返答はラシーヌには受け入れ難いものだった。
お母様どうして!?
何で運命の番と別れなくてはいけないの!?
【完結】たれ耳うさぎの伯爵令嬢は、王宮魔術師様のお気に入り
楠結衣
恋愛
華やかな卒業パーティーのホール、一人ため息を飲み込むソフィア。
たれ耳うさぎ獣人であり、伯爵家令嬢のソフィアは、学園の噂に悩まされていた。
婚約者のアレックスは、聖女と呼ばれる美少女と婚約をするという。そんな中、見せつけるように、揃いの色のドレスを身につけた聖女がアレックスにエスコートされてやってくる。
しかし、ソフィアがアレックスに対して不満を言うことはなかった。
なぜなら、アレックスが聖女と結婚を誓う魔術を使っているのを偶然見てしまったから。
せめて、婚約破棄される瞬間は、アレックスのお気に入りだったたれ耳が、可愛く見えるように願うソフィア。
「ソフィーの耳は、ふわふわで気持ちいいね」
「ソフィーはどれだけ僕を夢中にさせたいのかな……」
かつて掛けられた甘い言葉の数々が、ソフィアの胸を締め付ける。
執着していたアレックスの真意とは?ソフィアの初恋の行方は?!
見た目に自信のない伯爵令嬢と、伯爵令嬢のたれ耳をこよなく愛する見た目は余裕のある大人、中身はちょっぴり変態な先生兼、王宮魔術師の溺愛ハッピーエンドストーリーです。
*全16話+番外編の予定です
*あまあです(ざまあはありません)
*2023.2.9ホットランキング4位 ありがとうございます♪
【完結】私を裏切った前世の婚約者と再会しました。
Rohdea
恋愛
ファルージャ王国の男爵令嬢のレティシーナは、物心ついた時から自分の前世……200年前の記憶を持っていた。
そんなレティシーナは非公認だった婚約者の伯爵令息・アルマンドとの初めての顔合わせで、衝撃を受ける。
かつての自分は同じ大陸のこことは別の国……
レヴィアタン王国の王女シャロンとして生きていた。
そして今、初めて顔を合わせたアルマンドは、
シャロンの婚約者でもあった隣国ランドゥーニ王国の王太子エミリオを彷彿とさせたから。
しかし、思い出すのはシャロンとエミリオは結ばれる事が無かったという事実。
何故なら──シャロンはエミリオに捨てられた。
そんなかつての自分を裏切った婚約者の生まれ変わりと今世で再会したレティシーナ。
当然、アルマンドとなんてうまくやっていけるはずが無い!
そう思うも、アルマンドとの婚約は正式に結ばれてしまう。
アルマンドに対して冷たく当たるも、当のアルマンドは前世の記憶があるのか無いのか分からないが、レティシーナの事をとにかく溺愛してきて……?
前世の記憶に囚われた2人が今世で手にする幸せとはーー?
愛を語れない関係【完結】
迷い人
恋愛
婚約者の魔導師ウィル・グランビルは愛すべき義妹メアリーのために、私ソフィラの全てを奪おうとした。 家族が私のために作ってくれた魔道具まで……。
そして、時が戻った。
だから、もう、何も渡すものか……そう決意した。
平凡令嬢の婚活事情〜あの人だけは、絶対ナイから!〜
本見りん
恋愛
「……だから、ミランダは無理だって!!」
王立学園に通う、ミランダ シュミット伯爵令嬢17歳。
偶然通りかかった学園の裏庭でミランダ本人がここにいるとも知らず噂しているのはこの学園の貴族令息たち。
……彼らは、決して『高嶺の花ミランダ』として噂している訳ではない。
それは、ミランダが『平凡令嬢』だから。
いつからか『平凡令嬢』と噂されるようになっていたミランダ。『絶賛婚約者募集中』の彼女にはかなり不利な状況。
チラリと向こうを見てみれば、1人の女子生徒に3人の男子学生が。あちらも良くない噂の方々。
……ミランダは、『あの人達だけはナイ!』と思っていだのだが……。
3万字少しの短編です。『完結保証』『ハッピーエンド』です!
辺境伯聖女は城から追い出される~もう王子もこの国もどうでもいいわ~
サイコちゃん
恋愛
聖女エイリスは結界しか張れないため、辺境伯として国境沿いの城に住んでいた。しかし突如王子がやってきて、ある少女と勝負をしろという。その少女はエイリスとは違い、聖女の資質全てを備えていた。もし負けたら聖女の立場と爵位を剥奪すると言うが……あることが切欠で全力を発揮できるようになっていたエイリスはわざと負けることする。そして国は真の聖女を失う――
不遇な王妃は国王の愛を望まない
ゆきむらさり
恋愛
稚拙ながらも投稿初日(11/21)から📝HOTランキングに入れて頂き、本当にありがとうございます🤗 今回初めてHOTランキングの5位(11/23)を頂き感無量です🥲 そうは言いつつも間違ってランキング入りしてしまった感が否めないのも確かです💦 それでも目に留めてくれた読者様には感謝致します✨
〔あらすじ〕📝ある時、クラウン王国の国王カルロスの元に、自ら命を絶った王妃アリーヤの訃報が届く。王妃アリーヤを冷遇しておきながら嘆く国王カルロスに皆は不思議がる。なにせ国王カルロスは幼馴染の側妃ベリンダを寵愛し、政略結婚の為に他国アメジスト王国から輿入れした不遇の王女アリーヤには見向きもしない。はたから見れば哀れな王妃アリーヤだが、実は他に愛する人がいる王妃アリーヤにもその方が都合が良いとも。彼女が真に望むのは愛する人と共に居られる些細な幸せ。ある時、自国に囚われの身である愛する人の訃報を受け取る王妃アリーヤは絶望に駆られるも……。主人公の舞台は途中から変わります。
※設定などは独自の世界観で、あくまでもご都合主義。断罪あり。ハピエン🩷
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる