百合ってダメなんですか?

美原高(みはらこう)の玲(れい)は、無口だがひっそりと楽しんでいるものがあった。それは“百合小説”。女性同士の恋愛にハマるのは、自分もそのうちの1人だから。平穏に静かに暮らしたかったのに、突然起きたらそこはー1945年、絶賛戦争真っ只中の沖縄へ!?そこで出会う当時の人々、、そして彼女自身も参加させられるも、ひそかにひめゆり学徒隊達の凄さに感動、時代差恋愛をすることになる……
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,603 位 / 193,603件 恋愛 58,439 位 / 58,439件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが

ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。 定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──

わたしを捨てた騎士様の末路

夜桜
恋愛
 令嬢エレナは、騎士フレンと婚約を交わしていた。  ある日、フレンはエレナに婚約破棄を言い渡す。その意外な理由にエレナは冷静に対処した。フレンの行動は全て筒抜けだったのだ。 ※連載

五年目の浮気、七年目の破局。その後のわたし。

あとさん♪
恋愛
大恋愛での結婚後、まるまる七年経った某日。 夫は愛人を連れて帰宅した。(その愛人は妊娠中) 笑顔で愛人をわたしに紹介する夫。 え。この人、こんな人だったの(愕然) やだやだ、気持ち悪い。離婚一択! ※全15話。完結保証。 ※『愚かな夫とそれを見限る妻』というコンセプトで書いた第四弾。 今回の夫婦は子無し。騎士爵(ほぼ平民)。 第一弾『妻の死を人伝てに聞きました。』 第二弾『そういうとこだぞ』 第三弾『妻の死で思い知らされました。』 それぞれ因果関係のない独立したお話です。合わせてお楽しみくださると一興かと。 ※この話は小説家になろうにも投稿しています。 ※2024.03.28 15話冒頭部分を加筆修正しました。

私があなたを好きだったころ

豆狸
恋愛
「……エヴァンジェリン。僕には好きな女性がいる。初恋の人なんだ。学園の三年間だけでいいから、聖花祭は彼女と過ごさせてくれ」 ※1/10タグの『婚約解消』を『婚約→白紙撤回』に訂正しました。

【完結】婚約者に忘れられていた私

稲垣桜
恋愛
「やっぱり帰ってきてた」  「そのようだね。あれが問題の彼女?アシュリーの方が綺麗なのにな」  私は夜会の会場で、間違うことなく自身の婚約者が、栗毛の令嬢を愛しそうな瞳で見つめながら腰を抱き寄せて、それはそれは親しそうに見つめ合ってダンスをする姿を視線の先にとらえていた。  エスコートを申し出てくれた令息は私の横に立って、そんな冗談を口にしながら二人に視線を向けていた。  ここはベイモント侯爵家の夜会の会場。  私はとある方から国境の騎士団に所属している婚約者が『もう二か月前に帰ってきてる』という話を聞いて、ちょっとは驚いたけど「やっぱりか」と思った。  あれだけ出し続けた手紙の返事がないんだもん。そう思っても仕方ないよでしょ?    まあ、帰ってきているのはいいけど、女も一緒?  誰?  あれ?  せめて婚約者の私に『もうすぐ戻れる』とか、『もう帰ってきた』の一言ぐらいあってもいいんじゃない?  もうあなたなんてポイよポイッ。  ※ゆる~い設定です。  ※ご都合主義です。そんなものかと思ってください。  ※視点が一話一話変わる場面もあります。

その日、女の子になった私。異世界転生かと思ったら、性別転生だった?

奈津輝としか
ファンタジー
その日、全ての人類の脳裏に神々の声が響いた。「求めれば能力を与えん!」と。主人公・青山瑞稀は、優しさだけが取り柄の冴えないサラリーマン、32歳独身、彼女いない歴32年のドーテーだった。 神々から与えられた能力を悪用した犯罪に巻き込まれて重傷を負う。気を失いかけながら、「チート能力」を望む。 目が覚めても、何の変化も無い自分にハズレスキルだったとガッカリするが、「女性変化」と言うよく分からないスキルが付与されている事に気付く。 思い切って「女性変化」のスキルを使うと、何と全世界でたったの3人しかいないSSSランクだった。 しかし、女性に変身している間しか、チート能力を使う事が出来ないのであった。 異世界転生ならぬ、「性別転生」となった主人公の活躍をお楽しみに! ちょっぴりHなリアルファンタジーです。 あーそれから、TSジャンルでは無いので誤解なく。第1部はTSと見せ掛けているだけなので悪しからず。 第1部は序章編。→死んで転生するまで 第2部は魔界編。→転生後は魔界へ 第3部は神国編。→神に攫われて神国へ 第4部は西洋の神々編。→復讐の幕開け 第5部は旧世界の魔神編。→誕生の秘密へ 第6部はアイドル編。→突然、俺が女になってアイドルにスカウトされちゃった!? 第7部は虞美人編。→とある理由にて項羽と劉邦の歴史小説となります。ファンタジー色は低く、歴史小説タッチで書いておりますが、第8部に続く為の布石である為、辛抱して最後までお読み下さい。 第8部は龍戦争編。→現在連載中です! 第9部はまだ秘密です。 第10部は完結編。→長かった物語に終止符が打たれます。 最後までお楽しみ下さい。

私をもう愛していないなら。

水垣するめ
恋愛
 その衝撃的な場面を見たのは、何気ない日の夕方だった。  空は赤く染まって、街の建物を照らしていた。  私は実家の伯爵家からの呼び出しを受けて、その帰路についている時だった。  街中を、私の夫であるアイクが歩いていた。  見知った女性と一緒に。  私の友人である、男爵家ジェーン・バーカーと。 「え?」  思わず私は声をあげた。  なぜ二人が一緒に歩いているのだろう。  二人に接点は無いはずだ。  会ったのだって、私がジェーンをお茶会で家に呼んだ時に、一度顔を合わせただけだ。  それが、何故?  ジェーンと歩くアイクは、どこかいつもよりも楽しげな表情を浮かべてながら、ジェーンと言葉を交わしていた。  結婚してから一年経って、次第に見なくなった顔だ。  私の胸の内に不安が湧いてくる。 (駄目よ。簡単に夫を疑うなんて。きっと二人はいつの間にか友人になっただけ──)  その瞬間。  二人は手を繋いで。  キスをした。 「──」  言葉にならない声が漏れた。  胸の中の不安は確かな形となって、目の前に現れた。  ──アイクは浮気していた。